ユニバ帰りに◎子供と一緒に行きやすいUSJ周辺のおすすめレストラン
ユニバ帰りに◎子供と一緒に行きやすいUSJ周辺のおすすめレストラン
大阪の大人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)」周辺には、家族みんなで楽しめるレストランが数多く揃っています。パークで思い切り遊んだ後や、遊びの合間に休憩がてら立ち寄れるUSJ周辺レストランには、子どもと一緒でも入りやすく安心して食事を楽しめるお店がいっぱいです。各店は旅行で訪れる全国のファミリーを歓迎しており、キッズメニューや広めの席配置、ベビーカー対応などファミリー向けグルメのポイントをしっかり押さえています。

特にUSJの玄関口である「ユニバーサルシティ」エリアには、多彩なジャンルの飲食店が集まるショッピングモール「ユニバーサル・シティウォーク大阪」があり、和食から洋食、軽食までバラエティ豊富で、国内外の人気チェーンから関西ならではの名物店まで揃います。ユニバーサルシティ 食事スポットを上手に活用すれば、子ども連れでもストレスなく美味しいランチやディナーを満喫できます。テーマパークの興奮冷めやらぬ中、レストランでも非日常感や大阪ならではの味覚を楽しめるのは旅行の大きな醍醐味です。
近年、USJにはミニオンやスーパーマリオといった子どもに人気のキャラクターエリアが次々に誕生し、それに伴って小さなお子さんを連れた家族旅行もますます増えています。そのため周辺のレストラン側もファミリー歓迎ムードが高く、親子で過ごしやすい環境づくりに力を入れているのも嬉しいポイントです。
本記事では、未就学児や小学生のお子さんを持つファミリーに向けて、USJ周辺で子連れにおすすめのレストラン情報を詳しくご紹介します。各店の料理ジャンルや雰囲気、キッズメニューの有無や子どもが食べやすいポイント、席の広さやベビーカー利用可否、混雑状況と食事時間の工夫、子どもが退屈しないための仕掛け、家族で楽しめるおすすめメニューなどを総合的に解説します。USJ 子連れランチにもぴったりなお店から、ディナータイムにゆっくり過ごせるお店まで網羅していますので、ぜひ旅程作りの参考にしてください。
子連れファミリーのレストラン選びのポイント
初めて子どもと外食する旅行先では、「どんなお店なら安心かな?」と心配になりますよね。USJ周辺でお店を選ぶ際、ファミリーにとって注目したいポイントを押さえておきましょう。
- キッズメニューや子ども向けサービスの有無:小さな子どもでも食べられるメニュー(味付けがマイルドなお子様ランチやキッズセット)があると安心です。キッズメニューがなくても、取り分けしやすい料理や子どもが好みそうなメニューが豊富なお店だと嬉しいですね。また、注文時に取り皿や子ども用カトラリーをお願いできるかどうかもポイントです。
- 席の広さ・ベビーカー対応:家族でゆったり座れるボックスシートがあったり、テーブル間隔が広めのお店はベビーカーでも入りやすいです。ベビーカー入店が可能か、折りたたんで預けられるスペースがあるかも確認しましょう。赤ちゃん連れなら、おむつ替え台の有無も気になるところですが、多くの店舗や周辺施設にベビーケアルームが整備されています(シティウォーク内の共用お手洗いやオフィシャルホテルのロビー階などにベビーケアルームがあります)。
- 店内の雰囲気と騒音レベル:子どもが多少声を出しても気にならない賑やかな雰囲気か、逆に静かすぎないかも重要です。カジュアルでBGMが流れている店なら、子どもの声が響きにくく親も気が楽です。一方、落ち着いた和食処でも個室や半個室があれば周りに気兼ねなく過ごせます。
- 混雑する時間帯:人気店の場合、正午頃や夕食時には待ち時間が発生することも。子連れで長時間待つのは大変なので、開店直後の時間や少し時間をずらした子連れランチ・ディナーがおすすめです。予約可能なお店は事前予約しておくとスムーズに入店できます。
- 子どもが退屈しない工夫:席につくまでや料理が出てくる間、子どもが飽きてしまわないような工夫があると理想的です。例えば、塗り絵やクレヨンを用意してくれる、店内にキャラクター装飾やモニター映像があって目を引く、料理の提供スタイルにサプライズがある、など子どもの好奇心を刺激する要素があると良いでしょう。もちろん、お気に入りのおもちゃや絵本を持参するのも有効です。
- 料理の量と予算:ファミリーで外食する際は、料理のボリュームや価格帯も確認しておきましょう。大人用メニューは量が多めの場合もあるので、小食な子どもには親とシェアしたり、キッズメニューを上手に活用すると無理なく食べられます。観光地価格で割高に感じる店もありますが、チェーン店やファストフードなら比較的安価で済みます。事前にメニューや料金をウェブで調べ、予算に合ったお店選びをすると安心です。
以上のポイントを念頭に、具体的なレストランを見ていきましょう。それぞれのお店がどのように子連れファミリーに優しい工夫をしているのか、詳しく紹介します。
子どもの年齢別・レストランでの楽しみ方と注意点
同じ子連れでも、未就学児と小学生では外食時の様子が異なります。年齢層ごとの特徴を理解しておくと、レストランでの過ごし方のヒントになります。
- 未就学児(乳児・幼児)と一緒の場合:未就学のお子さんは、長時間じっと座っているのが難しかったり、急に機嫌が変わったりします。席に着いたらすぐ食事に取りかかれるよう、お店選びでは提供がスピーディーだったりビュッフェ形式のお店も向いています。またベビーチェアの貸し出しがあるか、ベビーカーのまま席につける広さがあるかも重要です。味付けも薄めを好むことが多いので、白ごはんやうどん、パンなどシンプルなメニューがあると安心です。注文した料理が運ばれてくるまで時間がありそうなら、お絵かき帳やおもちゃで気を紛らわせたり、景色が見える席では外を指さして話題作りをしてあげるのも良いでしょう。また、食べ歩きができるスナック(ポップコーンや軽食)を活用して、お店での待ち時間対策にする家族もいます。
