長崎県のオススメのお土産ベスト26!カステラだけじゃない
長崎県のお土産といえば間違いなく「カステラ」だと思います。しかし、実はカステラ以外にもたくさん魅力的なお土産が長崎にはあります。
そこで今回は、主にカステラ以外のお土産でオススメなものを26個厳選して一挙に紹介します。
1.角煮まんじゅう【岩崎本舗】
もともとは長崎の郷土料理である「卓袱(しっぽく)料理」のメインディッシュである「豚の角煮」をアレンジして作り上げたまんじゅうです。ふわっとした生地に豚バラ肉をじっくり煮込んだ角煮をはさんだ角煮まんじゅうは、手軽に食べやすい新しい長崎名物です。
岩崎本舗は長崎でもたいへん有名な角煮まんじゅう屋さんです。アンデス高原豚の厳選された上質なメス豚のみを使用されており、口の中で広がる旨味とほろほろとほぐれる食感がたまりません。甘いものが苦手な方におすすめです。
■ 基本情報
・名称:角煮まんじゅう【岩崎本舗】
・値段:角煮まんじゅう5個入り2,150円、角煮まんじゅうちゃん2個入り594円
・店舗:本店(長崎市大手1丁目10-12)、本社工場店、マイング博多駅店
・アクセス:【本店】長崎空港から長崎駅前行き空港バスで 昭和町で下車、徒歩で5分。長崎駅から車で20分。【佐世保】三ヶ町アーケード、サンクル4番館1階にあります。
・営業時間: 9:00~19:00
・定休日: 年中無休
・電話番号: 095-845-1562
・公式サイトURL:http://0806.jp/top.html
2.アニーおばさんのチーズケーキ「カース・ケイク」【ハウステンボス内 タンテアニー】
ハウステンボスで長崎お土産を買うならコレがオススメです。「カース・ケイク」は、オランダ産のゴーダチーズとクリームチーズを使って焼き上げたコクのあるまろやかなしっとりチーズケーキです。甘さと酸味のバランスが絶妙で、ハウステンボス売り上げ人気ナンバー1を誇るお土産なんです。
はなまるマーケットの「おめざ」でEXILE TAKAHIROがオススメしていました。アニーおばさんの横顔のイラストが描かれたパッケージが目印です。素朴で優しい味わいと、リーズナブルな価格が老若男女問わず大好評です。タンテ・アニーシリーズは他にもショコラーデ・カース・ケイクやフレッシュチーズケーキなどがあります。
■ 基本情報
・名称:タンテ・アニー
・値段:カース・ケイク(小)1,080円 (大)1,836円
・店舗:ハウステンボス ワールドバザール マルシェ・ド・パラディ内
・アクセス:【車】西九州自動車道・佐世保大塔ICより10分、【船】長崎空港より高速船オーシャンライン(安田産業汽船)50分、【電車】博多駅から特急「ハウステンボス」乗車、ハウステンボス駅下車。長崎駅、佐世保駅から快速「シーサイドライナー」乗車、ハウステンボス駅下車、JRハウステンボス駅からハウステンボス入り口までは徒歩約5分です。
・営業時間: 【日~木】9:00~21:30【金・土・祝前日】9:00~22:00
・定休日:ハウステンボスに準じる
・問い合わせ: 0120-089-999(株式会社九十九島グループ)
・関連サイトURL: http://www.99grp.co.jp/brands/tanteannie/
3.しあわせクルス【小浜食糧株式会社】
昭和39年の発売以来愛され続けている長崎銘菓「クルス」のいちご味です。「幸せ来るす」「届いた方に幸せが来るように」という気持ちのこもったお土産になること間違いなしのお土産です。ほかにも珈琲クルスや絵葉書のようなパッケージが長崎土産に最適な景観クルスもあります。
ちょっとしたお土産には6枚入りの袋(袋入り)が程よくお勧めです。いちごは長崎県産のさちのかを使っています。いちごの花言葉は「幸福な過程」「尊重と愛情」なのだそうで、北欧神話では愛と結婚と豊穣の女神・フリッグに捧げられた果物とされているようです。幸せがたくさん詰まったお菓子です。
