りんくう公園

りんくう公園
photo by @hirokin1213
海と触れ合うことが出来るビーチがある公園。こちらでは、関西国際空港の対岸にあることから空港を旅立つ飛行機も見ることが出来ます。お勧めは夜にライトアップされる噴水で大変幻想的ですよ。また「RINKU Park」と「飛行機」が一緒に撮影できる「LOVEモニュメント(ロゴオブジェ)」も人気のフォトスポットなのでお見逃しなく!

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りんくう公園の基本情報


【スポット】りんくう公園
【ふりがな】りんくうこうえん
【 住所 】大阪府泉佐野市りんくう往来北1−271
【アクセス】南海電鉄・JR関西空港線 りんくうタウン駅 徒歩約5分
【最寄り駅】りんくうタウン駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】特定のイベント時に割引クーポンが配布されることがあります

りんくう公園
が含まれる観光マップ



公式ページ

海と緑に親しむことができる「りんくう公園」は穴場インスタ映えスポット!?

「りんくう公園」は開園してから20年が経ちました。1994年に関西国際空港ができた時に、空港の対岸にできたニュータウンが「りんくうタウン」その名の由来は、空港を臨む「臨空」からです。

このりんくうタウンの近くにできた公園が「りんくう公園」です。海に面した公園ですが、四季の泉を中心にした、シンボル緑地と砂浜が広がるシーサイド緑地とでできています。

「りんくう公園」へのアクセス

電車

南海空港線「りんくうタウン駅」から北西へ300mJR
JR関西空港線「りんくうタウン駅」から北西へ300m
りんくう公園駅からの徒歩でのアクセスは地図があります。

「りんくう公園」にほど近いところにある「りんくうアウトレット」からのアクセスはこちら

自動車

第1駐車場(マーブルビーチ・バーベキュー区域側)へのアクセス
①府道63号→②泉佐野岩出線「臨海南4号」交差点を北西進→すぐに駐車場着

第2駐車場(四季の泉・スカイゲートブリッジ側)へのアクセス
①府道63号→ ②泉佐野岩出線「臨海南2号」交差点を北西進→③「りんくう駅前南」交差点を北西進→すぐに駐車場着

アクセスMAP

りんくう公園公園管理事務所
〒598-0048泉佐野市りんくう往来北1-271
TEL072-469-7717
FAX072-469-7719

それでは、シンボル緑地(四季の泉・カイゲートブリッジ側)を見ていきましょう。

四季の泉

噴水運転:月曜~金曜16時~20時、土曜、日曜、祝日12時~20時(1時間の間で30分間運転)

太陽は四季によって沈む位置を違えます。その位置の違いを利用して、四季の泉は仕掛けをしています。

「四季の泉」には3つの半円がついています。この3つの大きな輪は、「夏至」「春分、秋分」「冬至」の際の日周軌道になっています。

つまり太陽の軌道を示していて、中心の球が地球です。地球から出ているヤリのようなものが地軸。この地軸は北の方向を指していて、北極星を差していることで確認ができます。

また、この地球の角度がこの場所の経緯で34度24分になっています。太鼓橋から見ると、「四季の泉」は真西の方向にあるので、春分、秋分の日にはここに太陽が沈みます。

少し右には「夏至の階段」があり、夏至の日にはここに太陽が沈み、逆に左のは「冬至の岩屋」があり、冬至の日はここに沈みます。

お天気の良い日には夕日が美しいので是非行かれることをおすすめします。特に夏は海から吹く風が心地よく、夕涼みが楽しい場所です。(ここからの夕日は日本の夕日百選にもえらばれています)

日中「四季の泉」に虹が見えるときがあります。

夏至の階段

「りんくう公園」のシンボル緑地にある幅の広い階段です。

夏至の頃には、この階段から海へと続く方向に夕日が沈んでいくため、それにちなんで「夏至の階段」と名付けられたそうです。

階段の両脇にはボランティアの植えた草花が、季節によってさまざまに咲いてきれいです。

階段脇に植えられた木が作る木陰でランチをしたり、本を読んだりしていると爽やかな風が海から吹いてきます。

夜になるとライトアップがされます。

海への道

「りんくうタウン駅」から「りんくう公園」までつづく道で、ボランティアがたくさんの草花を植えているので、季節ごとに咲く花を楽しんでいると公園に到着します。

途中にはベンチもあり、座ってのんびりすることもできます。

太鼓橋

木で作られた巨大な太鼓のような形の橋で、海辺の音楽祭などのイベントの際には石舞台と一緒に利用されることが多いようです。


階段の段々に座ると、下で行われているイベントがよく見えます。海という自然に木で作られた大きな太鼓橋がよく似合っています。

一段ずつ上って上の方に上がると、「りんくう公園」の全体や海が臨めて景色の良い場所です。

花海道

ロックガーデンになっていて、その中には約100mの散歩道が敷かれています。

また、50種類以上の宿根草が植えられているので、春から秋にかけていろいろな花が咲きます。

内海

海と通じていて、潮の干満によって違っているので、風景が変わるのを楽しめます。

直に海水に触れることができる場所です。

次に、シーサイド緑地(マーブルビーチ・バーベキュー区域側)を見ていきましょう。

インスタ映えするマーブルビーチ

白い大理石の玉石が広いビーチに敷き詰められて、海の色と美しいコントラストを見せています。

萩の休憩所

秋の七草のひとつである萩が植えられたガーデン萩坪(はぎつぼ)の側にある休憩所です。

売店があるので、小腹がすいたりのどが渇いたりしたときに利用することができます。

五つの庭

白砂のマーブルビーチのそばに五か所の日本庭園があります。

杜島、野筋、萩坪、荒磯、葦手様の日本庭園で、それぞれに違った表情のお庭です。

杜島(もりしま)杜島は島が多くの木で覆われて森のように見える姿を表現した庭です。

ここではなだらかな敷地にまばらに木を植えその根元に目立たないよう石を据えています。

野筋(のすじ)野筋は築山に似ていますが、築山に比べて山が高くなく急勾配でないのが特徴です。

ここではゆるい起伏のある野山に点々と石を低く伏せて据えそれを装飾するように草花を植えています。

萩坪(はぎつぼ)萩坪は建築の中庭に萩と草花でつくられる日本庭園の一つです。

ここでは中庭の雰囲気を出す演出方法として生垣の屏風を創りました。

荒磯(ありそ)荒磯は海岸の叩きつけるような波とその波によって石が洗い出された姿を石という素材を使い描写しています。

葦手様(あしでよう)葦手とは平安時代に行われた文字のいたずら書きの事で水辺の草花、葦、岩、松、水、島などの形を仮名や漢字で絵画化したものをいいます。

ここでは、池の枯山水で表現し、その周りに石を置き野草を植えています。

バーベキュー区域

マーブルビーチを見渡せるバーベキュー区域があり、利用料は無料です。特に予約などは必要ありません。

広々とした海に面した、白砂の美しいビーチで野外のバーベキューは、なかなか日本ではない光景です。

予約も必要ないので、思いついたときに家族でドライブをして、バーベキューを楽しむことができます。ゴミは持ち帰るなどマナーを守って利用しましょう。

洗い場や灰捨て場なども設けられています。マーブルビーチへは第1駐車場(臨海南4号交差点入る)が近くて便利です。

コスプレ撮影

商業用以外の場合は、事前に撮影会の内容を公園事務所に連絡しておけば、料金や申請書などは必要ありません。海や緑を背景にコスプレが映えます。

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