東京・埼玉で子連れお好み焼き!道とん堀ファミリーでの楽しみ方徹底ガイド
子どもと一緒に外食を楽しみたいファミリーにとって、お好み焼きチェーンの道とん堀は強い味方です。関東圏(特に東京・埼玉)にも多数店舗があり、「道とん堀 子連れ」で検索するパパママも多い人気店となっています。実際に我が家でも未就学児の娘と小学生の息子を連れてよく利用しますが、お好み焼きはファミリーで楽しめる要素が盛りだくさん!本記事では、道とん堀の基本情報からキッズメニュー、店舗設備、混雑対策、さらには子どもとの体験談まで、ファミリー層に親しみやすい視点で徹底ガイドします。子連れ外食を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
道とん堀ってどんなお店?子連れに人気の理由
まずは道とん堀の基本情報と、お店の雰囲気・スタイルについてご紹介します。道とん堀は全国に展開するお好み焼きチェーンで、創業から20年以上経つ老舗ブランド。店名は大阪の有名スポット「道頓堀」に由来しますが、実は東京発祥で、今では東京・埼玉はもちろん全国各地に店舗があります。
店内の雰囲気: 店舗によって多少異なりますが、どの道とん堀もカジュアルでアットホームな雰囲気です。スタッフの元気な声が飛び交い、入店時には「いらっしゃいませ、ぽんぽこぽ〜ん!」というユニークな掛け声で迎えてくれます。この「ぽんぽこぽ〜ん」は道とん堀名物の合言葉で、店内が一気に明るくなるので子どもも思わず笑顔に。お店のシンボルキャラクターは「たぬき」で、メニュー表や店内の随所に可愛らしいたぬきのイラストが描かれており、小さなお子さんも親しみやすいデザインです。
営業スタイル: 各テーブルに鉄板(ホットプレート)が備え付けられており、お好み焼きやもんじゃ焼きをセルフ調理するスタイルが特徴です。注文すると、生地や具材がボウルに入った状態で運ばれてきますので、自分たちで混ぜ合わせて鉄板に流し、焼き上げていただきます。このセルフ調理スタイルこそが道とん堀最大の魅力で、家族みんなでワイワイ作る楽しさがあります。「自分で焼くのは初めて…」という方でも大丈夫。各卓にお好み焼きの焼き方手順書が置いてあり、初めてでも分かりやすく説明が書かれています。スタッフに頼めば焼き方の講習をしてくれたり、希望すればスタッフが目の前で焼いてくれるサービスもあります(※店舗の混雑状況によりますが、平日など空いている時は快く引き受けてくれることが多いです)。このようにお客さん自身が調理に参加できるスタイルは、子どもにとっても大人にとっても新鮮で、まるでプチ料理体験をしているような楽しさがあります。
ファミリー層に選ばれる理由: 道とん堀が子連れファミリーに人気な理由はいくつもありますが、主なポイントは以下の通りです。
- みんなで作る一体感: 先述のとおり、自分たちで焼くスタイルなので家族で協力し合えます。親子で「次は混ぜてみようか」「ひっくり返すよ!」など声を掛け合いながら調理することで、一緒に何かを成し遂げる達成感が味わえます。ゲーム感覚で盛り上がるので、外食でありながら家族のコミュニケーションが自然と生まれます。
- 子ども歓迎のサービス: 店舗ごとに差はありますが、基本的に道とん堀は子ども連れウェルカムな姿勢です。例えば、後述するようにキッズメニューや子ども用イス、お子様用の食器なども用意されています。店内にも他の家族連れが多く、スタッフも子ども慣れしているので、子どもが少々騒いだりしてもお互い様という雰囲気があり、親も気疲れせずに過ごせます。
- ヘルシー志向で安心: 道とん堀は素材にもこだわりがあり、2016年からお好み焼きに使用するキャベツなどの野菜は100%国産を掲げています。子どもに食べさせるものだから安全・安心なものを…という親心に応えてくれる取り組みが嬉しいですね。また、お好み焼き自体もキャベツや山芋など野菜たっぷりで栄養バランスが良い料理です。「粉ものは太りそう」と思われがちですが、道とん堀のお好み焼きは具材に野菜が多くヘルシー路線なので、野菜嫌いなお子さんにも食べさせやすく、親としても罪悪感が少ないメニューと言えるでしょう。
以上のように、道とん堀は**「美味しい×楽しい×安心」**が揃ったファミリー向けお好み焼き店。では具体的に、子連れで訪れる際に注目したいポイントを項目ごとに見ていきましょう!
子どもと楽しめるポイント① キッズメニュー&豊富なラインナップ
子連れで外食する際にまず気になるのがキッズメニューの有無ですよね。道とん堀にはしっかりとお子様向けのメニューが用意されています。
お子様メニューの内容: 道とん堀のグランドメニューにはデザートと並んで「お子様メニュー」のカテゴリがあります。代表的なのは次の2つです。
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おこさまカレーセット(税込550円)
小さめのポークカレーにジュースとデザートが付いたセット。辛すぎずマイルドな味わいで、小さい子でも食べやすいカレーです。ご飯の量も子ども用に適量で提供されます。 -
おこさまうどんセット(税込550円)
温かいうどんに唐揚げやポテトなど子どもが好きなおかずが付いたセット。濃すぎない和風だしのうどんなので、幼児でも安心して食べられます。
これらのキッズメニューは未就学〜低学年くらいまでのお子さんにピッタリの内容です。我が家でも下の娘(当時3歳)が小食だった頃は、お好み焼きではなくこのお子様カレーを注文して取り分けていました。カレーならまだ自分で鉄板で焼けない年齢の子でも普通に食べられますし、ジュースもデザートも付いて子どもは大満足。「自分専用のセット」があることでお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に特別感を味わえるようで、とても嬉しそうでした。
通常メニューも子ども好みがいっぱい: 道とん堀はお好み焼き・もんじゃ焼き以外にもメニューがとても豊富です。例えば、サイドメニューには焼きそばや**鉄板焼き(ソーセージ、コーンバター、じゃがバターなど)**があります。焼きそばはソース味を自分で調整できるので薄味にもできますし、麺好きの子にはヒットしやすい一品です。また「じゃがバター」や「コーンバター」はホクホクorプチプチした食感で、小さい子にも食べさせやすい人気メニュー。実際、あるママブロガーさんのレポートでは「焼きそばや塩おにぎりなど、お子様が好きなメニューが他にもあります!」との声もありました。塩むすびはシンプルですが子どもウケ抜群ですし、お好み焼きと組み合わせて炭水化物祭りになっても、いっぱい食べてくれれば親としては嬉しいものです。
お好み焼き自体も、具材や味付け次第で子ども向けにアレンジ可能です。道とん堀のお好み焼きメニューは定番の豚玉・ミックス玉から、モチやチーズを使ったもの、明太子入り、海鮮入り、カレー風味など実に多彩。辛いソースをかけなければ基本的にどのお好み焼きも子どもとシェアできます。例えば、まだ濃い味に慣れていない未就学児には、焼き上がったお好み焼きをソースなしかごく薄く塗る程度にして取り分けると良いでしょう(生地自体にだしの旨味があるのでソースがなくても十分美味しいです)。我が家でも1歳代の娘にはソースを塗る前の部分を取り分け、マヨネーズもかけずに食べさせました。キャベツや生地に下味は付いていますが味は薄めなので、外食としてはむしろ安心できるくらいでしたよ。
アレルギー対応: アレルギーをお持ちのお子さんの場合、外食はとても気を遣いますよね。道とん堀では公式サイトや店頭でアレルギー成分表を用意しており、メニューごとに何のアレルゲンが含まれているか確認できます。お好み焼きは卵・小麦・エビなどアレルギー原材料が含まれる場合がありますので、事前にチェックするかスタッフに尋ねてみてください。例えば卵アレルギーのお子さんなら、お好み焼きは厳しいかもしれませんが焼きそば(卵不使用の米粉麺に変更できる場合も)やポテトなど代替メニューもあります。調理スタイル上、同じ鉄板で焼くことで微量混入のリスクはあるため、重度のアレルギーがある場合は慎重な判断が必要ですが、メニュー選びの幅が広い分「この店では子どもが食べられるものが何もない…」という事態は起こりにくいでしょう。
デザートも楽しみ: 子どもは甘いものも大好きですよね。道とん堀は食事系メニューだけでなくデザートメニューも充実しています。アイスやプリン、パンケーキに至るまで、食後につい頼みたくなるスイーツが揃っています。中でもユニークなのが**「鉄板ホットクアイス」。韓国風おやつのホットク(中にとろ〜り砂糖蜜が入ったパンケーキ)を鉄板で軽く焼き、バニラアイスを乗せた一品です。焼きたてアツアツと冷たいアイスの組み合わせが絶妙で、大人にも人気ですが、子どもも「自分で焼いたデザート」という特別感に大喜び間違いなしです。親としては「甘いものは別腹」の子どもの食欲には驚かされますが、実際こうしたデザートも含めて家族でシェア**すれば楽しい締めくくりになります。
ドリンクバーでジュースも好きなだけ: 多くの道とん堀店舗ではドリンクバーが設置されています。ソフトドリンクがセルフサービスで飲み放題になるシステムで、キッズメニューにはこのドリンクバーが付いているセットもあります。さらに嬉しいポイントは、3歳未満の幼児はドリンクバー無料になるというサービス(※注文時に「キッズドリンクバー」と伝えると適用されます)。未就学の小さい子だと一杯飲み切らないことも多いですが、無料なら気兼ねなく利用できますよね。ジュースやカルピス、乳酸菌飲料など子ども好みの飲み物も揃っており、兄弟で好きなドリンクを注ぎに行くのも楽しそうです(もちろん熱いお茶など危険がないよう大人が見守りましょう)。
このように、道とん堀は子どもが好きなメニューの宝庫です。「道とん堀 キッズメニュー」でヒットする情報通り、専用のお子様セットから大人と同じメニューのアレンジまで、食べるものに困ることはありません。親としては子どもがちゃんと食べてくれるか心配ですが、ここでは「何でもおいしい!」とモリモリ食べてくれる子が多い印象です。我が家でも普段野菜を嫌がる息子が、道とん堀のお好み焼きだと「自分で作ったからおいしい!」と言ってキャベツも残さず食べてくれました。メニューの豊富さと子どもウケの良さは、ファミリーで行く大きなメリットですね。
子どもと楽しめるポイント② みんなで作るお好み焼き体験
道とん堀最大の醍醐味である「焼く楽しさ」について、子どもと一緒にどう楽しむかをご紹介します。自宅でホットプレートを出してお好み焼きを作る家庭もあるかもしれませんが、お店という非日常の場で家族全員がシェフになれる体験は、子どもにとって特別なイベントになります。
家族で役割分担してクッキング!
