生駒山上遊園地

生駒山上遊園地
by http://www.ikomasanjou.com/guide/
開園1929年(昭和4年)に標高642メートルの頂上に作られたレトロな遊園地。生駒山上遊園地には絶叫系の急流すべりの他にもゴーカートなど様々な乗り物が充実しています。雨の日でも遊べる乗り物があるので、途中で雨が降っても安心です!また、大阪市街を一望できる見晴らしも魅力です。最近ではレトロでシュールな乗り物や霧が立ち込める独特な雰囲気をした遊園地として注目を集めています。

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生駒山上遊園地の基本情報


【 住所 】〒630-0231 奈良県生駒市菜畑2312-1
【営業時間】通常営業時 10:00~17:00(7月19日から27日までの土・日・祝日、8月31日までの毎日)10:00~21:00(9月21日までの土・日・祝日 )10:00~20:00 定休日:毎週木曜日(但し、3月27日・4月3日及び7月24日~8月28日の木曜日は営業)[冬季] 平成26年1月1日~3月14日までの間と12月1日〜31日まで
【 料金 】入園料無料 乗用車駐車料金1,200円 ※乗り物は有料

生駒山上遊園地
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公式ページ

B級でも侮れない!夜景も楽しめる「生駒山上遊園地」

「遊園地」といえば、すごい高さやスピードを誇る絶叫マシンや、大人でも怖いお化け屋敷といった大掛かりな施設を思い浮かべるかもしれません。

しかし大阪には、昭和を感じさせるゆるくて素敵な遊園地が生き残っています。

といっても、ただ単にさびれた遊園地ではありません。生駒山上遊園地は大阪ならではの独特のセンスと笑いに満ちた不思議空間なのです!

生駒山上遊園地の概要

生駒山上遊園地があるのは大阪と奈良を隔てる生駒山の山頂。

近鉄生駒駅から徒歩三分の場所にある生駒ケーブルの鳥居前駅からケーブルカーに乗車、生駒山上駅で下車し、徒歩すぐの場所です。

入園料はなんと無料!ただし、車での来援の場合には、生駒山の入り口から遊園地までの駐車場が有料道路となっていて1200円が必要です。

また、駐車場から遊園地入り口をつなぐモノレール「トコトコてんとうむし」を利用する場合には乗車料が300円必要です。

ただし、「トコトコてんとうむし」を利用しなくて階段を昇れば遊園地入り口までたどりつくことができます。

300円を節約したい方は、こちらの階段を利用してもいいかもしれませんが、この階段がなんと260段の急階段。自分の体力と気温と相談しての利用をおすすめします。

生駒山上遊園地では乗り物を利用するときに料金が必要ですが、お得になるチケットや、乗り物に乗り放題となるフリーパスも用意されています。

乗り物券12回分がセットになった「とくとくチケット」は3300円。乗り物が乗り放題となる「のりものフリーパス」は中学生以上の大人が3200円、小学生が3000円、2歳から幼稚園児の幼児パスが2500円となっています。

最初は「あまり乗り物には乗らないからクーポンもフリーパスもいらない!」と思っていても、見ているとやっぱり乗りたくなってしまうことや、乗り物に乗れる回数が限定されている「とくとくチケット」のほうが、乗り放題の「のりものフリーパス」よりも百円高いという価格設定もあることから、生駒山上遊園地に訪問するときには「のりものフリーパス」を購入するのがおすすめです。

