【完全版】アルゼンチン観光の人気スポット38選

アルゼンチン観光

アルゼンチンは南アメリカ南部にあり、細長く伸びた形をしています。西はチリ、北はボリビアとパラグアイ、北東はブラジルとウルグアイに国境を接しており、大西洋に臨んでいるため、様々な地形や生物、歴史のある文化を観ることができる場所です。




1.ロスグラシアレス国立

ロスグラシアレス国立公園はアルゼンチン南部、サンタクルス州にある国立公園です。1981年に世界遺産に登録されました。

国立公園に東側には森林や草原地帯があり、西側には3375mの高さを持つフィツロイ山などの高峰、湖、氷河があります。ペリトモレノ氷河は湖に張り出していて、その先端の一部が割れて湖に浮いて、非常に美しい光景を作り出しています。氷河をみるツアーは大変人気があるため、早めの予約をおすすめします。

またたくさんの野生生物が棲んでおり、グアナコという野生のラマやチンチラ、シカ、コンドルなどを観ることができます。

・住所:Los Glaciares National Park, Santa Cruz, Argentina
・アクセス:エル・カラファテもしくはエル・チャルテンよりツアーで参加
・営業時間:-
・入場料:50アルゼンチン・ペソ

2.イグアス国立公園

アルゼンチンとブラジルにまたがる国立公園で、アルゼンチン側が1984年、ブラジル側は1986年に世界遺産に登録されました。

有名なイグアス滝があります。馬蹄型の断崖に4㎞ほどにわたって滝が続いており、落差は60~82mもある大迫力な滝です。滝の幅や落差は北アメリカのナイアガラの滝を凌駕する大規模な滝です。植物も豊富に生えており、マツやラン、タケ、ヤシやベゴニアなどを観ることができます。

イグアス滝の周辺にはカワウソなどの珍しい動物や爬虫類、鳥類を観ることができます。さらに遊歩道が整備されているので、歩きながら滝をのんびり観察することができます。

・住所:Ruta 101 Km 142, N3370 Puerto Iguazú, Misiónes, Argentina
・アクセス:イグアス空港から移動
・営業時間:-
・入場料:260アルゼンチン・ペソ

3.ウマワカ渓谷

アルゼンチンの北部、フフイ州にある南北にのびる渓谷で、2003年に「ケブラダ・デ・ウマワカ」という名前が世界文化遺産に登録されました。南米のグランドキャニオンとも呼ばれる場所で、多くの観光客が訪れます。

ウマワカ渓谷は7色の断層が有名で、天候に恵まれると山肌が7色に光り輝いているさまを観ることができます。

インカ帝国があった時から、アンデス高地の重要な交易地点として栄えていた場所で、コージャと呼ばれる人々が居住する集落が点在しています。トレッキングすることで集落に行くこともできるので、ぜひ登ってみてください。

・住所:Humawaka Valley, Argentina
・アクセス:プルママルカからバスでウマワカ渓谷まで
・営業時間:-
・入場料:なし




4.バルデス半島

アルゼンチン南東部のチュプト州にある、大西洋に突き出ている半島です。1999年に世界自然遺産に登録されました。ここではミナミゾウアザラシやミナミセミクジラの繁殖を観ることができ、世界的にも大変貴重な場所となっています。

・住所:Valdes Peninsula, Argentina
・アクセス:
・営業時間:―ブエノスアイレスから飛行機でトレレウまで移動
・入場料:なし

5.カミニートの家

ブエノスアイレスの南東にあるカミニートの家。ブエノスアイレスの有名な観光場所として知っている方が多いのではないでしょうか。

カミニートは現在の北港ができるまではヨーロッパの船が行きかっていた交易地で、港町として繁栄していました。そのときに移住してきたイタリア系移民がつくった街がカミニートです。賑わいだ下町風情の残っている場所で、アルゼンチンに行くならぜひおすすめしたい場所です。

