キドキド (KID-O-KID)の楽しみ方
キドキドはボーネルンドが運営する室内遊び場で、雨の日や風の強い日でも家族で思いきり遊べる広い空間が特徴です。0歳児(6ヶ月)から小学校高学年(12歳程度)まで、幅広い年齢の子どもが対象。世界中から集めた遊具が充実しており、子どもの「やってみたい!」という気持ちを存分に引き出します。場内には専門のスタッフ(プレイリーダー)が常駐し、安全面に配慮しながらさまざまな遊びを提案してくれるので、パパ・ママは安心して子どもを見守れます。キドキドは多くが大型ショッピングモールや商業施設内に出店しており、遊びの前後に買い物や食事も楽しめる便利な立地になっています。館内には靴を脱ぐ専用スペースや荷物用ロッカーがあり、広々とした清潔な環境で遊べるのも魅力です。

あそび場の特徴
キドキドは大きく分けて3つのゾーン(ベビーガーデン、ディスカバリータウン、アクティブオーシャン)で構成されていますが、区切りがない広い空間になっているため、子どもたちは自由に行き来して遊べます。静かにじっくり取り組む「知覚遊び」と、思いきり体を動かす「運動遊び」がバランスよく用意されており、一人ひとりのペースでさまざまな遊びを体験できます。

- ベビーガーデン:6ヶ月〜18ヶ月の赤ちゃん専用スペースで、床面が柔らかいマットになっており、ハイハイやつかまり立ち、あんよなど体の動きを存分に楽しめます。大きなソフトブロックやボールなど、赤ちゃんの発達段階に合わせたやさしい遊具がそろっています。赤ちゃんを持つ親同士の交流の場にもなります。
- ディスカバリータウン:想像力や創造力を刺激する遊びのエリアです。ギア(歯車)を組み合わせて動かす「ギアウォール」、電車や消防車のジオラマを走らせるごっこ遊び、ままごとキッチン、磁石で絵を描く「マグネットボード」、組み立てブロックで大きな作品を作るコーナー、玉がクルクル転がる「クーゲルバーン」など、多彩な知的遊具があります。これらは家ではなかなかできない大きさや工夫に富んでおり、子どもたちの“考える力”や“作り出す力”を伸ばします。
- アクティブオーシャン:体を思いきり動かす運動遊びのエリアです。大きな空気入りトランポリン「エアトラック」や、丸い輪の中で全身を回転させる「サイバーホイール」、数万個のボールが入った「ボールプール」、大人も一緒に乗れる「大型ブランコ」など、バランス感覚や全身の筋力を鍛える遊具がそろっています。また、壁をよじ登る「クライミングウォール」やぶら下がって渡る「ハンギングウォール」、ジャンプして遊ぶふかふかの「エアキャッスル」など、アスレチック要素のある遊具も充実しています。ソフトブロックを組み立てて自分でコースを作る遊びもあり、仲間と協力しながらダイナミックに体を動かすことができます。
これら「静」の遊び(知覚遊び)と「動」の遊び(運動遊び)を行ったり来たりしながら、子どもは自然に集中力と体力をバランスよく育んでいきます。場内の遊具はどれも親子で一緒に楽しめる設計で、大人も汗をかきながら子どもと一緒に体験できるのがキドキドの大きな特徴です。
年齢別おすすめの遊び
キドキドでは年齢や成長段階に合わせて、子どもたちが夢中になれる遊びがたくさんあります。以下は目安としてのおすすめ例です。

- 乳幼児(0歳〜2歳ごろ):体を動かし始めたばかりの赤ちゃんは、床の柔らかい「ベビーガーデン」でハイハイやつかまり立ちを満喫しましょう。大きめのソフトブロックを積み上げたり、やわらかいボールプールで遊ぶと感触遊びになります。親子で並んで座り、目の前にある動く歯車やクーゲルバーン(玉転がし)を一緒に触ってみるのも良い刺激に。歯車が動くのを目で追う、玉が戻ってくるのをじっと見るなど、視覚的な発見も促します。なお、0歳児は保護者と密着して安全を確保しながら遊びましょう。
