カップヌードルミュージアム

カップヌードルミュージアム
by https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000191233/
日清食品がこれまで歩んできた歴史を学んだり、オリジナルのカップラーメン作りも楽しむ事が出来る体験型ミュージアム。世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」を発明した創業者・安藤百福の理念「クリエイティブシンキング=創造的思考」をそのまま体現したような施設です。「チキンラーメンファクトリー」では、インスタントラーメンが出来上がるまでの過程を体験可能となっており、「マイカップヌードルファクトリー」では具材からカップのデザインまでオリジナルに仕上げられる、世界にひとつだけのカップラーメン作りを体験出来ます。人気アトラクションにつき混雑が予想されるので予約をオススメします。(※ローソンチケット・前売り券)また、ここでしか買えないオリジナルグッズも販売しているのでお土産に是非。オシャレな外観・内装は国内外で幅広く活躍しているアートディレクター・佐藤可士和のプロデュースによるもの。みなとみらい線「みなとみらい駅」・JR市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩10分程度とアクセスもしやすいので、カップルのデートスポットとしてもオススメです。館内にはカップ麺の自販機もあり、今では中々食べることのできない過去に販売されたラーメンが買えます!

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カップヌードルミュージアムの基本情報


【スポット】カップヌードルミュージアム
【ふりがな】かっぷぬーどるみゅーじあむ
【 住所 】横浜市中区新港2-3-4
【アクセス】みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩約8分
【最寄り駅】みなとみらい駅
【営業時間】10:00~18:00(最終入館17:00)
【 料金 】大人(高校生以上)500円、子供(小中学生)300円、未就学児無料
【クーポン】公式サイトで割引クーポンを提供する場合があります

カップヌードルミュージアム
が含まれる観光マップ



カップヌードルミュージアム 公式ページ

カップヌードルミュージアムってどんなところ? 遊んで食べて学べる体験型ミュージアム!

カップヌードルといえば、大人から子どもまで誰もが知っている大人気のカップ麺。

そんなカップヌードルのミュージアムが横浜にあるのをご存知ですか?

今回は家族のお出かけにもデートにもピッタリな、カップヌードルミュージアムの詳細や楽しみ方をご紹介します。

カップヌードルミュージアムとは?

日清食品の創業者であり、チキンラーメンやカップヌードルの生みの親である安藤百福氏。

それまでにない新しい「食」の形を生み出したその「創造的思考=クリエイティブシンキング」をコンセプトに、想像することの楽しさや食の大切さを学ぶことのできる施設です。

今や世界中で食べられているカップヌードル。このミュージアムにも世界各地から大勢の人が訪れています。

カップヌードルミュージアムへのアクセス

カップヌードルミュージアムは横浜の中心部にあり、アクセスも抜群。

周遊バスなどもあるので、横浜観光の一環として取り入れるのもおすすめです。

電車で行く場合
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩8分
みなとみらい線「馬車道駅」より徒歩8分
JR、市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩12分

周遊バス あかいくつ
「国際橋・カップヌードルミュージアム前」下車すぐ
「万国橋・ワールドポーターズ前」より徒歩3分

車で行く場合
首都高速神奈川1号横羽線「みなとみらいIC」より5分
※駐車場40台(最初の1時間無料、それ以降30分ごとに250円)

