イギリスで人気!贈って喜ばれるお薦めのお土産20選

イギリスお土産"
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0-%E3%83%99%E3%83%B3-1176318/

日本と同じく海に囲まれた島国で君主制の英国は、歴史上日本とも関わりが深く親近感があり、ヨーロッパの中でも日本人を魅了するお土産が沢山あるように思います。日本人好みの気品溢れる王室御用達のお土産の他、ヨーロッパの粋が詰まった英国ならではのお土産を厳選してご紹介してまいります。




【菓子・スイーツ】

1.「シャルボネル・エ・ウォーカー」のチョコレート

「シャルボネル・エ・ウォーカー」のチョコレート
出所:http://victoriaquarter.blogspot.com/2012/11/a-drop-of-rum-at-charbonnel-et-walker.html

最初にご紹介する王室御用達のお土産「シャルボネル・エ・ウォーカー」は、ウォーカー夫人とパリの高級チョコレート店「ボワシエ」のシャルボネル夫人が、ロンドンのメイフェアに1875年に創業したチョコレート専門店で、現在はボンドストリートの歴史あるアーケード街に佇んでいます。

エドワード7世の後押しもあり、王室御用達としてシンプソン夫人やダイアナ妃など、今でもロイヤルファミリーに愛されています。最高品質のブラックチョコが主流で、苺のピュレとシャンパンを使ったピンクのシャンパーニュトリュフも人気です。豪華な手作りボックスとサテンリボンで、高級なギフト感を演出しています。

■ 基本情報
・名称: Charbonnel et Walker/シャルボネル・エ・ウォーカー
・住所: 本店/28 Old Bond Street, London W1S 4BT
・電話番号: 020-7318-2075
・営業時間: 月~土/9:30-18:30、日/12:00-17:00
・定休日: 無休
・その他取扱店: カナリー・ワーフ店、リーズ店
・料金: チョコミックス詰合せ箱入り325g/£35、トリュフ&チョコ詰合せ箱入り/£35

公式サイトURL

2.「プレスタット」のチョコレート

「プレスタット」のチョコレート
出所:https://twitter.com/Prestat/status/1005899213023084544

次に登場する王室御用達の「プレスタット」は、フランスで初めてトリュフチョコレートを作ったデュフール家のアントワンヌが1902年にロンドンで創業したチョコレート専門店です。1975年にエリザベス女王から、1999年に故エリザベス皇太后から、2つのロイヤルワラントを授与され、チョコレート店が2つの認定を受けたのは初めての名誉です。

店舗ごとに異なる限定商品や、英国人デザイナー、キティ・アーデンがデザインした個性的なパッケージも人気の秘密。近年話題のルビーチョコを使った商品も注目を浴びています。

■ 基本情報
・名称: Prestat/プレスタット
・住所: 14 Princes Arcade Piccadilly London SW1Y 6DS
・電話番号: 020-7494-3372
・営業時間: 月~金/9:30-18:00 、土/10:00-17:00、日/11:00-16:30
・定休日: 無休
・料金: ジュエルボックス詰合せ120g/£14.5、同210g/£21.5、325g/£31.5、

公式サイトURL

3.「カートライト&バトラー」のクッキー缶

「カートライト&バトラー」のクッキー缶
出所:https://www.qvcuk.com/Cartwright-%26-Butler-Set-of-3-Decorative-Tins-with-Biscuits.product.808939.html

「カートライト&バトラー」は19世紀にヨークシャーのハルで、ジェニーとキャサリン姉妹から5世代に渡って受け継がれてきたホームベーカリーショップを起源とし、1981年に同ブランド名で創業しました。

酪農の盛んな地元の食材を活かし、伝統的なレシピに沿って作られるクッキーはハンドメイドスタイルで、素朴ながら上質な味わいです。ミルキーカラーの可愛いキャニスター缶も、見た目から品質の良さが印象づけられ、食後も使える便利なアイテムです。