トタンで作られた2~3階建ての家で、中庭やキッチンを複数の家で共同で使われています。赤や青、黄色、緑などカラフルな街並みなので、歩くだけでもとても楽しいです。

またカミニートでは、タンゴなどのダンスを観たり、路上で売っている素敵なアートを気軽に買うこともできます。チョリソーが挟まれたチョリソーパンも美味しくて食べ歩きにおすすめです。

・住所:Caminito, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:152番バスでカミニート駅下車
・営業時間:-
・入場料:なし

6.サリーナ・グランデス

サリーナ・グランデスはアルゼンチンにある巨大な塩湖です。南部で3番目に大きい塩湖です。ウユニ塩湖が今人気ですが、実はサリーナ・グランデスもひけをとりません。

ここでは塩田に水がたまると、エメラルドブルーの帯となって白い塩原を縦断します。真っ青な空とあいまって絶景です。ここはその上まだ知名度がそこまで高くないので、手つかずの絶景を独り占めできますよ。

・住所:provincias argentinas de Jujuy y Salta, ubicado en la puna del noroeste
・アクセス:プルママルカからバスまたはツアーにて参加
・営業時間:-
・入場料:なし

7.エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド

View this post on Instagram

@cheko_rinがシェアした投稿

ここはイギリスのガーディアン紙で「世界で2番目に美しい本屋さん」として選ばれた本屋です。エル・アテネオは20世紀の初めに、大成功した音楽家マックス・グリュックマンのために建設され、その後1919年からは劇場として使われていました。タンゴ・ショーなどで人気の劇場となったのち、20世紀後半からは映画館として使われました。そして2000年には建築家のフェルナンド・マンゾーネによって現在の本屋へと変貌を遂げます。

エル・アテネオはブエノスアイレスで一番の本とCDの品ぞろえを誇り、さらに劇場として使われていた時代のボックス席やステージで本を読むこともできるのです。ステージの上の赤いカーテンの裏はカフェになっており、おいしいコーヒーやケーキを楽しむこともできます。

エル・アテネオには2階・3階があり、3階はアートスペースとなっているのでアート鑑賞も可能です。普通の本屋さんとは全く違う、華やかで美しい本屋さんに、ぜひ行ってみてください。

・住所:Avenida Santa Fe 1860
・アクセス:地下鉄 Callao駅より徒歩数分
・営業時間:月~木 9:00-22:00、金~土 9:00-0:00、日 12:00-0:00
・入場料:なし

8.アコンカグア

アコンカグアとはアンデス山脈にある山で、標高6960mあります。これは南米で一番高い山で、多くの登山家を惹きつけてやまない場所です。

標高の割に難易度自体はそこまで高くないといわれており、毎年3500名以上の登山家が登頂を目指して上ります。しかし「白い悪魔」と言われる嵐が吹くこともあるので、登頂を目指す方は万全の備えで登りましょう。アコンカグアまではブエノスアイレスの市内から飛行機で移動をするのがおすすめです。

・住所:Aconcagua、Buenos Aires, Argentina
・アクセス:ブエノスアイレス市内から飛行機
・営業時間:-
・入場料:US$100~US$300ほど

9.ナウエルウアピ国立公園

アルゼンチンにある国立公園の中でも最も長い歴史を持っており、1934年に国立公園として登録されました。100㎞以上の長さになる氷河湖、ナウエル・ウアピ湖もあり、雄大な自然を堪能することができます。春から夏にかけては色とりどりの花が咲き、秋には紅葉を見ることができ、冬には一面の銀世界になります。

隣国のチリにもつながっており、湖を渡ってチリのプエルトモンまで行くこともできます。

・住所:Nahuel Huapi National Park San Carlos de Bariloche, Argentina
・アクセス:リローチェからのツアー
・営業時間:-
・入場料:$50

