【完全版】南アフリカ観光のおすすめスポット35選
南アフリカにはアパルトヘイト施策をはじめとしたアフリカの歴史を深く感じることのできるスポットや、ケープポイント(喜望峰)、ケープペンギンや広大な自然を感じられるスポットなど見所がたくさんあります。そんな南アフリカの必見オススメスポットを35個厳選してご紹介します。
ヨハネスブルグ
1番~9番までは、ヨハネスブルグのおすすめ観光スポットをご紹介します。日本からアクセスする場合、ヨハネスブルグに到着することがほとんど。南アフリカ共和国最大の都市と言われるヨハネスブルグは、南アフリカの歴史を知るうえでは欠かせない場所です。
1.ソウェト地区
ソウェトは、アパルトヘイトが行われていた時代に様々な人が自由を獲得するために活動した場所です。旧黒人街ならではの独特の空気が流れる、とても賑やかで活気のある場所。
現代的な大きな建物もあれば、トタンで作られた小屋などもあり、ヨハネスブルグの現在を知るにはぴったり。タウンショップツアーなどもあるので、それに申し込んで観光をするのもおすすめです。
・アクセス:ナレディ駅から徒歩すぐ
・営業時間:24時間
・入場料:なし
2.ヘクター・ピーターソン博物館
ヘクター・ピーターソン博物館は2002年にオープンしました。1976年に南アフリカでアパルトヘイトの一環としてフランス語の授業が行われた際、ソウェトの学生が抗議をしたのですが警察が発砲、その時の最初の犠牲者になったのがヘクター・ピーターソンという少年でした。この事件をきっかけに、世界中に南アフリカのアパルトヘイトが知られることとなりました。
この博物館は、事件が起きた場所のすぐ近くに作られ、この事件やアパルトヘイトを忘れることがないようにと、さまざまな資料を展示しています。
南アフリカの歴史を知りたい方はぜひ訪れてみてください。
・アクセス:プフェフェニ駅より徒歩
・営業時間:10:00-17:00、10:00-16:00(日曜日)
・入場料:30ランド
3.ネルソン・マンデラ・ファミリーミュージアム
1946年から1962年までマンデラ氏が家族とともに実際に住んでいた家が、現在はミュージアムとしてオープンしています。家は簡素なつくりで、2つの居間とキッチン、小さいトイレにベッドルームが一つあります。マンデラ氏がアパルトヘイトに抵抗する拠点となった場所であるこの家は、当時のままの家具も残されています。
ガイドによる20分ほどのツアーが行われているので、興味のある方はぜひツアーに参加してみましょう。
・アクセス::Vilakazi Baqwa East駅で下車すぐ
・営業時間:9:00-17:00
・入場料:60ランド
4.フィラカジストリート
フィラカジストリートはヘクター・ピーターソン博物館の近くにある通りで、一本の通りから二人のノーベル賞受賞者を輩出したことで有名な場所です。「ネルソン・マンデラ」と「デズモンド・ツツ大司教」らがこの通りに住んでいたと思うと、感慨深いですよね。
・アクセス::Vilakazi Baqwa East駅で下車、徒歩
・営業時間:24時間
・入場料:なし
5.アパルトヘイト博物館
南アフリカで行われていたアパルトヘイト政策について詳しく展示されている博物館。ヨハネスブルグに来たらぜひ訪れていただきたい場所の一つです。
入場の段階でランダムに「白人」と「有色人種」に分けられ、内部も鉄柵で分断されています。会いたい人に会えない、理不尽に分けられる、という体験を入場者も実際にしながら、中を見学することができる学物館です。アパルトヘイト時の人々の気持ちを少しでも感じることができるような工夫が凝らされています。
アパルトヘイトが始まった時からの歴史が豊富な写真や映像などのデータとともに展示されているので、具体的に学ぶことができます。
・アクセス:ホテルからバスで移動
・営業時間:9:00-17:00
・入場料:95ランド
6.ライオンパーク
ヨハネスブルグにある人気の動物園です。その名の通り、ライオンをはじめとする野生動物をたくさん見ることができます。
一番の見どころは、動物たちが放し飼いにされていること。ライオンはもちろん、ダチョウやインパラ、チーター、キリン、ミーアキャットなどを間近で見ることが可能です。子ライオンを抱いたり、チーターに触れたり、キリンに餌付けをすることができます。