■ 基本情報
・名称:しあわせクルス【小浜食糧株式会社】
・値段:6枚入り(袋入り) 324円/15枚入り(箱) 648円
・店舗:ボンパティチトセピア店/ボンパティ西友道の尾店/ボンパティ小浜店/ボンパティイオン大村店/ボンパティ有家ツインプラザ店/ボンパティゆめタウン 夢彩都店/ボンパティアミュプラザ長崎店
・公式サイトURL: http://www.e-cruz.net/
4.ぽると【ぽると総本舗】
洋菓子であるビスケットで和菓子の定番羊羹(ようかん)をサンドした和洋折衷のお菓子のぽると。羊羹は柚子風味で爽やか、ビスケットは少ししっとりした食感です。材料は地元の卵と壱岐の柚子を使用しているので鮮度の良さが違います。
こちらは通常のものとは違い、直径約12cmのビッグサイズ。中の羊羹も通常のものの約8個分と、なかなかボリュームなので家族や友人と楽しめそうです。名前もポルトガル第二の都市「ポルト」から付けられたとのことで、とても長崎らしい印象ですね。
■基本情報
・住所:長崎県佐世保市本島町4-19(本島本店)
・電話番号:0120-022-831
・営業時間:10:00~19:00
・定休日:なし
・アクセス:佐世保中央駅より徒歩1分
・公式URL:https://www.hakuju-ji.com/
5.長崎皿うどん【長崎みろくや】
長崎といえばちゃんぽんと並んで皿うどんが定番料理。長崎みろくやでは細麺と太麺の取扱いがあります。冷凍皿うどん1食入り・2食入りなら、具材もレトルトになっているので、お鍋かフライパンで手軽に調理できちゃいます。テレビ番組でも紹介された、折り紙つきの一品です。
他にもスープつきの揚げ麺などがあり、好きな具材で皿うどんが楽しめるとあってこちらも人気です。とろりとした餡に好みの具材で、我が家の皿うどんにチャレンジしてみては?
■基本情報
・住所:長崎県長崎市浜町4番2号
・電話番号:095-828-3698
・営業時間:10:00~19:00
・定休日:1/1
・アクセス:浜町アーケード駅より徒歩約1分
・公式URL:https://www.mirokuya.co.jp/
6.よりより【福建】
ねじった形が可愛らしい 長崎中華菓子「よりより」。小麦粉を細くして、それを2本よりよりに交差させる「よりより」です。麻花兒(まふぁーる)や脆麻花とも呼ばれています。ドーナツのように見える見た目とは裏腹、甘さもほどほど、けっこう歯ごたえがあるお菓子です。オススメは中華菓子の名店「福建」のよりよりです。
素朴な味わいと独特の食感がクセになり、ついつい手が出てしまうと大好評です。実は中国の華北で食べられている伝統的なお菓子です。また、個装にされているので職場や学校など大勢の人へのお土産には最適です。
■ 基本情報
・名称:よりより【福建】
・値段:9本入り 540円
・住所:長崎市新地町10-12
・アクセス:築町駅すぐ。長崎新地中華街にあります。
・営業時間:9:30~21:00
・定休日: なし
・電話番号: 095-824-5290
7.からすみ【高野屋】
お酒やご飯に合う珍味といえばからすみがあげられます。高野屋は創業1675年、一子相伝の技術でからすみを作り続けています。時の将軍家や皇室にも献上していたことから、味の確かさが伺えます。
高級なイメージのあるからすみですが、塊なら10gから、スライスならSサイズ5枚入り税込み864円程度とお手ごろな価格が嬉しいところ。また、からすみをパウダー状にした「からすみほぐし」はパスタなどに和えてからすみパスタがご自宅で簡単に味わえます。
■基本情報
・住所:長崎県長崎市築町1番16号
・電話番号:0120-556-607
・営業時間:平日 9:00~19:00、日・祝日 9:30分~18:00
・定休日:1/1を除き年中無休
・アクセス:西浜町駅より徒歩約2分
・公式URL:http://www.karasumi.jp/
