ディズニーランド【クリッターカントリー】の魅力を徹底調査
たくさんの小動物達が助け合い、まるで人間のように社会を築き上げ暮らしているクリッターカントリーについて紹介していきます♪クリッターカントリーでは自然豊かでゆったりとしたら時間が流れています。夜になるとライトアップされた綺麗な景色やアメリカを見ることができます。そんなクリッターカントリーの魅力に迫っていきます!
クリッターカントリーにあるアトラクション
クリッターカントリーにはたくさんのアトラクションは集まってはいないものの、自然や動物達と触れ合える独特なアトラクションがあります。そんなクリッターカントリーのアトラクションを紹介していきます。
スプラッシュ・マウンテン
東京ディズニーランドといえば、3大マウンテンをイメージする方も多いと思います。その中でも、スプラッシュ・マウンテンは1番人気があると言っていいほどの支持を集めています。それでは、スプラッシュ・マウンテンとはどんなアトラクションなのでしょうか。
スプラッシュ・マウンテンは丸太のボートに乗り込み、ディズニー映画「南部の唄」の世界を探索します。アトラクションの最後には、滝つぼめがけて落下するという可愛いとスリルを合わせたような絶叫系アトラクションです。所要時間は約10分で1ライドにつき8名乗車することができます。
スプラッシュ・マウンテンは南部の唄という実写とアニメーションが融合しているディズニー映画がもとになって作られています。南部の唄はあまりメジャーではなく、知らない人の方が多いのではないかと思います。それはなぜかと言うと、映画の中には黒人と白人が交流する描写があります。それを全米黒人地位向上協会が間違った歴史として認識される恐れがあると抗議し、発売されていたビデオは廃盤になってしまいました。レンタルなどもしていないため、見たことがある人や知っている人は少ないのです。
【スプラッシュ・マウンテンのストーリー】
スプラッシュ・マウンテンのもとになっているという南部の唄は、都会から移住してきた白人の少年ジョニーと、農場で働く黒人のリーマスおじさんの感動する作品です。ジョニーは都会から南部の農場へ、引っ越してきたばかりで毎日寂しい思いをしていました。そんな時に出会ったのがリーマスおじさんでした。リーマスおじさんは、たくさんのおとぎ話を聞かせてくれました。そのおとぎ話こそがスプラッシュ・マウンテンに登場するキャラクター、うさぎどんやきつねどんです。
リーマスおじさんのおとぎ話に登場するブレア・ラビット(日本版ではうさぎどん)は、小さいけど賢い、勇敢なうさぎです。そしてブレア・フォックス(きつねどん)とブレア・ベア(くまどん)はうさぎどんに意地悪なことばっかりします。いつも2匹に意地悪ばかりされているうさぎどんは、今よりももっと暮らしやすい場所を探しに旅に出ることにしました。
そうして出掛けたうさぎどんでしたが、きつねどんとくまどんに見つかってしまいます。2匹はうさぎどんを罠にかけて食べてしまおうと思っていましたが、賢いうさぎどんはそれを回避することに成功しました。そして、きつねどんとくまどんを「一緒に笑いの国を探しに行かないか」誘うのです。
3匹は旅を続けて進みました。うさぎどんは旅の途中くまどんを騙して大喜びしますが、結局きつねどんに捕まってしまいます。そしてついに食べられそうになった時に、頼むからいばらの茂みにだけは投げ込まないでくれと2匹に叫びます。それを聞いた2匹はもちろんうさぎどんを、いばらの茂みに投げ込みます。
しかし、それはうさぎどんの考えた計画だったのです。いばらの下はうさぎどんの家がある場所でした。うさぎどんはいばらの中で育ってきたので、いばらの中はうさぎどんにとっては快適な場所でした。投げ込まれて、大笑いしたうさぎどんは、今まで暮らしていた場所こそが自分にとっての笑いの国だと気付きました。そして、クリッターカントリーに戻ったうさぎどんは再び元の家で暮らすことにします。それを他のたくさんの仲間たちは大喜びで迎え入れてくれました。そしてうさぎどんの帰還を祝ったお祭りが開催されました。
スプラッシュ・マウンテンのクライマックス、滝つぼに落下する瞬間はうさぎどんが投げ込まれるシーンを再現しています。なので、私たちゲストは滝つぼめがけて勢いよく落下しても安全に帰還することができますよ♪
また、スプラッシュ・マウンテンの最高角度は45度なので結構急ですね。外から見ているとラストだけ落下する場所があるのかと思っている方が多いかと思いますが、実は落下するのは最後だけではありません。もちろん1番斜面が急なのは最後ですが、それも合わせるとアトラクション中に落下する回数は大小含めて4回です。
