湯の坪 街道
湯の坪 街道の基本情報
【スポット】湯の坪 街道
【ふりがな】ゆのつぼ かいどう
【 住所 】大分県由布市湯布院町湯布院町川上湯の坪
【アクセス】JR久大本線 由布院駅 徒歩約15分
【最寄り駅】由布院駅
【営業時間】店舗により異なる
【 料金 】無料(店舗での購入は別途料金が必要)
【クーポン】特定の店舗で利用できる割引クーポンがある場合があります
かわいいお店が並ぶ「湯の坪街道」
穏やかな湯布院温泉の風情とともに、かわいいお店が並ぶ「湯の坪街道」が注目されています。
「湯の坪街道」は、JR由布院駅から金鱗湖まで続く道に沿って個性的なお店が並んでいます。
由布岳からの豊かな温泉の恵みに癒される湯布院温泉は、「湯の坪街道」で食べ歩きやかわいいお店巡りも楽しめます。
「湯の坪街道」とその周辺の観光スポット
九州旅客鉄道久大本線の由布院駅を出て、目の前の道「A:駅前・由布見通り」をまっすぐに進んでいくと白滝川にかかる白滝橋があります。
橋のたもとから二又に分かれている道の右側から続く道が「湯の坪街道」とされています。
地図上では「Y:湯の坪街道・たけもと通り」となっています。
由布院駅の構内に観光案内カウンターがあり、宿泊案内や散策マップなどの由布院の観光パンフレットが無料でもらえます。
まち歩きマップを活用して歩くようにすると分かりやすく便利です。
ステンドグラス美術館の割引券(100円割引)や山下清氏の原画や業績を伝える「湯布院夢美術館」の割引券(100円割引)などもあります。
駅のホームに足湯
由布院駅では、全国でも珍しいことですが駅のホームに足湯が設置してあります。
この足湯にはテーブルと椅子があるので、これから散策するための計画をしたり、英気を養うのに良いかもしれません。
足湯を利用するのは無料ではなく、「足湯券」が必要です。「足湯券」は有料で、大人が160円、小人が80円です。
タイミングが合えば撮り鉄には嬉しい、博多と湯布院をむすぶ特急「ゆふいんの森」号が目の前に見えるかもしれません。
足湯には男女共用のものと、女性専用の足湯があります。女性専用の方は、足湯の周囲に壁が張り巡らしてあるので、スカートの女性もリラックスして利用できます。
「湯の坪街道」のお店
駅の周辺にも飲食店などがありますが、ちょうど葉っぱの葉脈のように「湯の坪街道」の両脇に小道がいくつもあってそれぞれの小道にもお店がたくさんあります。
歩き進むたびにかわいい雑貨が置かれたお店や、由布院らしい地元の作家の作品が置かれているお店があったりと楽しみながら歩くことができます。
京都のような風情のところがあったり、ひなびた雰囲気のところがあったりするので、歩くたびに新鮮です。
「湯の坪街道」の葉脈にあたる「由布院やすらぎ湯の坪横丁」には、歩き疲れたら、足をツンツンとつついて角質を食べてくれるドクターフィッシュが待っているお店もあります。
小腹がすいたら、手作りのお菓子のお店に立ち寄ったり、カフェでコーヒーブレイクをしたり、たくさん飲食店も点在しています。
お土産もさまざまな種類のお土産があるので、渡したい人を考えながらお店巡りをすることができます。
「由布院オルゴールの森」と「湯布院ガラスの森」
「湯の坪街道」を進んでいくと二階建てのログハウスに「由布院オルゴールの森」と「湯布院ガラスの森」があります。
ログハウスの一階には、ガラスで作られたいろいろな品が並んでいます。かわいい動物はお土産にもぴったりで、ひとつひとつ丁寧に作られているのを見ていると時間を忘れます。
個性的な作家の高級なものから、手頃なミニガラスまで種類も豊富で、由布院では最大規模のガラス製品の取り扱いということです。
ログハウスの二階には、「由布院オルゴールの森」があります。かわいいケースに入ったオルゴールやぬいぐるみになっているオルゴールなど、いろいろなオルゴールが並んでいます。