■ 基本情報
・名称: Cartwright & Butler’s/カートライト&バトラーズ
・取扱店: Selfridges/セルフリッジズ(高級百貨店)
・住所: ロンドン店/400 Oxford Street, London W1A 1AB
・電話番号: 800-123-400
・営業時間: 日~火・金/10.00-22.00、水~木/9.00-22.00、土/9.30-21.00、日/11.30-18.00
・定休日: 無休
・その他取扱店: セルフリッジズ/バーミンガム店、同マンチェスター店他
・料金: ビスケット缶200g/£9.5、ショートブレッド缶200g/£10、ビスケット缶200g/£9.5、

公式サイトURL

公式ショップURL(セルフリッジズ)




4.「ウォーカーズ」のショートブレッド

「ウォーカーズ」のショートブレッド
出所:https://www.amazon.com/Shortbread-Traditional-Highlands-Ingredients-Artificial/dp/B001GCVLVI

イギリスの定番土産として変わらぬ人気を維持するショートブレッドは、スコットランドの伝統菓子で小麦粉・砂糖・塩・バターだけを使ったポロポロサクサク感が楽しめるパン風クッキーです。1898年にジョセフ・ウォーカーが創業したウォーカーズのブランドが有名で、今でも伝統製法に則り、防腐剤、着色料、香料を一切使わない本物の味を提供し続けています。

「世界最高のショートブレッド」として讃えられ、数々の賞を受賞しています。コクのあるバター風味が紅茶と合うので、イギリスの紅茶と一緒に贈ると気遣いが感じられ喜ばれるでしょう。

■ 基本情報
・名称: Walkers/ウォーカーズ)
・取扱店: Sainsbury’s/セインズベリー(スーパーマーケット)
・住所: ロンドン・Tottenham店/15-17 Tottenham Court RoadLondonW1T 1BJ
・電話番号: 020-7631-3920
・営業時間: 月~土/6:00-23:59、日/12:.00-18.00
・定休日: 無休
・料金: ショートブレッド詰合せ缶130g/£4.5、同イベントシリーズ缶250g/£8、同フィンガー箱入り150g/£2.25
・その他取扱店: セインズベリー/Westminster The Strand店、Oxford Circus Berners Street店他

公式サイトURL

公式ショップURL(セインズベリー)

5.「ファッジ・キッチン」のファッジ

「ファッジ・キッチン」のファッジ
出所:https://actionpoint.co.uk/actionpoint-packaging-helps-fudge-kitchen-improve-their-packaging-efficiency-2

日本人には馴染みの薄いファッジはスコットランドの郷土菓子で、砂糖、バター、ミルクのみを使用した、キャラメル味の溶ける「世界一甘いお菓子」として有名です。

1983年にウィンザーに開店した専門店「ファッジキッチン」は、創業者のアイルランド系アメリカ人ジム・ガラヒーが、1830年に遡るアメリカンスタイルのレシピを適用し、バターの代わりにホイップクリームを使った柔らかくクリーミーな食感が好評です。

ハリー・ポッターにも登場し知名度も高まりましたが、かなり甘いので苦いお茶やウィスキーのつまみとして楽しむのがお薦めです。イギリス土産として紅茶やお酒とセットで送るとセンスも光りますよ。

■ 基本情報
・名称: Fudge Kitchen/ファッジ・キッチン
・住所: 20 Thames Street ,Windsor, SL4 1PL
・電話: 017-5386-2440
・営業時間: 月~日/10:00-17:30 
・定休日: 無休
・料金: バターファッジギフトセレクション箱195g/£10、同330g/£15、同560g/£25、

公式サイトURL

6.「ビスケティアーズ」のビスケット

「ビスケティアーズ」のビスケット
出所:https://www.frombritainwithlove.com/learn-to-ice-biscuits-with-the-biscuiteers/

ハリエット・ヘイスティングスとスティービー・コンドン夫妻が2007年に始めたアイシングビスケットのネット販売が、メディアや有名ブランドとのコラボで一躍人気となり、2012年にはお洒落なノッティングヒル地区にショップ兼カフェをオープンしました。

英国産バターと小麦粉を使ったビスケットは甘さ控えめでやや硬め、バニラとチョコをメインにラインナップしています。季節毎にテーマを変えた商品を発売しており、観光土産にはロンドン巡りをテーマにしたアイシングビスケット詰め合せ缶がお薦めです。