8.長崎物語【唐草】
鮮度の良い材料でバームクーヘン生地を作り、それを細長く焼き上げます。バームクーヘンの中には一本ずつ丁寧に、クリームをたっぷりと詰められて完成です。しっとりとしたバームクーヘンとクリームのバランスが良く、個包装で食べやすいサイズなのでお土産にうってつけですね。
■基本情報
・住所: 長崎市樺島町7番11号
・電話番号:095-824-2521
・営業時間:9:00~19:00
・アクセス:大波止駅より徒歩約2分
・公式URL:https://www.kaho-karakusa.co.jp/products/nagasaki-monogatari/
9.茂木びわゼリー【茂木一〇香(いちまるこう)本家】
長崎県茂木はビワ生産量日本一で、長崎の名産品になっています。お土産にするなら「茂木一〇香(いちまるこう)本家の茂木ビワゼリー」がオススメです。みずみずしい茂木ビワまるごと1個をぷるるんとしたゼリーで包んでいます。甘さもほどよく美味しいです。特別企画のゼリー希少なLサイズの「特上茂木ビワゼリー」も気になります。
ツルッとしたのどごしのよいゼリーと肉厚のビワの食感が最高の逸品です。しつこさなどはなく、ビワそのものの風味と甘味が口のなかに広がります。爽やかな味わいなので特に夏に頂きたくなるようなお菓子です。
■ 基本情報
・名称:茂木びわゼリー【茂木一〇香(いちまるこう)本家】
・値段:3個入り 972円 6個入り 2,160円
・店舗:長崎市内に3店舗(茂木本店、新地支店、田上支店)あります ※中華街入り口に位置する「新地支店」が便利です。長崎空港、長崎駅(あみゅプラザ長崎内 お土産すみや)でも購入できます。
・アクセス:長崎市の中心地・電停「観光通」から徒歩3分(新地支店)
・営業時間:9:00~19:00 (新地支店)
・定休日: 木曜日(新地支店)
・電話番号:095-820-5963 (新地支店)
・公式サイトURL: http://www.mogi105.com/
10.ビーンズしょくらあと【松尾コーヒー】
ほろ苦大人の味で人気のコーヒー豆チョコ。日本における珈琲発祥の地長崎出島の珈琲専門店「松雄コーヒー」の商品「ビーンズしょくらあと」は長崎土産としても人気です。写真は食べ切りサイズ。200円とバラマキ土産にうれしい価格です。
長崎県東彼杵産町産抹茶を使用。抹茶仕立て味とミルクチョコレート味をセットした商品がソラシドエアの機内販売で12月1日から限定発売します。お土産にぴったりですね。
長崎県は実はそのぎ茶という緑茶が有名です。全国から280点出品された「日本茶AWARD」では2014年に最高グランプリ位を獲得しています。ほろ苦く甘い味わいのまさに大人のお菓子といった印象です。
■ 基本情報
・名称:ビーンズしょくらあと【松尾コーヒー】
・値段:食べ切りサイズ35g200円 80g410円 ミックス432円
・店舗:松尾珈琲店。長崎空港でも購入できます。
・住所:長崎県長崎市万才町1-5 三光ビル 1F
・アクセス:長崎バス興善町バス停下車徒歩3分。五島町駅から286m
・営業時間: 10:00~19:00
・定休日: 日曜日
・電話番号:095-827-1762
・公式サイトURL:http://www.matsuo-coffee.co.jp/
11.おたくさ【唐草】
可憐なあじさいの花びらをかたどったパイ生地仕立てのクッキーです。サクッとした軽い食感とほどよい甘さで何枚でもいただる美味しさです。ちなみに、長崎に医学を伝えたシーボルトの日本人妻「お滝さん」にちなんだクッキーです。
1枚、1枚手びねりで作られた上品なクッキーは目上の方へのお土産にも最適です。商品名にもなっている「おたくさ」とはあじさいのことを意味しています。あじさいは長崎のシンボル的な花で、長崎市の花ともなっています。
3枚入りから45枚入りまで販売されており、お値段もリーズナブルです。
