やきもの散歩道

やきもの散歩道
by https://www.jalan.net/travel-journal/000018461/
やきもの散歩道のテーマは陶磁器、常滑市とは日本六古窯の一つである常滑窯や、招き猫の産地として知られる場所です。散歩道のコースはAとBの2つのコースがあり、やきもの散歩道Aコースはレンガ造りのレトロな雰囲気ばっちりな煙突に窯、黒塀の不思議な佇まいの工場や陶器の廃材を利用して飾られた坂道を約1.6km所要時間約60分ほどかけて歩いていきます。やきもの散歩道BコースはAコースの倍、約4kmあり、道中には産業観光施設INAXライブミュージアムなどを見ることができる2時間半ほどの散歩道です。

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やきもの散歩道の基本情報


【スポット】やきもの散歩道
【 住所 】愛知県常滑市栄町
【アクセス】常滑市へのアクセスは名古屋鉄道 常滑駅すぐ


とこなめ観光協会ページ

常滑やきもの散歩道は楽しい・可愛い・美味しいが詰まったレトロストリート!見どころやアクセスを紹介します!

常滑やきもの散歩道ってどんな場所

名古屋から南へ30km。常滑市は、中部地方の空の玄関口「セントレア」を擁する知多半島西部の街です。常滑といえば、言わずと知れた焼物・陶磁器の街。特産である「常滑焼」は日本六古窯にも数えられ、多くの陶芸作家たちにより数々の作品が日々生み出されています。そして、常滑焼をテーマとして設定された観光散策コースが「常滑やきもの散歩道」。常滑焼の歴史を物語る数々の建築物が立ち並ぶ、レトロな町並を歩くことができます。また、散歩道沿いには可愛らしい陶器・雑貨などを売るお店や、美味しいランチ・スイーツを堪能できるお店などが数多く立ち並び、幅広い世代が楽しめるスポットとしてSNSなどで話題になっています。

常滑やきもの散歩道の見どころ

カメラなしでは歩けない!フォトジェニックでレトロな町並み

常滑やきもの散歩道の魅力といえば、何と言ってもレトロ感あふれるその町並み。散歩道沿いには、昭和以前に建てられた陶製所やレンガ作りの煙突などがそのままの姿で残されており、まるで映画の世界にいるような気分で路地裏歩きを楽しむことができます。
まずご紹介するのが、やきもの散歩道の代名詞ともいえる「土管坂」。壁面は土管と焼酎瓶に覆われ、地面には滑り止めとして焼物の廃材が埋め込まれています。サザエさんのオープニングにも登場したことがある、インスタ人気No1ポイントです。


続いて、レンガ作りの10連煙突が見どころの「登窯」。1887年に建造され1974年まで稼働していた、現存する登窯としては日本最大級の遺構です。国の重要有形民俗文化財に登録されており、窯の中を見学することができます。


そして、あまり知られていませんが、常滑は日本一の「招き猫」の生産地。やきもの散歩道では、陶芸作家の皆さんが作った様々なデザインの招き猫が、私たちをお出迎えしてくれます。そして、やきもの散歩道の北端では、そんな招き猫たちのボスともいえる巨大見守り猫「とこにゃん」が、壁の上から道行く人や車たちを温かく(?)見守っています。


ちなみに、やきもの散歩道にある招き猫の中で本物の猫に一番近いのが、とこにゃんの目の前にいる猫ちゃんたちとのことです。

自分だけの一品を見つけよう!常滑焼グッズショップ

常滑といえば全国的に知られた焼物の街。信楽焼・瀬戸焼などの日本六古窯の中でも最古の歴史を誇り、その用途は食器や焼酎瓶、建築材など多岐に渡ります。そんな常滑焼の窯元が立ち並ぶやきもの散歩道には、オシャレで可愛い陶磁器グッズのショップがいっぱい!せっかく常滑観光に来たからには、お気に入りの一品をお土産に持って帰りたいですよね。今回は、数あるショップの中からオススメの2軒を紹介します。
まずは、土管坂を登った先にある「morrina(モリーナ)」。洗練された雰囲気の店内には、食器を中心とした生活雑貨が数多く売られており、常滑を代表する作家たちのギャラリーも定期的に開催されています。