10.名峰フィッツロイ

アルゼンチンには数多くの山がありますが、フィッツロイはその中でも多くのクライマーから人気のある山です。この山はアウトドアメーカーの「パタゴニア」のロゴマークとなっており、主峰フィッツロイは3405mにもなります。いくつかの峰がつらなっているのですが、ほとんどが3000mを超えているので、その光景はただただ圧巻です。

フィッツロイに朝日があたる景色はまさに荘厳で、わずか10分程度の間に峰の色が橙色から黄金色に変わっていく様は言い表せないほど美しいといいます。

・住所:Mt. Fitz Roy,Argentina
・アクセス:ブエノスアイレスからエルカラファテまで飛行機、エルカラファテからエルチャルテンまでバスで3-4時間ほど
・営業時間:-
・入場料:なし




11.ウシュアイア

ウシュアイアは南極に一番近い街と言われており、アルゼンチンの最南端に位置しています。そのため、ここから南極に出発するツアーも多く出ており、賑わいのある観光地です。

ここでは夏になるとペンギンが近くのマルティージョ島へやってきて繁殖を行うので、タイミングがあえばかわいいペンギンに会うこともできます。

・住所:Ushuaia, Atgentina
・アクセス:ブエノスアイレスから飛行機
・営業時間:-
・入場料:なし

12.レコレータ墓地

レコレータ墓地はブエノスアイレスきっての大富豪や有名人が眠っている墓地です。ペロン元大統領の妻の墓などもあります。1882年にできた墓地で、市内で最も古くに建てられました。

一つ一つが小さい宮殿のような納骨堂は、豪華な装飾がほどこされた建築となっています。レコレータ墓地の中には、ありとあらゆる年代の建築様式や彫刻を見ることができるそうです。

墓地の中には教会もあり、真っ白な外観と内側が景色に映えています。

・住所:Junín 1760, C1113 CABA, Argentina
・アクセス:Avenida Pueyrredón駅より下車、徒歩数分
・営業時間:7:00-17:30
・入場料:なし

13.テアトロ・コロン

パリのオペラ座、ミラノのスカラ座とともに「世界三大劇場」と呼ばれているのが、アルゼンチンにあるテアトロ・コロンです。3500人ほどが入ることができるテアトロ・コロンは豪華で迫力のある内装です。内部を見ているだけでも全く飽きません。

この劇場では5~11月ころにかけて世界中の著名な音楽家がコンサートを行います。国立オーケストラや国立バレエ団を抱えており、そのレベルも極めて高いと評判です。

・住所:Cerrito 628, C1010 CABA, Argentina
・アクセス:テアトロ・コロン駅より下車、徒歩すぐ
・営業時間:-
・入場料:演目による

14.プエルト・マデロ

プエルト・マデロはブエノスアイレスの近くにある街で、再開発された埠頭です。

とても高級感のあるラグジュアリーな観光スポットで、超高層ビルが並んでいます。その中には外国籍企業や高級マンションなどが入っており、多くの観光客やビジネスマンでにぎわっている場所です。赤レンガを使った建築もリノベーションされており、とても綺麗で見ごたえのある場所です。

コスタネラスル自然保護区では多くの野生動物をみることができ、保護区内をジョギングしたり、散歩をする家族の姿を見かけることが多いです。

・住所:Puerto Madero, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:ブエノスアイレス市内からバスで20分ほど
・営業時間:-
・入場料:なし

15.赤レンガ倉庫

プエルト・マデロにある赤レンガ倉庫は、いわば「ブエノスアイレスのみなとみらい」。

4~5階建ての赤レンガ倉庫が横に広がり、その中にはおいしいレストランやカフェ、雑貨屋やファッション店が入っています。有名レストランCHILAもこちらに入っているので、ぜひ予約をして訪れてみてください。

・住所:Puerto Madero, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:ブエノスアイレス市内からバスで20分ほど
・営業時間:-
・入場料:なし

