霧島アートの森

霧島アートの森
by http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000170214/
草間彌生をはじめ、著名な作家たちの芸術を、屋外でも楽しむことができる本格的な野外美術館。約2kmのコースを歩きながら、手で触ったりよじ登ってみたりと間近に芸術作品に触れることができます。入り口では草間弥生の「シャングリラの華」がお迎えしてくれます。最近はこちらのスポットで撮った自分撮り写真をSNS上に投稿する人も多いです。

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霧島アートの森の基本情報


【 住所 】鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220
【アクセス】JR栗野駅からタクシーで約20分
【営業時間】9:00~17:00(入園は16:30まで)夏休み期間中の土・日・祝日は19:00まで開園(入園は18:30まで) 定休日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月2日)
【 料金 】一般:310円/高・大学生:200円/ 小・中学生:150円/幼児:無料

霧島アートの森
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公式ページ

鹿児島の自然と芸術に触れあえるスポット『霧島アートの森』

霧島アートの森とは

鹿児島県にある霧島アートの森は、鹿児島県湧水町の栗野岳標高700メートルの高原に位置している野外美術館です。自然の地形や樹林を出来るだけ活かして整備されており、2000年10月12日に開園しました。

鹿児島県の芸術交流拠点施設であり、霧島地域の自然と調和した芸術性の高い彫刻作品が沢山設置されています。霧島の豊かな自然の中で、優れた芸術作品に触れ親しんでもらうことを目的とした野外美術館です。早川邦彦さん設計の美術館は、霧島アートホール設計競技の最優秀作品となっており、建物というよりは、野外に置かれた現代美術品の1つといった位置づけとなっています。内部のつくりやディテールの隅々まで早川氏のデザインが行き渡り、繊細に作られています。

霧島の雄大な景観の中で四季折々の変化を見せる野外展示空間には、国内外の造形作家がこの地を訪れて、自然や歴史、文化などの特徴を取り入れながら構想したオリジナルの作品が展示されています。またアートホールには、所蔵作品の展示や企画展などの作品展示室や創作体験活動、講習会を行うことの出来るスペース、カフェテリア、ミニライブラリーが整備されています。

霧島アートの森のカフェ&ショップ

霧島アートの森のアートホールの西側には、野外広場を望むことが出来るカフェテリアとショップがあります。

カフェでは、様々な種類のカレーやパスタやドリンクを注文できる他、お弁当などを持ち込んで食事をすることも可能なスペースとなっており、鹿児島の広大な自然と素晴らしい芸術作品を望みながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

ショップでは草間彌生さんのグッズや図録が販売されています。女性の目を引くお土産は、なんといってもドット柄のかわいい草間さんの赤い靴キーホルダーではないでしょうか。

霧島アートの森は芸術作品を堪能できるイベントが満載

園内ツアー
毎週日曜日の13時30分からは、基本的な知識を学べる活動として、霧島アートの森の職員と一緒に野外展示作品を中心に園内を歩いて回るプログラムが開催されています。

ミッチョンチャレンジ
鑑賞教材「探検ガイド」の質問を解きながら、野外作品についての関心・知識を高めるという体験を通して作品を味わうというプログラムも用意されています。

発見楽しみ工房
多彩な講師を招いて、作品を作る楽しさを体験するプログラムです。材料費は200円で所要時間は2時間ほどです。電話での事前予約が必要で定員20名に達し次第締め切りとなります。

探検スケッチ
9種類の塗り絵シートの中から描きたいものを選び、鉛筆やクレヨンで色付けを行います。野外展示作品をよく観察し、景観や雰囲気を味わってもらうことを目的としたプログラムです。

霧島アートの森のシャングリラの華

霧島アートの森に来たら見逃せないのが、草間彌生さんの『シャングリラの華』です。草間さんは日本を代表する芸術家の一人で、水玉模様等同一のモチーフを反復して絵画の画面や彫刻の表面を覆う作品が有名です。

『シャングリラの華』は不老不死の桃源郷に色鮮やかに咲き誇る花をテーマとして作られており、生命・魂・希望を表現しています。誰もが一度は目にしたことのあるような空想の華に、作者の想い・メッセージが込められた作品となっています。草間さんの作品は半屋外の空間に『ハイヒール』も展示されています。

