関門トンネル人道

関門トンネル人道
by http://matome.naver.jp/odai/2142818590357091701/2142819009861329103
地下60mにある福岡県と山口県をつなぐ約780mの海底トンネル。世界でも中々珍しい人が歩ける海底トンネルで、どことなく近未来感の雰囲気があるスポットなので写真を撮る場所としても人気です。

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関門トンネル人道の基本情報


【スポット】関門トンネル人道
【ふりがな】かんもんとんねるじんどう
【 住所 】福岡県北九州市門司区門司
【アクセス】JR門司港駅から徒歩約15分
【最寄り駅】門司港駅
【営業時間】6:00~22:00
【 料金 】大人20円、小人10円
【クーポン】なし

関門トンネル人道
が含まれる観光マップ



海峡を歩いて渡れる「関門トンネル人道」のアクセス情報まとめ

関門トンネル人道とはこんな場所

関門トンネルとは、山口県と福岡県の2県を結ぶ、約780mもの長さを誇る海底トンネルです。

二重構造になっており、上は自動車、下は歩行者も渡れる造りになっています。

横幅約4m、長さは約780mのトンネルで、ゆっくり歩くと15~20分の距離です。

間寛平さんもアースマラソンで利用

探偵!ナイトスクープという大人気長寿深夜番組でもお馴染みの間寛平さんという方をご存知ですか?