- 小学生の子どもと一緒の場合:小学生になると、ある程度大人と同じメニューを楽しめるようになります。ボリュームのあるハンバーガーや本格的なシーフード、少しスパイスの効いた料理にも興味を示すでしょう。レストランのテーマ性にも関心が湧き、「このお店は映画がテーマなんだよ」などと話すと喜ぶこともあります。自分でメニューを選ばせてあげると食事へのモチベーションも高まります。とはいえ疲れていたり空腹だと不機嫌になりがちなので、やはりスムーズな案内や提供は大切です。小学生にもなると多少の待ち時間は理解できますが、行列が長い店では順番待ちの間にトイレを済ませたり、交代で周辺を見て回るなど工夫すると良いでしょう。また店内で撮った写真を旅の思い出にしたり、感想を言い合ったりといった楽しみ方もできる年齢です。食事マナーについても、この機会に教えながら楽しく過ごしてください。
以上を踏まえて、具体的にUSJ周辺でおすすめのファミリー向けレストランを見ていきましょう。有名テーマレストランから定番和食処まで、それぞれの魅力を詳しく解説します。
USJ周辺のファミリー向けおすすめレストラン
ババ・ガンプ・シュリンプ ~映画の世界で楽しむアメリカンシーフード~

USJの玄関口、ユニバーサルシティウォーク大阪内にあるババ・ガンプ・シュリンプ大阪店は、映画『フォレスト・ガンプ』をテーマにしたユニークなアメリカンレストランです。店名の通りエビ料理が看板メニューで、ガーリックシュリンプやシュリンプカクテル、シーフードたっぷりのシーザーサラダなど大人も大満足の本格的な味わいです。一方で、子どもにも嬉しいフライドポテトやフライドチキンといった定番メニューも揃っており、辛い味付けのものは少ないため小さな子でも食べやすい料理が多いです。

店内はアメリカ南部の港町をイメージした賑やかな雰囲気で、壁には映画にちなんだ小物や看板が飾られ、まるで映画の世界に入り込んだかのような体験ができます。スタッフもフレンドリーで陽気に話しかけてくれるため、人見知りするお子さんでも笑顔になりやすく、子連れでも居心地よく過ごせる空気があります。テーブルには有名な「RUN FORREST RUN」「STOP FORREST STOP」のサインプレートが置かれ、オーダー時に使ったりと遊び心満点。このような仕掛けに、小学生くらいの子どもは興味津々で、待ち時間も飽きずにいられるでしょう。
キッズメニューも充実しており、「ジェニーズボート」など映画のシーンにちなんだ名前のキッズプレートが用意されています。例えばエビフライやチキンフィンガー、コーンやフルーツが一皿に盛られたお子様セットがあり、見た目も船の形のプレートに乗って提供されるので幼児も大喜びします。量は未就学児~小学校低学年くらいにちょうど良く、家族でシェアして食べることもできます。また、塗り絵とクレヨンを貸してくれるサービスがあるので、料理が来るまでの間もテーブルでお絵かきをして楽しめます。店内が広々としているためベビーカーのまま入店することも可能で、通路脇にベビーカーを置いておけるスペースも十分です。乳児連れの場合はスタッフが快くハイチェア(子供用椅子)を用意してくれます。
混雑状況については、週末のランチや夕食時は観光客で賑わい待ち時間が出ることもあります。人気店なので、ピーク時を避けて早めの時間に行くのがおすすめです。特に夕方はUSJ閉園後に利用するゲストが多いため、17~18時頃に入店できると比較的スムーズです。予約は基本受け付けていないため、受付リストに名前を書いて順番待ちになりますが、待っている間も店頭のショップでグッズを見たり、周囲のユニバーサルシティウォークで時間をつぶせば子どもも退屈しません。店内にはフォレスト・ガンプ関連のグッズショップが併設されており、映画に登場するキャップやTシャツ、おもちゃなどが並びます。親子でお揃いのグッズを買って記念にする家族も多く、食事以外の楽しみも提供してくれるお店です。
家族でのおすすめメニューは、みんなでシェアできる「シーフードコンボ・プラッター」です。エビの様々な調理法(フライ、ソテー、グリル)とフィッシュ&チップスが盛られており、レモンを絞ってさっぱりといただけます。エビ好きなお子さんはもちろん、あまりエビを食べ慣れていない子でもフライなら食べやすく、ポテトもあるのでお腹いっぱいになります。デザートには名物の「チョコレートチップクッキーサンデー」やアイスクリームもあり、甘いものが好きな子どもも大満足でしょう。店員さんにお願いすれば誕生日プレートを用意してくれるサービスもあるので、旅行中のお祝いにもぴったりです。総じてババ・ガンプ・シュリンプは、USJ周辺レストランの中でもエンターテイメント性抜群で子連れファミリーにぜひおすすめしたいスポットです。
とんかつ いなば和幸 ~揚げたてサクサクの和食を家族で~
遊び疲れた体に優しい和食が恋しくなったら、ユニバーサルシティウォーク大阪5階にあるとんかつ いなば和幸がおすすめです。全国展開する老舗とんかつチェーンの一つで、職人が揚げる本格的なとんかつをカジュアルに楽しめます。厚切りロースかつやヒレかつなど看板メニューは衣がサクサクでジューシー。豚汁やお新香が付いた定食スタイルで提供されるため、栄養バランスも良く、旅先で不足しがちな野菜もキャベツの千切りで補えます。ご飯・味噌汁・キャベツはおかわり自由なので、育ち盛りの小学生がいる家庭にも嬉しいポイントです。お父さんもがっつり食べられて、お財布にも比較的優しい価格帯となっています。
