江川海岸

江川海岸
photo by @lenssommeliere
日本の「ウユニ湖」と言われているこちらのスポットは水面に影が映り込むという幻想的な風景が楽しめます。特に、夕暮れ時の美しさは必見です!

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江川海岸の基本情報


【スポット】江川海岸
【ふりがな】えがわかいがん
【 住所 】千葉県木更津市江川
【アクセス】内房線 岩根駅 タクシー約6分
【最寄り駅】岩根駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料(潮干狩りは中学生以上1,600円、4歳以上小学生まで800円)
【クーポン】サークルKサンクス限定の、潮干狩り料金割引前売り入場券で中学生以上100円引き、小学生以下50円引き

江川海岸
が含まれる観光マップ



まるでウユニ塩湖!絶景「江川海岸」をたっぷり楽しむコツとアクセス情報

ウユニ塩湖みたいな「江川海岸」ってどんな場所?

ウユニ塩湖とは南米ボリビア西部にある、周りをアンデス山脈に囲まれた塩湖です。

「死ぬまでには絶対行きたい!」と誰しもが思うウユニ塩湖、雨季には地面がまるで鏡の様に空の色が反射して、とても不思議な景色を生み出します。

しかし日本からウユニ塩湖まで行こうと思ったら、飛行機でも相当な時間と膨大なお金がかかってしまうのです。

そこでおすすめしたいのが、「日本のウユニ塩湖」と呼ばれる江川海岸です。

江川海岸は千葉県木更津市にある潮干狩りのできる海岸です。

こちらには何と陸上から海へと向かって、ずーっと向こうの方までぽつんぽつんと電柱が建っているのです。

どうして海の中なのに電柱が有るのかというと、ここで採れる貝の密漁を防ぐ目的で監視施設があり、そこへ送電する為なのだそうです。

そんな日本のウユニ塩湖、江川海岸ではとっても素敵な光景を見る事ができます。

江川海岸へのアクセス方法や、江川海岸のおすすめ撮影&観賞時間をご紹介しましょう。

営業日時

江川海岸は潮干狩り場ですが、潮干狩り目的ではないのならいつでもアクセス可能です。

朝でも夜でも、好きな時間帯に行きましょう。

ただし、台風、暴風雨の日や注意報や警報が出ている悪天候の日には危険ですから近づくのは止めましょう。

利用料金

潮干狩り場で潮干狩りをしない、ただ江川海岸で写真を撮りたいだけであれば入場料金はかかりません。

潮干狩り場もするのならば、その分潮干狩り場利用料金が発生しますので注意しましょう。

潮干狩り場利用料:

網なし 大人(中学生以上)2kgまで1600円
他、用具料金等詳しくはこちらをご確認ください。

アクセス情報

江川海岸(千葉県木更津市江川576-6)まで行くには何通りかのアクセス方法があります。

①電車の場合

最寄り駅は「JR内房線の巌根駅」ですが、この巌根駅から江川海岸までは徒歩だと約30分以上はかかってしまいます。

どれだけでも歩ける!という方なら徒歩でのアクセスも良いかもしれませんが、基本的にはあまりおすすめしません。

特に夜、江川海岸へ行く場合は近くに宿を取るか、もしくは終電の時間帯に十分気を付けて行きましょう。

一番良いのは巌根駅からタクシー(約10分圏内)でのアクセスです。

②バスの場合

「木更津アウトレット行き」のバスに乗車して、「江川」で降りましょう。

そこから道なりにずっと歩いていきます。

Googlemapアプリ等で今いる場所を確認しながら江川海岸方面へ進めばあまり迷わず到着するでしょう。

しかしバス停から江川海岸へのアクセスも、約20分は歩く事になります。

巌根駅から歩くよりは10分少々短くなったとはいえ、こちらもあまりおすすめではありません。

③車の場合

東京湾アクアライン連絡道「木更津金田インターチェンジ」から国道409号経由で、江川海岸までは約5km(約10分程度)の距離です。

カーナビで検索する場合は「江川漁業協同組合(0438⁻41-2234)で設定するといいでしょう。

駐車場もありますが、潮干狩り時期には大変混雑しますのでご注意ください。

朝早く、または夜遅く行く場合はやはり車でのアクセスが便利です。

インターチェンジからも近い事から、あまり歩きたくないという方は車で行くといいでしょう。

江川海岸の注意点

電柱は撤去されています(※2020年4月追記)

