The Rizal Shrine(リサール記念館)

The Rizal Shrine(リサール記念館)
by Google Street View
フィリピンの国民的英雄ホセ・リサールが、1896年12月30日にスペイン当局によって処刑される直前まで幽閉され遺書を書いた場所といわれている建物です。館内には、彼の多彩な経歴を物語る多くの遺品が展示されています。室内の壁には白井勢似子という日本女性の肖像画があり、それはホセ・リサールが1888年に日本に立ち寄って恋に落ちた女性と言われています。国民的英雄である彼が、どんな人物だったかの知ることの出来るスポットです。

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The Rizal Shrine(リサール記念館)の基本情報


【スポット】リサール記念館
【ふりがな】りさーるきねんかん
【 住所 】Fort Santiago, General Luna St, Intramuros, Manila, 1002 Metro Manila
【アクセス】LRT-1線 セントラル・ターミナル駅から徒歩約15分
【最寄り駅】セントラル・ターミナル駅
【営業時間】8:00~18:00(年中無休)
【 料金 】大人:75ペソ、学生:50ペソ、子供(7歳以下):無料
【クーポン】特定のイベント時に割引あり


公式ページ

リサール記念館の概要

リサール記念館は、フィリピンの国民的英雄であるホセ・リサール博士を記念して建てられた博物館です。マニラの歴史的な地区であるイントラムロス内に位置し、リサール博士の生涯や業績を紹介する展示が行われています。特に、彼がスペイン植民地時代に果たした重要な役割や、独立運動における彼の貢献が詳しく解説されています。

リサール記念館の楽しみ方

リサール記念館を訪れる際には、まずその歴史的背景を理解することが重要です。ホセ・リサール博士は、フィリピンの独立運動の象徴的存在であり、彼の著作や活動はフィリピンの歴史に大きな影響を与えました。記念館内には、彼の生涯を描いた展示や、彼が使用した品々、手紙、書籍などが展示されています。

記念館の見どころの一つは、リサール博士が最後の数日を過ごした牢獄の再現です。この場所では、彼が書いた最後の詩「Mi Último Adiós(私の最後の別れ)」の原稿も展示されています。この詩は、フィリピンの独立運動における重要な文献とされています。

また、リサール博士の生涯を描いた映像や、彼の著作に基づく展示も見逃せません。特に、彼の代表作である「ノリ・メ・タンヘレ(触れるな)」と「エル・フィリブステリスモ(反逆者)」は、フィリピンの社会問題を鋭く批判した作品であり、その内容を理解することで、当時のフィリピン社会の状況やリサール博士の思想を深く知ることができます。

さらに、記念館の周囲には美しい庭園が広がっており、リラックスしながら歴史を感じることができます。庭園内には、リサール博士の銅像や、彼の生涯を描いた壁画もあり、写真撮影スポットとしても人気です。

リサール記念館を訪れる際には、ガイドツアーに参加することをお勧めします。ガイドは、リサール博士の生涯や展示物について詳しく説明してくれるため、より深い理解が得られます。また、記念館内にはお土産ショップもあり、リサール博士に関連する書籍やグッズを購入することができます。

リサール記念館は、フィリピンの歴史や文化を学ぶ絶好の場所であり、訪れることでフィリピンの独立運動の重要性や、リサール博士の偉大さを実感することができるでしょう。

リサール記念館へのアクセス

リサール記念館は、マニラのイントラムロス地区に位置しています。最寄りの交通手段としては、LRT(ライトレールトランジット)の「セントラル・ターミナル駅」から徒歩約15分です。また、タクシーやジープニーを利用することも可能です。イントラムロス内は観光スポットが多いため、徒歩での散策も楽しめます。

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