開館時間・料金

開館時間
10~18時(入館は18時まで)
※駐車場は9~19時

休館日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日休館)
年末年始

入館料
大人(大学生以上)500円
※高校生以下は無料

スタイリッシュなデザインと遊び心が詰まった空間

総合プロデューサーは、様々な分野で活躍するクリエイティブディレクター佐藤可士和氏。

まず目を引くのがレンガ造りのシンプルな外観です。足元のレンガには安藤百福氏の言葉が刻まれています。

エントランスは5階までの吹き抜けになっていて、2階の入口ゲートまでの大階段は上るだけでわくわくした気持ちになります。

振り返ると、入口の上には大きな大きなカップヌードルが。ねぶたの技術を用いて作られているそうで、その大きさはなんと3万食分。

白い壁に隠れて一見するとわかりにくいのですが、見つけた時の楽しさもあり、遊び心が素敵です。

歴代パッケージがズラリ!インスタントラーメンヒストリーキューブ

入口ゲートを入ると目に飛び込んでくるのが、インスタントラーメンのパッケージが壁一面に飾られた、インスタントラーメンヒストリーキューブ。

時代とともに進化していくインスタントラーメンの歴史を、目で楽しみながら辿ることができます。

その数はなんと3,000点以上。珍しいパッケージもたくさんあるので要チェックです。

インスタントラーメンと百福の歴史を辿る展示

インスタントラーメンの父と言われる安藤百福の生涯と、彼の「クリエイティブな発想」「あきらめない執念」を、CGアニメや巨大パノラマ年表で辿っていきます。

彼がチキンラーメンを生み出したという研究小屋はとても忠実に再現されていて見ごたえがあります。

特別なものは何もない、古くて小さな小屋の展示には、ありふれた道具だけでも世界的な発明が生み出せるというメッセージが込められているそうです。

常識をうち破るクリエイティブシンキング

それまでの常識にとらわれることなく、大胆な発想で世界を驚かせた安藤百福。

そんな彼の思考を6つのキーワードで表し、体験してみようというのがクリエイティブシンキングボックスです。

カップヌードルのオブジェに隠されたメッセージを探したり、いる場所によって大きさが変わる部屋に入ってみたりと、大人も子どもも夢中になるものがたくさん。楽しみながら想像力を掻き立てられます。

予約必須!チキンラーメンファクトリー

カップヌードルミュージアムには、世界で一つのオリジナルが作れるファクトリーが2つあります。

ひとつめは自分でチキンラーメンを作ることができるチキンラーメンファクトリーです。

広い工房でスタッフの方に教えてもらいながら、生地からチキンラーメンを作ります。

出来上がったチキンラーメンは、オリジナルパッケージに入れて持って帰ることができます。

3か月前からネットと電話で予約ができるのですが、土日はすぐに埋まってしまいますし、長期休暇前などは予約が殺到するので、なるべく早めに予約をするのがおすすめです。

料金は中学生以上が500円、小学生は300円で、小学生以上の方が対象となります。

組み合わせは無限大!マイカップヌードルファクトリー

もうひとつはオリジナルのカップヌードルが作れるマイカップヌードルファクトリー。

こちらは4種類のスープから1つを、12種類の具材から4つのトッピングを選ぶことができ、こちらも自分で絵を描いたカップに入れてもらえます。

なんとトッピングの組み合わせは5,460通り!期間限定の具材もあるので、何度も行って作りたくなりますね。

こちらは当日に受付で整理券が配布されるほか、ローソンチケットで予約することもできます。

料金は1食300円。出来上がったカップヌードルは肩掛けできる紐のついたエアパッケージに入れてくれるので、館内や周辺にはこのパッケージを持った人がたくさんいます(笑)

子どもたちが麵になる!カップヌードルパーク

カップヌードルパークは、3歳以上、小学生以下限定のアスレチック施設。自分が「麺」となって、製造工程を再現したアスレチックが楽しめます。

料金は30分の利用で300円。子どもたちはみんな夢中になって、30分間ぐるぐると出荷され続けています(笑)

未就学のお子さんは保護者の付き添いが必要となります。

世界中の麺が集まるNOODLES BAZAAR

たくさん遊んでおなかがすいたらNOODLES BAZAARへ。アジアのナイトマーケット風の空間で世界各国の麺料理を食べることができます。

麺の種類は、女性に人気のフォーや最近話題のラクサ、定番のパスタなど様々。1食300円で小さめなのでみんなでシェアしていろんな味を楽しむことができます。

麺のほかにも各国のデザートや珍しいドリンクなどもあり、細部までこだわりの詰まった小物やインテリアがとてもいい雰囲気です。

ここにしかないものがたくさん!ミュージアムショップ

1階にあるミュージアムショップには、ここでしか手に入らない限定商品がたくさん。

定番のひよこちゃんストラップや、お土産にぴったりのカップヌードル饅頭などが人気です。

その他にも、遊び心満載の文房具からデザイン性抜群の食器やファッションアイテムまで、様々なグッズが揃っていて、見ているだけでも時間がたつのを忘れてしまいます。

来館時の注意点

非常に人気のスポットなので、土日や長期休暇の時期は混雑必須です。事前予約できるものは早めに、当日予約のものは来館してすぐに受付することをおすすめします。

1階の大階段下には無料のコインロッカーがあり、こちらに荷物を預けておくと身軽に楽しむことができます。

体験型のものが多いので、動きやすい服装がおすすめです。アスレチックは脱げやすい靴では入場できませんので、利用する場合はスニーカーで行くのがベストです。

まとめ

カップヌードルミュージアムは体験型のものが多く、大人から子どもまで楽しめる施設です。

特にオリジナルのチキンラーメンやカップヌードルを作れるファクトリーは、作る工程も楽しく、帰ってから食べる楽しみもあります。

自分で作ったチキンラーメンやカップヌードルの味は格別です!

また楽しむだけでなく、クリエイティブな発想力や、いくつになっても挑戦することの大切さなどを学ぶことができ、子どもだけでなく大人も刺激を受ける展示がたくさんあります。

全部まわっても2時間くらいかなと思って行きましたが、1日めいっぱい楽しめました。皆さんもぜひ奥深いカップヌードルの世界を味わってみてください。

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