お好み焼きを作る工程にはいくつかステップがありますが、それぞれに子どもが参加できるポイントがあります。
- 生地を混ぜる: 注文したお好み焼きセットはボウルに粉と具材が入った状態で提供されます。このボウルの中身をヘラやスプーンでグルグルとかき混ぜる作業は、小さなお子さんでも楽しめます。3〜4歳くらいから「まぜまぜしてみる?」と聞くと喜んで手伝ってくれるでしょう。わが家でも5歳の息子が張り切って混ぜ担当をしてくれますが、「上手に混ぜられたね!」と褒めると得意げな表情に。混ぜるだけなら安全ですし、子どもにとってはスライムを混ぜるような感覚でワクワクするようです。
- 鉄板に流す: よく混ざったら、いよいよ熱した鉄板に生地を流し込みます。ここはさすがに高温なので幼児には危ない工程ですが、小学生くらいであれば慎重にやればできなくはありません。親が手を添えて一緒に流すか、子どもがやりたがる場合は「じゃあ端っこを持って一緒にやってみよう」と共同作業にすると良いでしょう。実際、小学3年生の娘は「自分でやりたい!」と言ってヘラで形を丸く整えるのに挑戦しています。もちろん火傷しないよう袖をまくり、顔を近づけすぎないよう注意しながらですが、本人は**お店の人になったみたい!**とノリノリでした。
- 焼いてひっくり返す: お好み焼きのハイライトとも言える「ひっくり返し」は、大人でもドキドキしますよね。子どもにとっては難易度が高いので、ここはパパやママの出番です。とはいえ見せ場なので、家族の前でカッコ良く返してあげましょう!「せーの、よいしょ!」と掛け声をかけて、一発で返せたら子どもから拍手喝采間違いなし。万が一失敗しても笑いに変えてしまえばOKです。熱い油が飛ぶ可能性もあるので、小さい子はテーブルの端に下がらせておくか、誰か大人が抱っこして距離を取ると安心です。
- 仕上げと盛り付け: 両面焼けたらお皿に取り、ソースやマヨネーズ、かつお節などをトッピングします。この仕上げ作業も子どもが活躍できますよ!例えばマヨネーズでお絵描き。細口ノズルのマヨボトルで、お好み焼きの上にニコちゃんマークを描いたり、好きな模様を描かせてみましょう。多少ぐちゃぐちゃになってもご愛嬌、自分でデコレーションしたお好み焼きは特別おいしく感じるはずです。かつお節を「パラパラしてみて〜」と振りかけさせたり、青のりを指でつまんで振ってもらったり、最後まで参加させてあげると達成感が違います。
こんなふうに、それぞれの工程で子どもにできること・大人がやることを自然に分担すると、まさに家族全員で料理を作り上げる一体感が生まれます。普段お手伝いに消極的なお子さんも、お店だと張り切るケースも多いですよ。「自分で作った!」という誇らしさから、苦手な野菜も克服できたり、ご飯が進んだりする効果も感じます。
安全面への配慮: 楽しいお好み焼き体験ですが、一方で熱い鉄板は小さな子どもにとって危険も伴います。以下の点に注意して、安全に楽しみましょう。
- 手の届く範囲に注意: 席に着いたら、まずお子さんの座る位置を工夫します。可能であれば、大人が子どもと鉄板の間に座る形にすると安心です。テーブルの端に子どもを座らせてしまうと、うっかり鉄板に手を伸ばして触れてしまうリスクがあります。真ん中に熱源があるので完全には避けられませんが、「ここは熱いからダメだよ」と何度も言い聞かせつつ、決して目を離さないようにしましょう。ベビー用チェアに乗せる場合、ベルト付きであればしっかり装着し、立ち上がったりしないようにします。
- 調理中は集中: 焼いている最中は大人が必ず近くで見守り、「触らないでね」と声かけを続けます。小さい子は焼けるまでの待ち時間に退屈して触りたがることもあるので、その間は一緒に歌を歌ったりお話をしたり、あるいは持参したおもちゃや絵本で気を紛らわせるのも手です。道とん堀のある店舗ではクレヨンとぬり絵を貸してくれたことがあり、焼き上がりを待つ間に助かった経験があります。各店舗で用意があるかは分かりませんが、心配ならお気に入りのおもちゃを少し持って行くと良いでしょう。
- 温度調節を活用: 鉄板には温度調節機能があります。調理時は高温でガンガン焼きますが、焼き終わって食べる段階になれば温度を少し下げたりオフにすることも可能です。熱々を保つため強火にし続ける必要はありません。一段落ついたら火を弱め、「もう触っても大丈夫かな?」という状態を作ると安心して食事ができます。ただし鉄板自体の余熱は残るので、触れていいわけではない点は引き続き注意してくださいね。
スタッフに助けてもらう方法も: 「やっぱり自分たちで焼くのは不安…」という場合、遠慮なくスタッフに協力をお願いしましょう。道とん堀では焼き上げ代行サービスも行っています。平日や空いている時間帯であれば、注文時に「焼いて持ってきてください」と伝えれば、キッチンでプロが焼いて完成品をテーブルまで運んできてくれます。これなら子どもが手を出すスキもなく安全ですね。ただし週末など店内が混雑している場合、このサービスをお休みする店舗も多いです。その代わり、スタッフがお客様のテーブルで一緒に焼いてくれることもあります。私が以前土曜夜に訪れた際は「混雑のためお好み焼きの代行調理はできません」と案内されましたが、「よろしければお席でお焼きしましょうか?」とスタッフさんから申し出てくれました。結局、自分たちで焼き始めたものの、子どものトイレ対応などでバタバタしていたら、見かねた店員さんが途中からフォローに入ってくれて助かった…なんてこともありました。子連れには何かと親切に気を配ってくれる印象なので、困ったときはお願いしてみる価値アリです。
焼く楽しさが最高の食育に!
自分で作って食べる体験は、子どもにとって最高の食育になります。道とん堀でのお好み焼き体験をきっかけに、「おうちでもお好み焼き作ってみたい!」と料理に興味を持ち始める子もいるかもしれません。我が家の息子も、道とん堀デビューした翌週末に「お家のホットプレートでもやりたい!」と言い出し、キャベツ刻みを手伝ってくれました。普段は野菜を避けがちなのに、自分で混ぜて焼いたお好み焼きは「キャベツおいしい!」と食べてくれて驚いたほどです。こうした経験を通じて、食べ物や調理への関心が高まるのは親として嬉しいですよね。さらに、自分で作った達成感から食事マナーや後片付けにも意識が向くようになったりと、良い影響を感じています。
このように道とん堀では、単にお腹を満たすだけでなく家族の共同作業としてのレジャー感覚が味わえます。子どもたちにとっても思い出に残る体験となるでしょう。「今日の夕飯はみんなでお好み焼き職人だ!」なんて声をかけながら、親子で楽しくクッキングしてみてください。
食べ放題メニューの活用法と年齢別おすすめメニュー
たくさんのメニューがある道とん堀ですが、ファミリー利用なら食べ放題メニューを検討するのもおすすめです。道とん堀では店舗限定ながらお得な食べ放題コースを実施しているところがあります。ここでは食べ放題の仕組みや子連れでの上手な活用法、さらに年齢別のおすすめメニューをご紹介します。
道とん堀の食べ放題ってどんなもの?