生駒山上遊園地のアトラクション・乗り物について

生駒山上遊園地には約30近いアトラクションや乗り物が用意されています。

なかでも生駒山上遊園地のシンボル的な存在が「飛行塔」です。

これは高さ約30メートルの塔から乗り物がぶら下がり、ゆっくりと回転するというものですが、実はこの飛行塔は昔は日本の多くの遊園地に設置されていたアトラクション。

他のものは戦争中に解体されたり寿命を迎えたりしてしまいましたが、生駒山上遊園地の飛行塔は国内に現存するものとしては最古のものです。

さらに当の本体は1929年の開園当時のままだといいます。

もちろん、移動のスピードは非常にゆっくりですが、それも歴史のかもしだす味。もし生駒山上遊園地に訪れたときには、歴史の味わいを楽しんでみるのがよさそうです。

一方、生駒山上遊園地といえば飛行塔以外にも有名なのが「ホワイトハウス」です。

こちらは「錯覚とハイテクと恐怖の世界」といううたい文句のアトラクションで、人間の目の錯視を利用したからくり部屋などが楽しめる場所ですが、ここが非常にユニーク。

ところどころに設置してある赤いメッセージが不気味でありながら妙に笑えるフレーズなどもあり、実に不思議なセンスに満ちた場所となっています。

ちょっとチープな作りにも思えますが、それのせいで余計に怖くなったりするスペースもあり、言葉にできない魅力的なアトラクションとなっています。

生駒山上遊園地に行く機会があれば、必ず経験しておいたほうがいい場所ともいえるでしょう。

そのほか、スピードや高さはそれほどでもないものの、がたがたと揺れながら進むため非常に恐怖を感じる「くるくるコースター」などもあり、大人も子供もそれぞれに楽しめるアトラクションが揃っています。

生駒山上遊園地の見どころ

生駒山上遊園地の見どころといえば、何と言っても昭和感たっぷりの園内にあると言えるでしょう。

昭和生まれならきっと懐かしくなる「動物の乗り物」や、遊園地には欠かせない「コーヒーカップ」「メリーゴーランド」などもここでは昔のままの姿で現役で活躍しています。

大人には子どもの頃に遊びに行った思い出を、子供には新鮮な喜びを感じることができる場所です。

さらに、独自のセンスの装飾品も生駒山上遊園地の魅力。

真面目なのかふざけているのか判断しかねるオリジナリティの高い看板や、園内のあちこちに何の説明もなく現れるフラミンゴの像、さらに突如現れる「4DシアターMAX」など、突っ込みたくなるスポットが続々。

細かいところが気になる人なら、きっと一日いても飽きることはないでしょう。

生駒山上遊園地の天気や混雑状況

生駒山上遊園地は生駒山の上にあるため、常に平地に比べると温度が三度から五度程度低いと言われています。

真夏なら涼しく感じますが、それ以外の季節なら少し肌寒いと感じることが多いでしょう。

また、12月から3月までの期間は冬季休園となるため、この時期に訪れる人は注意が必要です。

生駒山上遊園地はディズニーランドやUSJのように大混雑する遊園地とは言えませんが、常に子供を連れたファミリーに大きな人気を集めています。

そのため、夏休みやゴールデンウィークの期間は予想以上に混雑するため、大人だけで訪問する場合はその期間を外しての来園がおすすめです。

生駒山上遊園地の夜景

生駒山上遊園地の最大の名物は、なんといっても生駒山からの眺望です。

生駒山は高さ約640メートルと、それほど高い山ではありませんが、大阪は大きな高い建物がない平野が広がっているため、生駒山上遊園地からはあべのハルカス、京セラドーム大阪、大阪城など、あらゆる名所を一望できます。

さらには神戸方面まで見渡すことができる近畿有数の眺望スポット。

昼間でも十分な眺めの良さですが、夕方から夜にかけての景色は絶品。御堂筋を中心とする大きな通りにはネオンが光り、有名な建物のライトアップもひときわ際立ちます。

近畿圏で夜景と言えば神戸の夜景が有名ですが、こちらも決してそれに負けないスケールを誇っています。

さらに生駒山上遊園地では、八月には花火大会を開催。

しかも一日だけではなく、数日にわたって行われるため、夜景と花火の美しいコラボレーションを楽しむことが可能になります。

生駒山上遊園地は通常は17:00に閉園となりますが、この花火のシーズンはナイター営業が行われるため、夜景と花火の貴重な競演を楽しみたい方はぜひホームページなどで開催日を確認してみるといいでしょう。

生駒山上遊園地の豆知識

生駒山上遊園地のナイター営業は美しい風景が目白押しですが、その魅力はミュージックビデオのロケにも使用されました。

人気のドラマ「小さな巨人」の主題歌として大きな話題を呼んだ平井堅の「ノンフィクション」のビデオでは、この生駒山上遊園地の夜の風景が使用されています。

昼間はのんびりとした空間も、夜の闇とイルミネーションの中では非常に幻想的な場所に変身しています。

生駒山上遊園地まで遠くて行けないという方は、ぜひその魅力をミュージックビデオの中で体感してみてはいかがでしょうか。

流行りの遊園地とは少し違うけれど、独特の雰囲気と魅力を持った生駒山上遊園地。

特に子供たちには、自由に走り回ったり、並ばずに何度も乗り物を楽しめるスポットとして大きな人気を集めています。

今度の週末にはぜひお出かけしてみては?

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