パークの中で車を借りることができるので、園内を好きなように回ってお目当ての動物を探すのもおすすめです。ただし近年、窓を開けたまま走行していた車がライオンに襲われた事故もあるので、車で走行する際には必ず窓を閉め、決して外に出ないようにしましょう。
・アクセス:ホテルからバスで移動
・営業時間:8:30-21:00
・入場料:195ランド
7.クリップリバーズバーグ自然保護区
ヨハネスブルグ市内から11㎞ほど離れた場所にあるクリップリバーズバーグ自然保護区。
ここではシマウマやヌー、スプリングボック、ハーテビーストなどを観察することができます。ヨハネスブルグ市内から近く、日帰りも可能なので、野生動物をとにかく観たい方にはおすすめの場所です。
クリップリバーズバーグ自然保護区にはハイキングコースもあるので、自分の足で歩いて散策をしたい方にも向いています。
・アクセス:ヨハネスブルグ市内からバスやツアーで移動
・営業時間:―
・入場料:100ランド
8.マーケットシアター
マーケットシアターはヨハネスブルグにある劇場で、42年前に造られました。建てられた時はまだアパルトヘイトが行われていた時代でしたが、その時から黒人も白人も関係なく観劇ができる貴重な施設でした。「アパルトヘイトと戦う劇場」として有名で、アパルトヘイトに反対する演劇を中心に上演し続けた、勇気のある劇場です。
現在も様々な演劇が上演されており、観光客も観ることができます。300以上の賞を受賞しており、演劇の俳優も様々な人種で、多様なバックグラウンドを持った人たちで構成されています。
アパルトヘイトという悲しい政策を乗り越えた劇場として、機会があればぜひ訪れてみてください。
・アクセス:Miriam Makeba & Lilian Ngoyi Eastで下車、徒歩すぐ
・営業時間:―
・入場料:演目による
9.ゴールド・リーフ・シティ
ゴールド・リーフ・シティは、ヨハネスブルグ市内から8㎞ほど離れたところにあるエンターテインメントシティで、遊園地やカジノで遊ぶことができます。劇場や映画館もあるので、家族連れの方でも一日楽しめます。ラグジュアリーなホテルも併設されているので、夜遅くまで時間を過ごすことができます。
遊園地は7つのテーマに分かれており、ジェットコースターをはじめとした様々なアトラクションがあるので大人も子供も楽しめます。
・アクセス:ヨハネスブルグよりバスで移動
・営業時間:24時間
・入場料:215ランド
10.スタークスフォンテイン洞窟
アフリカは人類発祥の地と言われていますが、それを肌で感じることができるのがこのスタークスフォンテイン洞窟です。「人類のゆりかご」として世界遺産に登録されています。
ここは人類の化石が大量に発掘された洞窟で、人類が類人猿から進化したことを証明する貴重な化石がたくさん見つかっています。「ミセス・プレス」や「リトル・フット」といった有名な化石を見ることもできます。
洞窟の中にも入ることができ、ツアーも組まれています。洞窟は地下30mほどにあり、ツアーでは1時間ほど滞在するので、肌寒く感じることも。念のため長袖を持っていくとよいと思います。
・アクセス:ヨハネスブルグから車で1時間ほど(35キロ前後)。安全を考え、車やツアーで行くことをおすすめします。
・営業時間:不明
・入場料:165ランド
プレトリア
11番~13番はプレトリアのおすすめ観光スポットを紹介します。ヨハネスブルグから北へ50㎞ほどのところにあるのが、南アフリカ共和国の首都プレトリアです。別名「ジャカランダ・シティ」とも呼ばれており、10~11月にかけて「南アフリカの桜」ともいわれるジャラカンタが街いっぱいに咲く街としても有名です。7万本のジャラカンタによって街全体が藤色に染められ、とても美しい光景を見ることができます。
11.ユニオン・ビル
この街で一番有名な建物は「ユニオン・ビル」。ここには南アフリカの政府の主要な機関が集まっている中枢で、1913年に完成したものです。建物は全長275mで、砂岩で作られています。
南アフリカ共和国の初代大統領、ネルソン・マンデラ氏が1994年に就任した場所であり、大統領の執務室もあります。
建物の内部の見学はできないのですが、庭に入ることができます。敷地内にはマンデラ氏の9mにもおよぶ銅像が立っており、記念撮影をする観光客でにぎわっています。
・アクセス:Union Buildings駅で下車、徒歩すぐ
・営業時間:-
・入場料:なし
12.チャーチ・スクエア