道とん堀の食べ放題は、通常120分制(ラストオーダーは開始70分後)で、お好み焼き・もんじゃ・サイドメニュー・デザートなど対象メニューが時間内なら好きなだけ注文OKというシステムです。コースは店舗によりますが、大きく分けて以下の3種類が存在します。
- シンプルコース: 定番のお好み焼き・もんじゃ・一部サイドのみ全35品程度が対象。最もリーズナブルで、平日大人2,200円前後から利用できます。
- カジュアルコース: シンプルより品数が増え、人気メニューを網羅した中間グレード。全70品前後、価格は大人3,000円弱程度。
- レギュラーコース: お店のグランドメニューほぼすべて(お好み焼き・もんじゃ・焼きそば・サイド・デザートまで)合計100品以上が食べ放題になる贅沢コース。価格は大人約3,800円と最も高いですが、選べる範囲が広いです。
※料金は店舗や時期によって変動しますが、平日と土日祝で少し異なる設定の場合があります。また小学生以下・シニアは割引料金が適用され、未就学児(小学生未満)はなんと無料で利用できます!これはファミリーにとって大きな魅力ですよね。
未就学児無料のポイント: 小学校入学前の子どもは食べ放題料金がかからない代わりに、「保護者が注文したものを取り分けて食べる形」となります。つまり、お父さんお母さんが頼んだメニューを子どもとシェアしてOKというルールです。食べ放題コースでは一度に大量に注文するのではなく、食べ切れる分を少しずつ頼むシステムなので、小さい子には大人のものを分けつつ足りなければ追加で何か頼む…という形で十分でしょう。無料だからといって何も頼まないのはもったいないですから、子どもが好きそうなメニューを親が代わりに注文して、一緒に楽しむのがおすすめです。
食べ放題利用のコツ: ファミリーで食べ放題に挑戦する際は、以下のポイントを押さえておくと満足度がアップします。
- 混雑時は避けて:食べ放題は注文回数も多くなるため、店側も提供に時間がかかります。土日のピーク時に行うと注文が立て込み、待ち時間が長くなりがち。子どもがいると「まだ焼けないの?」とグズる可能性もあるので、できれば比較的空いている時間帯を狙うのが◎。平日の夜や土日でも開店直後の11時台、もしくは夕方17時台にスタートできればスムーズです。
- 最初に主食系を適量注文:制限時間があるので、まずはお好み焼きやもんじゃといった主食系を無理なく食べ切れる分オーダーしましょう。家族みんなお腹が空いているスタート時に大量に頼みすぎると焼くのも食べるのも追いつかなくなります。例えば大人2人・小学生1人の場合、まずお好み焼き2枚・もんじゃ1枚程度から始め、焼いている間にサイドメニュー(枝豆や唐揚げなどすぐ出るもの)を1〜2品頼むくらいが目安です。
- 子ども優先で焼く:お好み焼きが焼けるまで15分ほどかかるので、先に焼けたものから子どもに取り分けて食べさせるようにしましょう。子どもは待てずに空腹で不機嫌になることもあります。食べ放題だからと焦って次々焼くより、まず1枚焼けたら一旦それを皆で食べてしまうくらいでも大丈夫。幸い道とん堀のお好み焼きは一枚のボリュームがそれほど大きすぎないので、小学生と大人で1枚をシェアしてすぐ平らげ、次を焼く…と順番にやればテンポ良く進みます。
- 後半にデザートや変わり種を:残り時間が20分ほどになったら、そろそろ甘いものや締めに移行します。デザートメニュー(アイスやホットクなど)も食べ放題に含まれていれば、ここで忘れず注文!小さい子はアイスだけでも喜ぶので、「頑張って食べたご褒美にアイス頼もうか」と声かけすればモチベーションもアップします。また、普段頼まないようなちょっと変わったお好み焼き(例えばイカ墨入りや激辛系など)が気になる場合も、食べ放題ならチャレンジしやすいですよね。家族で「一口ずつ食べてみよう!」と冒険できるのも利点です。
年齢別おすすめメニュー
次に、子どもの年齢ごとに「これはウケが良い!」というメニューをピックアップしてみます。成長段階に合わせて頼むものを工夫すると、より満足感の高い食事になりますよ。
- 乳児(0〜2歳): 残念ながら赤ちゃんはお好み焼きを味わえませんが、離乳食持ち込みは可能です(店舗により方針が異なることもありますが、一般的にベビーフードの持参は認められるケースが多いです。念のため店員さんに一言声をかけると安心)。道とん堀では離乳食メニュー自体はありませんので、必要に応じてベビーフードを持参しましょう。月齢が進んで大人の食べ物に興味津々な1歳代なら、ソースを塗る前のプレーンなお好み焼きの生地部分や、焼き野菜(じゃがいも・かぼちゃ等)の薄味のところを少しあげてもいいですね。ただしエビやイカなどアレルギーや消化に不安な具材は避けて。お子様椅子に座らせて家族の食事風景を見せるだけでも、赤ちゃんにとっては良い刺激になります。
- 未就学児(3〜5歳): 好奇心旺盛で食べ盛り手前、このくらいの年齢の子にはキッズメニュー+大人のお好み焼きおすそ分けが鉄板です。例えば先述のおこさまカレーやうどんを注文しつつ、親のお好み焼きから豚肉や野菜を取り分けて一緒に食べさせます。3〜4歳になるとソースの味も「美味しい」と感じるようになる子が多いので、少しソースを塗ったものを冷ましてあげると「大人と同じもの食べられた!」と喜びます。我が家の4歳娘はチーズが好きなので、チーズトッピングのお好み焼きをよく頼みます。チーズの塩気とコクで子どももパクパク食べ、栄養もしっかり摂れて一石二鳥です。またこの年代は甘い物も別腹。道とん堀には綿菓子機はありませんが、デザートにプリンやパンケーキをシェアして、お店でのおやつタイムも満喫しましょう。
- 小学生低学年(6〜8歳): このくらいになると食欲も旺盛になり、お好み焼き1枚をほぼ平らげられる子もいます。おすすめはもち&チーズ系のお好み焼きやもんじゃです。例えば「もち明太子チーズもんじゃ」は人気メニューですが、明太子のピリ辛が苦手なら明太抜きにカスタマイズもできます(注文時にトッピングの抜き差しをお願いすれば対応してもらえる場合があります)。もちチーズもんじゃは子どもウケ抜群で、トロトロの食感に「美味しい!」と夢中になるでしょう。また焼きそばもボリュームがあるので、小学生男子には好評です。ソース焼きそばだけでなく塩焼きそばもあるので、味変しながら飽きずに食べられます。低学年くらいだと、自分でヘラで取り分けて食べるのも上手になってくる時期なので、お好み焼き用の小さなコテ(取り皿代わりのヘラ)を渡して「自分で好きなだけ取ってごらん」と自主性に任せるのも良い経験になります。
- 小学生高学年(9〜12歳): ここまで来ると大人顔負けの戦力です!食べ盛りに差し掛かり、一人でお好み焼き2枚ペロリなんて子も。おすすめメニューは**「ミックス玉」系統のお好み焼き**。豚肉・イカ・エビなど全部入りの贅沢なお好み焼きで、タンパク質も野菜もとれてボリューム満点。部活帰りのお子さんならこれ一枚で栄養補給にもなります。辛いものが平気ならキムチ入りのお好み焼きやもんじゃも挑戦してみましょう。辛さで食欲が刺激され、意外と箸が進むかもしれません。さらにデザートではハワイアンパンケーキ(フルーツとホイップたっぷり)など、年長のお子さんが「映える!」と喜びそうなメニューもおすすめです。高学年くらいになると「今日はどれにしようかな〜」と自分でメニューを吟味する楽しみも生まれてくるので、ぜひお子さん主体で選ばせてあげてください。
以上、年齢別に見てきましたが、もちろん個々の好みもありますので一概には言えません。ただ言えるのは、道とん堀はメニュー数が多いので、どんな年齢の子でも何かしらお気に入りが見つかるということです。好き嫌いの多い子でも、バリエーション豊富なお好み焼きやサイドメニューの中から「これなら食べたい!」が見つかるはず。ファミレス顔負けのラインナップなので、兄弟姉妹で好みが分かれてもカバーできます。例えば兄はがっつり肉玉お好み焼き、妹はさっぱり塩焼きそばがいい、なんて場合も両方頼んでシェアすればOK。食べ放題ならさらに気兼ねなく色々試せますね。