霧島アートの森の基本情報

・開園時間:AM9時からPM5時(入園PM4時30分まで)
7月20日から8月31日の土曜、日曜、祝日はAM7時まで開園(入園はPM6時30分まで)

・休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日から1月2日)、臨時休園(2月の第3月曜日から第4月曜日)

・交通アクセス:霧島アートの森は、鹿児島県北部の湧水町・栗野岳中腹にあります。
車:九州自動車道栗野ICから、県道103号又は牧園広域脳道経由 約20分
飛行機:鹿児島溝辺空港から航空リムジンバス「南国交通 大口・水俣行き」に乗車「いきいきセンターくりの郷」で下車。湧水町営ふるさとバスもしくはタクシーで約20分
電車:JR日豊本線と肥摩線または、観光特急「はやとの風」にてJR栗野駅で下車。湧水町営ふるさとバスもしくはタクシーで約20分

・入園料
一般:310円(年間パスポート620円)
高校生・大学生:200円(年間パスポート400円)
小学生・中学生:150円(年間パスポート300円)
幼児:無料
団体割引(20名以上)
一般:240円
高校生・大学生:160円
小学生・中学生:120円

霧島アートの森のお得なサービス

新小学1年生『もりもりカード』
鹿児島県内の新小学1年生を対象に、霧島アートの森と上野原縄文の森の入園料が免除されるカードです。本人に限り1年間(4月から翌年3月31日まで)2つの森を無料で観覧でき、カードのスタンプが4つ貯まると各施設でプレゼントがもらえるという嬉しい特典つきです。是非ご家族そろって出かけ、自然に親しみながら芸術や文化に触れてもらえればと思います。

入園料の減免
鹿児島県内の小学校、中学校、高校および特別支援学校の児童・生徒並びにその引率者が学習活動として入園する場合は入園料は免除されます。
その他にも身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と、同伴のかた1名は入園料が免除されます。

霧島アートの森の施設利用にあたっての注意事項

・ペットの同伴は出来ません。
・指定以外の場所は禁煙です。
・遊具の持ち込みは出来ません。
・野外でのお弁当の持ち込みは出来ますが、ゴミはすべて持ち帰りです。
・美術館での観賞マナーは守ってください。

周辺宿泊施設

京町観光ホテル  霧島アートの森から12.1km
自然豊かな川内川の畔で、かけ流しの温泉に入って癒しの時間を堪能することが出来ます。弱アルカリ性単純温泉で、リウマチや神経痛関節痛、疲労回復の効能があり、自慢の露天風呂では四季を感じられる空間づくりがなされています。近年リニューアルされた大浴場も清潔感あふれたゆとりの空間となっています。

霧島観光ホテル 霧島アートの森から7.0km
露天風呂付客室や、犬を同伴することの出来る離れがあるモダンな温泉ホテルです。桜島を望む霧島唯一の『展望大浴場』、桜島の溶岩を使用した『霧乃溶岩露天風呂』、『貸し切り露天風呂』、『足湯』があり、約300年の歴史を持つ源泉かけ流し温泉を存分に楽しむことが出来ます。神経痛やリュウマチ、腰痛、胃痛の他女性の美容美肌にも効くとされています。

霧島ホテル  霧島アートの森から7.4km
1分間にドラム缶50本分の湯が沸き出るという豪快に噴き出す温泉に、取り巻く多彩な湯舟、4種類の泉質を味和うことのできる温泉はここ霧島ホテルのみです。郷土会席では鹿児島の旬を贅沢に味わうことが出来、種類豊富な焼酎も頂くことが出来ます。また隣接する百年杉庭園の約3万本の杉の巨木も見もので、自然の素晴らしさを存分に楽しむことが出来ます。

霧島国際ホテル  霧島アートの森から7.0km
湯けむりとにごりの湯の宿"霧島国際ホテル"では、九つの湯で身体の芯からリラックスできる湯量豊富なお湯が自慢の宿です。乳白色のにごり湯から檜の露天風呂、岩盤浴の他、女性にも嬉しい泥パックなども体験できます。建物は時代を感じるものですが、ホテルから眺める景色は抜群です。霧島アートの森から7キロと近く、お値段もリーズナブルな点が魅力な宿です。

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