高輪プリンセスガルテン
photo by @r_i_y_o__ban
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高輪プリンセスガルテンの基本情報
【スポット】高輪プリンセスガルテン
【ふりがな】たかなわぷりんせすがるてん
【 住所 】東京都港区高輪4丁目24−40
【アクセス】JR山手線・京浜東北線 品川駅 徒歩約10分
【最寄り駅】品川駅
【営業時間】10:00〜18:00(定休日:月曜日)
【 料金 】入場無料(イベントやワークショップは有料)
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを配布中
高輪プリンセスガルテン
が含まれる観光マップ
高輪プリンセスガルテンにあるAMBIENTE(アンビエンテ)は、19世紀のウィーンのシャンデリアが迫力のあるコンサートホール。舞踏会などにも使われ、ドイツの樹齢150年の無垢材でできたステージがあります。なお、このホールはレンタルもできて、パーティーや展示会、セミナー、撮影などにも使うことができるようです。
都会で感じる中世のヨーロッパ、「高輪プリンセスガルデン」
「高輪プリンセスガルデン」はドイツのローテンブルグという街並みを再現した施設で、敷地は250坪と非常に大きなゲストハウスです。
かつてはクリスマスグッズが一年中楽しめるクリスマスショップや、隠れ家的なレストランのある場所として知られていましたが、2015年に大々的な改装を行い、今はコンサートホールや結婚式場を増設し、本格的なクラシック音楽を楽しんだり、盛大なパーティが行われる空間としてリニューアルされました。
アクセス及び営業時間
アクセスはJR品川駅より徒歩6分です。品川プリンスのある方向に駅の出口を出て左に歩いていくと東横イン品川駅高輪口が見えてくるので、その先の道路を右折しましょう。
周辺にはアクアパーク品川や、品川ステラホールなどの人気のスポットもあり、観光に出かける場合にはそちらに立ち寄ることも可能です。
また品川駅は東京でも有数のエキナカ施設、エキュート品川があり買い物なども便利です。
「高輪プリンセスガルデン」は奥まった住宅街にあり、いかにも都会の隠れ家という雰囲気ですが、その分、多少わかりにくい場所にあるため、もし道に迷った場合は周辺の案内やスマホの位置情報などを参考にするとよいでしょう。
営業時間はクリスマスショップが午前11:00から18:00ですが、クリスマスシーズンとなる10月から12月にかけては営業時間が延長され、19:00までの営業となっていますので、夜の買い物にも便利です。
コンサートホールである「アンビエンテ」と「アンディムジーク」についてはイベントごとに営業時間が異なりますので、あらかじめホームページなどで情報を確認してください。
また、レストランである「フェメゾン」はランチ営業が11:00から15:00(ラストオーダーは13:30)、ディナー営業は17:30から22:30(ラストオーダーは21:00)です。
高輪プリンセスガルテンの見どころ
「高輪プリンセスガルデン」の見どころはたくさんありますが、まず見逃せないのはドイツのローテンブルグを再現した街並みでしょう。
こちらには石畳が敷かれ、周囲にはヨーロッパらしい洋館と背の高い木々が並んでいます。
こちらのオーナーで、指揮者、また日欧芸術文化振興会のメンバーである宮城敬雄さんがほれ込んだ街並みだそうです。
ローテンブルグの街は中世の宝石箱とも言われ、まるでおとぎ話の中に迷い込んだような雰囲気です。その空気を丸ごと品川で再現しています。
そのため、中世の雰囲気が好き、ヨーロッパが大好きという人にはぴったりの場所です。
そのため、街並みにはこだわりがあふれています。
石畳はドイツから本物の石を輸入。歴史を感じさせる落ち着きと気品のある色合いです。
建物にもこだわりがあり、こちらはヨーロッパやアメリカで伝統的な工法とされる「ティンバーフレーム工法」が用いられています。
柱や梁によって建物を支えるやり方で、ヨーロッパの街並みを完全に再現しています。
そのため、ヨーロッパ建築に興味があるという人や、木造建築が好きな人にも楽しめる場所になっています。
街の雰囲気がそっくりヨーロッパなため、ロケなどにも頻繁に使用されます。
ロケで使用する場合の料金は1時間30,000円。こちらは平日、土日、夜間などで利用できます。
