皇居東御苑

皇居東御苑
photo by @shinopupupupu
江戸城の遺跡としての一面を楽しむことができる国の史跡公園が「皇居東御苑」です。天守閣跡の石垣・大番所・百人番所・富士見櫓・富士見多聞・大手門渡櫓など当時の様子に触れることができるオススメの観光スポットです。

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皇居東御苑の基本情報


【スポット】皇居東御苑
【アクセス】大手町駅から徒歩5分


東京駅から近いパワースポット!皇居でリフレッシュ散策はいかが?

東京駅から歩いて10分以内と意外と近い「皇居」は国内外問わず人気の観光スポットでもあります。
今回は「皇居」の見所について、観光者目線でご紹介したいと思います。

皇居について

かつての江戸城が明治維新により、天皇陛下のお住まいでいらっしゃる皇居になったのは、1868年のことでした。以来、東京の、日本のシンボルとして多くの人々に愛され尊ばれ続けています。

交通アクセス

皇居には9つの門がありますが、自由に通行できる門は桜田門のみとなっています。また東御苑公開時のみ通行できる門は、大手門、北桔橋門、平川門の3つの門です。それ以外の5つの門は基本的には自由に通行することができないのでご注意ください。(一般参賀等は除く)

①桜田門からスタートする場合

東京駅―(JR山手線 2分)―有楽町駅―(東京メトロ有楽線 1分)―桜田門駅―(徒歩)―桜田門

②大手門からスタートする場合

東京駅―(東京メトロ丸ノ内線 1分)―大手町駅―(徒歩)―大手門

③平川門からスタートする場合

東京駅―(東京メトロ丸ノ内線 1分)―大手町駅―(東京メトロ東西線 2分)―竹橋駅―(徒歩)―平川門

入園時間

入園時間は季節によって異なっいます。(料金は無料)
3/1~4/14 9:00~16:30
4/15~8/末日 9:00~17:00
9/1~10/末日 9:00~16:30
11/1~2/末日 9:00~16:00
(休園日は月曜日、金曜日、12/28~1/3、皇室行事のある日)

皇居を巡るおすすめのコース

皇居は広いので効率よく周るコースを考えることが重要です。今回は、なるべく歩かずに人気のスポットを巡るコースを紹介します。

桜田門駅―桜田門―二重橋前―(外苑徒歩)―大手門―三の丸尚蔵館―大手休憩所―同心番所、百人番所、大番所―富士見櫓―富士見多聞―天守台―大奥跡―本丸休憩所―展望台―二の丸庭園―諏訪の茶屋―都道府県の木―平川門―竹橋駅

皇居観光の人気スポット

①桜田門

1860(安政7)年、水戸、薩摩浪士によって登城中の幕府大老、井伊直弼が桜田門入門直前に襲撃され命を落とすという、あの桜田門外の変の舞台として有名です。
この辺りには警視庁や法務省等の司法機関が集中しているのも、あの事変が影響しているとの話もあります。
因みに、ニュースでよく見かける皇居ランナーは、この桜田門をコースとする方が多いようです。

②二重橋

正式名称、正門鉄橋(せいもんてつばし)と呼ばれるこの橋は、江戸時代初期、木造の橋として架けられました。
1888(明治21)年、ドイツ人ウィルヘルム・ヘイゼの設計によってドイツで鋳造され、鉄橋(初代)が架けられ、1964(昭和39)年には初代デザインのまま現在の鉄橋へと架け替えられました。
そしてもうひとつ、いわゆる二重橋とは「正門石橋」のことであり、外苑から見て更に正門石橋の更に一本奥に架けられている「正門鉄橋」こそが二重橋なのです。

③三の丸尚蔵館

皇室に伝わる美術工芸品、古文書などの御物(皇族の私有品)約9800点を一般に公開するため、平成時代に入ってから設けられた施設です。
その時節により公開される御物が異なるので、事前にお調べになることをお薦めします。
(宮内庁ホームページ kunaicho.go.jp)

④富士見櫓

「火事と喧嘩は江戸の華」と言われる通り、江戸城は何度も火災に遭ってきました。1657(明暦3)年には、江戸三大大火のひとつ、明暦の大火が発生し、江戸城の天守も焼失しています。その後、天守の代わりとして使用されてきたのが、この三重櫓である富士見櫓です。
標高が23メートルあったことから、かつてはこの櫓から文字通り富士山を始め、筑波山や江戸湾も見渡すことができたとのことです。因みに、皇居に現存する櫓は、富士見櫓、伏見櫓、桜田巽櫓の3つのみです。

⑤天守台

高さ50メートル以上という、当時日本最大級の建造物であった江戸城天守台。姫路城の天守が31メートルであることから考えると、途方もない規模であったことが推測できます。
しかし、明暦の大火により全焼。翌年には天守台のみ築かれますが、戦のない時代において、武を象徴する天守は、もはや無用の長物とされ二度と天守が築かれることなく、現在にまで至っています。

⑥二の丸庭園

3代将軍徳川家光が、徳川家茶道指南役であった小堀遠州に造らせたのが、この二の丸庭園になります。広さは6万坪にも及び、ショウブ、アサザ、ツツジなど四季折々の表情を楽しませてくれます。

皇居の人気お土産

皇居には皇居参観記念になるような皇居でしか買えないオリジナルグッズが販売されています。各休憩所でお土産の取り扱いがありますが、「大手休憩所」「本丸休憩所」は食べ物から雑貨まで品ぞろえが豊富なので狙っているお土産を確実に購入したい方はこの2つの休憩所を訪れるのをお勧めします。

お財布

皇居のお土産で一番人気なのが「お財布」です。皇居で販売されているお財布は日本製で牛革を用いられながら、長財布で1500円とリーズナブルな価格で人気を集めています。またさり気なく施された菊紋にコンパクトなデザインと豊富なカラーバリエーションも特徴的で、お土産や自分用に購入される方も多いんだとか。

また皇居というパワースポットで販売されているお財布という事もあり、お財布を使い出してから「金運が上がった」「いい仕事に恵まれた」など運気が上がったという口コミも多いです。

ちなみにお財布は他で作ってるカバンの余りの革をで作られているため、どの時期にどの色が入荷するかは未定です。そんな運要素が強いのもこのお財布の魅力ですね。

アクセサリー

皇居土産で根強い人気なのがアクセサリー類で、確かな品質ながらお手頃価格なのが人気です。
特に本真珠のネックレスは人気で、しっかりとした箱に入れられた本真珠の一粒ネックレスは2500円で少し奮発したお土産にもぴったりです。

お菓子

皇居では「日本の伝統文化や東京らしさ」、「素材や品質の良さ」をコンセプトとしたプライベート・ブランド「皇居外苑」商品の販売をされています。その中でもお菓子類は種類が豊富です。

どら焼きや最中、きんつば、ようかんなどの和菓子は菊をモチーフにしたパッケージで、上品な雰囲気なので目上の方への東京土産にもぴったりです。

いかがでしたか?歴史と伝統に触れつつ、耳目を喜ばせ、おまけに健康にもよいという皇居観光。みなさんも一度訪れてみてはいかがでしょう。

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