岩松院

岩松院
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岩松院は文明4年(1472年)に開創された歴史ある寺院で、本堂内の鳳凰図は葛飾北斎の晩年最大の作品として知られています。本堂裏手には戦国武将の福島正則の霊廟や小林一茶が「やせ蛙負けるな一茶これにあり」を詠んだカエル合戦の池があります。また、この鳳凰図は「八方睨み鳳凰図」と言われており、畳21畳分という大迫力の天井絵になります。160年前に描かれたとは思えないほど鮮やかな色合いです。製作時の絵皿の跡も残されています。

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岩松院の基本情報


【スポット】岩松院
【ふりがな】がんしょういん
【 住所 】長野県上高井郡小布施町雁田 615
【アクセス】長野電鉄長野線 小布施駅 徒歩約20分
【最寄り駅】小布施駅
【営業時間】8:00~17:00(冬季は16:30まで)
【 料金 】大人300円、中高生200円、小学生100円
【クーポン】なし


岩松院の概要

岩松院は、長野県上高井郡小布施町雁田に位置する歴史ある寺院です。創建は室町時代に遡り、長い歴史とともに地域の文化や信仰の中心として親しまれてきました。特に、葛飾北斎が描いた天井画「八方睨み鳳凰図」が有名で、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。

岩松院の楽しみ方

岩松院を訪れる際の楽しみ方は多岐にわたります。まず、寺院の歴史を感じることができる建物や庭園を散策することが一つの楽しみです。室町時代から続くこの寺院は、建築様式や庭園のデザインにその時代の特徴が色濃く反映されています。特に、四季折々の風景が楽しめる庭園は、訪れるたびに新しい発見があります。

次に、岩松院の最大の見どころである葛飾北斎の天井画「八方睨み鳳凰図」を鑑賞することです。この天井画は、どの角度から見ても鳳凰がこちらを睨んでいるように見えるという不思議な構図で、多くの人々を魅了しています。北斎の技術と芸術性を間近で感じることができる貴重な機会です。

また、岩松院は地域の文化や歴史を学ぶ場としても優れています。寺院内には、歴史的な資料や展示物があり、小布施町の歴史や文化について深く知ることができます。特に、地元のガイドによる解説を聞くことで、より一層理解が深まります。

さらに、岩松院では季節ごとに様々なイベントや行事が開催されます。春には桜の花見、夏には涼を求める参拝者、秋には紅葉狩り、冬には雪景色と、四季折々の風情を楽しむことができます。特に、秋の紅葉シーズンは多くの観光客で賑わい、美しい紅葉と寺院のコントラストが絶景を生み出します。

最後に、岩松院の周辺には小布施町の観光スポットも多く点在しています。小布施町は栗菓子で有名で、岩松院を訪れた後には、町内のカフェやお土産店で栗菓子を楽しむこともおすすめです。また、北斎館や小布施ワイナリーなど、他の観光スポットも併せて訪れることで、充実した一日を過ごすことができます。

岩松院へのアクセス

岩松院へのアクセスは、公共交通機関を利用する場合、長野電鉄の小布施駅から徒歩約20分です。車を利用する場合は、上信越自動車道の須坂長野東ICから約15分の距離にあります。駐車場も完備されているため、車での訪問も便利です。

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