タブレット注文で子どももワクワク!最新オーダー事情
道とん堀では店舗によりタブレット端末での注文システムを採用しています。従来のように店員さんを呼んで口頭で注文するのではなく、各テーブルに置かれたタッチパネル式の端末からメニューを選んで送信するスタイルです。この注文タブレット、子どもにとってはちょっとした遊び道具のような感覚で、意外とメニュー選び体験を楽しめるんです。
タブレット注文のメリット:
ファミリー視点で見たとき、タブレット注文には次のような利点があります。
- 写真が豊富で選びやすい: 画面には料理の写真がカラーで表示されるので、まだ文字が読めない小さな子でも視覚的に選ぶことができます。「これ美味しそう!」「アイスあるよ!」など、子ども自身が見つけてリクエストしてくることも。我が家でも5歳児がタブレットをのぞき込み、「デザートにプリン食べたい!」と写真を指差しで教えてくれました。メニュー表だと字ばかりで伝わりにくいですが、タブレットなら視覚情報たっぷりで子どもの興味を引きやすいです。
- 注文操作がゲーム感覚: タップするだけで注文ができるので、子どもにとってはちょっとしたゲームのようで楽しいようです。もちろん最終的な確定ボタンは親が押すとしても、「じゃあ◯◯くんがこれ押してみて」と協力させると得意げにやってくれます。「ピンポンを押して店員さんを呼ぶ」タイプのお店だと連打して遊んでしまう子もいますが、タブレットなら必要以上に押してもすぐには注文確定されないので比較的安心。子どもがオーダー係を体験できるので、「◯◯ちゃんが頼んでくれたもんじゃ焼き来たね〜ありがとう!」と盛り上げれば、本人も役に立てた喜びを感じるでしょう。
- 追加注文もスムーズ: 子連れだと「やっぱりもう一品欲しい」「飲み物こぼしちゃったからお水頼もう」などイレギュラーも起こりがちですが、その際もタブレットなら都度スタッフを呼ばずに済むのでラクです。例えば小さい子がお茶をひっくり返してしまったら、慌てずタブレットから「おしぼり」を追加注文(備品も頼める店舗があります)したり、水を頼んだりできます。もちろん直接声を掛けても良いのですが、店員さんが忙しそうな時でもインターフェース経由だと頼みやすいですね。
- 会計間違い防止: 注文内容が画面に一覧表示されるので、「あれ、から揚げ頼んだけど通ってる?」など不安なときも確認できます。子どもが騒いでいるとオーダーミスに気付かないこともありますが、視覚化されていれば親もフォローしやすいです。また、お会計時にも明細がはっきりしているので安心です。
子どもと一緒にオーダーしてみよう:
タブレット注文をせっかくなら子どもとのコミュニケーションツールとして活用してみましょう。例えば、メニュー画面をスクロールしながら「どれが食べたい?」と子どもに尋ねます。「これ!」と指差したものがあれば、「いいね、美味しそうだね。じゃあそれ注文しようか」と子どもの意見を反映。自分のリクエストが通ったことで子どもはさらに食事への期待が高まります。また、漢字交じりの料理名でも写真とひらがなが併記されていることが多いので、読みの練習にも。「これは『とんぺい焼き』って書いてあるよ。読めるかな?」なんて学習要素を入れるのも一興です(無理強いは禁物ですが…)。
さらに、タブレット操作自体を任せてみるのもありです。例えば小学生くらいなら親が横で見守りながら「生ビール1つ、烏龍茶2つ…」など伝えて子どもに入力させると、まるでレストランの店員さんになった気分で楽しめるようです。我が家の小学3年生の息子は「ご注文繰り返します…」なんておどけて、進んでオーダー入力してくれました。遊び感覚でタイピング練習にもなりますし、一石二鳥ですね。
注意点:
便利なタブレットですが、いくつか注意もあります。
- 勝手に触らせない: 子どもは面白がって何度も押してしまうことがあります。誤って余計な料理を注文してしまう恐れもあるので、基本的には親の監督下で操作させましょう。「押していいのはママと一緒のときだけだよ」と約束しておくと安心です。
- 端末を乱暴にしない: タブレットは精密機器なので、おもちゃのようにバンバン叩いたり落としたりしないよう注意。特に幼児には「これはお店の大事なものだから、やさしくタッチしてね」と教えてあげてください。画面をスクロールするのが楽しくて延々触っていることもあるので、必要な注文が済んだら一旦テーブルの遠くに置いておくのも手です。
- 対応していない店舗も: 全ての道とん堀がタブレット導入済みとは限りません。地域や店舗によっては従来通り注文票や口頭注文のところもあります。その場合は子どもに店員さんへの注文を手伝わせてもOKです。うちの子は以前、紙に書くタイプのお店で「お好み焼き(豚)」と一生懸命ひらがなで書いていました(店員さんには微笑ましく受け取ってもらえました)。いずれにせよ、注文行為に子どもが参加することで、「自分で頼んだ料理」が来る嬉しさを味わわせてあげると良いでしょう。
道とん堀のタブレット注文は、ファミリーにとって便利なだけでなく子どもの好奇心を刺激する要素にもなっています。普段スマホやタブレットに触れ慣れているデジタル世代の子どもたちは、こうしたシステムにもすぐ順応して大人以上にスイスイ操作して見せたりしますよね。「次はジュース頼みたいな」「じゃあボタン押してごらん」なんて会話も弾み、メニュー選びからすでに食事の楽しみが始まっている感じです。最新オーダー事情もうまく活用して、親子で楽しく注文タイムを過ごしてください。
店舗ごとの違い:座席・設備・サービスをチェック
道とん堀はチェーン店とはいえ、各店舗ごとに規模や設備に多少の違いがあります。特に東京・埼玉エリアでは、都心型の店舗と郊外型の店舗で特徴が異なります。子連れで行く際に注目したいポイントを順番に見ていきましょう。
座席レイアウト(テーブル席・座敷席など)
店舗の規模と座席タイプ:
郊外の大型店では、入店時に靴を脱いで上がるお座敷スタイルを採用しているところが多いです。フロア全面が板の間や畳敷きになっており、掘りごたつではなくフラットな座敷席にテーブルと鉄板が設置されています。一方、駅前立地やビルインの店舗では椅子とテーブルの洋風席中心の場合もあります。例えば東京・上野御徒町店などはビル内の店舗で、テーブル席主体(靴は脱がない)です。子連れの場合、どちらにも利点があります。
- 座敷席のメリット: 靴を脱いであがるので、小さい子が床をハイハイしたり歩き回っても土足より衛生的で安心です(もちろん熱い鉄板には注意ですが)。座敷だと赤ちゃんを寝かせたりオムツ替え(簡易的になら)も周囲に配慮しつつできますし、子ども椅子に座れない月齢でもママが抱っこしながら座敷に座れば落下の心配も少ないです。段差がほとんどなくフラットな空間なので、多少子どもが動き回っても転倒リスクが低いのも嬉しい点です。
- テーブル席のメリット: ベビーカーでそのまま入店できる店舗もあり、椅子席ならベビーカー横付けで赤ちゃんを乗せたまま食事できるケースもあります(店内通路幅によります)。また、座敷だと正座やあぐらで大人には疲れる…という場合も、椅子席なら足が楽ですね。最近は全面禁煙の店内がほとんどですが、もし分煙の場合、椅子席エリアが禁煙室になっている店舗もあり、その点でも安心できます。
希望の席につくコツ:
小さなお子さん連れの場合、可能であれば座敷席を希望してみましょう。道とん堀では子連れ客は優先的に座敷に案内してくれたという声もあります。実際、ある体験ブログでは「我が家が行ったときは、他の子連れ家族もみんな座敷席でした」との記述があり、店舗側も配慮しているようです。ただし座敷席が少ない店舗もあるので、確実に座りたい場合は予約時や受付時にリクエストしてみてください。「子どもがいるので座敷希望です」と伝えれば、可能な限り対応してもらえます。
