ソレイユの丘

ソレイユの丘
photo by @mingo178
南フランスプロヴァンス地方にある風景を参考にして作られた自然体験施設。季節によってそのシーズンの旬の花が咲き誇り美しい景色が楽しめます。レストランには、野菜や煮物を中心にした「農村バイキング」や貝類・イカ・海老などを中心とした「魚屋さんの浜焼きバイキング」の2種類のバイキングともちろんアラカルトもあり、食事も充実、何の準備をしないでも楽しめる「手ぶらでBBQ」もあって、気軽にバーベキューを楽しめるのも魅力です。

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ソレイユの丘の基本情報


【 住所 】神奈川県横須賀市長井4
【アクセス】【公共交通機関の場合】京浜急行「三崎口」駅より京急バス「ソレイユの丘」行にて約15分終点下車または「荒崎」行にて約20分、「漆山」バス停下車(徒歩約700m) 【自家用車の場合】三浦縦貫道路「林」出入口より約4Km、約10分[駐車場]普通車1,000円、バイク(51cc以上)400円、大型(車高2.7m以上)2,500円 ※30分以内の利用の場合は無料 ※8:30〜21:30営業、冬季(12月~2月)は9:00~21:00に営業
【営業時間】9:00~18:00(3~11月)9:30~17:00(12~2月)年中無休 温浴施設「海と夕日の湯」営業時間15:00〜21:00(最終入館20:30)
【 料金 】入場料無料

ソレイユの丘
が含まれる観光マップ



ソレイユの丘 公式ページ

園内には温浴施設「海と夕日の湯」があり、その名の通り海に沈む夕日を見ながらお風呂が楽しめ、天気のいい日には相模湾越しに富士山が眺められる絶景の湯です。お子様向けの遊具や各種体験プログラムも充実、大人から子供まで1日中楽しめるスポットです!2017年4月15日にはさらにオートキャンプ場もOPEN。さらにパワーアップします。駐車場は1500台。お車で行くのがおすすめです。

入場料無料!ソレイユの丘の見どころ、アクセス、お得情報を紹介

ソレイユの丘は正式名称を「長井海の手公園」と言い、三浦半島西南部の丘に位置しています。

元々は三浦半島南部の大半のエリアがそうだった様に、軍事関連施設の設置場所として活用されてきたエリアです。旧帝国海軍航空基地(戦前)、在日米軍宿舎(戦後)、航空自衛隊無線基地(戦後)等。

当初は海と空が開けた大きな農業公園でしたが、近年は「自然や動物と触れ合える」を売り文句とし、その拡充に積極的で三浦半島の観光名所としてのポジションを徐々に高め、存在感を増してきています。

特に小さなお子様をお連れの方々が、1日の大半をここでのーんびり過ごされる傾向が強い様です。

入場料は無料

『入場料は不要』というタイプの公園で、中には大型の遊具やじゃぶじゃぶ池などがあり、その規模も都会のソレとは比較になりません。

故に、走ろうが喚こうが自由に羽を伸ばせます。

乗り物や大人が楽しめるアクティビティも豊富

一方で、ゴーカートや巨大な滑り台、ランバイクなどは有料施設となっています。

子供向けかと思いきや、例えばアーチェリー体験ができたり、釣り堀も展開され、大人の方も一緒に楽しめるアクティヴィティが豊富に揃っています。

動物との触れ合いもできます!

ソレイユの丘にあるふれあい動物村では動物との触れ合いにも力を入れています。

広大な空の魅力も感じられるバードショーを筆頭に、カピバラ、カンガルー、羊にポニー、ウサギにモルモットと、ちょっとした動物園並みの顔ぶれで満足感も大な作りです。

ふれあい動物村(動物エリア)の基本情報

時間:10:00-16:00
料金:入場料として4歳以上 320円 ※当日再入場可(再入場スタンプを押します)ています。

大人から子供まで楽しめる!手作り体験や収穫プログラム

屋内アクティヴィティも豊富です。

開催日時にバラツキはありますが、パンやピザ作り。キャンドルやアクセサリ制作など多彩なプログラムが用意されています。

また三浦半島は神奈川県屈指の野菜の産地として知られていますが、ここソレイユの丘では土日には「収穫体験」プログラム(有料)を開催しています。

ジャガイモ・枝豆・茄子・ブロッコリー、トマト、ミニトマトらがラインナップされており、季節の恵みを肌で感じられます。

ネモフィラも見られる!四季折々で楽しめる花の絶景

お金がかかるアクティヴィティは避けたいという方もご安心ください。ソレイユの丘は花の風景の宝庫です。

菜の花の黄色、ネモフィラのブルー、夏の向日葵、秋の秋桜と、それは圧倒的な規模で展開されます。

また、公園は丘の上にあるので三方の海を俯瞰する事ができます。水平線、富士山、江の島、伊豆大島…と、公園の各所で様々な海の景観を楽しめます。

夕刻、富士のシルエットが綺麗に浮かぶ姿は印象的ですし、夏を中心に開催される星空観察会では素晴らしい星空を眺める事もできます。

ソレイユの丘で楽しめる食事

お食事に関してはバイキング形式のレストランがあったり、スナック程度の物が購入出来るショップもあり、公園から出る必要はありません。

特筆は、三浦半島屈指のソフトクリームとして名の通っている「関口牧場のソフトクリーム」です。

県内でも食べられる場所が限られていますので、ソレイユの丘に来たら外せない一品です。


またインスタ映えする「アルパカソフトクリーム」も人気です。

ソレイユの丘へのアクセス

近隣の名所を巡る事を踏まえれば、お車でのアクセスを推奨いたしますが、バス便も出ているので併せてご紹介しようと思います。

また、それに伴って、お得なきっぷとの合わせ技にも言及いたします。

自動車アクセス

駐車場完備されており、1日単位での扱いとなり料金は1,000円です。

大井や玉川といった東京南部の自動車専用道路付近からであれば60分前後での到着が見込まれる、アクセスが非常に手軽な公園です。

千葉方面からは東京湾アクアライン経由でおよそ90分程度が見込まれ、これは、神奈川や東京の方がマザー牧場辺りにドライブに行く感覚なので、十分に日帰りコースとしてご検討いただけます。