- 幼児前半(3〜5歳ごろ):好奇心旺盛な幼児は、創作系の遊具や体を使った遊びが大好きです。カラフルなソフトブロックを使って自分なりのコースやおうちを作ったり、ままごとキッチンでお店屋さんごっこを楽しんだりしましょう。小型のエアトラック(トランポリン)に親子で乗ってジャンプすることでバランス感覚が養われます。また、この年代から簡単なルール遊びも始められますので、鉄球を転がすギアウォールやボールプールで誰が多くのボールを集められるか競うなど、仲間や親子でゲーム感覚の遊びも楽しめます。
- 幼児後半(6歳ごろ):体力がついてきた年長さんは、さらにダイナミックな遊具に挑戦。子ども用クライミングウォールを登ってみたり、平均台代わりに並べられたソフトブロックの上を歩いてみるのがおすすめです。サイバーホイール(回転遊具)では友達や兄弟と一緒にぐるぐる回って遊び、全身の筋力とスリルを楽しめます。磁石で自由に絵を描くマグネットボードや、大小さまざまな玉を組み立てるクーゲルバーンも、手先を使った繊細な遊びができるので挑戦してみましょう。
- 小学生(7〜12歳):小学校高学年になると、さらに高度な運動や複雑な遊びに意欲を示します。大きなエアトラックで高くジャンプしたり、親子や友達と一緒にボールプールで潜水ごっこをするのが楽しいでしょう。吊り輪のようにぶら下がりながら渡るハンギングウォールや本格的なボルダリングにも果敢にチャレンジできます。また、大人顔負けの「施工遊び」コーナーで大きなブロックを組み立てて建物や迷路を作れば、空間認識力や計画力が育ちます。教室や日常では経験しにくい発見と達成感が得られる遊びが満載です。
どの年齢でも、飽きたら別のゾーンへ移る自由度がキドキドの魅力です。例えば体をいっぱい動かして疲れたら、ままごとコーナーで静かに遊ぶなど、子どもの気分に合わせた遊びかたができます。年上の子は下の子の面倒を見たり逆に刺激を受けたりと、異年齢の交流を通して協調性も育まれます。
親子で楽しむためのコツ
キドキドは単なる子どもの遊び場ではなく、親子で一緒に遊んで楽しめる場です。以下のポイントを参考に、家族みんなで充実した時間を過ごしましょう。
- 大人も一緒に体を動かす:キドキド内の遊具は大人も自由に使えます。トランポリンで一緒にジャンプしたり、大型ブランコで子どもを揺らしてあげたり、思いきり体を動かしてみましょう。親子で同じ遊びを共有することで、子どもは安心感を得てもっと遊びに夢中になります。親が率先して楽しんで見せると、子どもの「やりたい!」という意欲も刺激されます。
- プレイリーダーを活用する:場内には遊びのプロであるプレイリーダーがいます。初めての遊具の使い方やアイデアが欲しいときは気軽に声をかけてみましょう。例えば赤ちゃんを楽しく遊ばせる方法や大きな遊具での遊び方を教えてくれます。工作や季節イベントなど、親子で参加できるワークショップ情報もプレイリーダーが案内してくれます。
- 交代で見守る:キドキドは大人1名につき子ども3名まで入場可能です。一人で複数の子どもを見るのが不安なときは、家族やお友達同士で交代しながら見守りましょう。大人は入退場が交代制なので、飽きたら休憩したり別の大人と交代したりして対応できます。特に小さな子がいる場合は、大人がペアを組んでそれぞれの子どもの安全をフォローすると安心です。
- 時間にゆとりを持つ:キドキドは広いので、慣れるまでは遊具を探すだけで時間が経ちます。はじめは見学や短時間ずつ、徐々に慣らしていくとよいでしょう。幼い子どもは途中で休憩を挟みたがることもあります。飲み物(水筒)の持ち込みや短い休憩を挟むなど無理なく遊ばせましょう。
- 着替え・水分補給を忘れずに:体を動かしていると汗をかきます。念のため汚れてもいい着替えや、汗拭きタオル、水筒を持参すると安心です。また、こまめに水分補給を行いましょう。冬場でも運動すれば喉が渇くので注意が必要です。