和幸ではお子様向けメニューとして「お子様ランチ」も用意されています。特に人気なのが、お子様カレーライスセットです。カツ専門店ならではのミニとんかつがトッピングされたマイルドな甘口カレーで、辛いものが苦手な子どもでも美味しく食べられます。カレーのほかにも、海老フライやハンバーグが載ったお子様プレートもあり、どれも彩り豊かで子どもの食欲をそそる内容です。未就学児でまだ揚げ物が難しい場合は、親御さんのとんかつを小さく切り分けてあげることもできますし、白ご飯と味噌汁だけでも十分という子にはそれだけ取り分けるのもOK。店員さんにお願いすれば取り皿や子ども用スプーン・フォークを出してもらえるので、遠慮なく頼んでみましょう。
店内は清潔感のある和風の内装で、テーブル席が中心ですが通路も比較的広めにとられています。ベビーカーでの入店も可能で、混雑時には畳んでテーブル脇に置くこともできますが、スタッフが安全な場所へ移動して預かってくれる場合もあります。子連れ家族の利用も多いため店側も慣れており、ソファータイプの席が空いていれば優先して案内してもらえることも。総席数は50席程度と中規模ですが、5階にあることもあって穴場になりやすく、土日でもお昼少し前や夕方早めなら待たずに入れる場合が多いです。逆に正午~13時台は混むこともあるので、その時間を外すのがユニバーサルシティ 食事をスムーズに楽しむコツです。予約も可能ですので、予定が決まっていれば電話で席を確保しておくと安心です。
静かすぎず賑やかすぎない店内は、乳幼児連れでも比較的周囲に気兼ねなく過ごせます。定食が運ばれてくるまでの待ち時間も、揚げたてを提供するため比較的短く、子どもがお腹を空かせてぐずる前に料理が出てくるでしょう。どうしても待つ場合は、お茶と一緒に子どもにもおせんべい等の軽いおつまみをサービスしてくれる心遣いも評判です(季節や状況によります)。こうした気配りもあり、口コミでも「スタッフの対応が丁寧で子連れでも行きやすい」と好評です。食後には是非、テイクアウトで名物のひとくちヒレかつサンドを購入してみてください。ホテルに戻ってから小腹が空いたときや、翌日の朝食代わりにもなる便利なお土産です。和幸でしっかり栄養補給すれば、午後からのUSJパーク再入場や観光も元気に楽しめますよ。
シェイクシャック ~本格バーガーを子どもとカジュアルに~

アメリカ・NY生まれの人気ハンバーガーレストランシェイクシャックも、USJ周辺でファミリーにおすすめしたいお店の一つです。ユニバーサルシティ駅すぐの「ザ パーク フロント ホテル」内にあり、パークから徒歩1分という好立地。公園のようなオシャレ空間で、品質にこだわったジューシーなハンバーガーや濃厚なミルクシェイクが楽しめます。外装・内装とも木材を基調にした温かみのあるデザインで、広場に集うようなコンセプトの店内は子連れでも気軽に利用しやすい雰囲気です。
メニューは、看板の「シャックバーガー」をはじめ、肉汁溢れるパティと新鮮な野菜を挟んだバーガー類、クリンクルカットのフライドポテト、さっぱりしたレモネードや濃厚シェイクなど、大人も子どもも大好きなラインナップ。サイズ的にはボリュームがありますが、小学生くらいなら1人1つペロリと食べてしまうほど美味しいと評判です。未就学児で一人では食べきれない場合、兄弟でハンバーガーを半分こしたり、親とシェアするのも良いでしょう。ポテトは外側カリッと中ほくほくでケチャップを付けて食べると子どもにも大人気です。ケチャップやマスタードはセルフサービスで好きなだけ使えるので、遠慮なく取りましょう。シェイクはバニラやチョコなど定番のほか季節限定フレーバーもあります。甘いもの好きの子には食後のデザート代わりにシェイクやアイスクリームコンクリート(カスタードアイスにトッピングを混ぜ込んだもの)を頼んであげれば、特別感たっぷりです。なお、当店限定のコンクリートもあり、バニラカスタードにシュガードーナツやストロベリージャムを混ぜ込んだスペシャルフレーバーが楽しめます。
注文はカウンターで先に行うファストカジュアル形式ですが、スタッフが明るく対応してくれるので英語がわからないお子さんでも指さしでコミュニケーションがとれます。日本語メニューももちろんあります。料理ができたらブザーや呼び出しで知らせてくれるシステムなので、注文後は席について待ちましょう。店内はテーブル席がゆったり配置されており、ベンチシート席も多く用意されています。小さな子ども用にハイチェアも完備しているので、必要なときは店員さんにお願いできます。ベビーカーで来店する場合も、入り口は段差なくフラットで、スペースに余裕のある席を案内してもらえます。店内には車椅子対応のお手洗いもあり、おむつ替えシートも備えられているため赤ちゃん連れでも安心です。
混雑状況は、平日昼間は比較的空いていて穴場ですが、休日や夏休みなどはお昼どきに行列ができることがあります。とはいえ回転は速めで、テイクアウト利用の方も多いので、席が全くないという事態は少ないです。もし満席でもスタッフに声をかけておけば空き次第案内してくれるので、店内で待っていられます。天気が良ければテイクアウトしてホテルの部屋や、ユニバーサルシティ周辺のベンチで食べるのもアリです(ただし周囲に人が多い場合は食べ歩きは控えましょう)。注文に時間をかけず済ませたいなら、シェイクシャック公式のモバイルオーダーを活用する方法もあります。事前にスマホで注文決済しておけば、指定の時間に受け取れるので、小さな子を抱えて列に並ぶ負担を減らせます。