スプラッシュ・マウンテンはディズニーランド内でも大人気のアトラクションです。平日でも60分待ちが当たり前で、混雑時は120分を越えることもあります。特に、ビッグ・サンダー・マウンテンやスペース・マウンテンがメンテナンス期間などで休止している時は、さらに混雑する傾向があります。ファストパス対象のアトラクションですので、できるだけファストパスをとっておくことをおすすめします。
ビーバーブラザーズのカヌー探検
ビーバーブラザーズのカヌー探検は、その名の通りカヌー体験ができるアトラクションです。所要時間は約10分で、1隻16名が乗車できます。この16名で協力し、自分たちで漕いでカヌーを動かします。1人1つパドルを渡されますが、結構重いので思っているよりも体力を使うアトラクションです。後ろと前にはキャストさんが乗っているので、進行方向などの操縦はしてくれますよ♪
また、カヌー探検は悪天候時や時間帯によってはやっていないことがあります。時間は日没までと決まっているので、冬場はどうしても、やっている時間が短くなってしまいます。お昼の時間帯に行くのが1番いいと思います。
そしてこのビーバーブラザーズのカヌー探検は、場所がとっても分かりくいのです。スプラッシュ・マウンテンを通りすぎて、まだクリッターカントリーの奥へ行くと階段があり、下におりられるようになっています。そこをおりて道なりに歩くと見えてきます。分からない時は近くのキャストさんに聞くのが1番早いです。丁寧に教えてくれるはずですよ♪
普段は体験しないような自然がいっぱいのアメリカ河1周の旅を楽しんでみてはどうでしょうか。もちろん自然や普段見ることができない景色も魅力的ですが、キャストさんのトークを聞けることもこのアトラクションの魅力の1つです。そのトークは毎回変わるので飽きることがないですし、他のアトラクションではこんなにキャストさんとの距離が縮まることもないので、とっても楽しいですよ♪
待ち時間はそこまで多いアトラクションではありませんので、気軽に遊びに行けるのではないかと思います。平日はだいたい15分から30分ほどで、混雑時でも60分を越えることはあまりないです。冬場はとっても寒いアトラクションなので、思いっきり楽しむためにもしっかり防寒して行ってくださいね♪
クリッターカントリーにあるレストラン
クリッターカントリーは他のエリアと比べると小さいですが、レストラン施設もちゃんとあるんです。可愛いらしい小動物が経営しているレストランはメニューも充実しているので、クリッターカントリーに訪れた際はぜひとも足を運んでみて下さいね♪
グランマ・サラのキッチン
クリッターカントリーにあるこのグランマ・サラのキッチンは、オムライスやハンバーグなどを提供している洋食レストランです。お店の名前にもなっているグランマ・サラとは、クリッターカントリーで1番美味しい料理を作ってくれるジャコウネズミのサラおばあちゃんのことです。
グランマ・サラのキッチンはスプラッシュ・マウンテンのすぐ隣にあるので、クリッターカントリーに入るとすぐに分かります。このレストランを作ってくれたのはビーバーの兄弟「ビーバーブラザーズ」なんですよ。
しかし、このレストランは1階の部分は棚が斜めになっていたり、窓や柱も歪んだものが多いなどと造りが雑になっている箇所が多々あります。それに比べて、2階の部分は整った造りになってるのですが、実はこれにはちゃんと理由があります。このレストランはサラおばあちゃんのためにビーバーブラザーズが作ってくれたものだと言いましたが、その当時ビーバーブラザーズはまだ工事が上手ではなかったんです。
そして、レストランを開店したあとすぐにサラおばあちゃんの作る料理はおいしいと人気になり、有名になったためレストランを大きくするための改装工事をすることなりました。最初は工事が上手ではなかったビーバーブラザーズも回数を重ねることによってだんだん上手くなってきたので、増築された2階部分の方が造りが丁寧になっています。1階と2階は自由に行き来ができるようになっていますので、細かく作り上げられたストーリーを実際に感じてみて下さいね♪
そして、このレストランはスプラッシュ・マウンテンと関わりがあります。そのお話がこうです。もともと、スプラッシュ・マウンテンは「チカピンヒル」という山でした。その山にはビーバーブラザーズが建設したダムがありました。そんなある日、お酒作りが好きなアライグマのラケッテイが密造酒を作っている途中に失敗して蒸留器を爆発させてしまいます。その爆発の影響でダムが決壊してしまうんです。ダムの水が溢れだしたチカピンヒルは水浸しになっていまします。それを見たクリッターカントリーの住人達がスプラッシュ・マウンテンと名付けたのが始まりでした。だからスプラッシュ・マウンテンのふもとが爆発したように見えるためにギザギザの形になっているのですね!