16.メトロポリタン大聖堂

メトロポリタン大聖堂はアルゼンチンが誇る傑作建物の一つで、街の重要な教会です。ヨーロッパの建築士によって造られ、18~19世紀にかけての主要な建築様式が見事に融合しています。

またここには、アルゼンチンの独立戦争の立役者であるフアン・グレゴリオ・デ・ラス・ヘラスとトマス・グイドという二人の将軍が眠っています。

・住所:San Martin 27 & Av Rivadivia, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:Avenida Presidente Roque Sáenz Peña駅などから徒歩すぐ
・営業時間:月~金 8:00-19:00、土曜・日曜 9:00-19:30
・入場料:なし

17.アルゼンチン国立美術館

アルゼンチンで最も有名な美術館がこちらです。ここにはヨーロッパとアジアの芸術作品が実に1万2千点以上展示されており、3つのフロアに39の展示室が置かれています。

ゴッホやピカソ、シャガール、モネ、ゴーギャン、ロートレックなどの有名な作品の実物を間近で見ることができる、貴重な機会です。

・住所:Av. del Libertador 1473, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:Avenida del Libertador駅より徒歩すぐ
・営業時間:11:00-20:00
・入場料:なし

18.ボンボネーラスタジアム

アルゼンチンといえばサッカーのメッシやマラドーナなどの名プレイヤーを輩出した国として有名です。

ブエノスアイレスにあるサッカー専用スタジアムで、人気チームボカジュニアーズのホームスタジアムです。正式名称はエスタディオ・アルベルト・J・アルマンド。「チョコレートの箱」を意味する「ボンボネーラ」は、スタジアムの外観に由来しています。

49,000人を収容することができるスタジアムで、サッカーの試合があるときはファンで大きくにぎわいます。サッカーの試合が好きな方、アルゼンチンのサッカースタジアムで生の試合を観戦して、地元の人たちとの一体感を感じてはいかがでしょうか。

・住所:Brandsen 805 | La Boca, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:Brandsen駅から徒歩すぐ
・営業時間:-
・入場料:試合による

19.エル・モンヌメンタル

エル・モンヌメンタルの正式名称はエスタディオ・モヌメンタル・アントニオ・ベスプチオ・リベルティ。ここはサッカーのアルゼンチン代表と、強豪クラブのCAリーベル・プレートがホームスタジアムとして使っています。収容人数は66269人です。

大きなスタジアムで、代表の試合などはチケットを取るのが難しいほど。サッカーファンならば一度は行ってみたいサッカースタジアムの一つです。

・住所:Av. Pres. Figueroa Alcorta 7597, 1424 CABA, Argentina
・アクセス:Figueroa Alcorta駅より徒歩数分
・営業時間:-
・入場料:試合による

20.カサ・ロサダ(大統領府)

カサ・ロサダはアルゼンチンの大統領府で、通称「ピンク・ハウス」と呼ばれています。ピンクの館だなんて、かわいい名前ですよね。

もともとアルゼンチンには二大政党があって、それぞれ赤の党(エダラーレス)と白の党(ウニタリオス)と呼ばれていました。それが合わさったことで、「ピンク・ハウス」と呼ぶようになったとのことです。

なお、この建物には土日は無料で入ることができるので、週末の観光先に入れてみてはいかがでしょうか。

・住所:Balcarce 50, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:Avenida Rivadavia駅から徒歩数分
・営業時間:-
・入場料:土日は無料




21.7月9日大通り

7月9日大通りは、世界で一番幅が広い道路として有名です。アルゼンチンの独立記念日である1816年7月9日にちなんでつけられました。

片車線の数が8車線あり、反対側がとても遠くに見えます。日本ではそんなに広い通りはないので、ぜひ世界で一番広い道路のサイズを体感してみてはどうでしょうか。
ブエノスアイレス市内にあるので、観光のついでに立ち寄ってみてください。

・住所:Av. 9 de Julio, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:Peron駅より徒歩すぐ
・営業時間:-
・入場料:なし