カジュアルなシェイクシャックは、子どもが少々賑やかにしても気にならない開放的なムードなので、家族でわいわいバーガーを頬張るのにぴったりです。お店の壁に描かれたユニークなイラストやネオンサインもフォトジェニックで、小学生のお子さんなら「映えスポット」として喜ぶかもしれません。値段はファストフードよりは少々高めですが、その分味と雰囲気の満足度は高く、親子の思い出に残る食事となるでしょう。
ハードロックカフェ ~音楽好きファミリーに◎賑やかアメリカンダイナー~
USJ入口の向かいに位置するハードロックカフェ ユニバーサル・シティウォーク大阪店は、ロックミュージックとアメリカン料理をテーマにした有名レストランです。エレキギターや著名アーティストの衣装が飾られた店内はライブ会場さながらの雰囲気で、音楽好きのご家庭はもちろん、そうでなくても非日常感に子どもたちのテンションが上がること間違いなし。店内BGMは終始ノリの良いロックやポップスが流れており、多少子どもが声をあげても気にならない賑やかさです。「ここに来るとやっぱり肉を食べたくなります!」という気分にさせてくれる豪快なハンバーガーやステーキが看板メニューですが、他にもパスタやサラダ、キッズ向けの食べやすい料理も揃っています。
子連れサービスが非常に充実している点でもハードロックカフェはファミリーに優しいお店です。まずキッズメニューがあり、小学生以下を対象にした「リトルロッカー・メニュー」はハンバーガーのミニサイズやチキンテンダー、マカロニ&チーズなど、アメリカらしい子ども好みのメニューがラインナップされています。ドリンクもキッズ用にジュースやミルクが選べ、しかも子ども用ドリンクはフタ付きのオリジナルカップで提供されます。このカップは持ち帰りOKなので、洗って旅の記念にすると良いでしょう。また、注文時に希望すれば塗り絵セット(クレヨンとキャラクターぬり絵)をもらえるため、料理が来るまでの間、夢中でお絵かきして待つことができます。スタッフは皆フレンドリーで英語で話しかけてくる方もいますが、日本語にも慣れているのでご安心を。陽気な店員さんがテーブルを回って子どもにハイタッチしてくれたり、「楽しんでる?」と笑顔で声をかけてくれるなど、海外さながらのフレンドリーさです。写真撮影をお願いすると、笑顔で家族写真を撮ってくれることも多いですよ。
席はテーブル席中心で、大きなソファシートのあるボックス席もいくつかあります。予約も可能なので、子連れの場合は事前に予約してソファ席をリクエストすると楽です。ベビーチェア完備、子ども用食器やカトラリーの用意もあり、小さな子には取り皿に分けて冷ましながら食べさせるなどの対応もしやすい環境です。おむつ替え設備については、ユニバーサルシティウォーク内の共用トイレや隣接ホテルのベビーケアルームを案内されることがありますが、スタッフに相談すれば丁寧に教えてくれます。店内通路も比較的広いのでベビーカーで入店することもできますが、混雑時は入口付近にたたんで預けるほうが安全でしょう。なお、夕方以降はバー利用の大人客も増えるため、照明が落とされ音楽音量も上がる傾向があります。乳幼児連れならランチタイムの利用がよりおすすめです。ランチであれば周囲もファミリー層が多く、明るい雰囲気の中で食事を楽しめます。
家族でシェアするなら看板メニューの「レジェンダリーバーガー」が外せません。厚みのあるパティとベーコン、チェダーチーズが挟まれた特大サイズのバーガーで、カットして取り分ければみんなで味わえます。ポテトも山盛りで提供されるので、子どもたちも大喜びでしょう。また「ツイステッドマック&チーズ」などクリーミーなマカロニパスタも子ども人気が高い一品です。量が多めなので、兄弟で分けても十分なほどです。デザートには「ホットファッジブラウニー」がおすすめで、濃厚なブラウニーにアイスとホイップを添えた甘いスイーツは、頑張って歩き回った子どもたちへのご褒美にぴったり。最後にショップエリアでロゴ入りグッズをチェックするのもお忘れなく。ギター型のピンバッジやクマのぬいぐるみなど、子どもが欲しがるお土産が色々見つかりますよ。ハードロックカフェは、食事そのものの満足度はもちろん**「ロックな雰囲気」**を家族で体験できるエンターテインメント性が魅力。USJ旅行の記念にぜひ訪れてみてください。入口にある巨大なギター型の看板の前で記念写真を撮れば、ロックな思い出が一枚増えますよ。
レッドロブスター ~海を感じるシーフードで家族みんな満足~
シーフード好きのファミリーに人気なのが、ユニバーサルシティウォーク大阪3階にあるレッドロブスター ユニバーサル・シティウォーク大阪店です。店名の通り、新鮮なロブスターを使った料理をはじめ、エビ・カニ・貝類など海の幸を豊富に楽しめるカジュアルレストランです。オーブンで焼き上げるロブスターや、たっぷり魚介のパエリア、クラムチャウダーなど大人には魅力的なメニューが揃いますが、お子さん向けの食べやすいメニューもしっかり用意されています。
まず特筆したいのはキッズメニューの充実ぶりです。小さなお子様用には「お子様プレート」があり、ハンバーグやエビフライ、ポテト、そしてデザートまでワンプレートに盛られています。ジュースも付いてボリューム満点ですが、対象は小学生以下なので小学校高学年くらいだと少し物足りないかもしれません。その場合は一般メニューからピザやパスタを注文すると良いでしょう。実際、レッドロブスターではロブスター以外に子どもが好きそうなマルゲリータピザ、スパゲティ、フライドチキン、さらにはライスやパン等も揃っているので、海鮮が苦手な子がいても安心です。看板料理のロブスターも、子どもにはハードルが高そうですが、実は殻を剥いた「ロブスタービスク」や「ロブスターパスタ」など食べやすくアレンジされたものもあるので、チャレンジしてみるのもいいでしょう。店員さんに言えば取り分け用のお皿ももらえるので、家族で大きなお皿をシェアしながらいろいろな味を楽しむのもおすすめです。