■ 基本情報
・名称:おたくさ【唐草】
・値段:18枚入り 864円
・店舗:本店、多良見店、アミュプラザ長崎(長崎駅)店、長崎空港ほか長崎県内の主要スーパー、ホテル、キヨスク、観光施設などで購入できます。
・公式サイトURL:http://www.kaho-karakusa.co.jp/
12.九十九島せんぺい【九十九島せんぺい本舗】
「せんべい」ではなく「せんぺい」なんです。香ばしくパリッと焼き上げられた「せんぺい」は、ほんのり甘くてとっても素朴な味。ちりばめられたピーナッツは海に浮かぶ九十九島の島々をあらわしています。
じゃがたらお春をモチーフにしたパッケージがオシャレです。「せんぺい」の六角形は、たいへん縁起がいいとされるウミガメの甲羅を模しているそうです。終戦から2年後の1947年に創業され、当初から変わらない素朴な味わいが何とも懐かしさを感じさせてくれます。
■ 基本情報
・名称:九十九島せんぺい【九十九島せんぺい本舗】
・料金:12枚入り 720円
・店舗:松浦店 長崎空港、長崎駅、佐世保駅でも購入できます。
・住所:長崎県佐世保市松浦町2-21 九十九島ビル1F
・アクセス:JR佐世保線佐世保駅から佐世保市営バス相浦・日野方面行きで6分、松浦町下車すぐ
・営業時間:10:00〜19:00
・定休日: 1月1日
・電話番号:0956-22-9109 フリーダイヤル0120-047-919
・公式サイトURL: http://www.99grp.co.jp/
13.波佐見焼【アイユー】
シンプルでありながら和モダンであったり、ポップな感じのテイストがおうち器にぴったりな「波佐見焼」。最近、注目の陶磁器ブランドです。器というとお値段も気になりますが、「アイユー」のスプーンや箸を置いたり、お醤油や薬味を入れるのにちょうどいいお皿「重宝皿」がリーズナブルでオススメです。
1枚648円からともらう相手にも気を遣わせない価格なところもポイントです。長崎県東彼杵郡波佐見町は江戸時代から大衆向けの食器を生産してきた地域で、現在も盛んに続けられています。1990年代には国内シェアの25~30%を占めていたそうです。
アイユーの食器はオシャレなデザインと機能性の高さから主婦層のみならず若者にも大人気です。
■ 基本情報
・名称:波佐見焼【アイユー】
・値段:重宝皿1枚 648円
・住所: 長崎県東彼杵郡波佐見町皿山郷380
・アクセス:長崎自動車道波佐見有田インターから車で約10分。JR佐世保線有田駅下車、車で約12分/JR佐世保線三河内駅下車、バスまたは車で10分/JR大村線川棚駅下車、車で約10分
・電話番号: 0956-85-2600
・公式サイトURL:http://www18.ocn.ne.jp/~aiyu/
14.皿うどんチョコレート【みろくや】
長崎名物のチャンポンと皿うどんで知られているみろくやが、皿うどんの麺を試食したお客さんの「麺がパリパリでお菓子みたい」という言葉をヒントにして、皿うどんチョコレートは出来ました。
皿うどんの揚麺とライスパフに、ベルギー産の上質チョコレートとのコラボは、パッケージもお洒落で、ひとつひとつが小さな袋に入っているので、「美味しいよ」と手渡された人が中身を見て「?」となるのが楽しみになります。
■ 基本情報
・名称: 皿うどんチョコレート【みろくや】/浜町店
・住所: 長崎県長崎市浜町4番2号
・アクセス: 長崎電軌 西浜町電停から徒歩2分
・電話番号: 0120-00-3698
・公式サイトURL: http://www.mirokuya.co.jp/products/list.php?category_id=58
15.一〇香【茂木一〇香本家】
長崎では学校給食に出るという程に、カステラと共に身近な長崎の銘菓となっている一口香は、外観からはちょっと想像が付きにくい、中が空洞という不思議な感じがする焼き菓子です。
