御金神社
photo by @aya_naganeyama
御金神社の基本情報
【スポット】御金神社
【ふりがな】みかねじんじゃ
【 住所 】京都府京都市中京区西洞院通御池上ル押西洞院町
【アクセス】地下鉄烏丸線・東西線 烏丸御池駅 徒歩約5分
【最寄り駅】烏丸御池駅
【営業時間】24時間参拝可能
【 料金 】無料
【クーポン】なし
御金神社
が含まれる観光マップ
御金神社で金運アップ!アクセス情報やおすすめスポットまとめ
金運を上げて貯金を増やしたい、給料を上げたい、宝くじに当選したいと思っているならば、是非御金神社へ参拝しましょう。
御金神社はその名前や、金色に光り輝くような豪華絢爛な鳥居から、「お金にまつわる神社」として有名です。
御金神社の由来やご利益、見どころの他に、アクセス情報や御金神社周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。
是非御金神社へ行って、貴方も金運アップを目指しましょう!
御金神社とは
主祭神は金山毘古神
御金神社は、「おかねじんじゃ」ではなく、「みかねじんじゃ」と読みます。
京都府京都市は中京区にあり、金山毘古神、通称「金山彦命(かなやまひこのみこと)」を主祭神としています。
地元の方の中には御金神社の事を、金神様(こんじんさま)と呼ぶ方もいます。
元々は農機具や金属類にまるわる神様だった
金山毘古神は農機具や刀剣、鉱山といった、金属類を司っている金神様です。
元々歯民家にあり、金神様は密かに祀られていました。
しかし明治16年頃に御金神社という名前で社殿を建立し、 金銀、銅といった「お金」も関わりが深いと考えらるようになりました。
そこから御金神社が「金運上昇のご利益がある」として有名になっていったのです。
今ではすっかり「お金」が主流に
御金神社は今では「農機具や刀剣、鉱山、金属類」よりも、「金運上昇」のご利益がある神社という事の方が有名です。
恐らく現代では農機具や刀剣、鉱山類を取り扱う人が、専門職の方以外に少なくなったからでしょう。
御金神社のご利益
農機具や刀剣、鉱山、金属類の神様を祀っている事から、それに関わる職業の方には「技術向上」や「商売繁盛」といったご利益が期待できるでしょう。
また、金属類には金銀銅といった物も入る事から、「お金」、「金運上昇」のご利益もあります。
仕事で大きな契約を結んで業績を上げたい、職業の技術向上を目指したい、金運を上げて宝くじ当選、競馬で勝ちたいと思っている人におすすめです。
資産運用だったり、株や証券取引等の成功祈願に訪れる人も多いようです。
参拝時間
終日解放の為、本殿はいつでも参拝可能で灯りもついていますが、夜は社務所が閉まっています。
しかしお守りなどを授与する、授与所はこちらも本殿同様に終日解放されています。
お守りや絵馬を購入したい場合はその代金を賽銭箱か、授与所の中央にある黒い箱へ納めましょう。
御金神社へのアクセス方法
住所:京都市中京区西洞院通御池上る押西洞院町618
電車の場合:
・地下鉄「二条城前駅」から徒歩約5分
・地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩約10分
・JR「二条駅」から徒歩約15分
バスの場合:
・京都市営バス「堀川御池」バス停で下車後、徒歩約5分
※おすすめは電車
御金神社は住宅街の中に位置する神社で、駐車場もありません。
なかなか人通りがある事からも、車でのアクセスはおすすめできません。
一番アクセスがしやすいのは電車です。
地下鉄「二条城前駅」で降りて、徒歩約5分程歩けば到着しますから、是非公共機関でのアクセスをしましょう。
駐車場情報
駐車場がないので、付近の有料駐車場をご利用ください。
御金神社の見どころスポット
鳥居が金色
御金神社が他の神社と違う所は、まず境内への入口前にある鳥居の色です。
何とこの鳥居、全体が金色に塗られており、流石はお金にまつわる神社といった所です。
神社と言えば厳かな雰囲気である事が多いので、金色の鳥居は大変珍しいですね。
一目見た時、「何だこれは」と驚きました。
外国の友人や知人を連れてくると「ゴージャス」だと喜んでもらえるでしょう。
その位、とても不思議な光景です。
夜は鳥居や境内がライトアップしますから、更に金色に輝く事になります。
是非昼の鳥居と夜の鳥居を見てみてください。
手水舎で銭洗い