2019年9月時点で海中電柱は撤去されました。
訪れる人はご注意ください。

電柱の近くへは行けなくなりました

以前は密漁監視小屋までずっと続いている、電柱前のスロープも開放されていた事から、電柱近くへ行く事が出来たのです。

しかしこの江川海岸が大変人気の観光スポットになった事から、電柱に上って撮影をしたり等、危険行為を行う人が出てきてしまいました。

電柱自体はとても古く、そして危ない事をする人が多い事から、安全の為にと「電柱前スロープにゲートが出来た」のです。

この事から現在では電柱前まで行く事ができません。

その為に、引き潮時に砂浜の所まで行って電柱をバックにまるで海の中に立っている…なんて写真を撮る事もできないのです。

商用利用、例えば映画やPV撮影をする場合なんかは、許可を得て監視下の元なら砂浜での撮影も可能です。

しかし一般利用の場合は、ゲートの手前から撮影をする事になります。

江川海岸 人 撮影
instagram @tomo.tom0707

電柱と海の景色を見る、撮るだけであればそれでも十分だとは思いますが、砂浜へは入れないので注意しておきましょう。

電柱が撤去されるかもしれない!?

江川海岸の海中電柱は、今では通電していません。

その為に上っても感電してしまう事はないのですが、もう30年以上は昔の電柱な事、そして潮により劣化が進んでいる事で、倒れる危険性もあります。

危険性を考慮して「もしもゲートの中に侵入した者により何らかの事故が起こらない為に」、電柱が撤去される可能性もあるのです。

江川海岸 電柱
instagram @cain58sxt

実は江川海岸以外にも、他の海岸でも海中電柱があったのですが、そちらは既に撤去されてしまいました。

江川海岸の海中電柱も近い内に撤去が始まるかもしれません。

もしも電柱と海の景色を見る場合には、早めに行っておきましょう。

潮干狩り時期は避けた方がいい!