- 感染症対策にも配慮:キドキド内には手洗い場やアルコール消毒液が設置されています。遊び始める前後にしっかり手洗い・消毒を行い、マスクや咳エチケットにも気を配りましょう。プレイリーダーも安全面に留意していますが、利用者自身も感染予防に努めることが大切です。
- 写真撮影:子どもが遊ぶ姿は思い出になります。場内での写真・動画撮影は、他の親子の邪魔にならない範囲で自由にできます(商業利用や他人の顔・スタッフの映り込みは注意)。子どもが集中している場面を撮っておくと、後で成長の記録になります。ただし常に周囲を確認し、安全を最優先にしてください。
料金体系と利用方法
キドキドの料金は子どもの遊ぶ時間によって変わる「時間制料金」と、一日中遊べる「1DAYパス」や「マンスリーパス」があります。大人(保護者)も入場料が別途かかります。店舗によって料金は若干異なりますが、目安は以下の通りです(2024年改定後の例)。
- 子ども(6ヶ月以上):時間制利用の場合、最初の30分は約800円(休日は約1,000円)です。その後は10分ごとに料金が追加されます(10分あたり約100円)。
- 大人(保護者):一律約700円で、時間無制限です。大人は交代可能なので、パパ・ママが順番に入れ替わって子どもを見守ることができます。
- 1DAYパス(全日遊べるチケット):子ども1人あたり平日で約2,600円、休日で約3,400円です。2人目以降の子どもは割引料金(平日約1,300円、休日約1,700円)になります。大人は子ども1人につき700円のままです。1DAYパスを買うと入退場自由になるので、途中でお昼休憩に出たりすることもできます。平日約2時間以上、休日約2時間半以上遊ぶ場合は時間制より1DAYパスの方がお得になる計算です。
- 月額パス:平日限定の「平日マンスリーパス」(子ども約6,600円)もあり、登園回数が多い家庭におすすめです。2人目以降の子どもはさらに割安になります。また、2024年からは平日のみ使える年間フリーパス(約5万5千円)や全日使えるフリーパス(約7万2千円)など長期パスも登場しました。
- 利用手続き:受付で希望の利用形態(時間制・1DAYパスなど)を選びます。初めての場合は受付で説明を受けられるので安心です。時間制の場合は、退場時に経過時間を精算します。1DAYパスの場合はその日一日は何度でも出入りできます。ギフト券やクーポンがある場合は受付で提示しましょう。
- チケット購入:店頭で当日購入のほか、一部プランはオンライン予約も可能です(1DAYパスはウェブで7日前から予約可)。人気の日や時間帯は売り切れることもあるので、事前購入を検討すると安心です。
入場時は靴を脱いで下駄箱に入れ、子どもは靴下を脱いで裸足で遊ぶ場所が多いです(必ず靴下を着用するルールの店舗もあります)。荷物は受付近くの小さなロッカーに入れられます。大きな荷物やキャリーバッグは収納できないため、必要なものだけ持参するのがおすすめです。また、館内では食事(お菓子含む)は原則禁止で、水分補給は自動販売機・休憩スペースで行います。必要なものは事前に調達しましょう。
混雑時の対策と予約情報
キドキドは家族連れに人気の施設なので、特に土日祝日や長期休暇時は混雑しやすいです。効率よく遊ぶために、以下のポイントを参考に計画を立てましょう。
- 比較的空いている時間帯・曜日:各店とも13時~16時頃がもっとも混み合う傾向があります。一方で平日(火~金)は土日より空いている日が多いので、可能であれば平日の午前中や夕方遅めの時間帯を狙うとゆったり遊べます。夏休みや年末年始などの長期休暇はどこも混雑しますが、朝イチに入場するか、夕方の閉店時間前に訪れるのも混雑緩和のコツです。
- 混雑情報のチェック:各店舗の公式ウェブサイトやSNSでは、リアルタイムの混雑状況を確認できる場合があります。入場制限がかかっていることもあるので、来店前に混雑情報をチェックすると安心です。また、公式アプリや通知サービスがあれば登録しておくと混雑ニュースが届きます。