22.リバープレート博物館

リバープレート博物館はアルゼンチンのサッカーリーグの中でも競合にはいる、「リバープレート」の歴史が展示されている博物館です。サッカーチームの博物館があるということ自体が、アルゼンチンの人たちのサッカー愛を物語っていますね。

中では展示のほかにグッズ販売もしているので、サッカー好きの人へのお土産を買うにもおすすめです。

・住所:7549, Av. Pres. Figueroa Alcorta 7509, CABA, Argentina
・アクセス:Avenida Guillermo Udaondo駅より徒歩すぐ
・営業時間:10:00-19:00
・入場料:280アルゼンチン・ペソ

23.パレルモ・ソーホー

パレルモ・ソーホーとはパレルモ地区のプラザ・イタリア駅から歩いて数分のところにある地区で、近年新しく開発されたおしゃれな場所です。ブエノスアイレスの流行の発信地と呼ばれています。

おしゃれなカフェや高級なブティックが、レトロな街並みの中に溶け込んでいて、落ち着いて買い物をすることができます。

・住所:Rua Honduras, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:プラザ・イタリア駅から徒歩数分
・営業時間:-
・入場料:なし

24.コンプレホ・タンゴ

アルゼンチンといえばタンゴが世界的に有名ですが、ブエノスアイレスの中でも人気のタンゴ・ショーを見れるのがこちらのお店、コンプレホ・タンゴです。

ディナーとタンゴがセットになったショーがおすすめで、日本人観光客からも人気の高い場所です。タンゴ初心者の方も、ファンの方も、ぜひ一度本場で見てみてはいかがでしょうか。

・住所:Av. Belgrano 2608 | Av. Belgrano 2608, Buenos Aires 1086, Argentina
・アクセス:Avenida Belgrano駅より徒歩数分
・営業時間:-
・入場料:プランによる

25.エビ―タ博物館

おしゃれなパレルモ地区に2001年にオープンしたエビータ博物館。もともとはカラバッサ家の豪邸として20世紀に建てられたもので、美しい建築様式が評価され、アルゼンチンの重要文化遺産に指定されています。

アルゼンチンの大統領、ファン・ペロンの妻であったエヴァ・ペロンの愛称をとってつけられた棚前の博物館です。エビータはファーストレディーとなったのち、女性の参政権や孤児院の創設など、社会活動を積極的に行いました。33歳の若さで亡くなり、国葬された彼女にはいまだに熱心なファンがいます。アルゼンチンの歴史の一部を知る上で貴重な博物館といえるでしょう。

・住所:Lafinur 2988, Buenos Aires 1425, Argentina
・アクセス:Lafinur駅より徒歩数分
・営業時間:-
・入場料:20アルゼンチン・ペソ

26.メルカド・デ・サンテルモ

スペイン語で「サンテルモ市場」を意味するメルカド・デ・サンテルモは、1887年に創業され、130年以上の歴史がある市場です。

とくに毎週日曜日に開催される蚤の市は盛況で、野菜や肉やフルーツなどの食品からはじまり、アンティーク家具や革製品、雑貨、CDや切手など様々なものが売られています。地元の住民やレストラン経営者などでにぎわっており、アルゼンチンの生活の様子を知るのにぴったり。

日曜日はぜひ、メルカド・デ・サンテルモを訪れてみてはいかがでしょうか。

・住所:Defensa 963, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:Defensa駅から徒歩すぐ
・営業時間:-
・入場料:なし

27.カビルド

カビルドはブエノスアイレスの市庁舎で、白くて美しい外壁が目印になっています。かつての植民地行政議会や、アルゼンチンがスペインから独立する際の重要な会議が開かれた場所で、歴史的にも重要な位置を占めています。

メインバルコニーに行くことも可能で、そこからブエノスアイレスの街を一望できます。またカビルドの中には博物館があり、17~20世紀の絵画や宝飾品、衣服、調度品などを観ることができます。

