車折神社
車折神社の基本情報
【スポット】車折神社
【ふりがな】くるまざきじんじゃ
【 住所 】京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
【アクセス】京福電鉄嵐山本線 車折神社駅 徒歩約1分
【最寄り駅】車折神社駅
【営業時間】9:00~17:00
【 料金 】無料
【クーポン】なし
芸能人も参拝。願い事も叶うパワースポット、車折神社をご存じですか?
車折神社をご存じですか?
京都の観光客がよく集まるエリアではなく、嵐山と太秦の中間あたり、知る人ぞ知る、静かな場所にひっそりとあります。
そのため、紅葉のシーズンでも人は少なく、ゆっくりと参詣できる神社です。
そして境内にいは芸能関係のかたがよく参詣される芸能神社もあります。
パワースポットとしてもよく知られており、境内の中に祀られている石を写真にとり、スマートフォンの待ち受け画面にすると運気が上がることでも有名です。
車折(くるまざき)神社とは
京都市右京区嵯峨にあります、学問で有名な清原氏出身、平安時代後期の漢学者・儒学者で、「その才、神といふべく尊ぶべし」と評された、清原頼業(きよはらのよりなり)をまつった神社です。
厚人が牛車に乗ったまま社前を通ったら、突然車が裂けたという話しから、「車折」となったという説と、大堰川遊幸の際、社前で突然、後嵯峨天皇の車が前に進まなくなり、不思議に思い社の者に問うた所、頼業公を祀ると答えがあり、還御の後に「車折大明神」の神号と正一位の神階を贈ったという説、2つの説があります。
金運・財運向上、学業成就、商売繁盛、良縁成就、および芸能関係にご利益があるとされています。
オールラウンドなご利益です。
パワースポット的な観点から見ると、太秦からこのあたりいったいの地域は金運のパワーがあると言われています。
東映や松竹の撮影所が近いため、映画、ドラマのロケにもよく使用されています。
芸能神社
芸能神社とは車折神社の境内にあります。祀っているのは天守受売命(あめのうすめのみこと)です。
「天照大御神が天の岩戸に入り扉を閉ざしてこの世が暗闇になってしまった時、天守受売命が天の岩戸の前で舞を踊り、引き籠った天照大御神を外に出した」という故事があります。
その故事に出てくる天守受売命は、芸能・芸術の神として信仰されています。
芸能人だけはなく、華道や書道、茶道など、さまざまな芸能・芸術関係者からも信仰されています。
芸能人も参詣
車折神社の境内にある、芸能神社は、赤い玉垣に囲まれていて、その数は2,000枚以上と言われています。
その玉垣、1枚1枚に手書きで誰でも知っている、有名な芸能関係のかたのお名前が書かれています。
お名前を書かれているかた、全員が参詣されたとは限りませんが、そのお名前の数は相当です。
そのお名前を1つ1つ「あら、あの人も!」と見ていくのは楽しいです。
しかも、歌手、俳優さん、女優さん、お笑い芸人さん、ヘアメイクさん、ダンサーさん、とさまざまな業種のかたが、並んでますので、実際には絶対に出会わないような人同士が、玉垣では隣合っているというのもくすっと思わず笑みがこぼれます。
願いが本当に叶ってしまう「祈念神石(きねんしんせき)」
本当に願いが叶ってしまうと評判の「祈念神石」。
持ち歩けるお守りのもの(700円)と、神棚に飾るお札のもの(500円)があります。
この「祈念神石」ですが、境内にも注意書きがありますが、正しいお願いの仕方があります。
「祈念神石」のお願いの仕方
①「祈念神石」を社務所の受付にて授かる。
②本殿の前で授かった神石を手に持ち、願い事を祈念する。(心の中で強く念じる)。
(芸能・芸術関係の方は更に芸能神社で神石に祈念する)。
③おまもり型は毎日、肌身離さず持ち歩く。
おふだ型は自宅や会社に持ち帰り、神棚や目線より高い場所に安置し、毎日、手を合わせてお祈りを続ける。
④願い事が成就したら、自宅付近や海・山・川などで石を1つ拾い、その拾った石にお礼の言葉を書き、本殿の前に納める。
(その際、祈念神石も古札納所に納める)。*お礼の石と祈念神石は郵送による返納も可。
そして大切な注意として、絶対に祈念神石を袋から出さないこと。
出すと後利益がなくなってしまいます。
願い事が成就した後も出してはいけません。
「祈念神石」は本当に願いが叶う?