一口香は茂木一○香本家の初代が工夫をして、ふんわりと膨らんだお菓子にしたところ、一口食べると香ばしいことから一口香と名付けられました。一口香はからくりまんじゅうとも呼ばれ、元は中国から渡ってきた保存食でした。
水飴、小麦粉、黒砂糖、ハチミツ、唐アク、胡麻が原料で、小麦粉と水飴で練った生地に餡を包んで作ると、中身の餡は生地と共に膨張して中が空洞になるという不思議になります。長崎に行ったら是非とも買い求めて、伝統の銘菓を食べてみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
・名称: 一〇香【茂木一〇香本家】/新地支店
・住所: 長崎市籠町4-20 大塚松永共同ビル101
・アクセス: 長崎電軌 観光通電停から徒歩3分
・営業時間: 10:00~19:00
・定休日: 木曜日
・電話番号: 095-820-5963
・公式サイトURL: http://www.mogi105.com/1.html
16.ハトシロール【かまぼこ 長崎一番】
卓袱料理の一品となっているハトシは、トーストに海老のすり身を挟んで揚げた、明治時代に中国から伝わった料理です。その後、ハトシは長崎の家々でも、海老のすり身だけでなく、鯵のすり身や挽肉など、色々な具材を使った郷土料理となりました。
ハトシロールは、長崎の美味しいかまぼこで知られているかまぼこ長崎一番が、海老、鯵、チーズをメインの具材にして、パンでロール状に巻いて揚げたもので、3種類の味を手軽に楽しむことが出来ます。現地で揚げたてを食べても好し、冷凍したものをオーブントースターで焼いて食べても佳い一品です。
■ 基本情報
・名称: ハトシロール【かまぼこ 長崎一番】/長崎空港店
・住所: 長崎県大村市箕島町593
・アクセス: 長崎空港内
・営業時間: 8:00~19:15
・電話番号: 0957-54-0008
・公式サイトURL: http://www.n-ichiban.com
17.フォンダンフロマージュ【赤い風船】
ケーキと言えばバタークリームケーキが主流だった時代に、佐世保の街で生クリームケーキを売り出した赤い風船は、佐世保だけでなく九州を代表する洋菓子店となっています。その赤い風船がさらに腕によりをかけて生み出したのが、「ふわ、とろ」食感が大人気のフォンダンフロマージュです。
ふわっとした食感のスフレチーズケーキの中に、ゴーダ、カマンベール、阿蘇の「ASO MILK」を使ったとろりとしたチーズカスタードクリームが入っていて、一度食べたら忘れられない一品となるでしょう。
■ 基本情報
・名称: フォンダンフロマージュ【赤い風船】/させぼ五番街店
・住所: 長崎県佐世保市新港町2番1号
・アクセス: 佐世保駅から徒歩3分
・営業時間: 10:00~21:00
・定休日: 無休(させぼ五番街に準じる)
・電話番号: 0956-59-5550
・公式サイトURL: http://www.akaifusen.jp
18.かんころ餅【真鳥餅店】
長崎県五島地方の名物となっているかんころ餅は、かんころと呼ばれる干したサツマイモとお餅を一緒に搗いたもので、長崎では冬になると誰もが口にする、素朴な味わいの餅菓子です。
真鳥餅店のかんころ餅は、昔ながらのプレーン、いりごま入り、ヨモギ入り、むらさき芋の4種類があります。好みの大きさに切り分けて食べたり、ホットプレートやトースターで、軽く焦げ目が出るくらいに焼けば、モチモチ感が味わえるようになります。
平成28年1月20日より、和モダン、次世代の新しいかんころ餅が、「プチかん」という名で、コロコロと可愛い姿で登場します。伝統の味を活かした可愛いお菓子、一度手にしてみたいと思ってしまいました。
■ 基本情報
・名称: かんころ餅【真鳥餅店】
・住所: 長崎県五島市三尾野1-1-8
・アクセス: 福江空港駅から車で8分
・電話番号: 0959-72-2588