いずれのケースにせよ、三浦半島の南端を目指して車を走らせてください。多くの案内看板に「三崎」という表示があるはずですので、とにかく三崎へ向かっていれば何の不安も心配も要りません。

ソレイユの丘に入っていく道も、交差点名が「ソレイユの丘入り口」ですので、迷う理由がないです。

高速道路を利用した場合も同じで、横浜横須賀道路をひたすら南下していくと「三崎」表示が出続けます。

こちらの場合、最終的には「林IC」を下りて一般道で目的地に向かう事になります。高速を降りたら左折しますが、ここでも盲目的に三崎を目指せば良いので、方向音痴さんでも全く不安無し&楽チンです。

バスアクセス

京浜急行の終着駅である「三崎口」から乗換え不要の直通路線バスが出ています。京浜急行バスの「三12/13/21/22系統」か「三51〜56系統」をご利用可能です。

行き先表示に『ソレイユの丘』もしくは『荒崎』という文字を確認の上で乗車してください。

『ソレイユの丘』表示のバスは終着がソレイユの丘です。『荒崎』表示のバスを利用した場合は「漆山」という停留所で下車してください。

乗車時間は20分程度が見込まれ、320円になります。

バスアクセスの方へアドバイス
京浜急行バスでソレイユの丘に往復すると、それだけで640円かかります。

そして、例えばですが、横浜起点、京浜急行で三崎口に来ると片道で570円。往復1,140円します。合計で1,780円。

それならば。「三浦半島1DAYきっぷ」の出番です。これは京浜急行が常時販売しているお得な切符で、駅の券売機でも購入出来る気軽な優れものです。

例を挙げれば、横浜で購入すると1,410円。往復するだけで元が取れてしまうのです。

この切符は広大なエリアをカバーしており、三浦半島南部の京急駅での乗り降りの自由が保障され、三浦半島のバス移動に於いては全域をフォローすると言って過言ではない「神きっぷ」同然です。

後述いたしますが、近隣のスポットへもこの切符があれば気兼ねなく訪問・移動できますので、是非ともご検討ください。

京急が販売するお得なきっぷの中に「みさきまぐろきっぷ」という美味しいそうな名前のきっぷもありますが、こちらは『ソレイユの丘へ行くバス路線が含まれていない』のでお間違いなく!

ソレイユの丘周辺の観光スポット

ソレイユの丘へ公共交通機関で行くなら「三浦半島1dayきっぷ」がお得と先ほど述べましたが、この切符を使って併せていきたいおすすめの観光スポットも紹介します!

このきっぷを利用されない方はバス料金をお支払い頂くか、自家用車移動でお願いいたします。

三崎口の駅からバスを利用すると、神奈川県のマグロの聖地「三崎」へ気軽にアクセスできます。

港町の風情を今に残す一方で「うらり産直センター」という施設では、見た事もない様なマグロの部位が売られていたり、見ているだけで飽きません。


マグロの串やマグロコロッケなど小腹を満たすのにぴったりなファストフードもあります。

更にここからバスに乗ると、神奈川県最南端の「城ヶ島」に行けます。

城ヶ島公園は天然記念物指定の「ウミウ」越冬の地としても知られ、時期になるとファンの方が足繁く訪れるほどです。

また南東端には自然の作り出した美しい造形「馬の背洞門」があり、ここが神奈川県とは思えない旅情を感じますし、行き交う船を眺めるのも楽しいです。

三崎口駅から徒歩で移動する場合も十分楽しめます。絵に描いたようなキャベツ畑の光景にも出会えますし、キャベツ畑を突き抜けて歩けば、映画や時代劇の撮影地としても有名な「黒崎の鼻」にも出られます。

フリー切符を活用する意味では、隣駅の三浦海岸もオススメです。桜(河津桜ですので2月下旬がピーク)の季節になると、神奈川のニュースでは「春の訪れ」として頻繁に取り上げられるほどの有名地です。

ソレイユの丘レポ

「広い、空って広いよな、海って広いな」と、何かに浸れる場所です。広大なスペースだからこそ個々人が好きな様に時間を過ごし、ほんの少し日常と違う空間と時間を楽しむ場所。有料施設を利用しなくても十分に楽しめますし、お弁当作ってピクニックに行くとかには最高の場所です。

ただ、丘の上に位置していて天気が悪いと眺望も悪く、特に風が大敵です。お出かけの際には天気予報を見ると思いますが、必ず『風速』の確認をする様にして下さい。

風が強い日は避けたほうが良いです。海辺ですので夕方以降は一気に気温が落ち込みますので、切り上げる時間も事前に検討しておく事をオススメします。

また、三浦半島端部はバスが移動の鍵です。京急バスの時刻表を確認しながらある程度のプログラムを決めてから訪問すると、時間を効率よく使えますので、ご検討ください。

今の段階ではまだまだ「知られていない」部類のスポットです。

普段と違う、まったり観光スポットを満喫してみるのはいかがでしょうか?

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