江川海岸は潮干狩り場として有名です。

その為、潮干狩りの時期(4月~5月)にはかなり混雑します。

潮干狩り時期に合わせてついでに海中電柱を見ようという人も多いのです。

現在は電柱までのスロープの前にゲートがありますから、人が多くて撮影できないという事はないでしょう。

しかし、江川海岸までの行き帰りの道路が渋滞しやすくなりますので、潮干狩り時期は避けた方が良いです。

ブルーアワー、マジックアワーには混み合います

ブルーアワー(blue hour)は日の出前に発生する、空がとても濃い青色に染まる時間帯の事です。

そしてマジックアワー(magic hour)とは、日没後から数10分程度、薄明の時間帯になる事です。

この時間帯にはとても幻想的な写真が撮れる事から、季節を問わず電柱前スロープのゲート前には多くの撮影者が集まります。


また、この時間帯だけではなく電柱が海に浸かる満ち潮時と、電柱の全体図が見えるようになる引き潮時も人が多くなります。

時間ギリギリに行ったらゲート前に人が集まっていてベストショットが撮れない、という事もあると思うので、早めに行くといいでしょう。

星撮影にはあまり向きません

海と星と電柱なんて素敵な風景ですが、海の向こうに明るい光源である工場夜景がありますから、星撮影にはあまり向いていません。

どうしても星も入れて撮影するのであれば、星が最も明るく見える「月の無い夜」に撮影を試みてください。

満月は月の光で空が明るいので、なかなか星が写らないのです。

江川海岸でのおすすめ観賞&撮影時間・方法

ブルーアワーとマジックアワーを狙う

日の出前のブルーアワーには、空が真っ青に染まり、それが海へと反射して、とても美しく静かな青い世界が広がります。

マジックアワーは通称ゴールデンタイムとも言われ、日没後から数10分程度は光源の太陽が姿を消している事で、限りなく影の無い状態が作り出されるのです。

その為に色相がとても暖かく、風景が柔らかく黄金色に輝いて見えるので、空と海と夕焼けがとても幻想的です。

江川海岸 マジックアワー
instagram @kampih

このブルーアワーとマジックアワー、どちらもおすすめの観賞&撮影時間ですから、江川海岸へ行くならば是非この時間帯を狙いましょう。

何時頃にブルーアワーとマジックアワーが見れるのかは、その月事の日の出・日の入り時刻により変動します。

こちらで確認する等しておきましょう。

ブルーアワーとマジックアワーの時間帯には多くの撮影者が集まります。

10分前ではちょっとギリギリかもしれませんので、30分前には到着しておいた方がおすすめです。

満ち潮と引き潮を狙う

満ち潮とは潮が満ちる時間帯の事で、引き潮とは潮が引く時間帯の事です。

満ち潮時には海の中に電柱が半分程浸かった状態の景色を見る事ができます。

引き潮時には、潮が引くので電柱の全体図と砂浜を見る事ができるのです。

満ち潮時も引き潮時も、どちらも美しい景色を見れますが、どちらもやはり撮影者が多くなります。

満ち潮・引き潮は何時頃からはこちらで確認が出来ますので、事前に見ておきましょう。

夜景もおすすめ

夕暮れからどんどん暗くなりだすと、今度は電柱の向こうの方に夜景が見えてきます。

海の向こうに工場があるのですが、その工場夜景がとても美しいのです。

是非とも夜景も眺めておきましょう。

夜景を撮影するならば三脚必須、そして望遠レンズはあった方がいいでしょう。

出来ればカメラはデジタル一眼レフをおすすめしますが、コンパクトデジカメに夜景撮影モードがあるならそちらでも十分に撮影可能です。

ダイナミックに撮るなら広角レンズ

電柱と海を入れて撮影するのに、望遠レンズでズームショットばかりというのは、さすがに構図にも飽きてしまうでしょう。

やっぱり風景撮影をするのであれば、広角レンズは必須です。

デジタル・フィルムの一眼レフカメラを持っているならば、是非江川海岸へ行く際には広角レンズを持って行きましょう。

フィルターもつけてみよう!

カメラのレンズにはフィルターを付ける事ができます。

例えばレンズを傷や埃から保護する目的のフィルターもあれば、より写真の写りをよくする目的のフィルターもあるのです。

例えば江川海岸といったら何といっても「空と海の景色」でしょう。

その風景をより美しく撮影しようと思った時に役立つのが「NDフィルター」や「PLフィルター」です。

NDフィルターとは減光フィルターであり、これはレンズへと入る光量を減らす目的があります。

例えばスローシャッターで撮影しようと思ったら、NDフィルターがあるのとないのとでは、かなり写り方が違います。

スローシャッターで穏やかな海面を撮りたいのであればNDフィルターを使用しましょう。

PLフィルターとは、偏光フィルターの事で、海の色をくっきり出したい時に役立ちます。

海の色がぼんやりしているより、ハッキリしている方がいいと思ったらPLフィルターを使いましょう。

ただ、PLフィルターを使うと海の色がハッキリするので「空の雲が海面に写りこむ鏡張りの景色」は撮れなくなります。

状況や撮影したい風景に合わせてフィルターを使い分けるといいですね。

晴れていて風が穏やかな日がベスト

何はともあれ、美しい空と海面を見るのであれば、晴れている日が一番良いのです。

そして撮影をするのであれば、海の穏やかな日、風のあまり強くない日が良いでしょう。

冬は曇りになる事が多い上に海がシケるので、海面の色彩もあまり綺麗ではありません。

電柱と空と海面の美しい風景を見る、または撮影するのならば、夏の晴れている風の穏やかな日をおすすめします。

体験談:あまりに光景の美しい江川海岸はどんな時間にも魅力があり、さらに潮干狩りもまた楽しかった

全体の感想

江川海岸とは、遠浅の海岸で昔より潮干狩りが出来る場所としては有名でした。
実際行ってみるとそのかなりの遠浅に驚いてしまいます。ずっと遠浅のエリアが広がっており、海岸線からどんどん海のほうに進んでも足首程度までしか海水がこないのです。友人や家族らとばしゃばしゃ遊んでいるだけでも正直時間を忘れました。
もちろん時間や潮の満ち引きにもよりますが、大抵の場合はそんな風に、水遊びをしてみるだけでも楽しめる場所です。

