Schloss Sanssouci(サンスーシ宮殿)

Schloss Sanssouci(サンスーシ宮殿)
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サンスーシ宮殿はドイツ北東部の首都ベルリンから、南西約30kmのブランデンブルク州のサンスーシ公園北東部に建っている、ロココ建築の宮殿。プロイセン王国のフリードリヒ2世の宮殿として1747年に建てられました。「サンスーシ」はもともとフランス語で「憂いなし」を意味していて、日本や中国では漢訳して無憂宮とも呼ばれます。1990年に宮殿の建物および庭園は、「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の1つとしてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

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Schloss Sanssouci(サンスーシ宮殿)の基本情報


【スポット】サンスーシ宮殿
【ふりがな】さんすーしきゅうでん
【 住所 】Maulbeerallee, 14469 Potsdam, ドイツ
【アクセス】ベルリン中央駅から電車で約30分、ポツダム中央駅からバスで約10分
【最寄り駅】ポツダム中央駅
【営業時間】4月1日から10月31日まで:10:00~18:00、11月1日から3月31日まで:10:00~16:30、月曜日休館
【 料金 】大人:14ユーロ、学生:10ユーロ、18歳未満:無料
【クーポン】オンラインチケット購入で割引あり


公式ページ

サンスーシ宮殿の概要

サンスーシ宮殿は、ドイツのポツダムに位置する18世紀のロココ様式の宮殿で、プロイセン王フリードリヒ2世の夏の離宮として建てられました。名前の「サンスーシ」はフランス語で「憂いなし」を意味し、その名の通り、王が日常の煩わしさから解放されるための場所として設計されました。美しい庭園と豪華な内装が特徴で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

サンスーシ宮殿の楽しみ方

サンスーシ宮殿は、その美しい建築と広大な庭園で訪れる人々を魅了します。まず、宮殿の外観をじっくりと観察しましょう。ロココ様式の華やかな装飾と、緑豊かな庭園が一体となった風景は、まさに絵画のようです。宮殿の正面には、フリードリヒ2世が愛した葡萄畑が広がり、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。

宮殿内部の見学も必見です。豪華な装飾が施された部屋の数々は、当時の王室の生活を垣間見ることができます。特に、フリードリヒ2世の書斎や音楽室は、彼の趣味や知識の深さを感じさせる空間です。ガイドツアーに参加すると、宮殿の歴史や建築の詳細について詳しく知ることができるのでおすすめです。

庭園も見逃せません。サンスーシ宮殿の庭園は、バロック様式とイギリス式庭園が融合したデザインで、四季折々の花々が咲き誇ります。庭園内には、ローマ浴場や中国茶館など、異国情緒あふれる建物も点在しており、散策するだけで異なる文化や時代を感じることができます。特に、庭園の中心に位置する大噴水は、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

また、サンスーシ宮殿の周辺には、他にも多くの見どころがあります。例えば、オランジェリー宮殿や新宮殿など、同じくプロイセン王家の歴史を感じることができる建物が点在しています。これらの施設も合わせて訪れることで、より深くポツダムの歴史と文化を楽しむことができます。

最後に、宮殿内のカフェやレストランで一息つくのも良いでしょう。美しい庭園を眺めながらのティータイムは、まさに「憂いなし」のひとときを過ごすことができます。

サンスーシ宮殿へのアクセス

サンスーシ宮殿へのアクセスは、ベルリンからの電車が便利です。ベルリン中央駅からポツダム中央駅まで約30分、そこからバスやトラムで約10分で到着します。ポツダム中央駅からは、バス695番やトラム92番を利用し、「Schloss Sanssouci」停留所で下車すると、宮殿の入口まで徒歩数分です。車で訪れる場合は、敷地内に駐車場も完備されています。

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