・公式サイトURL: http://yokamochi.com
19.お助薯【小浜食糧株式会社】
慶長3年(1598年)に長崎に伝来したじゃがいもは、大飢饉の時に貴重な食料として多くの人々を助けたことから「お助けいも」と呼ばれていました。お助薯は、小浜地方で作られていた郷土料理「じゃがいもようかん」が、家庭で作られることが少なくなったことから、長崎の伝統食を残すために作られたものです。
お助薯は、じゃがいもようかんの故郷の小浜産じゃがいもを使ったものと、佐世保市の契約農家の無農薬栽培さつまいもを使ったものとの2種類があります。
■ 基本情報
・名称: お助薯【小浜食糧株式会社】/ボンパティ アミュプラザ長崎店
・住所: 長崎県長崎市尾上町1番1号
・アクセス: 長崎駅から徒歩1分
・営業時間: 8:30~20:00
・定休日: なし
・電話番号: 095-808-1124
・公式サイトURL: http://www.e-cruz.net/shopbrand/006/O/
20.あご煎餅【九十九島せんぺい本舗】松浦店
平戸沖から五島列島沖で獲れるトビウオのことを、土地の人達はアゴと呼んでいて、焼いて日干しにして、煮干しとして使っていました。今では上品で美味しい出汁が採れることで、長崎のアゴは全国的にも知られるようになっている魚となりました。
顎が落ちるように美味しいと言われるアゴを粉末にして、たっぷり生地に混ぜ込んだあご煎餅は、塩味も程良くおやつにもおつまみにも好適な一品となっています。
■ 基本情報
・名称: あご煎餅【九十九島せんぺい本舗】
・住所: 長崎県佐世保市松浦町2-21 九十九島ビル1F
・アクセス: 松浦鉄道 佐世保中央駅から徒歩8分
・営業時間: 10:00~19:00
・定休日: 1月1日
・電話番号: 0956-22-9109
・公式サイトURL: http://www.99grp.co.jp
21.五島手延べうどん
五島うどんははるか昔、遣唐使の時代に伝わったと言われています。遣唐使の寄港地であった五島列島は東西を結ぶ文化の中継点であり、中国からの麺伝来の道の重要な拠点でした。五島手延べうどんは多くの生産者がいるので、食べ比べもオススメです。
五島うどんの一番の特徴は、麺を伸ばす際、椿油を使っているのでその風味が楽しめます。乾麺ですが腰の強さも特徴で、食感とのどごしが人気です。この地域で獲れるあごの出汁は絶品なので、ぜひ出汁付きの麺セットをお土産にしてください。
■基本情報
・住所:長崎県南松浦郡新上五島町有川郷428-31(五島うどんの里)
・電話番号:0959-42-2655
・営業時間:8:30~17:00(うどん茶屋は11:00~14:00)
・定休日:年末年始
・公式URL:http://www.goto-tenobeudon.jp/
22.ちゃんここ(治安孝行)【はたなか】
独特の風味を持つ五島銘菓として知られるちゃんここは、水飴で練り上げた餡をつぶ餡で包んで、きなこが厚くまぶされて、きなこの風味が好ましいお菓子です。
五島には800年以上の昔から旧盆に行われている、チャンココという古い念仏踊りの風習があります。チャンココの名は、チャンという鉦の音とココという太鼓の音から由来すると言われています。ちゃんここは、チャンココの踊り手が身につけている太鼓や腰蓑が、その姿から連想されるネーミングとなっています。
■ 基本情報
・名称: ちゃんここ(治安孝行)【はたなか】/本店
・住所: 長崎県五島市中央町7-20
・アクセス: 福江空港から車で9分
・営業時間: 8:00~20:00
・定休日: 元旦
・電話番号: 0959-72-3346
・公式サイトURL: http://www.hatanaka.cc/index.htm
23.ホンダのスイスロール【ホンダ洋菓子店】
