猿橋

猿橋
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岩国の「錦帯橋」、「木曽の棧」と共に日本三奇橋のひとつに数えられており、長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mの橋で、絶壁から張り出している四層の「はねぎ」によって支えられているという、橋脚が無い特殊な構造をしています。猿橋を架けたのは、推古天皇の時代の600年頃に百済の人から渡来した志羅呼で、猿がバランスを取りながら繋がり合って谷を渡るための橋になっている姿に、志羅呼がヒントを得て架橋したと伝えられています。この橋は国の名勝に指定されており、現存する唯一の木造はね橋となっています。歌川広重による「甲陽猿橋之図」や十返舎一九による「諸国道中金之草鞋」にも描かれてるんです。ここから眺める四季の景観はとっても美しいですよ。

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猿橋の基本情報


【スポット】猿橋
【ふりがな】さるはし
【 住所 】山梨県大月市猿橋町猿橋
【アクセス】JR中央本線 猿橋駅 徒歩約15分
【最寄り駅】猿橋駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし


観光協会ページ

猿橋の概要

猿橋は、山梨県大月市に位置する日本三奇橋の一つとして知られる歴史的な木造橋です。全長約30メートルのこの橋は、桂川に架かり、その独特な構造と美しい景観で訪れる人々を魅了しています。猿橋は、古くから交通の要所として利用され、現在も多くの観光客が訪れる人気のスポットです。

猿橋の楽しみ方

猿橋を訪れる際には、その歴史と美しい自然を存分に楽しむことができます。まず、猿橋の構造に注目してみましょう。猿橋は、橋脚を使わずに両岸から張り出した木材を組み合わせて作られており、その技術は「刎橋(はねばし)」と呼ばれます。この独特な構造は、他の橋では見られないもので、技術的な興味を引くこと間違いありません。

橋の上からは、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。春には桜が咲き誇り、夏には緑豊かな木々が涼しげな影を落とします。秋には紅葉が見事に色づき、冬には雪景色が幻想的な雰囲気を醸し出します。特に秋の紅葉シーズンは、多くの観光客が訪れる人気の時期です。

猿橋の周辺には、散策路が整備されており、桂川沿いを歩きながら自然を満喫することができます。川のせせらぎを聞きながらのんびりと散歩するのは、心地よいひとときです。また、猿橋の近くには「猿橋公園」があり、ここではピクニックを楽しむこともできます。公園内にはベンチやテーブルが設置されており、家族連れやカップルにとってもおすすめのスポットです。

さらに、猿橋の歴史を学ぶために「猿橋資料館」を訪れるのも良いでしょう。資料館では、猿橋の建設技術や歴史について詳しく展示されており、訪れる人々にとって興味深い情報が満載です。特に、模型や写真を通じて猿橋の構造を理解することができるので、子供から大人まで楽しめる内容となっています。

猿橋を訪れた際には、地元のグルメも楽しんでみてください。大月市には、美味しい郷土料理や地元の特産品を提供する飲食店が点在しています。特に、山梨県名物のほうとうや新鮮な川魚料理は絶品です。観光の合間に、地元の味を堪能することで、旅の思い出が一層深まることでしょう。

猿橋は、その美しい景観と歴史的な価値から、多くの人々に愛される観光スポットです。自然と歴史を感じながら、心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

猿橋へのアクセス

猿橋へのアクセスは、公共交通機関を利用するのが便利です。JR中央本線の「猿橋駅」から徒歩約15分で到着します。車で訪れる場合は、中央自動車道の「大月IC」から約10分の距離にあります。駐車場も完備されているので、安心して訪れることができます。

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