■ 基本情報
・名称: Biscuiteers/ビスケティアーズ
・住所: Notting hill icing café店/194 Kensington Park Road, Notting Hill, W11 2ES
・電話番号: 020-7727-8096
・営業時間: 月~土/10:00-18:00、日/11:00-17:00
・定休日: 無休
・その他取扱店: Northcote road店
・料金: ビスケット詰合せ缶/£35~45

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7.「チャーチルズ」のクリームトフィー

「チャーチルズ」のクリームトフィー
出所:https://www.pumabm.com/germack-3-16oz-jars-caramel-walnut-fireside-blend-p-24689.html

チャーチルズは1989年設立の家族経営の菓子プランドで、トフィーと呼ばれるバターと砂糖を使ったキャラメル風キャンディは、イギリスの伝統菓子としてお土産にお薦めです。

同社のトフィは人工甘味料、保存料、着色料など一切使わず、100%天然材料で作られた高級スイーツで、アールデコ風、ヴィクトリア朝をテーマにした缶ケースも可愛いと評判です。缶ケースはロンドンバス、ロンドン塔、バッキンガム宮殿などをモチーフにしたものが、お土産によく選ばれているようです。

■ 基本情報
・名称: Churchills Confectionery Ltd.
・取扱店: Waitrose/ウエイトローズ(高級百貨店)
・住所: Oxford Street 店/John Lewis, 300 Oxford Street, London, W1A 1EX
・電話番号: 020-3073-0504
・営業時間: 月~水/8:30-20:00、木/8:30-21:00、土/9:30-20:00、日/12:00-18:00
・定休日: 無休
・料金: クリームトフィーロンドンバス缶200g/£8.99
・その他取扱店: Victoria店、Pimlico店他

公式サイトURL

公式ショップURL(ウエイトローズ)




【食品】

8.「フォートナム&メイソン」の紅茶

「フォートナム&メイソン」の紅茶
出所:https://www.luxurydaily.com/fortnum-mason-handpicks-teas-for-monthly-mailer/

「フォートナム&メイソン」は1707年にロンドンのピカデリーでウィリアム・フォートナムが設立、創業300年以上、王室御用達150年以上の歴史を持つ老舗高級食料品店で、特に良質でバラエティに富んだ紅茶が有名です。

1902年にエドワード7世のために作られた「ロイヤルブレンド」は今でも人気商品で、気品溢れるオデニールカラーの紅茶缶効果もあり、紅茶好きには勿論、紅茶派でない人にも贈って喜ばれること間違いなしのお土産です。

■ 基本情報
・名称: Fortnum & Mason/フォートナム&メイソン
・住所: Piccadilly店/181 Piccadilly, London W1A 1ER
・電話番号: 020-7734-8040
・営業時間: 月~土/10:00-21:00、日/12:00-18:00
・定休日: 無休
・料金: ロイヤルブレンドティ缶250g/£12.95、セレブレーションブレンドティ缶250g/£15
・その他取扱店: St Pancras店、The Royal Exchange店、Heathrow T5店他

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9.「ハロッズ」の紅茶

「ハロッズ」の紅茶
出所:https://honey.co.uk/work/harrods/harrods_opulence_tea_640x400px/

ハロッズは1824年にチャールズ・ヘンリー・ハロッドが起業した百貨店で、紅茶にこだわりがあった同氏は1834年に紅茶中心の食品雑貨店をナイツブリッジに設立しました。現在ではイギリス一広大な売り場面積を有し、330の専門店を擁する世界でも有名な高級百貨店となっています。

人気のある食料品売り場の中で多くの観光客がお土産に選ぶのが、ハロッズブランドの紅茶です。ダージリン茶葉の中で最高級とされるセカンドフラッシュを使ったダージリンは、ハロッズならではのお薦め品です。