店内は明るくカジュアルな雰囲気で、テーブル間隔も比較的ゆったりしています。大きな窓からはUSJの景色が見渡せ、昼は行き交うパークのゲストたちやアトラクションの一部、夜はライトアップされたパークエリアを眺めながら食事ができます。この景色は子どもにとっても興味深く、「あれ乗ったね!」などと話しながら過ごせて飽きません。なお、入口付近には生きたロブスターが泳ぐ水槽が置かれており、食事前から子どもたちの好奇心を掻き立てます。さらに店内スペースが広いためベビーカーを席横に置いたままでも食事ができるのが子連れには助かります。実際にベビーカー連れで訪れた方の口コミでも「席までベビーカーで行けて、そのまま横付けできたので赤ちゃんが寝ていても安心だった」と好評です。ハイチェアも用意されており、必要ならスタッフにお願いしましょう。おむつ替えについては、同フロアの共用トイレまたはスタッフに言えば近隣のベビーシート設置場所を案内してもらえます。
混雑具合は、USJの閉園直後(18~19時台)に夕食で利用するゲストが多くなるため、その時間帯は多少待つことがあります。ただし店内が広く席数も十分あるため、極端に長時間待たされるケースは稀です。予約も可能なので、旅行の日程が決まっているなら夕食の席を予約しておくのも良いでしょう。ランチタイムは比較的穴場で、土日でも13時以降は落ち着いていることが多いため、パークで遊び疲れた午後に一息つく場所としても使えます。
家族みんなで楽しめる一品としては、「シーフードパエリア」ははずせません。エビ・アサリ・イカなどがたっぷり入った彩り鮮やかなパエリアは、取り分けてシェアするのに最適です。お米料理なので小さな子にも食べやすく、魚介のうまみが染みたご飯は大人にも子どもにも好評でしょう。もう一つ、ステーキやグリルチキンなど肉料理も充実しているので、海鮮が得意でないお子さんやパパも安心です。デザートには「ニューヨークチーズケーキ」やアイスクリームがあり、甘いものを別腹で楽しむこともできますよ。レッドロブスターはリゾート気分を味わえるロケーションと多彩なメニューで、ファミリー向けグルメスポットとして覚えておいて損はないお店です。
がんこ 寿司・和食 ~個室でゆったり和の味を堪能~
和食党の家族や、少し落ち着いた雰囲気で食事をしたいときには、ユニバーサルシティウォーク大阪5階のがんこ ユニバーサル・シティウォーク大阪店がぴったりです。大阪を中心に展開する和食・寿司の有名店「がんこ」が出店しており、新鮮な海鮮のお造りやお寿司、季節の食材を使った煮物や天ぷらまで豊富なメニューが楽しめます。店内は和風の装飾が施され、まるで旅館の食事処のような落ち着きある空間。一部に掘りごたつ式の個室や半個室も用意されており、周りを気にせず家族水入らずで過ごせるのが魅力です。
子ども連れに嬉しいのは、子ども向けメニューの豊富さです。がんこでは複数種類のお子様ランチが用意されており、年齢や好みに合わせて選べます。「わんぱく寿司セット」は、かわいい一口サイズのお寿司とミニうどん、唐揚げや卵焼き、デザートにゼリーまでついたボリューム満点のセットで、小学校低学年くらいまでのお子さんに人気です。寿司ネタはツナマヨやえび、玉子など子どもが食べやすいものが中心なので、海鮮が初めての子も抵抗なく挑戦できます。他にもハンバーグやエビフライが主役のお子様プレート、未就学児向けに量を抑えたミニランチなどもあり、本当にキッズメニューが充実しています。しかも、食後には小学生以下の子どもに嬉しいちょっとしたおもちゃやお菓子のプレゼントがあるサービスも!(実施内容は時期によって異なる場合があります。)これには子どもたちも大喜びで、「また行きたい!」と思ってくれることでしょう。
大人向けにはお寿司・天ぷら・お鍋など和食全般が揃い、祖父母世代も含めた三世代旅行でも利用しやすいラインナップです。子どもがグズった場合でも白ご飯や茶碗蒸しなど優しい味の単品を追加で頼めるので、無理せず食事を続けられます。また、スタッフは和装で品の良い接客をしてくれますが、子どもにもにこやかに話しかけてくれ、家族写真を撮りますよと声をかけてくれることもあり温かい対応です。
座席のレイアウトがゆったりしていることもあり、ベビーカーで個室まで入ることも可能です。個室なら赤ちゃんをベビーカーで寝かせたまま食事ができ、周囲の目を気にせず授乳やおむつ替えのために席を立つこともできます(念のため授乳ケープ等は持参しましょう)。一般席でもテーブル間隔は広めですが、ベビーカーは入口付近に預けた方が動きやすい場合もあります。ハイチェアはお願いすればすぐ持ってきてもらえます。混雑は土日祝のディナータイムに少し込み合う程度で、店内が広いこともあり比較的予約なしでも入りやすい傾向です。ただし個室希望なら事前予約がおすすめです。静かめの雰囲気なので、お子さんが騒いでしまった場合は個室利用が安心でしょう。
家族で味わってほしいおすすめ料理は「大阪寿司御膳」です。色とりどりの握り寿司に天ぷらや小鉢料理がセットになった贅沢な御膳で、大人はもちろん見た目が華やかなので子どもも興味津々。天ぷらは海老だけでなく季節野菜もカラッと揚がっており、野菜が苦手な子も「サクサクで美味しい!」と食べやすいと好評です。もし生魚が心配なら、天巻き(海老天ぷらの巻き寿司)や細巻き(かっぱ巻き等)を単品注文して子どもとシェアしてもいいでしょう。締めには関西らしく「あさりのお味噌汁」や「うどん」でホッと温まるのも◎。がんこは旅先でもちゃんと和食が食べたい、というファミリーの期待に応えてくれる貴重なお店です。