一方で、活発なお子さんで座敷だと動きすぎて心配…という場合は、あえてブースタイプのテーブル席を選ぶのも手です。店舗によってはボックスシートで周囲が区切られている席もあり、そちらだとある程度子どもの動きを制限できます。椅子に座らせておけば行動範囲がテーブル内に収まるので、「落ち着きなく歩き回って危ない!」という事態を防ぎやすいですね。
禁煙・喫煙状況
子連れ外食で気になる喫煙環境ですが、道とん堀はほぼ全店舗が全席禁煙です。2019〜2020年の受動喫煙防止法施行に伴い、多くの飲食店が禁煙化しましたが、道とん堀も例に漏れずファミリー向けチェーンとして全面禁煙に舵を切ったようです。東京・埼玉の店舗情報を見ても「全席禁煙」と明記されている店が大半で、少なくとも子どもが入れる時間帯はタバコの煙を気にせず過ごせます。これは親にとって本当にありがたいですよね。
一部、大型店舗では喫煙専用室を設けている場合もあるようですが、その場合でも店内の客席は完全禁煙ですので、副流煙が流れてくる心配はありません。もし喫煙者の大人が一緒でも、喫煙ルームがある店舗ならそちらで吸ってもらう形になります。基本的に道とん堀はファミレス同様に子連れ前提のクリーンな空気と考えてOKでしょう。
駐車場の有無
車移動が主な郊外店: 埼玉県内や東京郊外の道とん堀は、ロードサイドに独立店舗として構えているところが多く、広い駐車場が完備されています。例えば**所沢有楽店(埼玉)や稲城店(東京)**などは駐車場ありの郊外型店舗です。ファミリーで車移動の場合、駐車場あり店舗ならベビーカーや荷物も車に積んで気軽に行けますね。駐車料金も無料のところがほとんどです。
公共交通メインの都市部店: 一方で、東京23区内や大宮駅周辺など都市部の店舗は専用駐車場がないケースが多いです。例えば御徒町店(東京台東区)は繁華街にあるため駐車場なしですが、JR御徒町駅や地下鉄から徒歩数分とアクセスは抜群です。都会の店舗に車で行く際は近隣のコインパーキングを利用する必要があります。子連れだと車移動が便利ですが、駐車場がない場所では公共交通機関+徒歩での来店も検討しましょう。駅近店舗ならベビーカーで駅からそのまま行けるので、コインパーキング探しの手間を考えると電車で向かうのもアリです。
駐車場の広さ・設備: 駐車場ありの店舗でも、その広さや停めやすさは様々です。郊外店だと20台以上停められる大きな駐車場がありますが、ショッピングセンター内の店舗だと共有駐車場だったりもします。例えば**武蔵浦和マーレ店(埼玉)**は駅ビル内なので、マーレ提携の立体駐車場を利用できます。雨の日や暑い日でも立体駐車場経由で店内に行けるのは助かりますね。逆に郊外の単独店は平面駐車場なので、悪天候時は傘必須です。駐車場に屋根の有無なども含め、行く店舗の情報を公式サイトでチェックしておくと安心でしょう。
その他の設備・サービス
子ども用設備:
道とん堀各店では、ファミリー向けの備品やサービスを整えています。共通して見られるものとしてはベビーチェアがあります。先述の通り座敷席用の簡易椅子(座布団の上に置くブースタータイプ)や、テーブル席用のハイチェアなど、対象年齢に合わせていくつか用意されています。ベルト付きの椅子が欲しい場合やテーブル取り付け式のチェアがいい場合など、遠慮なくリクエストしてみましょう。ほとんどの店舗で子ども用食器セット(プラスチック製のコップ・お皿・スプーンフォーク)が貸し出されます。案内時や注文時に子ども連れと分かれば持ってきてくれることが多いですが、もし出てこなければお願いすれば快く持ってきてもらえます。熱い鉄板から直接取皿に取るので、子ども用には割れない安全な器が有難いですね。
また、店舗によってはキッズスペースを設けているところもあります。これは全店ではないのですが、例えば東京都の羽村店にはキッズスペース付き個室席が一卓あり、ぬいぐるみやおもちゃで遊べる小さな遊び場がテーブル横についているそうです。4名用の掘りごたつ個室にキッズスペースが併設されており、予約必須の人気席とのこと。同じく東京の東村山店や稲城店でも、子どもが遊べるスペースを設置していると案内があります(複数卓で共同利用するミニキッズルームなど)。こうした店舗では、ママ会や幼児連れグループで利用するとき、子どもたちを遊ばせながらゆっくりお好み焼きを楽しめると評判です。スペースにはベビーゲートが付いており、子どもの飛び出しも防げるので安心度が違います。東京近郊ではまだ少数派ですが、「キッズスペースあり」と紹介されている店舗も確実に存在しますので、興味があれば公式情報や予約サイトで事前に確認・予約すると良いでしょう。
トイレ設備:
お店選びで地味に重要なのがトイレ環境です。道とん堀の多くの店舗には多目的トイレやおむつ替えシートが設置されています。例えば郊外店では男女どちらかのトイレに折りたたみ式のおむつ交換台が付いていることが多く、我が家も何度か利用しました。スペースに余裕がある店舗だと、トイレ内にベビーベッドやキッズトイレ補助便座がある場合も。実際、ある店舗では「トイレにおむつ替え台もあります」と口コミがあり、お出かけついでに立ち寄っても安心できるポイントです。ただし全店舗で完全に同じではないので、不安な場合は入店前に店員さんに「おむつ替えできる設備はありますか?」と確認すると確実です。無い場合でも、車で来店していれば車内で替えることもできますし、お座敷席なら授乳ケープなどで目隠ししつつサッと替えてしまったという強者ママもいるようです(ただし他のお客様の手前、可能ならトイレを借りたいところですね)。
スタッフの対応:
道とん堀のスタッフさん達は全体的に明るく親切で、子どもにもフレンドリーに接してくれます。入店時に子どもへ「何歳かな〜?いっぱい食べてね!」と笑顔で声をかけてくれたり、席でぐずった赤ちゃんをあやしてくれたなんてエピソードも耳にします。大勢のファミリー客を見慣れているからか、多少子どもがテーブルを汚したり大きな声を出してもニコニコと対応してくれる懐の深さを感じます。ある店舗では、子どもが誤って店員さんを呼ぶボタン(ピンポン)を連打してしまい謝ったところ、「全然大丈夫ですよ〜」と笑って対応してくれてホッとしました。子連れ歓迎の空気がスタッフの方から伝わってくると、親もリラックスできますよね。
店舗によっては、子どもに小さなおまけをくれたこともありました。クリスマスシーズンに行った際はサンタ帽をかぶった店員さんがキャンディを配ってくれたり、夏休みに行った別店舗では子ども向けのガチャガチャ抽選会(会計時におもちゃ入りカプセルを引かせてくれる)をやっていました。こういったサービスは店舗独自か期間限定のイベントかもしれませんが、思いがけないプレゼントに子どもも大喜びでした。ファミリー層を楽しませようというお店側の工夫が感じられて嬉しかったです。
まとめ:子連れ安心ポイント
最後に、道とん堀の子連れ向け設備・サービスを簡単にまとめます。
- 🚼 ベビーチェア: あり(座敷用ブースター・テーブル用ハイチェア等を完備)
- 🍴 子ども用食器: あり(プラ皿・コップ・フォークスプーンを貸出)
- 🚻 おむつ替え台: あり(設置店舗が多い)
- 🚭 禁煙状況: 全席禁煙(店内でタバコの心配なし)
- 🚗 駐車場: 店舗によりあり(郊外店中心。駅近店は無しの場合も)
- 🧸 キッズスペース: 一部店舗にあり(要予約のケース有り)
- 😊 スタッフ対応: 子ども歓迎ムード、臨機応変にサポート
このように、ハード面ソフト面ともに子連れに優しい環境が整っています。もちろん完璧ではない部分もありますが、全体として**「小さな子ども連れでも気兼ねなく行ける店」**と言えます。初めて行く店では緊張しがちなママパパも、道とん堀ならリラックスしてファミリー外食を楽しめるでしょう。
季節限定メニュー・イベント・誕生日特典もチェック!