■ 基本情報
・名称: Harrods/ハロッズ
・住所: 87–135 Brompton Road, Knightsbridge, London SW1X 7XL
・電話番号: 020 7730 1234
・営業時間: 月~土/10:00-21:00、日/11:30-18:00
・定休日: 無休
・料金: 茶葉125g缶/£10~、ミニ紅茶詰合せ150g3缶入り/£20、同50g4缶入り/£25
・その他取扱店: St Pancras店、The Royal Exchange店、Heathrow T5店他

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10.「ローズバッド・プリザーヴス」のジン入りママレード

「ローズバッド・プリザーヴス」のジン入りママレード
出所:http://www.resort-dept.okinawa/blog/goods/1198/

エルスペス・ビルトフトは母親から教わった8つの伝統的なレシピに従って作ったジャムを、1989年ノースヨークシャーのローズバッド農場で初めて製品化しました。以来60種類の保存食品を創り出し、アプリコットとバニラ、オニオンとポートワインといった類まれなる食材の組み合わせは食品業界を驚かせました。

たっぷりの果肉を使ったジャムやマーマレードは、着色料やゲル化剤など一切使用しない100%天然物で、特にセビリアオレンジを使い、蒸留酒のジンが入ったママレードは、ビターオレンジ、糖蜜、植物性の手作りのジンの風味が独特に絡み合い、奥深い味わいを引き出しています。

■ 基本情報
・名称: Rosebud Preserves /ローズバッド・プリザーヴス
・取扱店: Selfridges/セルフリッジズ(高級百貨店)
・住所: Manchester Exchange Square店/1 Exchange Square Central, Manchester M3 1BD
・電話番号: 800-123-400
・営業時間: 月~火・金/10.00-21.00、水/9.00-21.00、木/9.00-22.00、土/9.00-20.00、日/11.00-17.30
・定休日: 無休
・料金: ジン入りママレード227g/£3.95、ジャムセレクト3瓶セット箱/£20
・その他取扱店: Manchester Trafford店他

公式サイトURL

公式ショップURL(セルフリッジズ)

11.「ハニーメーカーズ」のコッツウォルドハニー

「ハニーメーカーズ」のコッツウォルドハニー
出所:https://www.toastfood.co.uk/portfolio/the-honeymakers-honey-branding-and-packaging/

自然療法の一つとして5000年以上も利用されてきた蜂蜜は、防腐、保湿、抗菌、酸逆流防止、毒素・脂肪除去などの特性を持ち、胃や肝臓の健康、やけど治療、美肌、ダイエットなどに効果を持つ健康食品です。

風光明媚なコッツウォルズには蜂の巣箱が700個点在しており、豊穣な自然から集めた蜂蜜、特に結晶タイプは幻の蜂蜜と言われ、王侯貴族の垂涎の的になっています。ハニーメーカーズでは蜂蜜をそのまま使い、加熱、加水、加糖、加圧フィルターは一切せず、抗生物質や添加物も一切使用しない、100%天然の蜂蜜を生産することで、健康効果を存分に引き出しているのです。

■ 基本情報
・名称: The Honeymakers.co/ハニーメーカーズ
・取扱店: Marks & Spencer/マークス&スペンサー(百貨店)
・住所: Tottenham Court店/55 Tottenham Court Rd, London, United Kingdom, W1T 2EQ
・電話番号: 020-7580-2967
・営業時間: 月~金/7:30-22:00、土/8:00-21:00、日/12:00-18:00
・定休日: 無休
・料金: コッツウォルド豪華蜂蜜120g3瓶入り/£19.5、同天然蜂蜜340g3瓶入り/£24.99
・アクセス: ウォーターフロント駅から徒歩3分

公式サイトURL

公式ショップURL(マークス&スペンサー)

12.マルドンの塩

マルドンの塩
出所:https://www.wearespider.com/case_study/maldon-salt/

イギリスエセックス地方のマルドンで、1882年から4世代に渡るオズボーン家によって作られている塩「マルドン」は、海水のみを使い自然に形成されたピラミッド結晶を、職人が丁寧に手作業で収穫した逸品です。

1世紀以上変わらぬ伝統的な製法で作られたマルドンの塩は、サクサク感とまろやかで奥深い味わいがプロの間でも評価され、一流レストランでも利用されています。2012年に王室御用達に認定され、英国土産としても益々需要が高まっている名品です。