オルゴールの曲もたくさんあり、好みの曲を選ぶことができます。自分でオルゴールを作ることもでき、好みの曲で、ぬいぐるみなどの入れ物を工夫してオリジナルのオルゴールを作れるので、良い記念になります。
またプレゼントのために作るのも良いアイデアです。相手のことを考えながらオルゴールの曲を選んで作ったプレゼントは世界で一つだけのものです。
昭和レトロテーマパーク湯布院昭和館
昭和レトロテーマパーク湯布院昭和館「湯の坪街道」が終わるあたりに「昭和レトロテーマパーク湯布院昭和館」があります。
平成の前の時代である昭和の世界が広がっている「昭和レトロテーマパーク湯布院昭和館」は、昭和の時代を生きてきた年配の人たちには懐かしく、昭和の時代を知らない若い世代の人たちにも興味深いものです。
今では当たり前になっているテレビや冷蔵庫や洗濯機も、昭和の始めには珍しい品物で高級品であり画期的なものでした。
そんな時代に流行したおもちゃや、その時代に使っていた品々が、今そこで昭和の生活が続けられているような展示に、セピア色の懐かしさがあふれます。
「そうそう、カメラ屋さんってこんなだったねぇ」「思い出したなぁ」といった声が聞こえてくる館内は、見ておかないともう二度と見られないかもしれないものが、たくさんてんじされています。
日本の昭和の時代を見てみたいと、海外から訪れる観光客もけっこうたくさん来館しています。
映画の「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれていた昭和30年代の風景が館内に再現されていて、映画ファンにも必見の昭和レトロの場所です。
駄菓子屋さんもあり、このお店は無料で自由に立ち入ることができるので、懐かしいお菓子を見たり買ったりできます。
入場料:一般/大学生・高校生500円、小・中学生300円
営業時間:午前9:00~午後5:00
休館日:年中無休
所在地:〒879-5102大分県由布市湯布院町川上1479−1
電話:0977-85-3788
湯布院夢美術館
「昭和レトロテーマパーク湯布院昭和館」の二階にある美術館で、放浪の天才画家の山下清氏の原画が100点展示されています。山下清氏はテレビドラマの主人公としてもよく知られている画家です。
繊細なペン画や貼り絵、リトグラフなどさまざまな手法で表現された山下清氏の作品は、見る人によってそれぞれが受ける印象が違っています。「昭和レトロテーマパーク湯布院昭和館」に行ったら、是非二階の美術館にも行かれることをおすすめします。
由布院ステンドグラス美術館
「湯の坪街道」から少し離れていますが、美しいステンドグラスの作品を見学したり、ステンドグラス作りの体験ができます。
美術館には「聖ロバート教会」が併設されていて、教会で結婚式が予定されている日以外は教会のステンドクラスも見ることができます。
ティールームでは紅茶などの飲み物で休憩もできます。
飲み物:All300円(税込み)
入館料:大人(高校生以上)1,000円(税込)、子供(小中学生)500円(税込)
開館時間:AM9:00~PM6:00(入館はPM5:30まで)
休館日:年中無休
聖ロバート教会で挙式のある場合は見学時間が限られます。
「湯の坪街道」周辺にはたくさん宿もあります。
由布院の宿に宿泊して朝から「湯の坪街道」のお店巡りをする計画を立てると、たくさんあるお店をゆっくりと見て回ることができます。
辻馬車やスカーボロが由布院駅から出ています。辻馬車は由布院駅からゆっくりと周辺をめぐって、また由布院駅に戻ってくるコースで、定員は10名。
スカーボロはイギリス製のクラシックカーを9人乗りの観光タクシーにしたものです。
辻馬車もスカーボロも料金や予約など詳細は、由布院駅構内の観光案内カウンターで聞くことができます。
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