- オンライン予約・事前購入の活用:1DAYパスや体験イベントはオンラインで事前予約が可能な場合があります。特に休日の利用やキャンペーン企画などは早めに満席になることもあるので、ウェブで空席・在庫を確保しておくと安心です。
- 入退場の工夫:お子さんがトイレに行きたがったり集中力が切れた場合、1DAYパスであれば外へ出て買い物や食事をしてから戻ってくることができます(再入場可)。ただし、時間制利用の場合は一度退場すると料金がリセットされるので注意しましょう。
- グループ利用時の注意:大人1名につき子ども3名までと決まっているため、それ以上の人数で行く場合は大人を複数人連れていきます。両親でお子さんを交互に見守りながら遊ぶと、広い施設でも安全に対応できます。
混雑を避けるためには早め早めの計画が大切です。お出かけ前によく準備を整え、余裕を持って行動しましょう。
周辺施設・アクセス情報
キドキドの各店舗は、ショッピングモールや大型商業施設などの中に位置していることが多く、遊びの前後に周辺施設を利用できます。
- ショッピングモール併設型:ららぽーとやイオンモール、MARK IS、テラスモール湘南などに入っている店舗では、数百店規模の専門店街が隣接しています。ファッション、雑貨、スーパーのほか、フードコートやレストランが充実しているため、遊んだ後に食事や買い物で過ごせます。おむつ替え室や授乳室など乳幼児向け施設も整っているので、赤ちゃん連れでも安心です。多くのモールには広い駐車場があり、車でのアクセスも便利です(無料駐車サービスあり)。電車の場合も、駅直結または駅近の店舗が多く、雨天時でも濡れずに移動できます。
- 遊園地・アミューズメント併設型:よみうりランド店のように遊園地内にある店舗では、屋外アトラクションと組み合わせて一日中遊べるのが特徴です。この場合、遊園地への入場料やその他アトラクション利用料が別途必要になることがあります。遊んだ後は園内のレストランや軽食屋さんで休憩ができ、子ども向けの施設も充実しています。
- 地域特性:地域によっては公園や水族館、映画館と連携している場合もあります。例えば東京お台場の近くにはガンダム像や海辺の散策路があり、キドキドで遊んだ後に景色を楽しめます。埼玉のコクーンシティや千葉の東京ベイ店などはファミリー向け施設が集まっており、遊び場以外にも買い物や外食で丸一日過ごせます。
- 周辺サービス:店舗によってはすぐ隣にボーネルンドショップ(教育玩具売場)が併設されており、遊具で気に入ったおもちゃをその場で購入できます。また、写真館やベビー用品店がモール内にあることもあり、帰りに記念撮影や子どもの衣服選びをする家族も多いです。子ども向けの図書館やプレイスポットが近隣にあるケースもありますので、複合的な一日プランが立てやすいでしょう。
これらの施設は関東圏に多数あり、ファミリーでのお出かけに最適です。各店舗の公式サイトや地図で場所や周辺情報を確認し、週末の予定に組み込んでみましょう。遊び疲れた後はフードコートでランチをしたり、カフェでお茶を楽しんだりと家族それぞれがリフレッシュできます。
キドキドは天候に左右されずに元気いっぱい遊べる貴重な空間です。子どもの成長に合わせた多様な遊びが用意されているので、乳幼児から小学生まで家族全員で有意義な時間を過ごせます。料金や混雑、持ち物などを事前にチェックし、安心・安全に楽しんでください。広い室内で思いきり遊んだあとは、満足したお子さんと一緒に周辺の施設やグルメも楽しむのがおすすめです。家族みんなでキドキドを遊び尽くし、楽しい休日をお過ごしください!
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