■ 基本情報
・名称: Maldon Salt Company/マルドン ソルトカンパニー
・取扱店: Morrisons/モリソンズ(スーパーマーケット)
・住所: Camden店/Chalk Farm Road London NW1 8AA
・電話番号: 020-7428-0405
・営業時間: 月~土/7:00-22:00、日/10:00-16:00
・定休日: 無休
・料金: マルドン シーソルトフレーク125g/£1.3、同250g/£2.1、同55g瓶/£3.5

公式サイトURL

公式ショップURL(モリソンズ)

13.「ウィルキン&サンズ」のレモンカード

「ウィルキン&サンズ」のレモンカード
出所:https://www.pinterest.cl/pin/288652657346326011/

1700年初頭からティップツリー村でウィルキン家が自家農園で始めたジャム作りは、「ウィルキン&サンズ」の銘柄で300年以上も続く老舗のフルーツ保存食品会社に成長しました。慈善事業にも積極的に取り組んでいる優良企業としても知られています。

同社は多くのジャムを生産していますが、中でもイギリスで生まれたレモンカードは、レモンに砂糖、バター、卵を加えただけの、レモンの香りと甘酸っぱさが口一杯に広がるスプレッドです。ジャムとしてまたスイーツレシピの味付けとしても使える万能食品として人気で、料理好きには嬉しいお土産となるでしょう。

■ 基本情報
・名称: Wilkin & Sons Ltd/ウィルキン&サンズ(=Tiptree)
・取扱店:Tesco/テスコ(スーパーマーケット)
・住所: Queen St West店/W Cromwell Rd, Kensington, London W14 8PB
・電話番号: 345-677-9388
・営業時間: 月~土/0:00-24:00、日/11:00-17:00
・定休日: 無休
・取扱店: ロンドン/ケ人トン店、ノッティングヒル店他
・料金: レモンカード28g/£0.45、同72瓶入り/£20.99、同312g/£2.49、

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公式ショップURL(テスコ)




【酒】

14.「マッカラン」のスコッチウィスキー

「マッカラン」のスコッチウィスキー
出所:https://chilledmagazine.com/the-macallan-relaunches-portfolio

世界5大ウィスキーの一つに入るスコッチウィスキーはイギリスを代表するお酒で、麦芽を燃焼乾燥させる際に使うピートが放つ独特なスモーキー香が、世界中のファンを魅了しています。

「シングルモルトのロールスロイス」とも言われる高級銘柄「マッカラン」は、スペイ川上流にアレクサンダー・レイドが設立した蒸留所で、「肥沃な土地」というゲール語と敷地内の教会の神父名に由来しています。ウィスキーの品質をほぼ100%決めるという、厳選された「オーク樽」で熟成されるシングルモルトは、華やかな香りと芳醇な味わい、口当たりの良さを特徴としています。

スペインオーク樽を使ったSherry Oak12年は初心者向き、アメンリカンオーク樽を使ったTriple Cask15年は熟練向きとしてお薦めです。

■ 基本情報
・名称: The Maccalan/マッカラン
・取扱店: The Whisky Exchange(ウィスキー専門店)
・住所: Covent Garden店/2 Bedford Street, Covent Garden, London, WC2E 9HH
・電話番号: 020-7100-0088
・営業時間: 月~水/10:30-19:00、木・金/9:30-20:00、土/10:00-19:30、日/12:00-18:00
・定休日: 無休
・料金: Sherry Oak12年/£60.00、Double Cask 12年/£60.00、 Triple Cask熟成15年/£60.00
・その他取扱店: The Whisky Exchange/Great Portland Street店

公式サイトURL

公式ショップURL(The Whisky Exchange)

15.Glenfiddichのシングルモルトウィスキー

Glenfiddichのシングルモルトウィスキー
出所:https://www.superliquor.co.nz/discover/glenfiddich-single-malt-family/