ウユニ塩湖を彷彿させる絶景

そして何より江川海岸の見所は、その風景です。遠浅で波のない海岸ですから、すっと澄んだ様な海面がまるで鏡のように見えるんです。特に夕方日没前が最も美しく、海面で反射した夕焼け空や人の影などがまるでおとぎ話の世界にいるかのようで、見ているだけで思わず言葉を忘れてしまいました。
絶景と呼ばれる、ボリビアの観光地「ウユニ塩湖」とも例えられるほどのもので、まさかこんなものが日本で見られるとはと感じますね。

しんと静まり返った空気、水の音。夕焼け空の朱色が海面に反射し、太陽の真っ赤な塊が浮いている。正直言葉ではうまく伝えられないような光景です。これは是非その目で一度見ていただきたいですね。

潮干狩りシーズンは混雑

ここ江川海岸の美しい光景を見るための注意点はいくつかあります。まず第一に、前述したように潮干狩りが有名な場所ですので、潮干狩りシーズンは特に人でごった返しますので静かな光景どころではありません。
だいたい3月から5月頭ごろまでがそのシーズンで、潮干狩りを楽しむ、という目的でならば問題は無いのですが、落ち着いて光景を楽しむ、写真を撮るなどを重視するのでしたらこのシーズンは避けた方が良いでしょう。観光地としてそれなりに人が来るようになった場所のようですが、潮干狩りはさらに地元の人達も多く来ることになります。交通渋滞も大変なことになるようですね。

時間帯によっては絶景が見られない

もうひとつ光景のために気にするべきは時間です。ここ江川海岸はどんな時間でも光景が楽しめます。しかし、海面が鏡のように最も美しく見えるのは日没前の時間です。
いわゆる夕暮れ時ですね。性格には日没前後の1時間程度になりますので、江川海岸に訪れる前には日の入りの時間を調べておくことをお勧めします。

空が陰り、朱色に染まるころ。その時はまさに絶景です。遠浅の海岸に人のシルエットが幻想的に浮かび、それが海面に映し出されて空と海の鏡合わせのように見えました。さらに西に突き出した海岸ですので、天気や時期によっては綺麗な日没まで楽しむことが出来ます。私は見たことがないのですが、日の出前も美しいのだとか。

しかしながらそこまで拘らない方でも、天気のいい日ならば日中でも十分に綺麗な海岸の光景を楽しめますよ。まぶしいほどの日光を反射する海面の美しさはすばらしいものがあります。

幻想的な海の上に立つ電柱

ここ江川海岸の光景のもうひとつの見所は、海上に聳え立つ電柱です。海に向かって電線が続き、それを支える電柱がずらっと一本のラインとなっている光景はただそれだけでもなんとも不思議な光景です。これは、元々はこの地で昔、アサリの密猟が相次ぎ、それを防ぐための見張り代を海上を建てたため、その見張り第に電気を送る送電線のために電柱もつくられたそうです。もちろん現在では送電はされていませんが、電柱が今も残されているのですね。

日中でも不思議な光景として見ごたえがありますが、夕焼けの時間帯に見るとずらりと立ち並ぶシルエットとして電柱が浮かび上がり見ていて不思議な気持ちになります。そういった直線状のものや人工的なものが自然と一体化し何故か美しいと思えるのですね。


この電柱がよく見るポイント、綺麗に写真が取れるポイントは海岸に降りることが出来なくなっていますのでご注意ください。水遊びなどをするポイントとは別になります。

コスパ抜群な潮干狩りが出来る

江川海岸の別の楽しみ方としては、前述した潮干狩りという手もあります。いまさら潮干狩りなんて、などと思うかも知れませんが、ここの潮干狩り場は少し離れた場所にありますので、有料の渡し舟に乗って行くことが出来ます。
これが遊覧船気分で結構楽しいのです。
またイベントもよく開催されていて、「色の着いたハマグリを見つけたら商品をプレゼント!」という宝探しのようなイベントがありました。

潮干狩りの料金は現在大人が1,600円で、貝を2キロまで持ち帰れます。子供は大人の半額で持ち帰りは半分量。
潮干狩り道具の熊手などのレンタルもあるので手ブラで来ても大丈夫です。

アサリ以外にも赤貝やハマグリなど多種の貝が採れるので、何が出てくるか、と思った以上にワクワクしてしまいますよ。スーパーで購入すると高価なハマグリを狙って躍起になっている人もいたりします。