なので、グランマ・サラのキッチンにはスプラッシュ・マウンテンと関係のある絵がたくさんの飾られていますよ!サラおばあちゃんがレストランを開店する時に看板を取り付けている様子や、スプラッシュ・マウンテンに登場するキャラクターの日常などを絵で見ることができるんです。ビーバーブラザーズの姿が写っている絵もありますよ♪
そんなグランマ・サラのキッチンでは家庭的な洋食メニューのオムライスやハンバーグ、ドリアなどを食べることができます。季節やイベントごとによっておすすめメニューが発売されることもありますよ!たくさんの美味しそうなメニューがあるのでどれにしようか迷ってしまいますね。2020年1月9日からは1月10日から始まるイベント「ベリー・ベリー・ミニー!」をモチーフにしたデザートも発売されます。
そして、このグランマ・サラのキッチンは人気レストランなので混雑することが多いです。座席数は480席あり、1階か2階かを自由に選ぶことができます。魅力的なボリュームメニューが多いことと、完全屋内レストランなので悪天候時や冬の寒い時期でも安心だということが人気のポイントになっています。プライオリティーシーティングは対象ではないため予約して入ることができません。そのため、できるだけ昼食時や夕食時の混雑する時間は避けて食事をすることがおすすめです。
アトラクションだけではなく、レストランにも細かく作り上げられたストーリーがあるなんてさすがディズニーですね。ストーリーを知ってからグランマ・サラのキッチンに寄ってみるとさらに楽しい気持ちになります。ぜひ、サラおばあちゃんの温かい家庭料理を味わってみてくださいね♪
ラケッティのラクーンサルーン
ラケッティのラクーンサルーンは、先程も登場したアライグマのラケッティが経営しているお店です。爆発でダムを崩壊させてしまったラケッティは、そのあと心を入れ替えて、お酒を提供しないお店をオープンさせます。
ラケッティのラクーンサルーンではトルティーヤドッグやミッキーチュロスが販売されています。ここで販売されているミッキーチュロスはいちご味なんですよ♪ほんのりピンクがかっていてとっても可愛いです。また、そのミッキーチュロスがささっているクリッターサンデーは大人気メニューです。小さめのパフェになっていて季節やイベントごとによって味が変わることもありますよ!
このラケッティのラクーンサルーンの場所は、スプラッシュ・マウンテンを通りすぎ、クリッターカントリーの1番奥にあります。スプラッシュ・マウンテンの出口近くにあるので分かりやすいと思います。木の丸太でできた可愛いらしい椅子やベンチが置かれているのでそこで食べることができます。クリッターカントリーの1番奥にあるので、知らない方も多いのではないでしょうか。だからなのか、そこまで混雑はしていません。クリッターカントリーに遊びに来た際には小動物達にも大人気のクリッターカントリーの定番メニュー、クリッターサンデーを試してみてくださいね♪
※2020年1月9日から2020年2月20日までは、焼肉とゴボウサラダが入ったラップサンドが販売されています。そのため、レギュラーメニューのトルティーヤドッグは販売休止していますので注意しておきましょう。
クリッターカントリーにあるショップ
クリッターカントリーには大きなショップはありませんが、クリッターカントリーならではのお土産が購入できるショップがあります。バックグラウンドストーリーや細かい設定まであるのでご紹介します♪
スプラッシュダウン・フォト
実はスプラッシュ・マウンテンでは、滝つぼにダイブする瞬間の写真が撮られます。落下する瞬間の貴重な写真を購入することができるのが、ここスプラッシュダウン・フォトです。
ここのお店の看板の上にはホタルが乗っています。このホタルの名前は「フィニアス・ファイアーフライ」といい、彼はクリッターカントリーでは有名なカメラマンなのです。彼はいつも何か大きなスクープはないかと、クリッターカントリー中を飛び回るホタルで、その自慢の輝くお尻をフラッシュにしてこれまでにたくさんの素敵な写真を撮影してきました。実はその写真をこのスプラッシュダウン・フォトで見ることができます。写真はクリッターカントリーで暮らす可愛いらしい小動物達の日常を撮影したものが飾られていますよ♪
大空を自由に飛び回れるホタルフィニアス・ファイアーフライだからこそ、滝つぼからの落下する瞬間のゲストの姿を撮影することができたのです。
落下する瞬間の写真はアトラクションの出口で確認することができます。その場所にキャストさんが立っているのでそこで自分が写った写真の番号をキャストさんに伝えて下さい。そうすると引換券を渡してくれますから、その引換券を持ってスプラッシュダウン・フォトで写真を購入して下さい。決して自分では撮ることができない貴重な写真を、ぜひ思い出に持ち帰ってみてはどうでしょうか?
フート&ハラー・ハイドアウト
フート&ハラー・ハイドアウトは、洞窟の中にあるお土産ショップです。洞窟の中なので、店内は少し薄暗いです。そのため、見えにくいと感じる方もいるかもしれないですね。この洞窟は通路になっていて、スプラッシュマウンテンの出口からの帰り道になっているので通っている人がたくさんいます。そのため、混雑気味になってしまうこともるので注意しておきましょう。
クリッターカントリーに住む小動物たちはくつろげる場所を探して合言葉を使って作ったお店なんですよ。
お店の名前にも使われている「ハイドアウト」は、日本語で隠れ家という意味です。その名の通り、本当に隠れ家みたいなお店ですよ。
そして「フート」と「ハラー」は、小動物たちが仲間と情報を交換するときに使う合言葉を意味します。
このお店で販売しているのはチップとデールや、ディズニー映画「バンビ」に登場するサンパーやミス・バニーのような小動物のグッズが多いです。
最後に
クリッターカントリーの魅力をたくさん紹介しましたがどうでしたでしょうか?クリッターカントリーには細かく作り上げられたストーリーがたくさんあります。今までは知らなかった方もこれを機に、様々な新しい情報を知ることができたのではないかなと思います。クリッターカントリーでは、自然とその住民小動物達の生活の跡も感じられるはずですよ♪
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