シングルモルトを世界で初めて作った「グレンフィディック」は、1987年ウィリアム・グラントとその家族によって設立され5代続く老舗蒸留所で、ゲール語で「鹿の谷」を意味します。現在では世界180ヵ国で販売され、シングルモルトの売上35%を占めています。

水、麦芽、風土が三位一体となり、マッシュタンを使って熟練の職人が作るシングルモルトは、青りんごや梨のようなフルーツ系の香が漂い、甘みがあるしっかりした味わいを特徴としています。1961年に発売されたハンス・スフレーヘルのデザインによる斬新な三角形ボトルも話題を呼びました。

■ 基本情報
・名称: Glenfiddich/グレンフィディック
・取扱店: Royal Mile Whiskies/ロイヤルマイルウィスキー(ウィスキー専門店)
・住所: ロンドン店/3 Bloomsbury StreetLondon WC1B 3QEEngland
・電話番号: 020-7436-4763
・営業時間: 月~水/10:00-18:00、木/10:00-20:00、金~土/10:00-18:00、日/12:00-17:00
・定休日: 無休
・その他取扱店: ロイヤルマイルウィスキー/エジンバラ店
・料金: Glenfiddich シングルモルトウィスキー18年700ml/£75.95、同 12年/£37.95

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【化粧品・コスメ】

16.「ペンハリガン」の石鹸

「ペンハリガン」の石鹸
出所:https://thecandyperfumeboy.com/2019/03/12/candy-crush-penhaligons-fragranced-soaps/

宮廷理容師・調香師としてヴィクトリア女王に仕えたウィリアム・ヘンリー・ペンハリガンが、1870年にロンドンのジャーマン通りに理容店を開業し、近隣のトルコ風呂の香に触発されて1972年に開発したハマムブーケが、「パンハリガン」の起源と言われています。その後香水メーカーとして発展し、1903年に王室御用達の認定を受け、1956年、1988年にもロイヤルワラントを授与されています。

ジャスミン、セイヨウネズ、ローズの香がブレンドされた「LUNA」の石鹸3点セットがお土産としてお薦めです。香水も売られていて、4種類の香水が楽しめるコレクションセットは、初めて同社の製品を試す人に理想的です。

■ 基本情報
・名称: Penhaligon’s/ペンハリガン
・住所: ロンドン・Regent Street店/125 Regent St, London W1B 4HT
・電話番号: 020-7434-2608
・営業時間: 月~土/10:00-20:00
・定休日: 日曜日
・その他取扱店: ロンドン/ハロッズ店、フォートナム&メイソン店他
・料金: ブレンハイムブーケ石鹸100g3個入り箱/£31 、ルナ石鹸100g3個入り箱/£31

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【ファッション】

17.「リバティ」のスカーフ・ハンカチ

「リバティ」のスカーフ・ハンカチ
出所:https://www.lyst.co.uk/accessories/liberty-london-pink-hera-silk-twill-scarf-1/

ロンドンのウエストエンドにある「リバティロンドン」は1875年アーサー・レイセンビー・リバティが創業した老舗デパートで、古代の3階建て船の木材を使ったチューダー朝の外観は歴史建造物にも指定されています。

東洋の花デザインとイタリアのアールヌーボーに触発されたプリントがリバティ柄として有名で、ファッションから生活雑貨まで、あらゆる商品に取り入られています。お土産には軽くてデザインの種類が豊富なスカーフやハンカチなどいかがでしょう。

■ 基本情報
・名称: Liberty London/リバティ
・住所: Regent Street, London, W1B 5AH
・電話番号: 020-7734-1234
・営業時間: 月~土/10:00-20:00、日/11:30-18:00
・定休日: 無休
・料金: リバティシルクスカーフ70㎝X70㎝/£145、同90㎝X90㎝/£195

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【生活雑貨】

18.ウェッジウッドの陶磁器

ウェッジウッドの陶磁器
出所:https://www.amazon.fr/Wedgwood-Creation-Innovation-Alice-Rawsthorn/dp/0847860108

1759年にイングランド中部のストーク・オン・トレントで、ジョサイア・ウェッジウッドによって設立された「ウェッジウッド」は、高貴な青色に白のレリーフが特徴的なジャスパー製品など、数々の芸術的な陶磁器を生み出したイギリスを代表するメーカーです。