海岸だという事でビーチサンダルで来る人もいますが長靴を持参するのがベストです。さらには汚れてもいい服を用意しましょう。泥がかなり跳ねますからね。やりだすと結構夢中になってしまい、気がついたら汚れてしまうんですよね。訪れている子供も多いのでスコップで跳ね飛ばした泥がこちらにかぶることも良くあることでした。

トイレや更衣室も完備してありました。有料ですが休憩所もあるので疲れた時や小さな子供がいるような家族でも安心ですね。最近の潮干狩りは思った以上に便利で気軽に楽しめるようになっていて、子供連れだけではなく、若いカップルなどでも楽しめるものになっていました。

インスタ映えスポットとして有名になるにつれトラブルも…

最後に記しておく必要のある事として、この観光地に限らずですが、急に人気になった場所が様々な要因によって地元の人間や管理している団体の困惑や迷惑を生んでいることがあるという現状です。

ここ江川海岸も人が余りに急に訪れるようになったため、ゴミ問題などで頭を悩ませているそうです。
実際に行ってみると、思った以上に訪問者は多かったですね。特に写真を撮るためにベストポジションを取ろうとする人達が多いです。

人が多くなれば慮外者も出てくるもので、ゴミをポイ捨てしたりさらには立ち入り禁止区域に勝手に入ったり、電柱に登ったりする人間もおり、以前は電柱そばで海岸まで降りられた場所が今では入ることが出来なくもなっています。なので残念ながら、現在は電柱側で海面に浮かぶように立つ人間の写真を撮ったりする事はできなくなっていますね。もっと酷くなるなら電柱の撤去なども辞さないと発表もされているそうです。

そういった現状ですので、訪れたり写真をとったりすることの出来る状況はこれからも変わっていくかもしれません。なので訪れる人間としてはそうしてそういった決まりごとを守り、ゴミなどを捨てないようにして皆で協力し、地元の方の迷惑にならないように出来ればいいですね。最低限として当然のことではありますが、旅行やレジャーに出かけた時は羽目を外しがちになります。皆で気をつけて、こういったすばらしい場所を多く残していきたいものです。

まとめ

江川海岸は自然と光景を楽しむことの出来る場所です。写真好きな方でしたらどこでどんな時間で撮るかが迷うほどでしょう。

ただ、きっちりと整備され観光地化されたような場所ではないため、やや交通の便などが悪く感じられるかもしれません。周囲は地元の人がゆっくりと暮らす静かな場所、それを忘れずに楽しめたらいいですね。

潮干狩りシーズンには光景と潮干狩り、同時に楽しむのもありです。静かな光景とはいかないかもしれませんが、満潮時の時間が夕方になる日ならば、日中の干潮時に潮干狩り、夕方の満潮時は潮干狩りはやっていないので光景を楽しむ、といった形で、江川海岸で丸一日ゆっくりと過すのもお勧めです。夜になると京浜工業地帯の明かりも美しく、夜景を楽しむことも出来ますよ。

このように時間や潮の満ち引きによって様々な顔を見せてくれる江川海岸。ちょっとした休暇に訪れてみてはいかがでしょうか。

補足情報

江川海岸は日本のウユニ塩湖と呼ばれていますが、ウユニ塩湖は一面塩で覆われた湖でボリビアに位置します。

世界の絶景スポットとして有名であり、見渡す限り白色で、雲の上に立っているような気分になります。

特に雨季には地面が鏡のように空が反射して見えることでも有名です。

通常は雨季に2~3日程度滞在し、晴れた日に空が地面に映る鏡のような現象を見ようと訪れる人が多いようです。

ウユニ塩湖は日本から行くには費用も約40万円以上かかり、約10日間程度かかります。

それだけ費やしても訪れる人は多いので人生に一度は行ってみたいところです。

しかし、日本国内でもウユニ塩湖のような絶景を見ることができるスポットがあります。

それがこの都内近郊にある「江川海岸」です。なお、潮干狩りができることでも有名です。

また、江川海岸は遠すぎていけないという方には、九州のウユニ塩湖と呼ばれている長部田海床路もオススメですよ。

江川漁協 情報ページ

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