昭和33年に生まれのロングセラーとなっているホンダのスイスロールは、伝統の製法を守り、手作りの風味を大切にした、長崎市民なら誰でも知っているという長崎の銘菓中の銘菓です。
しっとりした食感のロールケーキの生地の中には、クリームに包まれたアップルパイが入っています。スイスロールが生まれたころには、アップルパイはまだなじみが薄く、そこでアップルパイをスポンジで巻くという発想となり、長崎の銘菓として愛され続けることになりました。
■ 基本情報
・名称: ホンダのスイスロール【ホンダ洋菓子店】
・住所: 長崎県長崎市桶屋町28
・アクセス: 長崎電軌 公会堂前電停から徒歩2分
・営業時間: 9:00~19:00(第2・4日曜日|9:00~18:00)
・定休日: 第1・3・5日曜日
・電話番号: 095-822-1365
・公式サイトURL: http://swiss-roll.com
24.フクサヤキューブ【福砂屋】
ポップな色使いのキューブ型パッケージ、パカッと真ん中から開ける仕様で、ワクワクした気分で開けたくなりますね。中にはカステラが2切れ、食べ切りサイズなところがオススメです。
サイコロのようにコロコロとした形状がとっても可愛らしく、まるで雑貨のようです。言わずもがな女性に大人気で、ネット販売では手に入りにくいと言われるほどなんですよ。半透明の手提げ袋に入れてくれるのがまたなんともオシャレです。
■ 基本情報
・名称:福砂屋
・値段:フクサヤキューブ 1個270円 ギフトセット 5個入1,458円
・店舗:本店、直営店のほか多数店舗があります。
・公式サイトURL: http://www.castella.co.jp/
25.恋するラスク【和泉屋】
和泉屋から新発売の 「恋するラスク」も早くも人気土産になっています。和三盆を使ったカステラに、ひと手間かけて焼き上げたカステララスクをチョコレートでコーティングした新感覚のラスクです。
和泉屋といえばこちらのカステラもオシャレだと思いませんか。「綺麗菓(きれか)」といいます。二層になっていて美しいです。「蜂蜜と大納言(小豆)」「抹茶と大納言(小豆)」の2種類があります。
■ 基本情報
・名称:和泉屋
・値段:恋するラスク 4種詰合せ20袋入 1,295円、綺麗菓 6袋入詰め合わせ 1,080円 7切入り 1,080円
・店舗:本店 、浜町店、大浦天主堂前店、平和公園前店、オランダ物産館、愛のベルハウス、佐世保和泉屋大塔インター店
・アクセス:(本店)観光通駅からすぐ 浜町アーケード内ベルナー度観光通りにあります。
・営業時間: 10:00~20:00
・定休日:無休(元旦除く)
・電話番号:095-820-0080
・公式サイトURL:http://www.n-izumiya.com/
26.カッツァ【グラン ビィラジュ おおむら菓子舗】
長崎県は北海道に次ぐジャガイモの産地で、その中でも島原半島にある加津佐もおいしいジャガイモの産地として知られています。その加津佐のジャガイモを使って、加津佐の町で作られているおいしいお菓子がカッツァです。
カッツァは、ジャガイモをスポンジに練り込んでしっとりした味わいにして、生クリームとフランスクリームチーズのサンド、クーベルチュールチョコ生クリームのサンドの2種類があります。カッツァのネーミングは、地元で加津佐のことを「かっつぁ」と方言で言っていることから名付けられました。
■ 基本情報
・名称: カッツァ【グラン ビィラジュ おおむら菓子舗】
・住所: 長崎県南島原市加津佐町乙92-1
・アクセス: 長崎自動車道 諫早IC車で72分
・営業時間: 9:00~20:00
・定休日: 7月1日、7月14日
・電話番号: 0957-87-2183
・公式サイトURL: http://www.himawarinet.ne.jp/~cet29610/
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