1762年には英国王室から「女王の陶器」に採用され、1774年にはロシアの皇妃から1000点近い受注があるなど、王室ブランドとして格調ある歴史を刻みます。本場のストーク・オン・トレントでは最大75%オフのアウトレット価格で購入できるので、カップ&ソーサーやお皿など、お得にお土産を購入してみてはいかがでしょう。

■ 基本情報
・名称: Wedgwood/ウェッジウッド
・住所: World of Wedgwood Visitor Centre店/
     Wedgwood DriveBarlaston, Stoke-on-Trent Staffordshire ST12 9ER
・電話番号: 017-8228-2910
・営業時間: 月~日/10:00-17:00
・定休日: 無休
・その他取扱店: The Wedgwood & Royal Doulton Outlet Store他
・料金: ワイルドストロベリーマグカップ/£35、同カップ&ソーサー/£69

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公式ショップURL(BC Liquor Stores)

19.「ピーターラビット」のぬいぐるみ・雑貨

「ピーターラビット」のぬいぐるみ・雑貨
出所:https://www.afiegoonline.com/index.php?main_page=product_info&products_id=117992

英国を代表する人気の絵本「ピーターラビット」シリーズは、1893年湖水地方に住むビアトリクス・ポターが友人の息子に宛てた絵手紙が原型とされ、1902年には初の絵本「ピーターラビットのおはなし」が出版されています。世界で2億5000万部を超える発行部数を誇り、2018年には実写版映画も公開されています。

作者が暮らしたヒルトップ農場は博物館の他、遊園地も併設され、土産ショップにはピーターラビットの土産グッズが沢山並んでいます。可愛いぬいぐるみや雑貨は、子供がいるご家庭へのお土産に喜ばれるでしょう。

■ 基本情報
・名称: Peter Rabbit/ピーターラビット
・住所: The World of Beatrix Potter Attraction/
     Crag Brow Bowness-on-Windermere Cumbria, LA23 3BX
・電話番号: 015-3948-8444
・営業時間: 月~日/10:00-16:30
・定休日: 無休
・取扱店: ロンドン/ハロッズ店、セルフリッジズ店他
・料金: ピーターラビットマグカップ/£11.95、ピーターラビット陶器貯金箱/£10

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20.「パディントン」のぬいぐるみ

「パディントン」のぬいぐるみ
出所:https://www.hamleys.com/paddington-bear-large-cuddly-paddington-with-scarf.ir

「くまのパディントン」はマイケル・ボンドが1958年に発表した児童文学の主人公で、イギリスTVでは人気アニメとなり、2014年、2017年と映画化されています。

1972年にガブリエル・デザインズがデザインした商用ベースのぬいぐるみ「くまのパディントン」が、今やイギリスの定番土産として購入する人が増えています。ぬいぐるみにはお話しタイプや、高級なシュタイフ製など種類も豊富です。他社の類似品も多く出回っているので、パディントン駅構内にある旗艦店「パディトン・ベア・ショップ」で購入すると間違いありません。

■ 基本情報
・名称: Paddington Bear/パディントンベア
・住所: Paddington at Paddington Station/The Lawn at Paddington Station, London W2 1RH
・電話番号: 020-7402-5209
・営業時間: 月~金/8:00-21:00、土/9:00-21:00、日/9:00-19:00
・定休日: 無休
・料金: パディントンベアぬいぐるみクラシック/£20.99、同ムービートーキング/£21.99

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王室との関わりが深い英国には、王侯貴族が認め愛用する上質で格調高いお土産が沢山あり、「これぞ英国」という土産選びには王室御用達の品を選ぶのが無難かもしれません。とはいえ、長い歴史と伝統があり文化も多彩な英国には、博物館・美術館限定品、ビートルズ、シャーロック・ホームズ、ハリーポッター、ユニオンジャック、王室関連などなど、ここでは紹介しきれないお薦めのお土産も沢山あります。贈る人の好みに応じて、英国らしいお土産を選んで下さいね。




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