料理・食べ物写真のおしゃれでインスタ映えする撮り方・加工テク10選

ソワレ
参考例:ソワレ
photo by s.0.r23

インスタグラムをはじめSNS投稿写真の中で人気なのがやはり「料理」「食べ物」写真!

食べ物や料理の写真は、全世代の方々にもとっきやすいジャンルなので、投稿しても嫌味になりにくいというのも理由の一つです。

最近では、食べ物屋さんへ行くとスマートフォン片手に料理写真を撮影している人を見かけることも多く、一度は撮影したころがある人も多いのではないでしょうか?

しかし、いざ撮影をしてみると「美味しく見えない」「おしゃれに見えない」と悩む方が多いとも聞きます。

今回は、そんな意外と難しい「料理・食べ物写真」を美味しそうでかつおしゃれでインスタ映えする撮り方テクニックを紹介します。




インスタ映えするおしゃれな撮り方

1、斜め45度に寄って撮影をする

写真を撮る時はお皿に乗った料理を全体的に写しがちですが、初心者の方はあえて斜め45度に料理へ寄って撮影してみましょう。
斜め45度に寄って撮影をすることにより、写真を見ている方はどこをみたら良いかわかりやすく、余白も対角側に生まれることから主役である料理も引き立ちます。また、写真全体がゴチャゴチャしにくくもなりますよ。

お勧め料理
ラーメン、丼ぶりなどの単品料理、高さがないパンケーキやホットケーキ

Y’s cafe 三軒茶屋店
参考例:Y’s cafe 三軒茶屋店
photo by shaohoo1010

2、真上から撮影をする

小鉢や小皿などが多い料理の時は真上から撮影をするのがお勧めです。それぞれに異なったお皿で違った料理が置かれた様子は賑やかな写真になります。
ただし、写真に載せるものがいっぱいだから良いという訳ではなく、ビニール袋入りのナプキンや質素な割りばし袋など生活感を感じられるものは写さない方がベターです。

お勧め料理
飲茶、定食(小皿が多いもの)、ワンプレートディッシュ、ワンプレートスイーツ(スイーツセット)、テーブルにお花や小物が置かれている場合など

ニコライバーグマン ノム
参考例:ニコライバーグマン ノム
photo by purupuru99cool

3、動作中の体の一部を写す

お皿を取っていたり、ナイフやフォークを使っている最中の手の動きが写ると写真を見ている人もイメージしやすい臨場感あふれる写真になります。
雑誌でもよく見られるショットですが、移動中のお箸やフォークに食べ物がついていると不潔感漂う写真になるので注意してください。

お勧め料理
(真上から撮影をする場合と同様)飲茶、定食(小皿が多いもの)、ワンプレートディッシュ、ワンプレートスイーツ(スイーツセット)、テーブルにお花や小物が置かれている場合など

SAPPORO FLOWER &CAFE
参考例:SAPPORO FLOWER &CAFE
photo by horikaorin1224

4、手持ちフードは見上げるように撮影をする

観光地で食べることも多い手持ちフードは、フードを持った手を少し上げます。そしてカメラをわずか下から撮影することによりフードが際立った写真になります。
また、フードを買った店先がおしゃれだったり、フォトジェニックな風景が広がる場所だった場合はそちらを背景にするとさらに良いでしょう。

お勧め料理
ソフトクリーム、アイスクリーム、ボンボン、綿菓子など手持ちフード

Cookie Time Cookie Bar Harajuku
参考例:Cookie Time Cookie Bar Harajuku
photo by _____yuuna2

5、液体ものは光を通して撮影

光を通して撮影をすることにより、液体の色と影のコントラストがはっきりとした印象的な写真になります。理想は、太陽光が降り注ぐ店内の撮影ですが難しい場合は、市販されているスマホライトや友達のスマホで光を灯してもらい撮影しましょう。

お勧め料理
ジュースなどの液体飲料、ゼリーなど透けるもの

ソワレ
参考例:ソワレ
photo by s.0.r23

6、お皿の配置にこだわる

お皿が2つある場合は横一列、縦一列に並べるのではなく対角線上に並べることをお勧めします。対角線上に配置することにより、ぼてっとした印象の写真になるのを避けます。

パティスリー パブロフ
参考例:パティスリー パブロフ
photo by nyan2ramen

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7、撮る瞬間を吟味する

料理は手を付けていない状態を撮りがちですが、料理によっては撮り時が異なります。
例えば、小籠包なら中のスープが染み出している瞬間、ソースが備えつけられているものだと料理にかける瞬間がベストです。そのようにベストなタイミングをわきまえた写真は見ている方にもライブ感が伝わりやすくSNS上でも反響が高くなりがちです。

cacaogreen
参考例:cacaogreen
photo by rico.t1121




スマホで加工する

1、iPhone機能のみを使って加工

食べ物をより美味しく見える加工をする際は、基本的に「明るさ」「コントラスト」「彩度」を使用します。

インスタ映えするはずの植木鉢ケーキですが、このままだと少し寂しい印象

iphone写真加工

まずは「明るさ」を調節します。基本的には+0.25~+0.50の範囲だと不自然さも出にくいです。

iphone写真加工

少し暗さが減った明るい雰囲気の写真になります。

iphone写真加工

次に「コントラスト」を調節します。基本的には-0.1~-3.0の範囲で調節します。

iphone写真加工

ふんわりとした優しい雰囲気になりました。

iphone写真加工

最後に「彩度」を調節します。料理は色味があった方が美味しそうに見えるので微調整します。ものによっては加工不要なものもありますが、+0.30までの範囲だと不自然になりにくいです。

iphone写真加工

完成です。

iphone写真加工

※お好みで「ブリリアンス」の数値をちょっと上げるとより華やかな雰囲気の写真になります。

2、逆光で暗いものをアプリで加工

逆光で写真が暗い時はSnapseedがお勧めです。
「ツール」→「画像調整」→「アンビアンス」で~+100まで上げると逆光で暗くなった写真も明るくなります。
その他にもiphoneで使える画像調整に加えて、フィルターの種類もヴィンテージ加工なのかなり豊富です。
google開発ということもあり、無料でここまで細かく調節できるものは他にはないのでは?と思うほど微調整が出来るのでスマホに入れておくことをお勧めします。

3、人気のアプリ

先ほど述べたSnapseed以外にも食べ物撮影で使用される人気アプリは他にもあります。

食べ物撮影に特化した無料アプリFoodie(フーディー)は、料理を美味しく見えるようなフィルターが豊富です。

また、無料アプリではおいしくなるカメラ料理をカメラで写真加工&グルメ検索SNS ミイルを使う人も多いです。

変わり種としては、湯気が綺麗に見えることに特化したThe Steamerがあります。こちらはラーメンを食べ歩く人にはぴったりな無料アプリではないでしょうか?

その他にも、無料アプリLine cameraの「デリシャスモード」で加工をしたリ、無料アプリB612 の中で、温かさを加える「Rose」、少し白みを加えてふんわりとした「Fairy-tale」、ヴィンテージっぽい雰囲気になる「China」フィルターを使って加工させる人も多いです。




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