道とん堀では年間を通じて様々な季節限定メニューやイベント企画が実施されます。いつ行っても新しい発見があるのはリピーターにとって嬉しいポイント。子どもが喜ぶキャンペーンや、誕生日に利用できる特典もあるので押さえておきましょう。
季節限定メニュー例:
春・夏・秋・冬、それぞれの季節の旬の味覚を取り入れた限定フェアが開催されます。例えば秋なら**「秋の味覚フェア」として、きのこ・さつまいも・秋鮭などを使ったお好み焼きやもんじゃが登場します。モチモチの生地にたっぷりキノコが入った「きのこ三昧お好み焼き」や、ほくほく薩摩芋が入ったデザート系お好み焼きなど、期間限定ならではの創作メニューが楽しめます。夏には「夏祭りフェア」**的に、カリカリの食感が楽しい新食感お好み焼きや、ピリ辛スタミナ系の鉄板料理が出たりします。実際2025年夏はカダイフ(細い揚げ麺)を使ったサクサク食感のお好み焼きが話題になりました。
子どもにとって季節限定メニューは**「今しか食べられない特別なもの」**として映るようで、「次行く時もあれあるかな?」と気に入ればまた行く動機にもなります。家族で「今回は秋限定の○○を食べてみよう!」とプチイベント感覚で注文するのも楽しいですよね。味が合わなければ定番に戻せばいいだけなので、気軽にチャレンジできるのも魅力です。
キャラクターコラボ企画:
道とん堀は時折、子ども向けアニメやキャラクターとのコラボキャンペーンを実施しています。過去には人気アニメ作品とタイアップし、作品にちなんだメニューやノベルティグッズがもらえる企画がありました。例えば「〇〇焼き」と称してキャラモチーフのもんじゃ焼きを販売し、注文特典でオリジナルステッカーをプレゼント…といった具合です。こうしたキャンペーン時期には店内にキャラクターのポスターが貼られたり、いつもと違う賑やかさがあって子どもも大興奮。我が家でも某キャラクターコラボ目当てに行き、子どもが限定ステッカーを大事に持ち帰った思い出があります。最新情報は公式サイトやアプリで告知されるので、子どもの好きなキャラとのコラボがないかチェックしてみてください。
誕生日特典:
お子さんやご家族のお誕生日に道とん堀を利用するのも素敵なアイデアです。道とん堀には公式アプリがあり、会員登録(無料)をすると誕生日月にバースデークーポンが配信されます。内容は店舗や時期によりますが、「お好きなデザート1品無料」などの特典が多いようです。このクーポンは誕生日当日だけでなく前後で使える期間が設定されているので、都合の良い日にお祝い外食として使えます。
例えば、お子さんの誕生日に道とん堀へ行き、食後に無料デザートを注文し、そこに店員さんがロウソクを立てて持ってきてくれる…なんてサプライズも可能です(お願いすれば快く対応してくれる店舗が多いです)。私も娘の5歳の誕生日に利用しましたが、その時はデザートプレートにチョコペンで「○○ちゃんお誕生日おめでとう!」と書いて提供してくださり、親子で感激しました。店内アナウンスでお祝いの声をかけてくれた店舗もありましたよ。「おめでとうございまーす!ぽんぽこぽ〜ん!」とスタッフ皆さんが掛け声してくれて、一緒にいた祖父母も含め思い出深い誕生日になりました。
年間イベント:
季節ごとの行事に合わせたイベントも見逃せません。例えば夏休みにはお子様向けのスタンプラリーや、ハロウィン時期には仮装したスタッフが迎えてくれる演出、クリスマスには限定メニューやBGMで雰囲気アップ…などなど。店舗ごとに工夫している場合もあり、「子どもにラムネ菓子をくれた」なんて報告もSNSで見かけました。さらに、「5月5日子どもの日には小学生以下ドリンクバー無料」などスポット的なサービスを打ち出すケースもあります。これらは年によって異なるので、公式のニュースやチラシ情報をチェックしてみましょう。
お得情報:
ファミリーで頻繁に行くなら、道とん堀のアプリ会員やメール会員になっておくと割引クーポンが届いてお得です。例えば「お会計10%OFF」「○名様までドリンクバー無料」などのクーポンが配信されることがあります。また、EPARKという予約・順番受付サービスでも時折クーポンが提供されており、新規会員登録で冷凍みかんプレゼントなんてユニークな特典も過去にありました。リーズナブルに楽しめるチェーンとはいえ、更に賢く利用して家計に優しく外食しましょう。
季節ネタは子どもとの会話にも◎: 道とん堀の季節限定メニューやイベントは、食べながらの親子の会話を盛り上げてくれます。「秋の○○フェアだって。秋といえば何が美味しい季節かな?」とか「今日はハロウィンだからカボチャのメニューがあるんだね!」など、子どもにとって身近な季節行事とリンクさせてあげると、食への興味も広がります。普段なかなか食べない食材も、「限定」「イベント」のキーワードが付くとチャレンジ精神が湧いて食べてくれるかもしれません。
このように、道とん堀はシーズンごとの楽しみも用意されていて、リピートしても飽きません。「前に行ったからもういいや」ではなく、「今度はどんなメニューが出ているかな?」と家族でワクワクしながら再訪できるのは嬉しいポイントです。ぜひ季節折々の企画をチェックして、家族の思い出作りに役立ててください。
混雑する時間帯と回避法:賢い来店タイミングと予約活用
人気店である道とん堀、特に週末は混雑が避けられません。子連れで長時間待つのは大変なので、混みやすい時間とその回避策、さらに予約や順番受付の活用法についてまとめます。
混雑しやすい時間帯:
一般的に道とん堀が混むのは**土日祝日のランチタイム(12時前後〜14時頃)とディナータイム(18〜20時頃)です。ファミリー層だけでなく、学生や若者グループにも人気があるため、夕食時は広い店舗でも順番待ちの列ができることがあります。特に大型ショッピングモール内の店舗だと、休日の買い物客でお昼時はかなり混み合います。また、イベント日(花火大会の日や近隣でのお祭り日など)は、その前後に立ち寄る家族連れで混雑することも。さらにお好み焼きの日(8月のお盆時期など)**と銘打ったキャンペーン時や、テレビ放映直後も急に混むケースがあります。
比較的空いている時間帯:
逆に空いている狙い目時間は、平日です。平日のお昼は近隣の会社員ランチ利用がある店舗以外はゆったりしていることが多く、幼児連れのママがのんびり利用する姿も。もし未就学児をお持ちで平日に動けるなら、平日ランチはベストと言えます。また土日でも、開店直後の午前11時台か、午後3〜5時のアイドルタイムは席に余裕がある場合が多いです。昼食と夕食の間の時間帯に遅めランチや早めディナーを兼ねて行くと、待たずに入れる可能性が高まります。子どもの生活リズムを少し調整して、例えばお昼寝後の15時頃に遅めランチとして訪れるといった工夫もありですね。その際、「ランチメニュー」が何時まで提供か確認を。お店によっては15時までランチセットをやっているので、ギリギリに入店すればランチ価格でお得に食べられるメリットもあります。
待ち時間の負担を減らすには?
どうしても混雑時間しか行けない場合もありますよね。そんなときは以下の対策で乗り切りましょう。
- 予約を活用: 道とん堀では一部店舗で席予約を受け付けています。公式サイトから予約可能な店舗もありますし、ホットペッパーグルメ等の予約サイトで対応している店もあります。また電話予約を受け付ける店舗もありますので、特に人数が多い場合は事前に問い合わせてみる価値があります。「子どもがいるので○時頃に座敷席予約できますか?」と電話してみたところ、平日だったこともあり快く予約を取ってもらえた経験があります。土日の予約は難しい店舗もありますが、前日までに相談してみると良いでしょう。
- 順番受付システム: 道とん堀はEPARKという順番待ち受付サービスに対応している店舗があります。EPARKのアプリやウェブから行きたい店舗を選び、「順番受付」しておけば、列に並ばずに順番が取れます。現在の待ち組数やおおよその待ち時間もスマホで確認でき、順番が近づいたら通知メールが来る仕組みです。例えば土曜18時に行こうと思ったら、17時半頃にEPARKで受付だけしておき、時間になったら店に向かう…といった使い方ができます。これなら小さい子を店頭で長く待たせずに済み、待ち時間を車内や近くの公園で過ごすなど有効活用できますね。EPARK対応店舗かどうかは公式サイトの店舗情報に記載がありますのでチェックしてみてください。
- ピークを少し外す: 完全に混雑を避けるのが無理でも、ピーク時を15〜30分ずらすだけで違います。例えば土曜のディナーであれば、17:30までに入店して先に注文を済ませてしまえば、18時以降の混雑を横目にゆったり食事できます。逆にランチなら13:00以降に来店すると一巡して空席が出始めることもあります。我が家では子どもが遊びに夢中になってランチが遅れ14時頃に入店したらガラガラだった…ということもありました。子どものお腹の空き具合と相談しつつ、少し時間をずらす柔軟さも大切ですね。
- 待ち時間対策グッズ: それでも待つ場合に備えて、待ち時間を乗り切るお助けグッズを用意しましょう。お気に入りの絵本、小さなおもちゃ、お菓子(直前の食事に影響しない程度に)など。店舗によっては順番札を取って車内で待てることもありますが、店内待合スペースで待つ場合は子どもが飽きて走り出さないよう対策必須です。スマホでアニメを見せるのも奥の手として有効でしょう。5〜10分ならともかく、30分以上待つとなれば何かしら子どもを落ち着かせるネタがあった方が良いです。
混雑時の店内について:
ピーク時間は店内も活気にあふれ、オーダーが立て込む分料理提供もやや時間がかかる可能性があります。「注文したのに来ないねぇ」と子どもがやきもきしないよう、「今一生懸命焼いてくれてるから待ってようね」と声掛けしたり、前述のように先に出せるサイドメニューを注文して繋ぐのも手です。また、混雑して騒がしい環境は赤ちゃんによってはびっくりして泣き出すことも。耳を塞いで落ち着かせたり、お気に入りの音の出るおもちゃで気を引いたりと、親御さんは少し大変かもしれません。とはいえ周囲も賑やかなので、多少赤ちゃんが泣いてもお互い様な雰囲気があります。筆者も0歳児を連れて土曜夜に行った際は泣かれましたが、周りのテーブルも子ども連ればかりで、「うちも昔そうだったわ〜」という感じで温かい目で見てもらえました。遠慮しすぎず、必要なら一旦外に出てあやすなどしつつ、焦らず対処してくださいね。
平日ランチが狙い目!