さらに中庭にはカフェがあり、おいしいコーヒーと焼き菓子で一息つくことができます。また毎週木曜日と金曜日には、手工業市が開かれています。
無料で入ることができるので、ぜひブエノスアイレスの観光予定に組み込んでみてください。

・住所:Bolivar 65, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:Hipólito Yrigoyen駅などから徒歩すぐ
・営業時間:水-日曜日
・入場料:なし

28.クエバ・デ・ラス・マノス

サンタクルスにあるクエバ・デ・ラス・マノスは「手の洞窟」と呼ばれ、1999年に世界遺産に指定されました。

はるか昔、6万年ほど前に人類はアフリカから全世界に広がっていったといわれています。彼らは9000年ほど前に南アメリカ大陸の最南端であるこの場所にたどり着き、その洞窟の中に手形を残しました。

崩れかけた洞窟の中には無数の手のあとや、ラクダや狩りの様子などが描かれています。手形は、壁に手を押し付けて、骨のパイプで周囲に黒や赤の顔料を吹き付けて作られました。その骨から、クエバ・デ・ラス・マノスがつくられた年代が明らかになりました。

ここへのアクセスは、空路で最寄りのコモドーロ・リバダビア空港まで行き、そこからツアーに参加することをおすすめします。

・住所:Cueva de las Manos, Santa Cruz, Argentina
・アクセス:ホルヘ・ニューベリーからコモドーロ・リバダビア空港へ2時間半ほど
・営業時間:9:00-18:00
・入場料:ツアーによる

29.サンマルティン広場

サンマルティン広場はブエノスアイレスの中心に位置する広場で、豊かな緑と噴水、ベンチなどが設置されており、市民の憩いの場となっています。

広場の片側には豪華な建物が、反対側には賑やかなショッピング通りがあります。広場の中心にはイギリス人から贈られた記念塔があります。広場の周りにはたくさんのカフェやレストランがあるので、そこで休んでもいいですね。

・住所:Plaza San Martin, Buenos Aires, Argentina
・アクセス:フロリダ通りから北へ徒歩
・営業時間:-
・入場料:なし

30.コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群

コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群はアルゼンチンのコルドバにある、イエズス会が入植の際に建築した建物群です。1615年から南米のイエズス会布教の拠点となりました。アルゼンチンの世界遺産に登録されています。

このイエズス会伝道所にはアルゼンチン最古のコルドバ大学、モンテセラ中等学校、アルゼンチン最古のヘスス教会や居住場所などが集まっています。これらの学校や教会を運営するために、イエズス会は近くに6つの農園を運営していました。

・住所:Nieto 2-90, Alta Gracia, Córdoba, Argentina
・アクセス:コルドバのバハス・ブランカス空港からツアーに参加
・営業時間:-
・入場料:ツアーによる




31.サルタのアンフィテアトロ・ナチュラル

アンデス山脈の近くにあるサルタ。なかでも有名なのが「アンフィテアトロ・ナチュラル(Anfiteatro Natural)」。円形劇場のような形からつけられた名前で、円筒状の絶壁に囲まれた地層が圧巻で、自然に対する畏敬の念を感じます。

カファジャテ渓谷の近くに位置しているので、どちらかを観光する際にぜひ寄っていただきたいスポットです。

・住所:Anfiteatro Natural, Argentina
・アクセス:サルタの街からのツアーに参加
・営業時間:-
・入場料:なし

32.カファジャテ渓谷

「悪魔の喉仏」と言われるカファジャテ渓谷は、赤茶色の岩が続くとても綺麗な渓谷です。カファジャテ渓谷はおいしいワインが取れることでも有名な場所で、寒暖差が大きい地形が甘くて芳醇なワインを作り出しています。年間の降水量もとても少なく、年間20mm。さらに年間平均気温が15度前後と安定しているので、ワイン作りに適しています。

