新江ノ島水族館

新江ノ島水族館
photo by @rra44n
新江ノ島水族館は右手に富士山、左手に江ノ島、目の前には相模湾が広がるという絶好のロケーションに位置し、それを利用した個性的な展示がされている水族館です。イルカショースタジアムではその美しい景色とかわいらしいイルカやアシカのショーが一緒に楽しめて見どころ満載です。小さなお子様連れはもちろん、デートにもおすすめです。クラゲの展示でも有名で、クラゲが幻想的な照明の中でゆらゆらと揺れる様子は癒されること間違いなしです。ここ数年行われている期間限定イベントのナイトワンダーアクアリウムでは、プロジェクションマッピングなど最新のテクノロジーも使用された、夜のスペシャルイベントを楽しむことが出来ます。電車でのアクセスも良く、前売り券や鉄道各社と提携したパスポートなどの割引券も各種用意されています。

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新江ノ島水族館の基本情報


【スポット】新江ノ島水族館
【ふりがな】しんえのしますいぞくかん
【 住所 】神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
【アクセス】小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 徒歩約3分
【最寄り駅】片瀬江ノ島駅
【営業時間】9:00~17:00(季節により変動あり)
【 料金 】大人2,500円、高校生1,700円、小中学生1,200円、幼児(3歳以上)800円
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供

新江ノ島水族館
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新江ノ島水族館はデートにおすすめ!見逃せないポイントを紹介します

水族館といえばデートスポットの定番コースです。でも、どこに行っても似たようなものだと思ってはいませんか?

そんな人にオススメしたいのが「新江ノ島水族館」。湘南の中でも人気の江の島にある水族館は、全国の水族館好きの中でも「一度は行きたい」と言われている場所。

もし水族館や海の生き物に興味がなかった人でも、しっかりと楽しめる仕掛けが満載の場所なんです!

新江ノ島水族館とは?

新江ノ島水族館は、前身の江ノ島水族館の後を継いで2004年にオープンした施設です。

学びながら遊ぶことのできる水族館を目指して、誰でも楽しめる場所として誕生、日本最大級の飼育数や数多くのショー、イベントなどを開催する人気のスポットです。

新江ノ島水族館へのアクセスは?

新江ノ島水族館があるのは神奈川県藤沢市片瀬海岸の湘南海岸公園。最寄りの駅は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約3分、江ノ島電鉄「江ノ島駅」、または湘南モノレール「湘南江の島駅」からは徒歩約10分です。

片瀬江ノ島駅までは新宿駅からは小田急線の特急ロマンスカーなら約63分と都心からも非常にアクセスしやすい場所となっています。

鎌倉周辺の観光を組み合わせるなら江ノ島電鉄、大船方面からアクセスするなら湘南モノレールの利用が便利です。

車を利用する場合は、第三京浜玉川インターチェンジから保土ヶ谷インターチェンジで横浜新道に乗換え、戸塚から国道1号から134号線経由、東名高速厚木インターチェンジからは国道129号、134号経由、東名高速圏央道の場合は海老名インターチェンジから茅ケ崎ジャンクション経由、新湘南バイパスから茅ケ崎海岸インターチェンジを経て国道134号となっています。

ただし新江ノ島水族館には専用の駐車場はないため、周辺の有料駐車場を利用する必要があります。

また、片瀬海岸に近いことから、海水浴のシーズンは周辺の道路は非常に混雑することがあるため、注意が必要です。

新江ノ島水族館の基本情報

新江ノ島水族館の開園時間は1月27日から2月28日までの期間は朝10:00開園、17:00閉園、3月から11月までは朝9:00開園、17:00閉園、12月から2月までは朝10:00開園、17:00閉園。入場は閉園の30分前までとなっています。またゴールデンウィークや夏休み、年末年始の期間は変更の可能性があります。

新江ノ島水族館は年中無休ですが、安全点検や気象状況などによっては臨時に休館する場合があります。

ちなみに、春や秋の遠足シーズンの午前中は非常に混雑するともあり、ゆっくりと回りたい人には午後からの来園がおすすめとのことです。

ホームページでは混雑予想も発表しているので参考にするとよいでしょう。

新江ノ島水族館の入場料は大人が2100円、高校生が1500円、中学生と小学生が1000円、3歳以上の幼児が600円です。

なお、新江ノ島水族館では高校生から大学院生を対象とした学割キャンペーンや、入場料2回分の料金で一年間利用できる年間パスポートなどお得な料金プランが用意されているので、事前にチェックしておくのがおすすめです。