どうしても混雑が…という方に改めておすすめなのは平日ランチタイムの利用です。道とん堀では平日限定のお得なランチセット(サラダ・デザート付きなど)を出している店舗もあり、値段も手頃で空いていて一石二鳥です。未就学のお子さんとママ友同士で行くなら平昼がベストでしょう。お店も回転率を気にせずゆっくりさせてくれますし、周りも幼児連ればかりで気楽です。実際、ある郊外店では平日13時頃は広い座敷席を子連れママグループが貸切状態で使っており、子どもたちが遊びながらママ達が談笑している光景も見られました。スタッフもニコニコ見守っていて、まるで子育てサロンのような和やかさでしたよ。
以上、混雑情報とその対策でした。要は事前準備とタイミング調整で子連れの負担はかなり軽減できます。折角の外食ですから、あまりイライラせずスムーズに楽しみたいもの。上手に混雑を避けて、快適に道とん堀を利用してくださいね。
道とん堀は子どもとの外食レジャー!体験をもっと楽しもう
ここまでメニューや設備など具体的な話をしてきましたが、最後に道とん堀を活用した子どもとの外食レジャーのアイデアをいくつかお話しします。ただご飯を食べるだけでなく、一種のイベントとして位置付けることで、子どもにとっても思い出深い時間になるはずです。
1. お好み焼き作り体験で食育しよう
道とん堀でのお好み焼き作りは、立派な食育の場になります。買い物から調理・食事までの流れを簡易版とはいえ体験できるからです。お店に行く前に「今日は〇〇ちゃんがシェフだよ」「キャベツいっぱい食べて元気モリモリになろうね」と声をかけ、食への興味を引き出すチャンスです。実際に自分で混ぜたり焼いたりすることで、「お料理って楽しい!」「食べ物ってこうやってできるんだ」という学びが得られます。親子で「キャベツは畑でとれる野菜だね」「エビは海の生き物だよ」なんて会話もしながら作れば、ちょっとした食材教室ですね。道とん堀は使用野菜が国産だったり素材にこだわりがあるので、「安全な材料で作ってるから安心だよ」と伝えると子どもも食べる安心感につながるかもしれません。家に帰ったあと、「今日作ったお好み焼き、今度お家でもやってみる?」と繋げれば、家庭での料理手伝いへの意欲アップにも期待できます。食べることが好きになるきっかけとして、道とん堀はうってつけの“実践教室”と言えるでしょう。
2. 特別な日のイベントに
誕生日は先述のとおりですが、それ以外にも子どもの成長の節目に道とん堀でお祝いするのはいかがでしょう。例えば入学祝い・卒業祝いに家族で集まってお好み焼きパーティー。堅苦しい高級店よりリラックスできて、みんなで焼いて食べる楽しさが門出を明るく演出してくれます。祖父母や親戚を誘って大人数でワイワイするのにも道とん堀は向いています。大きな座敷スペースがある店舗なら10名以上の予約も可能ですし、宴会コースもあります。子どもが主役の場合、好きなものを好きなだけ食べさせてあげられる食べ放題にして、「今日は〇〇の卒園おめでとう会だから特別だよ〜」と盛り上げたこともあります。普段は「いっぱい食べ過ぎないの!」と言われる子も、この日ばかりは思う存分食べてOKにしてあげて、満足げな笑顔を見せてくれました。
3. 雨の日・暑い日のおでかけ先に
子どもと出かけたいけど天候が悪い…そんなときにも道とん堀は室内レジャーの一環として役立ちます。お店の中で完結して楽しめるので、雨の日や猛暑日のお出かけスポットがわりに、「今日はお昼ご飯を外で作って食べよう!」と提案してみましょう。映画や遊園地ほど時間もお金もかからず、2時間程度で満足できるアクティビティになります。特に夏休みなど長期休みに入ると「毎日家で食事作るのもしんどい…でも子どもを遊ばせたい」というとき、一回くらい道とん堀で親子クッキングデーを設けるのも良いリフレッシュです。涼しい店内で鉄板を囲みつつ、食後はソフトクリームを食べてクールダウン、なんて最高ですよ。
4. ちょっとしたサプライズ演出
家族内のイベントとして、道とん堀をサプライズステージにすることもできます。例えば、お父さんの昇進祝いに子どもがマヨネーズで「パパすごい!」とお好み焼きに書いてプレゼントするとか、母の日に「Thanks Mom」とケチャップで書いたオムソバを出すとか…恥ずかしがり屋のお子さんでも、食べ物で遊び感覚なら気持ちを伝えやすいかもしれません。以前、私の友人家族はおじいちゃんの喜寿祝いを道とん堀で行い、紫色のちゃんちゃんこの代わりに紫キャベツ入りのお好み焼きを焼いて「77」の数字をマヨネーズで描いたと言っていました。おじいちゃん大笑いで完食だったそうです。こうしたユニークなお祝いもカジュアルな店だからこそ許されるもの。子どもと相談して、日頃の感謝やお祝いの気持ちを“お好み焼きアート”に込めてみるのも素敵ですね。
5. 家族対抗!お好み焼き名人コンテスト
複数家族や大家族で行くなら、「誰が一番上手に焼けるか」を競う遊びも盛り上がります。テーブルごとにお好み焼きを焼いて、形や焼き加減、美味しさなどを採点。子どもを審査員役にして「◯◯ちゃん(いとこ)の焼いたのが美味しい!」なんて評価してもらうと、作った側も張り合いがあります。勝者には子どもから手作りメダルを授与…なんてやれば、一層思い出に残るでしょう。こういう遊び心も許される雰囲気が道とん堀にはありますので、ぜひ家族ぐるみのレクリエーションとして楽しんでみてください。
このように、道とん堀は単なる食事処ではなく**「家族の笑顔を引き出す舞台」**になり得ます。お好み焼きというみんなが平等に参加できるコンテンツがあるおかげで、年齢関係なく一緒に盛り上がれるのが強みです。子どもにとっても、出来上がった料理を食べるだけより「自分も関わった!」という達成感が得られるので、満足度が違います。後日、「また行きたい!次は◯◯作ろうね」と話題に上ること請け合いです。
家族の外食=レジャーとして捉え直すと、新しい楽しみ方が見えてきます。「お腹も心も満たされる」道とん堀体験で、ぜひご家族の絆を深めてください。
東京・埼玉エリアのおすすめ道とん堀店舗紹介
最後に、関東圏(東京・埼玉)で代表的な道とん堀の店舗をいくつかご紹介します。それぞれアクセスや特徴がありますので、行きやすい店舗選びの参考にしてみてください。
東京都のおすすめ店舗
● 道とん堀 御徒町店(東京・台東区)
JR御徒町駅から徒歩3分、上野広小路交差点近くの好立地にある店舗です。買い物や上野動物園散策の帰りなどに立ち寄りやすく、都心にありながら広めの店内でファミリーにも利用しやすいです。全席禁煙で小さな子ども連れも安心。駐車場はありませんが駅近でアクセス抜群です。2025年にメニュー改定を行い、他店と一部商品構成が異なる独自展開をしています(例えば都心向けにおつまみ系メニューが強化されているなど)。店名に「FELLOWS」と付いており、おしゃれなロゴ看板が目印。都会的な雰囲気ですがスタッフはフレンドリーで子連れ歓迎ムードです。周辺にファミリー向け飲食店が少なめなので、上野・秋葉原エリアで子連れお好み焼きならここがイチオシです。
● 道とん堀 福生本店(東京・福生市)
道とん堀発祥の地とも言われる福生本店。JR青梅線牛浜駅から徒歩圏にあります。ロードサイド型で大型駐車場完備。米軍横田基地の近くという土地柄、外国人ファミリーの利用も多く、英語メニューがあったりスタッフが流暢な英語で対応する姿も。店内は座敷とテーブルが混在し、全体で100席以上とゆったり。明るい雰囲気で地域の家族に愛されています。創業店舗だけあり、**「ぽんぽこぽ〜ん!」**の掛け声も元気いっぱい!土日は地元の常連さんで賑わうので、時間に余裕を持っていくのがおすすめです。歴史ある店舗ですが清掃が行き届き清潔感も◎。西東京エリアでドライブがてら行くなら、ぜひ本店の空気を味わってみてください。
● 道とん堀 羽村店(東京・羽村市)