回転寿司スシロー ~みんな大好きお寿司を気軽に体験~
「子どもに回転寿司デビューさせたい」「安くてみんな満足できる食事がしたい」そんな願いを叶えるのが、ユニバーサルシティウォーク大阪にある回転寿司スシローです。全国区でおなじみの回転寿司チェーンが出店しており、旅行中でも気軽に日本の回転寿司文化を体験できます。店内を新幹線のような高速レーンが走り、注文したお皿が席までビューッと届く様子は、小さな子も大興奮間違いなしです。
メニューは一皿110円(税込)からというリーズナブルさで、お寿司はもちろん、唐揚げやポテト、茶碗蒸し、デザートまで幅広く揃っています。お寿司がまだ苦手な未就学児でも、醤油をつけずに食べられる卵焼き寿司や納豆巻き、茹でエビやツナサラダ軍艦など、子ども人気の高いネタが豊富なので心配いりません。中にはハンバーグ寿司やコーンマヨ軍艦といったユニークなメニューもあり、「これ食べてみる?」と親子で会話が弾みます。小学生にもなればマグロやサーモンなど定番ネタを美味しそうに食べられる子も多いですし、好きなものを好きなだけ選べるので食欲旺盛な子にも嬉しいスタイルです。
注文はタッチパネル式で、イラスト付きのメニューから食べたいものをタップするだけ。漢字が読めない子でも写真を見て選べるので、「次は僕が注文していい?」とゲーム感覚で楽しんでくれることも。注文品は専用レーンで高速で運ばれてきますから、待ち時間もわずかで子どもが飽きる暇がありません。席にはカバー付きの湯のみと給湯口があり、自分でお茶を入れる体験ができるのも子どもにとっては新鮮でしょう(もちろん親御さんが手伝ってあげてくださいね)。醤油皿や取り皿も手元に完備され、ガリや醤油も個包装で清潔なので衛生面でも安心です。
子連れに配慮してテーブル席にはベビーチェアが設置可能、また小さな子には誤ってお皿を取ってしまわないようカバーの付いた席を案内してくれることもあります。ベビーカーは入口付近に置くスペースがありますので、店員さんの指示に従いましょう。混雑時は外で待つことになりますが、順番受付は店頭の発券機やスマホアプリで行えるため、名前を書いておけばある程度店外で時間を調整することもできます。週末の昼食時は観光客や地元客で行列必至なので、開店直後やおやつ時間帯(15時前後)を狙うと待ち時間少なく入店できます。
スシローでのおすすめは、何と言っても家族みんなで好きな物を少しずつ注文してシェアすることです。「次は何を食べる?」と相談しながら、その場でメニューが決められるので、優柔不断なお子さんでも安心(笑)。デザートにプリンやアイス、季節限定ケーキなどもあるので、お腹いっぱいでも「別腹」で甘いものを楽しめます。また、スシローでは季節ごとのフェアメニューもあり、運が良ければご当地ネタや限定キャラクターコラボメニューに出会えることも。例えば夏休みシーズンには人気アニメとコラボしたおもちゃ付きメニューが登場したこともあり、子どもたちのテンションが上がりました。予算的にも一皿ずつ計算できるので家計に優しく、たくさん遊んだ後の子連れランチに最適なお店です。ただし食べ過ぎには注意して、午後のパーク再入場に差し支えない程度にしておきましょうね。
その他の子連れに便利なお店・軽食スポット
上記で紹介した以外にも、USJ周辺には子連れに便利な飲食スポットがまだまだあります。目的やシチュエーションに応じて、以下のようなお店も検討してみてください。
- モスバーガー ユニバーサルシティウォーク大阪店:日本発の人気ハンバーガーチェーン。お手頃価格でテリヤキバーガーやライスバーガーなど個性的なメニューが楽しめます。キッズセットにはおもちゃが付くことも。ちょっと小腹が空いたときや、ホテルに持ち帰って食べたい場合にも便利です。店内はこぢんまりしていますが、テイクアウト利用がしやすく、ベビーカーならテラス席風の通路沿いの席に着ける場合もあります。
- マクドナルド ホテル近鉄ユニバーサル・シティ店:ホテル近鉄ユニバーサル・シティの1階にあるマクドナルドです。全国どこでもおなじみの味を手軽に楽しめるので、子どもが「ハッピーセットがいい!」という時にも重宝します。朝早くから営業しており、モーニングメニューで腹ごしらえすることも可能です。店内ではUSJのテーマソングが流れ、旅気分も盛り上がります。混雑時には店外まで行列ができる人気ぶりですが、テイクアウトしてホテルの部屋で食べることもでき、時間を有効に使えます。
- ポップコーンパパ:ユニバーサルシティウォーク大阪内にあるポップコーン専門店。50種類以上のフレーバーがあり、子どもと選ぶ時間からワクワクが止まりません。キャラメルやチョコバナナ、ストロベリーなど子ども好みの甘い味から、カレー味やたこ焼き味といった大阪らしいものまで様々。テイクアウトしてパーク内やホテルでのおやつにすれば、子どもも笑顔になること間違いなし。
- TAKOYAKI PARK(たこ焼きミュージアム):大阪名物たこ焼きの有名店が集結したフードテーマパーク的エリアが、ユニバーサルシティウォーク内にあります。大阪の名店(会津屋や甲賀流など)のたこ焼きを食べ比べできるため、大阪グルメ体験に最適。小さなお子さんにはアツアツのたこ焼きは冷ましてあげる必要がありますが、出汁の効いた生地は子どもにも意外と好評です。鉄板でくるくるとたこ焼きを焼く実演を見るのも良い経験になります。ただしフードコート形式で席は狭めなので、ベビーカーは畳んでおいたほうが動きやすいでしょう。