新江ノ島水族館の見どころ

新江ノ島水族館は3階建てのとても大きな水族館。全部で11のエリアに分かれています。ここでは主な見どころを紹介していきましょう。

外せない相模湾大水槽

新江ノ島水族館の最大の見どころと言えば相模湾の海を再現した「相模湾大水槽」です。

こちらは深さ6.5メートルの巨大な水槽の中に、約2万匹の魚や生物が泳いでいます。

水中の世界をそのまま再現するために、実際に相模湾だけで見られる生物が展示、それだけでなく、波を作る装置や、本物そっくりの岩を配置するなど、海の姿をそのまま再現することにこだわりがあり、そのため水槽の中で見られる生き物の様子は、実際に海の中にいるときとほとんど変わらないのだとか。

ここでまず目を引くのは、約八千匹のマイワシの群れ。今ではイワシの大量展示を行う水族館は珍しくなくなりましたが、それを始めたのは新江ノ島水族館だということで、そのため、マイワシを見せる技には自信があるとのこと。

実際にマイワシの大群が一匹の魚のようになって泳ぐ姿は目を奪われずにはいられません。

またこちらでは定期的に行われているショーも必見。館内のスタッフがカメラを持って水中にダイブ、普段見ることができない角度から魚の様子を撮影します。


映像は外にあるモニターから生中継で見ることができ、まるでハリウッド映画のような迫力です。

さらにダイバーは外の観客とコミュニケーションができるようにマイクを着用、観客のリクエストに応えてくれたり、魚についての裏話も教えてくれます。

こちらは、毎日10:30と14:00の2回行われているので、ぜひチェックしてみましょう。

世界初の展示にも注目

新江ノ島水族館が行っている世界初の展示、それが「シラス」です。江の島はシラスで有名ですが、そのシラスはとても小さく、また弱りやすいため、水族館で展示することが非常に難しいといわれていました。

しかし新江ノ島水族館では、目の前の相模湾がシラスの名産地であることに注目、卵から稚魚を育て世界初の展示を行っています。

あまりにもカワイイので、これを見た後はちょっとシラスが食べにくくなるかもしれません。

「えのすい」といえばクラゲ!

新江ノ島水族館の名物といえばクラゲの展示。特に「クラゲファンタジーホール」は、照明演出を取り入れた日本有数の展示として有名です。

壁には様々な形の水槽がならび、ホール中央には球形の水槽が展示され、ロマンチックな雰囲気がデートにはぴったりと評判です。

こちらで飼育されているクラゲの種類は30を超え、じっと見ていても飽きることがありません。

さらに新江ノ島では世界初となる3Dプロジェクションマッピングを使用したクラゲショー「海月の宇宙」を開催。クラゲの生態などを、ホール全体が潜水艦になったような雰囲気のなかで紹介しています。

相模湾大水槽と同じく、新江ノ島水族館では絶対に見逃せない展示となっています。

もっとクラゲについて詳しく知りたくなったら「クラゲサイエンス」へ。

ここはクラゲ展示のパイオニアと言われる新江ノ島水族館の真骨頂。クラゲの不思議な生活を紹介するゾーンで、他にはない展示として大人気。

ちなみにクラゲの繁殖期は夏とのことで、夏季は展示される種類が多くなるといいます。

そのため、夏になるとクラゲファンがこの場所に詰めかけるのだとか。

大迫力のイルカショー

水族館の目玉といえばイルカショーですが、新江ノ島水族館のイルカショーは一味ちがいます。

こちらのショーが行われるスタジアムは、なんと千人が収容できるスペースですが、それでも満席になってしまうほど。

人気の秘密のひとつは、新江ノ島水族館が持つノウハウ。実は日本で初めてイルカショーを開催したのは、新江ノ島水族館の前身である江ノ島水族館。イルカショーの歴史と経験は新江ノ島水族館にも引き継がれています。

こちらのイルカショーに登場するのは、新江ノ島水族館で生まれ育ったイルカたち。

そのため、しっかりと人に慣れていてサービス精神も抜群です。

もうひとつ注目したいのは、舞台の上にトレーナーがいないことです。

通常のショーでは飼育スタッフやイルカの調教を行うトレーナーも舞台にいるものですが、こちらではショーを楽しんでもらいたいということから、スタッフは観客からは見えないところで進行を支えているのだとか。

行き届いた気配りのショーは、新江ノ島水族館では見逃せないもののひとつです。

このほかにも、非常に貴重な深海の生物や、カラフルな熱帯魚、海の妖精「クリオネ」など、新江ノ島水族館には見どころが満載。

一日かけてもなかなか見きれないほどの充実度を誇っています。ゆっくりと時間をかけて出かけたい場所、それが「新江ノ島水族館」です。

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