私自身、このお守りを授かってから、まだ願いは叶ってはいませんが、願いが叶いつつある実感があります。
そして、願いが叶った人たちが、お礼の言葉を書いて返す、本殿前の石置き場は、あふれんばかりになってます。
お礼の言葉がかかれた石の山を見ると、こんなにたくさんの人たちの願いが叶ったんだと感動します。
そして、私の願いも叶うに違いない、と感じます。
なにより、その石の山を見ていると、これだけたくさんの人たちが、一生懸命生きてる、自分の人生を切り開いている、私もがんばろう!という気になりました。
このお守りの驚くところは、お願いごとは3つまでOKなところです!
待ち受け画面におすすめ、清めの社(きよめのやしろ)
表参道より本殿入口付近に出る石鳥居の脇に「清めの社」があります。
赤い鳥居の向こうに、砂を盛ったような形をした石のようなものが見えるところです。
この清めの社のご神力で、車折神社の境内全体は「悪運・悪因縁の浄化」「厄災消除」のご神力が満ちていているのだとか。
清めの社の円錐型の立砂は石をモチーフにしていて、車折神社が石(パワーストーン)とのかかわりが深いゆえんです。
この立砂の前で写真を撮ると悪運を浄化できる、金運がアップする、などいいことがあります。
私も待ち受けにしたら、少しですが臨時収入が入りました!
参拝する順番
最初に裏参道にある、清めの社を参拝して身を清めます。
次に社務所で祈念石を授かり、本殿で願い事を強く念じます。
芸能・芸術関係の願いはその後、芸能神社へも行って念じます。
願いが叶っている場合は、ここで祈念石と、お礼を書いた拾ってきた石を、返納します。
その後社務所に戻り、社務所前の水場(普通の手水場とは違う場所なので注意してください)で、バケツに水を入れて、裏参道にある弁天神社に奉納します。(バケツは必ず元の場所に返します)。
さらに、という時は、「とほかみ えみため はらいたまい きよめたまえ」と唱えながら本殿のまわりを回ります。
車折神社へのアクセス
嵐山から車折神社へは徒歩圏内
嵐山から歩いても行けます。
運動がてら歩くのもいいかもしれません。
電車で行くなら、嵐電の嵐山駅から三駅目の車折神社駅が最寄りです。
嵐電は、路面電車なので、京都の街並み、風景を楽しめます。
車折神社駅を降りると、いきなり目の前に裏参道が目に入ります。
えッ?芸能人も本当に来るとこ?と不安になるくらい、こじんまりとした小さな駅と、裏参道です。
ひっそりと、こじんまりと、静かです。
電車で行く方法
阪急電車の場合は京都線の大宮駅から京福電車・嵐山行に乗り換え、車折神社駅で下車します。
JRの場合は山陰線(嵯峨野線)嵯峨嵐山駅前から京福電車・四条大宮行に乗り換え、車折神社駅で下車です。
地下鉄東西線(京阪電車・京津線と直通です)の場合は太秦天神川駅前から、京福電車・嵐山行に乗り換え、車折神社駅で下車です。
バスで行く方法
JR・近鉄の京都駅から、京都バス71番「大覚寺」、72番「清滝」、73番「苔寺」行に乗って、車折神社前で下車です。
三条京阪(京阪電車・三条駅前)からの場合は、市バス11番「嵐山」行に乗って、車折神社前で下車です。
阪急電車の四条大宮駅前からの場合は、京都バス71番「大覚寺」、72番「清滝」、73番「苔寺」行、市バス11番「嵐山」行に乗って、車折神社前で下車です。
タクシーで行く場合
JR京都駅からタクシーで約30分(2.500円くらい)です。
参詣できる時間など
参拝自由・無料
参拝時間 8時半から17時半まで
実際に行ってみて
実際に行ってみると、本当にパワースポットのような、何か力がみなぎっているような空気を感じました。
運気も上がったように思います。
芸能神社では、有名人の名前を探して、好きな俳優さんの名前を見つけて喜んだり、ちょっとしたアミューズメント気分も味わえます。
運気を上げたいかた、願い事を叶えたいかたは、ぜひぜひ行ってみてください。
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