続いては、登窯広場の先にある「ぎゃらり~ほたる子」。天気が良い日は猫店長がお出迎えしてくれるこちらのお店でも、多くの作家たちの個展が開催されている他、可愛らしい招き猫の置物がたくさん売られています。


でも、やきもの散歩道を訪れる多くの人が「作家さんたちの可愛い作品を買って帰るのもいいけど、やっぱり自分で作ってみたい!」という希望を持っているはず。そんな人たちの思いを叶えるため、やきもの散歩道にある多くの窯元では、陶芸教室が開催されています。その中でも特にオススメなのが「角山陶苑」。数々のテレビ番組で取り上げられてきたこちらの窯元では、電動ろくろを使った陶芸教室を開催しており、優しい先生が丁寧に教えてくれるので初心者でも楽しく陶芸体験に参加できます。

ランチにスイーツに手作りパン!美味しい物好きにはたまらないグルメスポット

さて、ぶらり歩きに欠かせないのが、やっぱりランチ・カフェなどのグルメスポット。常滑やきもの散歩道では、どのお店に入ろうか迷ってしまうほどの美味しくてフォトジェニックなお店が、私たちをおもてなししてくれます。そんな数あるグルメスポットの中でも、特にインスタなどのSNSで人気の高いお店を一挙大紹介します!
まずは、やきもの散歩道に来たら絶対に立ち寄りたい「土管坂休憩所」。休憩ポイントとして多くの人が立ち寄るこのお店では、土管ジョッキで飲む「土管ソーダ水」が大人気!SNSに投稿したら注目を浴びること間違いなしです(笑)


続いてご紹介するのは「茶房たんぽぽ」。旬の地魚を中心としたランチメニューは、食べると懐かしい気持ちになるおふくろの味。また食後にいただく「たんぽぽコーヒー」は、ノンカフェインで体に優しい味わいです。


続いて、先ほど紹介した「角山陶苑」の向かいにある「常滑屋」。旬の地魚を使った「常滑ちらし」に加えて、抹茶と和菓子のデザートセットが人気のお店です。
https://mobile.twitter.com/enegpewcrbtyzen/status/985073154937597952
そして、イスンタ女子の皆さんにオススメしたいのが、土管の陶製所をリフォームしたカフェレストラン「MADOYAMA」。レトロな店内でいただく創作カレーのランチと、パフェやフレンチトーストなどのスイーツが大人気のお店です。また、お店の1階がオシャレな雑貨屋さんになっているので、ランチと一緒にお買い物も楽しめちゃいます♪


最後にご紹介するのが、地元の人にも大人気のパン屋さん「パン工房 風舎」。地元の食材を使った手作りパンは種類が豊富で、どれも可愛らしくて美味しそうなものばかり。どれを食べようか迷った結果、ついつい買い過ぎてしまわないようにご注意ください(笑) また、お店の外にはテラス席が設置されているので、地元の「常滑牛乳」と一緒にいただくのもオススメです。

常滑やきもの散歩道へのアクセス

<公共交通機関を利用する場合>

名鉄常滑線「常滑駅」より「とこなめ招き猫通り」を徒歩5分

<車を利用する場合>

セントレアライン「常滑IC」より、常滑駅方面へ約1km
(「陶磁器会館」隣にやきもの散歩道専用駐車場あり)

常滑やきもの散歩道の基本情報

名称

常滑やきもの散歩道

読み方

とこなめやきものさんぽみち

営業時間

各店舗HP等でご確認ください

定休日

各店舗HP等でご確認ください

クーポン

特になし

まとめ

いかがでしたか?伝統工芸品とレトロな町並み、そして美味しいグルメが一度に楽しめる常滑やきもの散歩道。ちなみに、散歩道にはAコースとBコースがあります。
体力にあまり自信がないけれどSNS映えする写真を撮りたい人はAコースを、とことん常滑市を楽しみたいという人はBコースを歩いてみましょう。まるでゲームの中に入り込んだかのような、迷路のような散歩道です。どちらのコースもフォトジェニック、普段なかなか見ることのできない景色を眺めることができるでしょう。やきもの散歩道の近くにはとっても大きな招き猫の「とこなめ見守り猫とこにゃん」や、不思議な「陶彫のある商店街」など見どころもたっぷりありますよ。

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