到津の森公園

公式ページ

到津の森（いとうづのもり）公園とは、公園施設ではなく、市営の遊園・動物園です。

福岡県の北九州市にあり、以前は西日本鉄道が到津遊園（いとうづゆうえん）という名称で遊園地と動物園の施設経営をしていました。

しかしそれが経営悪化の為に閉園してしまい、そこから北九州市が経営を引き継ぐ形で、現在の到津の森公園となったのです。

到津遊園の名残を残しており、到津の森公園でも動物を鑑賞できる他、園地ゾーンではアトラクションを楽しむ事も可能です。

大人も子供も思いっきりはしゃいで楽しめる、到津の森公園の魅力やアクセス情報をご紹介しましょう。

開園時間
通常営業　9：00～17：00
夏休み特別営業　9：00～21：00
特別延長営業　9：00～18：00
連休特別営業　9：00～19：00
お正月特別営業　10：00～17：00

営業時間は、夏休みやGW等の大型連休、または年始によって異なります。
詳しくはこちらの営業日カレンダーをご確認ください。

休園日
毎週火曜日
※3～5月・8月は無休
※休園日は季節、または天候や動物の様態によっても異なります。
詳しくはこちらの営業日カレンダーをご確認ください。

入場料金
一般料金大人　800円
中高生　400円
4歳～小学生　100円
シニア料金（65才以上）　400円※生年月日の解る身分証必須

年間パスポート
年間入園パスポート1枚3,000円
※公園内南北ゲートで申込をすると、その日から年間パスポートの利用可
※2回目に来園する際に、年間パスポートに登録した本人の顔写真を、パスポートに貼りつけて持参する事
※顔写真と氏名がないと年間パスポートを利用できないので要注意

車の場合
①北九州都市高速　山路ランプから山路（さんじ）出入口→戸畑方面→「七条橋交差点」を小倉方面（県道296号線）に右折。一般駐車場を利用するなら、「上到津四丁目交差点」を左折→「中央緑地公園交差点」右折→「到津の森公園北口」の信号を右折。

②北九州都市高速　下到津ランプから下到津（しもいとうづ）出入口直進→到津トンネルから戸畑バイパス（国道3号線）方面へ進む。国道3号線を福岡方面に右折→「井掘五丁目交差点」を左折。交通公園の手前より駐車場に入る事ができないので、駐車場を利用するなら「到津の森公園北口」信号を左折する。

※一般駐車場（普通車用）は北ゲート側にあります。利用料金は1日600円。

JR電車＋バスの場合
①博多方面からJR八幡駅下車（皿倉山方面）→八幡駅入口第一バス停→「到津の森公園前」バス停で下車→徒歩約3分

高速バスの場合
①福岡市内から西鉄天神バスセンター「小倉駅行　いとうづ号」→「到津の森公園前」バス停で下車→徒歩約3分・電車＋タクシーの場合①博多方面からJR八幡駅→タクシーで約10分

草原の世界
ライオンの他、キリンやシマウマ、ミーアキャットといった草食動物も暮らしているのが「草原の世界」です。キリンの肩越しに奥にいるライオンの姿を鑑賞できたり、ガラスビューからも見る事ができるので、小さな子なら大喜びでしょう。

本当にサバンナの草原にいるかのような景色を眺めたい、と思った時にはこちらがおすすめです。

林床の世界
ジャングルで暮らしているかのような姿を見る事ができる「林床の世界」では、楽しそうに遊ぶチンパンジーの姿を眺められます。寒い日にはガラスビューから動物達の姿を眺めましょう。ガラスビュー付近にはヒーターの入った岩が置いてありますから、動物達を間近で眺められるのです。

樹冠の世界
猿渡りをしている猿達の姿や、展望デッキのオウム等の鳥類を眺められるコーナーです。なかなか自然と調和した展示をしているので、晴れた日には動物達も嬉しそうに遊んでいます。

マダガスカルの世界
アフリカのマダガスカルという土地には絶滅危惧種に指定されている、エリマキキツネザルとワオキツネザルがいます。とっても可愛い姿をしているのですが、この動物達をよりじっくり眺められるように、展示方法も工夫されているのです。1階にある檻の外側の園路からも見れますが、2階の観覧デッキからもおすすめです。元気よく走ったり登ったりと、ちょこまかと動いている姿はとっても癒されます。