レンタカーで行くことも可能で、車窓から見えるカファジャテ渓谷を楽しみながらワインを楽しみに行く、という旅も素敵ですね。

・住所:Cafayate, Argentina
・アクセス:サルタの街から日帰りツアー
・営業時間:-
・入場料:なし

33.サルタ大聖堂

ピンク色のコロニアル調の造りとなっているサルタ大聖堂。サルタの街のシンボル的な存在で、外観がとても美しいです。内装にもたくさんの金が使われており、また絵画が飾られていて華やかな雰囲気です。

日曜日にはミサが行われ、厳粛な光景を観ることもできます。

・住所:España 550, 4400 Salta, Salta, Argentina
・アクセス:最寄りの空港からバスで20分ほど
・営業時間:-
・入場料:なし

34.7月9日広場

サルタの中心地にある大きな7月9日広場。アルゼンチンの独立記念日に由来する名前がついています。多くの市民の憩いの場として利用されているので、見ているだけで楽しいです。

周囲にはたくさんのレストランやカフェ、ショッピングストリートがあり、観光をしたり、一息ついたりするのに最適です。

・住所:Plaza 9 de Julio, Salta, Argentina
・アクセス:サルタ街中心地
・営業時間:-
・入場料:なし

35.ベルナンドの丘

サルタの街を一望できる高い丘です。丘といっても高さが210mもあり、サルタの街の標高が1200mであることを考えると、かなり高い標高まで登ることができます。
徒歩でもロープウェイでも登れますので、ご自身の体力と相談しながら上がってみてください。絶景に息をのむこと間違いなしです。

・住所:Camino Cerro San Bernardo, A4400 Salta, Argentina
・アクセス:市内よりバスや車でアクセス
・営業時間:-
・入場料:なし

36.カンパナリオの丘

美しい森と湖が広がる景色を一望できるのがカンパナリオの丘です。頂上まで徒歩で登ることも可能ですが、おすすめはリフト。リフトに乗って頂上を目指すことができ、その間にも緑と青の絶景を楽しむことができます。日本ではあまり有名な観光地ではないですが、訪れた人の満足度はとても高く、おすすめの観光スポットです。

・住所:Cerro Campanario, San Carlos de Bariloche, Argentina
・アクセス: サン・カルロス・デ・バリローチェ市街地よりツアーで参加
・営業時間:-
・入場料:リフト90アルゼンチン・ペソ

37.ルハン動物園

ルハン動物園は「世界で一番危険な動物園」と言われています。なぜかというと、猛獣と触れ合うことができるからなのです。ライオンやトラ、クマ、ヒョウやゾウの顔や手足に触ったり、キスをすることができます。もちろん飼育員の監視下でふれあいますが、以前は危険すぎるという理由で国から注意を受けたことも。

インスタ映え間違いない写真を撮ることができる動物園。ちょっと怖いですが、忘れられない体験になること間違いなしですね。

・住所:Au Acceso Oeste Km 58, B6700 Luján, Buenos Aires, Argentina
・アクセス: La Fraternidadから徒歩
・営業時間:月~金 9:00-17:00、土日 9:00-18:30
・入場料:100アルゼンチン・ペソ

38.オベリスコ

ブエノスアイレスにあるこのオベリスコは1936年に作られたもので、高さは68mあります。ブエノスアイレスができて400年の記念品として贈られました。
ドイツ系の建築家、アルベルト・プレビッシュによって建てられ、その大きさに圧倒されます。7月9日通り沿いにあり、巨大な通りに巨大なオベリスコという圧巻を眺めることができます。

以前はオベリスコに登ることができたのですが、残念ながら現在は登れなくなっています。

・住所:Av. 9 de Julio s/n, C1043 CABA, Argentina
・アクセス: C.Pellegrini駅, 9 de Julio駅より徒歩数分
・営業時間:8:00-18:00
・入場料:なし




SNS映えマップから探す