- 551蓬莱(ユニバーサルシティウォーク大阪店):大阪と言えば豚まんが有名ですが、その代表格「551蓬莱」の店舗もシティウォーク内にあります。出来立てホカホカの豚まんや焼売をテイクアウトでき、小腹が空いた時のおやつや夜食にぴったり。ジューシーな肉汁たっぷりの豚まんは食べ応えがあり、子どもにも人気です。ただし肉まん自体が熱いので、子どもにあげる際はしっかり冷ましてあげましょう。新大阪に移動する前にお土産として購入していく観光客も多く、夕方以降は行列になることもありますが、比較的回転が早いので少し待てば買えます。
- ユニバーサルシティエリアのコンビニエンスストア:駅周辺やホテル内にコンビニ(ローソンやファミリーマート)が複数あります。おにぎり・サンドイッチからお弁当、離乳食用のベビーフード、紙おむつまで揃うので非常時の強い味方です。レストランでの食事が難しいと判断したときは、無理せずコンビニ食をホテルに持ち帰るのも一つの選択です。電子レンジも店内にありますので温めもOKです。
- カフェ(スターバックスなど):ちょっとした休憩には、ユニバーサルシティウォーク内のカフェも活用しましょう。スターバックスやタリーズコーヒーでは、甘いフラペチーノやジュースもあり子どもとシェアできます。店内が混んでいるときはテイクアウトして、外のベンチで飲むのもリフレッシュになります。カフェは朝早くから営業している場合も多いので、ホテルの朝食を逃した場合のモーニング利用にも便利です。
以上のように、食事の仕方やタイミングに合わせて多彩な選択肢があるのがUSJ周辺エリアの強みです。ガッツリ食べるも良し、軽く済ませるも良しで、子どもの体調や機嫌に合わせて柔軟に利用できるスポットを把握しておくと安心です。
ホテル内ブッフェレストラン ~子どもも嬉しい食べ放題~
USJ周辺のオフィシャルホテルには、家族で利用しやすいブッフェレストランも充実しています。なかでもホテル ユニバーサル ポート2階の「ポートダイニング リコリコ」は、航海や宝探しをテーマにしたワクワクする内装で人気です。店内には船や島をイメージした装飾が施され、まるで海賊船に乗っているかのような気分で食事が楽しめます。ブッフェカウンターには「宝物」に見立てた色とりどりの料理がずらりと並び、和洋中さまざまなメニューが食べ放題です。子ども向けにから揚げ、フライドポテト、ミニハンバーグといった定番メニューはもちろん、キッズコーナーにはタコさんウインナーやナゲット、プリンやゼリーなど子どもが大好きな料理・デザートがずらり。取り皿も小さめで用意されているので、自分で好きなものをお皿に取る体験ができるのも子どもには新鮮です。「これも食べてみる!」と親子で会話しながら選べば、普段は挑戦しない食材にも興味を示すかもしれません。
リコリコは朝食ブッフェも有名で、朝からボリューム満点のメニューを提供しています。朝はミニオンのかわいいパンケーキや大阪名物のミックスジュースなど、ユニークなメニューも登場します。店内は明るく広々としており、家族連れを想定した賑やかな雰囲気なので、子どもが声をあげても気になりません。スタッフも子どもに慣れていて、「いっぱい食べてね!」と笑顔で声をかけてくれるアットホームさです。料金はブッフェ形式なので大人○○円、子ども○○円(年齢区分あり)と一見高めに感じるかもしれませんが、未就学児無料・小学生は半額程度の料金設定になっている場合が多く、意外とリーズナブルに利用できます。もしホテルに宿泊していなくても予約や問い合わせをすればディナーのみ利用も可能です。特に週末や繁忙期は混み合うので、事前予約がおすすめです。
また、ホテル京阪 ユニバーサル・タワーの最上階(32階)にある「トップ・オブ・ユニバーサル」もファミリーに人気のブッフェレストランです。超高層から大阪ベイエリアを一望できる絶景が魅力で、夜景を眺めながらのディナーは大人にとって贅沢な時間ですが、子ども達にとっても観覧車やUSJのライトアップが見える景色は特別でしょう。こちらも和洋中の豊富なメニューに加えて、シェフが目の前で調理するライブキッチンがあり、できたてのステーキや天ぷらを受け取る体験ができます。子どもは自分でオーダーして料理を受け取るのが良い経験になり、食育にも一役買います。広い店内でベビーカーごとテーブルにつける席も多く、ファミリー層の利用が多いため安心して過ごせます。ホテルのレストランはどこもスタッフの対応が行き届いており、子ども用エプロンを貸してくれたり、誕生日利用ならバースデーソングでお祝いしてくれるサービスがあったりとホスピタリティも万全です。
ブッフェの最大の利点は、子どもの好き嫌いに柔軟に対応できる点です。好きなものだけ少しずつ取れるので、食べられるものが見つからないという事態が起きにくく、親もストレスフリーです。逆に美味しいものが多くて取りすぎてしまうこともありますが、その際は「残さず食べようね」と食育のチャンスにしてみてください。ブッフェ会場内は自由に歩き回れるとはいえ、小さなお子さんの場合は必ず大人と一緒に行動し、他のお客様にぶつからないよう注意しましょう。料理を取る際も、子どもが手を伸ばして危なくないよう親がサポートしてください。大きなお皿に山盛り取らず、何度も往復して色々試せるのもブッフェの醍醐味です。家族みんなで料理を取り分けあい、「これ美味しいね」「次はあれを食べてみよう」と会話も弾むはず。ホテルのブッフェレストランは、単なる食事に留まらないファミリーイベントの一つとして、USJ旅行のプランに組み込んでみてはいかがでしょうか。