JR羽村駅から車で5分ほど、16号沿いに位置する郊外店です。こちらの特徴は前述したキッズスペース付個室があること!4名用の座敷個室に小さな遊び場が併設されており、予約必須の人気席となっています。おもちゃや絵本も用意されているので、幼児連れのママ会などには理想的ですね。他にも広めのお座敷席やテーブル席があり、総席数88席とキャパ十分。駐車場も広く停めやすいです。店内はバリアフリー対応で段差が少なく、ベビーカーでも移動しやすい造りです。スタッフさんも子どもの名前を呼んでくれたり写真撮影に協力してくれたりとフレンドリー。羽村・青梅エリアで子連れランチするならここと言われるほど評判のお店です。
● 道とん堀 稲城店(東京・稲城市)
京王相模原線稲城駅より徒歩4分という駅近の好立地ですが、しっかり駐車場も完備した店舗です。2019年オープンの比較的新しい店舗で、内装も綺麗でモダンな印象。こちらは店内にキッズルームがあります。4名用座敷席が2卓あり、それらの席に隣接したキッズスペースを共有利用できるスタイルです。スペースにはおもちゃが置いてあり、小さなお子さんが遊べるようになっています。利用したい場合は予約がおすすめ。稲城店は駅前ながら広々としており、ベビー連れからシニアまで幅広い層が利用しています。地元情報では「子連れで行きやすい外食スポット」として常に名前が挙がる存在です。都内では貴重なキッズルーム完備店なので、南多摩地域の方はぜひチェックしてみてください。
埼玉県のおすすめ店舗
● 道とん堀 武蔵浦和マーレ店(埼玉・さいたま市南区)
JR武蔵浦和駅直結のショッピングモール「マーレ」内2Fにある店舗です。電車でも車でもアクセスしやすく、駅ビル駐車場も利用可能。店内はテーブル席中心で全席禁煙、ファミリー層と地元の学生で賑わっています。駅ビル内のため、他の買い物や用事のついでに立ち寄れる手軽さが魅力。お昼時はベビーカー連れのママや近隣のママ友グループの利用も多いようです。ランチセットメニューの提供もあり、平日昼はお得に楽しめます。都内からのアクセスも良いので、電車で子どもとお出かけついでに行くにはうってつけです。周辺に公園や児童館もあるので、遊んだあとにお好み焼きランチなんてコースも良いですね。
● 道とん堀 大宮櫛引店(埼玉・さいたま市大宮区)
さいたま市の中心地・大宮エリアにある郊外型店舗です。最寄り駅からは離れていますが、大型駐車場完備で車でのアクセスが便利。ファミリー客が非常に多く、週末は家族連れで賑わいます。4人掛け座敷席が充実しており、団体向けの広間もあります。大宮近辺で子連れの宴会をするならここ、と言われるほど収容力があり、親戚の集まりなどにも対応できます。店内は活気があって店員さんの声掛けも明るく元気いっぱい。子どもにも「いっぱい焼けた?すごいね!」などフレンドリーに話しかけてくれます。大宮周辺は鉄道博物館など子ども向けスポットも多いので、遊んだあとの夕食に立ち寄るファミリーも多いです。座敷席でゆったりできるので、赤ちゃん連れでも落ち着いて過ごせるでしょう。
● 道とん堀 川口安行店(埼玉・川口市)
埼玉県東部、川口市にあるロードサイド店舗です。2025年4月にリニューアルオープンしたばかりで、店内設備が新しく清潔感抜群です。駐車場あり・禁煙・座敷席ありと子連れ条件はばっちり整っています。郊外店ながらタブレット注文など最新システムも導入されており、快適に利用できます。川口市内には他にも芝店や江戸店など道とん堀が点在していますが、安行店は高速ICにも近く車で行きやすい位置です。リニューアル後はテーブル配置もゆとりが生まれ、ベビーカーでの入店もスムーズになったとの声があります。埼玉県南エリアで新しく綺麗なお店を求めるなら要チェックの一店です。
● 道とん堀 八潮店(埼玉・八潮市)
つくばエクスプレス八潮駅から車で5分、県道沿いにある大型店舗です。駐車場完備、座席数も多く、近隣家族の御用達スポットとなっています。八潮店の特徴は、EPARKによる順番受付システムに対応している点。混雑時はWEBで順番取りをしてから行くとスムーズです。また、八潮店は営業時間が長め(夜24時まで営業)で、遅い時間帯は比較的空いています。夕飯を食べ損ねた時や部活帰りの学生連れなど、遅めの利用にも対応できる柔軟さがありがたいです。店内は全席禁煙で空調もしっかりしており、鉄板の煙臭さも気になりにくいとの口コミも。お子さんの寝る時間にかからない範囲で、少し夜遅めの静かな時間にゆっくり訪れるのもいいかもしれません。
以上、東京・埼玉の代表的な道とん堀をご紹介しました。各店それぞれに特色がありますが、共通して言えるのは**「アクセスしやすく子連れ歓迎」**ということです。お住まいの地域やお出かけ先に合わせて、お気に入りの店舗を見つけてみてくださいね。
まとめ:道とん堀で家族の笑顔あふれるひとときを
長文となりましたが、道とん堀の楽しみ方を【東京・埼玉編】として余すところなくご紹介してきました。最後に、本記事のポイントを簡単に振り返りましょう。
- 基本情報と魅力: 道とん堀は自分で焼くスタイルのお好み焼き店。明るい雰囲気と「ぽんぽこぽ〜ん」の掛け声で子連れファミリーに大人気。栄養バランスや国産素材にも配慮し、親も安心できる。
- 子どもと楽しめるメニュー: キッズメニューやアレンジ自在の通常メニューが豊富。お好み焼きはソース調節で幼児にもOK。アレルギー情報も公開されていて安心。デザートやドリンクバーも子どものお楽しみ要素。
- 家族で作る体験: お好み焼きを親子で協力して作ることで、食育やコミュニケーションに◎。混ぜる・ひっくり返す・飾り付けなど年齢に応じて参加させ、安全に配慮しながら達成感を味わえる。
- 食べ放題&おすすめメニュー: お得な食べ放題コースは子どもの年齢によって上手に活用。未就学児は無料、小学生も割引でコスパ良し。年齢別に子どもが喜ぶメニューを選べば満腹&満足間違いなし。
- タブレット注文: タッチパネルでの注文は子どももゲーム感覚で楽しめる。写真が見やすく選びやすいので、子ども主体でメニュー決めするチャンスにも。押し過ぎ注意しつつ、一緒にオーダーを楽しもう。
- 店舗ごとの違い: 座敷かテーブルか、駐車場の有無、禁煙状況などを事前にチェック。道とん堀はほぼ全席禁煙&子ども用設備充実なので安心だが、座敷希望なら予約時に伝えると確実。キッズスペース付き店舗もあり!
- 子連れで快適なコツ: ベビーチェアや子供用食器は遠慮なく使う。おむつ替え台も活用し、スタッフにも困ったら相談。子連れ歓迎の雰囲気なのでリラックスしてOK。汚してしまったら最後にひと言お詫びする程度の礼儀で十分。
- 季節イベント: 期間限定メニューやキャラコラボで何度行っても新鮮。誕生日にはアプリ特典でデザート無料なども。季節感を楽しみながら、子どもとの会話も弾む企画が盛りだくさん。
- 混雑対策: 週末ピークは行列必至なので予約や順番受付を駆使。平日ランチや時間をずらすことで待ち時間を減らせる。どうしてもの場合は待ち時間グッズ準備で乗り切ろう。
- 外食レジャーとして: 道とん堀は家族の思い出作りの場。お好み焼き体験を通じて食育やイベント利用、サプライズ演出など、ただ食べる以上の楽しみ方ができる。みんなで笑顔になれる工夫をぜひ!
道とん堀は、「子連れ OK」なお店を探しているファミリーにとって理想的な選択肢です。東京・埼玉エリアにも魅力的な店舗が揃っています。ぜひ本記事で紹介したポイントを参考に、ご家族で道とん堀を訪れてみてください。鉄板を囲んで焼き上げる時間は、きっと家族の絆を深める最高のひとときになることでしょう。「また行きたい!」という子どもの声が聞けたら、親としても嬉しいですよね。
それでは、楽しいお好み焼きファミリータイムを満喫してください。道とん堀は子連れファミリーの強い味方です。ぽんぽこぽ〜ん♪
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