手水舎と言えば本来は手元を洗って清める場所ですが、何と銭洗いが出来るように、専用の籠が置かれています。
手を清めた後は、お財布に入っている小銭を専用の籠に入れて清めましょう。
その小銭をお賽銭箱に入れたり、お守りを購入するのに使ったり、宝くじを買ったりすると、ご利益があると言われています。
私もこちらで恐る恐る小銭を洗ってお賽銭箱に入れて参拝を済ませた後、同じく洗った小銭でスクラッチを買いました。
するとまさかの当たりが出ましたので、思っていたよりもご利益パワーが強いのかもしれないと感じました。
ご神木は銀杏
御金神社のご神木は銀杏の木です。
銀杏の木は長く生きる事や生命力が強い事から、元々不老長寿という意味を持っています。
御金神社にある銀杏の木は樹齢200年程らしく、立派な佇まいです。
このご神木である銀杏の木、葉は黄金色をしている事からも、落ちている葉を財布に入れておくと金運上昇のご利益がある、と言われています。
私も1枚、落ちている銀杏の葉を持ち帰りました。
そのまま財布に入れてしまうと葉がバラバラになってしまうので、押し花にしてカードサイズにラミネート加工しています。
御金神社のおすすめお守りや絵馬
福財布
最初は「大事な物を入れる縁起物」として作られた福財布ですが、今や抽せん前の宝くじを保管するお財布として広まっています。
どうやら抽選前の宝くじをこの福財布に入れて保管しておくと当選した、という人が多くいた為らしいのです。
大変人気の福財布ですから、時々売り切れになってしまう事があります。
私も購入しようかと思ったのですが、その時は売り切れで買えませんでした。
色は小金色でいかにも縁起が良さそうな福財布、お金を入れるのもいいですし、宝くじや馬券を入れておくのもいいですね。
銀杏の形の絵馬
御金神社の絵馬は、金色で銀杏の形をしています。
この絵馬に願い事を書いておきましょう。
銀杏のお守り
銀杏の葉が落ちていない時は、銀杏のお守りをおすすめします。
鞄等につけたい時もこちらがおすすめですね。
御金神社での注意点
福財布等は1年交換
お守りは基本的に、1年事に交換する事が望ましいと言われています。
効果のあるない関係なしに、「1年間経ったらそれまでのお守りを供養する」事で、新たな運や良い気を取り込めるのだそうです。
そこで御金神社の福財布やお守り、銀杏の葉といった物は全て、なるべく1年事に新しい物へ交換するようにしましょう。
遠方だとなかなか難しいかもしれませんが、1年という区切りをつける事で、気持ちも新たになりますよ。
住宅街の中にあるので見つけにくい
地下鉄の二条城前駅より歩いて5分程度と比較的近い立地にありますが、しかし住宅街の中にあるので見つけにくいのです。
初めて行く場合は二条城前駅からGooglemap等のナビアプリを利用して向かいましょう。
家と家の間にひっそりと(金色の鳥居なのであまりひっそりとはしていませんが)ありますので、夜より昼間に行く方が見つけやすいと思います。
結構混雑します!
土日は競馬が開催される事からも、小さい神社ですが午前中はかなり混雑します。
朝方に参拝して、そのまま競馬場へ出掛ける人が多いからでしょう。
行くならば平日の午後がおすすめです。
御金神社周辺おすすめ観光スポット
元離宮二条城
御金神社から徒歩約10分程の所にあるのが元離宮二条城です。
折角京都へ来たんだから京都らしい場所を観光したい、という方は、こちらの二の丸庭園へ行ってみましょう。
特に春はとても美しいのでおすすめです。
よーじや三条店
徒歩約15分程の所には、よーじや三条店という有名な「あぶらとり紙のよーじ屋」があります。
京都のお土産を買いたいという時には、是非ご利用ください。
一保堂茶舗
京銘茶の老舗である一保堂茶舗は、御金神社から徒歩約15分程で辿り着きます。
喫茶室「嘉木」ではスタッフの方にお茶の入れ方を教えてもらい、「自分で」入れるという体験ができます。
京都観光の休憩として、お茶を楽しむ為に立ち寄ってみてください。
金運ご利益を授かりに御金神社へ行こう!
あまり広くはない境内ですが、しかし珍しい金色の鳥居に銭洗い、そしてお守りと、見どころは沢山あります。
京都へ観光へ行く際には、是非こちらへも立ち寄って参拝しておきましょう。
金運のご利益を授かれば、これからもお金がどんどん舞い込んでくるかもしれませんよ。
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