バードケージ
高さが約13m、広さは何と704㎡もある、とっても大きなケージの中に入って、すぐ間近で鳥類を眺められます。赤色が綺麗なトキや、水辺で寛いでいるフラミンゴの姿をゆっくりと観賞できるおすすめのスポットです。どの鳥も大人しくしているので、「鳥の姿を写真に収めたい！」と思っている人は是非こちらにお立ち寄りください。

郷土の森林と郷土の水辺
郷土の森林には狸やウサギといったふわふわしていて可愛い小動物の他、は虫類や両生類、昆虫も展示されています。そして郷土の水辺では自然の水辺環境を再現しており、姿見の池のデッキからは綺麗な景色を望めます。他にもや南ゲート4階～樹冠の世界に続いている展望デッキから紅葉を眺める事もできます。

ふれあい動物園あり
有料アライグマがおやつを食べている所を眺めたり、ふんわりしていて可愛らしいウサギに触れ合う事ができます。ヤギへ餌やり体験が出来たりロバに乗せてもらう事もできますから、こちらは動物好きさんには是非おすすめのコーナーです。珍しい事にニホンザルへおやつをあげたりも出来るので、お猿さんが好きなら行ってみましょう。

園地ゾーン
有料動物観賞だけではなく、到津の森公園にはちょっとした芝生広場や、遊園地の乗り物もあります。例えば観覧車、メリーゴーラウンド、サイクルモノレールといった基本の乗り物の他、子ども汽車やトランポリンもあるのです。ジェットコースター等の派手な遊具は残念ながらありませんが、動物園で遊んだついでに遊具でも遊びたい人におすすめです。また、園地ゾーンには子ども広場というアスレチック遊具があります。郷土の森林にも冒険広場という、滑り台等のアスレチック遊具があるので、ちょっとした運動もできるのです。

駐輪場あり
車の駐車場は1日600円の利用料金がかかりますが、駐輪場は無料で利用できます。近隣に在住で自転車で行ける距離ならば、北ゲート側または南ゲート側にある駐輪場の利用をおすすめします。

バスがおすすめ
夏休みやGW時期等、長期休みは駐車場もすぐに満車になってしまいます。アクセスならばバスがおすすめです、バス停からも徒歩3分内と近いので、歩くのが面倒な方はバスを利用しましょう。

ふれあい動物園について
ふれあい動物園ではヤギの他、アライグマへ有料でおやつをあげられます。しかしこちらは数多くいる動物の中でも大変人気ですから、すぐにおやつが売り切れてしまうのです。アライグマにおやつをあげたいと思ったならば、入園してすぐにアライグマのいるゾーンへと行きましょう。

園地ゾーンについて
園地ゾーンにある観覧車等の乗り物は、全て有料です。有効期限のついていない1,000円で1,200円分のチケットがついている回数券もあるので、そちらを利用して楽しみましょう。ただし、回数券はコイン式遊具には利用できませんのでご注意ください。

ベビーカーの貸し出しやコインロッカーあり
到津の森公園ではベビーカーの貸し出しがありますから、小さいお子さん連れでも安心して園内を楽しめます。貸出場所は北・南ゲートで、B型のみしか無く、新生児用A型は置いていません。貸出の際に400円の保証金を渡しますが、こちらはベビーカー返却時に手元に戻ってきます。数量限定で予約は不可ですので注意しましょう。コインロッカーは北ゲートと南ゲートの管理センター1階、そして子どもホール1階にあります。荷物が多い場合はこちらに一旦預けてから、園内で遊ぶ事をおすすめします。

小さな両手でおやつを持って食べる可愛いアライグマの姿を見れたり、楽し気に遊ぶ猿達の様子を観察できる、自然の多い動物園があります。

その他にもちょっとしたアスレチック遊具や、遊園地には欠かせないメリーゴーランドもあるので、小さいお子さんでも大満足でしょう。

展示方法も工夫されていて大人も楽しめる、楽しい遊園・動物園の到津の森公園に出掛けましょう！

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