もしかすると、ロケ中の芸能人と遭遇するということもあるかもしれません。
高輪プリンセスガルテンの施設
見どころは街並みだけではありません。旧施設のときから人気のあったクリスマスショップも健在です。
こちらでは本場ドイツのハンドメイドのオーナメントやオルゴール、くるみ割り人形など、本格的なクリスマスグッズが並んでいます。
一年中オープンしているので、クリスマスシーズン以外にもクリスマスの雰囲気を感じられる場所として有名で、こちらも雑誌の小物などを調達するスタイリストさんの御用達となっています。
音楽に興味があるならコンサートホール「アンビエンテ」「アンディムジーク」は外せないスポットで、「アンビエンテ」はまるで19世紀のウィーンの学堂のような雰囲気です。
天井からは豪華なシャンデリアが美しい明かりを照らし、まるで舞踏会でも始まりそうな予感に満ちてきます。
ステージに使用されているのはドイツから運ばれた樹齢150年の無垢材。
これをふんだんに使用して、音の反響を柔らかく、また効果的に広がりを持たせています。
ステージに置かれたピアノは、ハンブルグ製の「スタインウェイB211」。
通常のものよりも深い音色を持っていると言われる名器の一つなので、音楽ファンはぜひその音色を確かめたいところです。
さらにホワイエも設置され、ゲストとアーティストが歓談できるスペースも設置、ワンクラス上の上質な空間となっています。
オーナーで、ブラームス国際コンクールの審査員もつとめるYuki Miyagi氏がプロデュースを行っています。
一方の「アンディムジーク」は小ホールで、サロンコンサートにぴったりの場所です。
客席は80席とちょうどいいコンパクトなサイズ。ステージと客席がフラットなアプローチでつながっているので、より身近に音楽を楽しめます。
また床に使われるのは400年以上の年輪を持つピッチパイン製のフローリング。
まるでホールそのものが楽器になったような美しい音色を響かせます。
また、ピアノはなんと1911年製のベーゼンドルファー。ピアノファンなら見逃せない名器をウィーンのマイスターがフルメンテナンス、ベストなコンディションで音楽を楽しむことが可能です。
高輪プリンセスガルテンのレストラン
高輪プリンセスガルデンのレストラン「フェメゾン」はフランス語でホームメイドを意味する人気のスポットです。
こちらは季節折々の食材を取り込んだ優しいお料理が評判です。
ランチは2500円、3500円、5000円の三種類から選べ、前菜から魚、肉、デザートに至るまで、手の込んだ本格的なフレンチが堪能できます。
特におすすめはシェフオススメの5000円のコースです。
ディナーコースは5000円、7000円、9000円のものがあり、9000円のコースではシェフのスペシャリテが楽しめます。
アワビやオマールエビ、フォアグラ、国産牛の他、越前の鮮魚なども味わえ、ここに通うグルメの舌を虜にしています。
そんな料理を担当するシェフは小杉英雄氏。有名ホテルのシェフを経て、本格フレンチをベースにしたオリジナリティあふれるセンスのある一皿は評判を集めています。
また食材選びにも定評があり、特に北陸・越前の魚介に関してはこだわりを持ち、まるで宝石のような一皿を仕上げます。
もし結婚を考えているカップルなら「高輪プリンセスガルデン」のウェディングスペースにはぜひ一度訪れてみるべきでしょう。
こちらでは本格的で温かみのあるホームメイドウエディングに定評があります。
チャペルにはアンティークオルゴールの音色が響き、聖歌隊の歌声が聞こえます。
音楽堂の3階に位置しているため、品川でありながらとても静かな空間です。
イスや祭壇、パイプオルガン、ステンドグラスなどすべてにアンティークが使用され、本物志向の人たちには人気があります。
また、結婚式を終えたあとは、音楽堂でパーティを楽しむこともできます。
ウエディングには欠かせない、ヘアメイク、ドレス、写真などにも一流のアーティストが揃っているので、きっと満足する結婚式が経験できることでしょう。
徹底的にこだわったヨーロッパの街並み、音楽、グルメなど、「高輪プリンセスガルデン」は都会の真ん中でありながら幸せと静けさ、穏やかさを感じられるスポットです。
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