間寛平さんもアースマラソンで関門トンネル人道を利用した他、地元の方にも親しまれていうトンネルです。

山口県~福岡県間を通り抜けできる関門トンネル人道の起点は「山口県下関市みもすそ川町」、終点は「福岡県北九州市門司区大字門司」です。

電車やバスに乗らなくても簡単に山口県と福岡県を行き来できる事から、観光客にも人気の場所です。

営業時間
関門トンネル人道の通行可能時間は、6:00~22:00までです。

利用料金
歩行者:無料自転車・原付:20円
※自転車・原動は下関側の人道出入口に設置されているポスト型料金箱に現金もしくは回数券を投入します。

関門トンネル人道へのアクセス

電車+バスの場合

①関門トンネル人道 下関側JR下関駅からバス乗車「御裳川(みもすそがわ)バス停」で下車すぐ

②関門トンネル人道 門司側西鉄バス「関門トンネル人道口バス停」下車、入口は和布刈(めかり)神社近くにあります

関門トンネル人道のおすすめポイント

1:海底散歩を気軽に楽しめる

海底トンネルと聞くと、「トンネルだし、車しか通り抜け出来ないんじゃ…」と思いますよね。

しかし関門トンネルは二重構造、車とその他乗り物や歩行者とは別々の道があり、気軽に海底散歩を楽しめるのです。

トンネル内部は夏でもひんやりしていて涼しく、人道という事で交通ルールは歩行者専用道路と同じ扱いになっています。

その為、自転車や原付はエンジンをかけずに手押しの状態で通行する事が決められているので、歩行者の安全も守られているのです。

日焼けを気にせず、快適にゆっくり歩いて渡れるなんて、とっても素敵なウォーキング&ジョギングコースです。

2:1人でも安心して渡れます

トンネル内部は綺麗に整備されており、壁には海藻や魚の絵が、天井には朝や夕方、夜空の景色が描かれています。

それに、トンネル内部は自転車や原付に乗って走行する人に注意を促す為に、監視カメラが設けられいます。

例えば自転車に乗ってトンネル内部を走っている人がいれば、すぐに拡声器で注意されるのです。

明かりもついていますから、「行ってみたいけど1人で渡るのは怖いなぁ」と思っている方でも安心です。

3:廃墟マニアにもおすすめ

関門トンネル人道内部は、綺麗に整備されていますから、そこまで「廃墟特有の朽ちかけた感」はありません。

しかしほんのり灯るトンネル内部、向こうに薄っすらと見えるトンネル出口の明かりが、どこかレトロな装いを見せてくれます。

そういった事から、例えば廃墟マニアの方だったり、ちょっと変わった写真を撮る事が好きな方にも関門トンネル人道はおすすめです。

トンネル内部の写真をゆっくり撮影したい、と思っているならば、是非一度は関門トンネル人道へ行ってみてくださいね。

4:記念スタンプあります

下関側、または門司側トンネルの入口に、記念スタンプ台が設置されています。

観光で通り抜けするならば、是非観光パンフレット等に押してみましょう。

尚、下関側・門司側両方のスタンプを押した記念として、駅の観光案内所でアンケートに答えると「関門TOPPA!記念証」を貰えます。

JR下関駅観光案内所やJR門司港駅観光案内所他、多数の進呈場所があります。

関門TOPPA!記念証は恋人の聖地バージョンや恋愛成就手形バージョン等、バリエーション豊かですよ。

日本以外の観光客向けに、英語バージョンも用意されていました。

5:歩行者はタダ!自転車・原付も20円しかかからない関門トンネル

人道トンネルは歩行者は通り抜け無料です。電車だったらそれなりに料金がかかるでしょうが、タダで2県を行き来できるのは嬉しいですね。

自転車と原付も、1回の通り抜けに対して20円しかかかりません。かなり安いです。

暑い日や寒い日なんかは是非ここぞとばかりに利用しましょう。

6:下関側入口付近の様子

関門トンネル人道の下関側入口を出てすぐ、正面道路の辺りには、「みもすそ川公園」があります。

幕末、下関戦争の際に活躍したといわれる「長州藩の砲台跡」として、レプリカ砲台が設置されているのです。

レプリカといっても造りは細かく、本物の砲台のようにとても大きいです。

その内の1つは硬貨を入れると砲撃音と煙が出てくるので、子供にも人気のスポットですよ。

橋と海の様子を眺める事もできるので、通り抜けた後はここで休憩してもいいですね。

7:門司側入口付近の様子

関門トンネル人道の門司側入口付近には、「和布刈(めかり)神社」があります。

こちらの神社では旧正月になると、3名の神職が松明と鎌と手桶を持って神社の前にある海に入り、ワカメを刈るという神事で有名です。

比賣大神や日子穂々手見命、鵜草葺不合命、豊玉日賣命、安曇磯良神といった5柱の神様を祀っており、海上守護のご利益があるといわれています。

トンネルのある建物を出てすぐの所に橋と海の景色が見れる事からも、解放感たっぷりの場所です。

トンネル内部は窓がないので少々窮屈さを感じますから、外に出て海を見て癒されましょう。

関門トンネル人道の注意点

車は上の専用道路を通ります

関門トンネル人道は車の立ち入りができません。車で行く場合は関門トンネル人道の上にある、車専用道路を通ります。

どうしても歩いて人道トンネルを通り抜けたい場合は、トンネル近くの駐車場に車を駐車して歩行しましょう。

しかし、下関側も門司側も駐車場スペースがあまりありませんから、駅付近のパーキング利用をおすすめします。

歩行者優先です

関門トンネル人道内を原付または自転車で通り抜けする場合には、必ず「エンジンを切って、手押しで」通りましょう。

人道トンネル内部は歩道と同じ扱いですから、もしも原付や自転車に乗ったまま走行すると、拡声器で注意されます。

トンネル内部だから誰も見ていない、と油断していると、実は監視カメラでばっちり見られていますよ。

トンネル内部は禁煙です

トンネル内部は安全の為に、禁煙となっています。煙草を吸いながらゆっくり歩きたい気持ちも解りますが、煙草はトンネルを出てからにしましょう。

これも、煙草を吸っていると注意されるので気を付けてください。

関門トンネル人道周辺の観光スポット

下関側:火の山公園の展望台

関門トンネル人道の下関側から徒歩15分程の所には、関門海峡をはさんで下関・門司を一望できる、眺めの良い展望台があります。

下関の高台にあって特に夜景はとても美しいので、夜に門司~下関を通り抜けた際には是非行ってみてください。

桜やツツジの名所でもありますから、春に出かけるのもおすすめです。

下関側:海峡ゆめタワー

JR下関駅から徒歩約10分程の所には、恋人の聖地としても有名な海峡ゆめタワーがあります。

高さ143mもの展望室からの眺めは抜群に良く、球形総ガラス張りの展望室のガラスは世界初という驚きの設計です。

デートで関門トンネル人道へ行くならば、是非ここからも夕景や夜景を眺めてみてください。

とってもロマンチックな気分に浸れますよ。

下関側:角島大橋

下関といったら何といっても外せないのが、旅行パンフレットでも有名な角島大橋です。

青い海の上にスーッと1本の線が引かれたように伸びている橋の景観は、見ているだけで爽やかな気持ちになれます。

車で行くならば下関ICからは約60分、電車とバスならJR山陰本線の特牛(こっとい)駅からブルーライン交通バス角島行きに乗ります。

特におすすめの時期は夏、青い空と入道雲、エメラルドグリーンの海と橋のコントラストが見事です。

橋の近くにはホテルやソフトクリーム等が売っている休憩所、展望台があるので、関門トンネル人道観光のついでに立ち寄ってみましょう。

門司側:門司港レトロ

折角トンネルを通って門司へ行くならば、門司港レトロを堪能しましょう。

門司港レトロ展望室からは門司の街並みを眺める事ができる事、そして10~22時まで空いているので夜景を眺めるスポットとしてもおすすめです。

その他、門司港にはレトロな雰囲気漂う建築物が数多く現存しています。

ただ歩いているだけでも楽しい気持ちになれますし、門司の焼きカレーはとても珍しく、そして絶品なので是非召し上がってください。

海峡を歩いて渡って海底探検気分!

海底トンネルを潜り抜けると爽快な景色が目の前に広がり、付近の観光スポットも多い、素敵な魅力が詰まった関門トンネル人道へ出掛けましょう。

トンネル内部は夏でも冬でも快適に通り抜け可能!

デートで、家族で、友達と、1人旅で是非、利用してくださいね。

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