オフィシャルホテルに宿泊する場合は、部屋で休憩した後にユニバーサルシティの街に繰り出し夕食を楽しむ、といった余裕のあるスケジュールも可能です。ホテルとレストランがすべて徒歩圏内に集まっているため、小さな子ども連れでも移動が少なく済み、夜遅くなっても安心ですね。
子連れでUSJ周辺レストランを楽しむためのコツ
最後に、実際に小さな子ども連れでUSJ周辺のレストランを利用する際に役立つコツをまとめます。旅先で家族みんなが笑顔で食事できるよう、ちょっとした工夫をしてみましょう。
- 時間帯をずらして混雑回避:パークの開園直後から午前中いっぱい遊び、お昼は少しピークを過ぎた13時過ぎに取る、逆に朝軽めに済ませて11時台に早めランチに入る、といった時間調整で混雑を避けられます。夕食も、USJの閉園時間(通常18~20時台)直後はレストランが込み合うので、パーク内で夕方に軽いスナックを取っておき、閉園後は少し時間をずらしてから外でディナーにするのがおすすめです。もしアトラクションを早めに切り上げても良いなら、閉園より少し前にパークを出て外で夕食を始めてしまうと、スムーズに入店できゆったり過ごせます(※USJは通常日中の再入場が不可なので一度出ると戻れない点には注意)。お子さんの生活リズムに合わせて、無理のない時間設定を心がけてください。
- 予約やモバイルオーダーを活用:予約可能なお店は事前予約を入れておけば、待ち時間ゼロでスムーズに入店できます。特にディナータイムは予約がおすすめです。また、一部のファストフード店ではスマホから注文・決済ができるモバイルオーダー対応店もあります(シェイクシャックなど)。上手に活用して、列に並ぶ時間を短縮しましょう。
- ベビーカーと抱っこ紐の使い分け:レストランによってはベビーカーでそのまま入店できる所と、混雑時には畳んで預けたほうが良い所があります。寝ている赤ちゃんがいる場合はベビーカー利用が助かりますが、動きたがる幼児は抱っこ紐で席に着いたほうが落ち着くことも。お店の状況に応じて臨機応変に使い分けられるよう、どちらも準備しておくと安心です。
- 非常時の持ち込みも柔軟に:基本的に飲食物の持ち込みは禁止ですが、離乳食やアレルギー対応食など特別な場合は持ち込んでも良いか事前に確認しましょう。ほとんどのお店で、赤ちゃん用のベビーフード程度であれば持ち込みを許容してくれます。また、ミルク用のお湯が必要な場合もカフェ等で頼めばもらえることが多いです。レストランでも「お湯をいただけますか?」と尋ねれば快く対応してくれるでしょう。
- 持ち物の工夫:小さな子どもと外食する際には、スタイ(よだれかけ)やウェットティッシュ、汚れ物を入れるビニール袋、ぐずり対策用の小さなおやつなどを持参すると安心です。トマトソースやチョコレートソースで服を汚してしまっても、着替えがあればすぐ対応できます。お気に入りのマグやフォークがある子は持ち込めばリラックスして食事できるかもしれません。ちょっとした準備で現地でのトラブルを減らせます。
- 子どもが飽きない工夫:レストランではどうしても着席時間が長くなります。途中で退屈してしまったら、景色の見える席なら外を観察したり、店内の装飾について話しかけたりして気を紛らわせましょう。お気に入りのおもちゃや絵本、折り紙など静かに遊べるものをカバンに忍ばせておくといざという時に助かります。スマートフォンやタブレットで動画を見せる場合は音量に注意し、イヤホンなどを使って他のお客さんの迷惑にならないよう配慮しましょう。
- 周囲への配慮とリラックスのバランス:子連れ外食では「周りに迷惑かけないかな…」と緊張しがちですが、観光地では皆お互い様な部分もあります。今回紹介したお店はどれもファミリー歓迎なので、最低限のマナーを守りつつあまり神経質になりすぎないことも大切です。子どもが食事に集中できるよう、親もリラックスして笑顔でいると、その雰囲気がお子さんにも伝わります。どうしてもぐずってしまったときは無理せず一度外に出てクールダウンしたり、テイクアウトに切り替えてホテルで食べるなど臨機応変に対応しましょう。
まとめ:USJ旅行は食事も家族の楽しい思い出に
本記事ではババ・ガンプ・シュリンプ、とんかつ いなば和幸、シェイクシャックをはじめ、ハードロックカフェ、レッドロブスター、がんこ寿司、回転寿司スシローなど、魅力的なファミリー向けレストランを紹介してきました。今回ご紹介したように、「USJ周辺レストラン」にはアメリカンな雰囲気を楽しめるお店から、和食でほっと落ち着けるお店まで多彩な選択肢があります。キッズメニューや設備が充実したお店ばかりなので、子ども連れでも気兼ねなく外食ができます。USJ周辺レストランを賢く利用して、旅の満足度をグンとアップさせましょう。
食事は旅の重要な要素の一つ。せっかくの家族旅行ですから、みんなが笑顔になれるお店を選びたいですね。本記事の情報がお役に立てば幸いです。ぜひ事前に行ってみたいお店をリストアップして、当日の状況に合わせて活用してみてください。子どもと外食する時間も旅行の貴重なひとときです。家族みんなでテーブルを囲んで「美味しいね!」と笑顔になれば、それも素敵な思い出になるはず。USJで遊ぶ楽しさに加えて、美味しい食事と家族団らんの時間も満喫して、最高の旅にしてください。楽しい旅程と素敵なグルメ体験を応援しています。ぜひ、ご家族で思い出に残る美味しい時間をお過ごしください。さあ、ワクワクした気持ちで旅を満喫しましょう!心ゆくまで楽しんできてくださいね!
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