山寺立石寺

山寺立石寺
photo by @eeeeeri24
「山寺」の通称で知られており、この地を訪れた松尾芭蕉の詠んだ「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という句が有名です。貞観二年(860年)に天台座主第3世慈覚大師円仁によって建立されました。創建の事情には諸説あるとされていますが、第56代天皇となる清和天皇の勅願によるものだと言い伝えられています。たくさんの見所がある中、必見なのは「不滅の法灯」です。1200年前に滋賀・延暦寺から分灯されて以降、ずっと燃え続けています。

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山寺立石寺の基本情報


【スポット】山寺立石寺
【ふりがな】やまでらりっしゃくじ
【 住所 】山形県山形市大字山寺4456-1
【アクセス】JR仙山線 山寺駅 徒歩約5分
【最寄り駅】山寺駅
【営業時間】8:00~17:00(季節により変動あり)
【 料金 】大人300円、中高生200円、小学生100円
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり


山寺立石寺の概要

山寺立石寺(やまでらりっしゃくじ)は、山形県山形市に位置する歴史ある仏教寺院です。貞観2年(860年)に慈覚大師円仁によって開かれた天台宗の寺院で、山の中腹に位置するため「山寺」とも呼ばれています。特に、松尾芭蕉が詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で有名です。

山寺立石寺の楽しみ方

山寺立石寺は、その美しい自然環境と歴史的な建造物が融合した観光スポットとして、多くの訪問者を魅了しています。ここでは、山寺立石寺の楽しみ方をいくつかご紹介します。

まず、山寺立石寺の最大の魅力は、山の中腹に位置する「奥の院」までの参道です。この参道は約1,000段の石段で構成されており、登るごとに美しい景色が広がります。石段を登る途中には、様々な仏像や石碑が点在しており、歴史と自然を感じながらの散策が楽しめます。

特に、途中にある「仁王門」や「五大堂」は見逃せないスポットです。仁王門は、立派な仁王像が守る門で、ここを通ると一気に厳かな雰囲気に包まれます。五大堂は、山の中腹に位置し、ここからの眺望は絶景です。山形市内を一望できるこの場所は、写真撮影にも最適です。

また、山寺立石寺は四季折々の風景が楽しめる場所でもあります。春には桜が咲き誇り、夏には緑豊かな木々が涼しげな影を作ります。秋には紅葉が美しく、冬には雪景色が広がります。どの季節に訪れても、その時々の美しさを堪能することができます。

さらに、山寺立石寺の周辺には、地元の特産品を楽しめるお店や食事処も多くあります。山形名物の「芋煮」や「そば」を味わいながら、ゆっくりと過ごすのもおすすめです。

最後に、山寺立石寺は心の平穏を求める人々にとっても理想的な場所です。静寂な環境の中で、心を落ち着け、日常の喧騒から離れることができます。特に、松尾芭蕉が詠んだ句のように、自然の音に耳を傾けながらの瞑想は、心身ともにリフレッシュすることができるでしょう。

山寺立石寺へのアクセス

山寺立石寺へのアクセスは、公共交通機関を利用するのが便利です。JR山形駅から仙山線に乗り、山寺駅で下車します。山寺駅からは徒歩約5分で山寺立石寺の入口に到着します。また、車で訪れる場合は、山形自動車道の山形北ICから約20分の距離にあります。駐車場も完備されているので安心です。

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