Aachener Dom(アーヘン大聖堂)
北ヨーロッパ最古と言われる聖堂で、786年に大聖堂の前身となる宮殿教会の建設を始めたのがはじまり。30人以上の神聖ローマ帝国の戴冠式が行われた歴史ある建物で、外観の美しさだけでなく内部の装飾も豪華で見どころの多いスポットです。
Aachener Dom(アーヘン大聖堂)の基本情報
【スポット】アーヘン大聖堂
【ふりがな】あーへんだいせいどう
【 住所 】Domhof 1, 52062 Aachen, ドイツ
【アクセス】アーヘン中央駅から徒歩約15分
【最寄り駅】アーヘン中央駅
【営業時間】月曜日~土曜日: 7:00~19:00, 日曜日: 13:00~19:00
【 料金 】大人: 5ユーロ, 学生: 3ユーロ, 子供(6歳以下): 無料
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンが提供される場合があります
アーヘン大聖堂の概要
アーヘン大聖堂(Aachener Dom)は、ドイツのアーヘン市に位置する歴史的なカトリック教会です。西暦800年にカール大帝によって建設され、彼の墓所としても知られています。大聖堂は、ロマネスク様式とゴシック様式が融合した美しい建築で、1978年にはユネスコの世界遺産に登録されました。
アーヘン大聖堂の楽しみ方
アーヘン大聖堂は、その壮麗な建築と歴史的な背景から、多くの観光客にとって必見のスポットです。訪れる際には、以下のポイントを押さえて楽しんでください。
まず、外観からその壮大さを堪能しましょう。大聖堂の外壁は、ロマネスク様式とゴシック様式が見事に融合しており、特に西側のファサードは圧巻です。大聖堂の塔やドームは、遠くからでもその存在感を感じさせます。
内部に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、豪華なモザイク装飾とステンドグラスです。特に、八角形の中央ホール「オクタゴン」は、カール大帝の命によって建設された部分で、その天井には金色のモザイクが施されています。このホールは、カール大帝の戴冠式が行われた場所でもあり、歴史的な重みを感じることができます。
次に、聖堂内の「カール大帝の玉座」を見学しましょう。この玉座は、カール大帝が実際に使用していたもので、シンプルながらも威厳を感じさせるデザインです。玉座の周りには、彼の遺品や聖遺物が展示されており、彼の生涯と功績を垣間見ることができます。
また、大聖堂の宝物館も見逃せません。ここには、カール大帝の王冠や聖遺物箱、その他の貴重な宗教的遺物が展示されています。特に、聖遺物箱には、聖母マリアの衣やキリストの十字架の一部などが収められており、宗教的な価値が非常に高いです。
さらに、ガイドツアーに参加することで、より深く大聖堂の歴史や建築について学ぶことができます。ガイドは、各部屋や展示物の詳細な説明を行い、訪問者にとって理解を深める助けとなります。
最後に、大聖堂の周辺にはカフェやレストランが点在しており、観光の合間に一息つくのに最適です。アーヘンの地元料理やドイツの伝統的な料理を楽しみながら、観光の余韻に浸ることができます。
アーヘン大聖堂は、その歴史的価値と美しい建築で訪れる人々を魅了します。ぜひ、時間をかけてじっくりと見学し、その魅力を存分に味わってください。
アーヘン大聖堂へのアクセス
アーヘン大聖堂へのアクセスは非常に便利です。ドイツの主要都市からアーヘン中央駅(Aachen Hauptbahnhof)まで直通の列車が運行しており、駅から大聖堂までは徒歩約15分です。また、アーヘン市内のバスも利用可能で、「Elisenbrunnen」バス停から徒歩約5分で到着します。車で訪れる場合は、周辺に複数の駐車場があるので安心です。
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