チャーチ・スクエアという名前ですが、実際に教会があるわけではありません。南アフリカの独立の際の英雄であるポール・クリューガーを中心にして、その台座をボーア戦争を戦った無名の戦士4人が囲むように立っています。周辺には裁判所や競技場など歴史的建造物が多く建っており、観光地として人気です。
ただし、治安が悪くなることも多い場所なので、実際に観光をする際には最新の情報にアクセスしてから行くようにしましょう。
・アクセス:Molefe Makinta駅で下車、徒歩すぐ
・営業時間:-
・入場料:なし
13.チャーチ通り
チャーチ通りはチャーチ・スクエアの近くにある通りで、露店や店がたくさん並んでいます。地元の人でにぎわっているので、ここで面白いお土産が見つかるかもしれません。そして何より、英語が通じるので買い物もしやすいです。
人混みの中ではスリや客引きに注意をしながら買い物を楽しみましょう。
・アクセス:Bosman ST & hurch St. 駅で下車、徒歩すぐ
・営業時間:店舗による
・入場料:なし
14.クルーガー国立公園
南アフリカ共和国で最も有名な国立公園といえば、クルーガー国立公園でしょう。クルーガー国立公園は190万ヘクタールもの広さをもつ広大な場所で、四国がすっぽりと入る大きさの国立公園です。ここでは非常にたくさんの種類の野生動物を観ることができます。
ビッグ・ファイブと呼ばれる象・バッファロー・ライオン・ヒョウ・サイはもちろん、キリン、ウミワシ、ハイエナ、ワイルド・ドッグ、ワニ、そして色とりどりの鳥たちなど、とにかく野生動物たちの王国となっています。140種類以上の哺乳類、500種類以上の鳥類、そして1500種以上の植物が生息しています。
クルーガー国立公園は一年を通じて天気が良いですが、動物を観るベストシーズンは冬だといわれています。草が低く、水辺が少なくなるため、動物の観察がしやすいのです。
国立公園内には豪華なロッジからバンガローやテントまで、宿泊施設もたくさんあるので選ぶのも楽しみの一つ。
ほかにも、様々な種類のツアーやトレッキングが開催されているので、気になったものに参加してみましょう。とても広い国立公園なので、一回の訪問でできれば3日間滞在できると満喫できます。中には1か月以上滞在するつわものもいるのだとか。
・アクセス:ヨハネスブルグより車で5時間ほど
・営業時間:6:00-17:30
・入場料:328ランド
リンポポ州
15番~19番まではリンポポ州のおすすめ観光スポットを紹介します。リンポポ州はモザンビーク、ジンバブエ、ボツワナと国境を分けるところに位置している、南アフリカの最北州です。
15.ベラベラ
ベラベラはリンポポ州にある、南アフリカを代表する温泉がある場所です。ここではミネラル豊富なお湯が湧き出ており、温泉やプールなどリゾート施設が作られているので、旅の疲れをいやすのに最適です。温泉に入るときは水着を忘れずに持っていきましょう。
ベラベラは周囲を豊かな自然に囲まれており、クンクル、マブラ、ソンデラ、ラパララ・ウィルダネス、ニルスフレイなどの自然保護区があります。とくにニルスフレイ自然保護区の氾濫原は南半球最大の規模を誇っているので、一見の価値があります。
・アクセス:ヨハネスブルグから車で約200kmほど
・営業時間:-
・入場料:なし
16.マプングブエ
マプングブエは世界遺産に登録されているリンポポ州にある地域です。この都市遺跡はショナ王国を築いた人たちが1050年から1270年にかけて作った街だとされています。その後、14世紀ころまで繁栄したあと、1890年以降になって宮殿や集落の遺跡、2つの古代首都、黄金の装飾品などが出土しました。
ヨハネスブルグからは少し遠いですが、南部アフリカの最古の首都なので、訪れてみる価値はあります。
・アクセス:ヨハネスブルグから車で7時間ほど
・営業時間:-
・入場料:なし
17.モジャジスクルーフの巨大バオバブ
世界最大のバオバブがリンポポ州にあるのをご存知でしょうか?
なんと樹齢6000年以上と推定されているので、なんとメソポタミア文明が存在した時よりも前から立っていたことになります。そしてこのバオバブの木はまだ生きているので、毎年新しい葉をつけるそうです。
木の内部にある空洞はバーになっており、利用することもできます。
・アクセス:ヨハネスブルグから車で6時間ほど
・営業時間:-
・入場料:なし
18.ヴェンダ族の伝統文化を体験
リンポポ州にはヴェンダ族という部族が住んでいます。彼らはリンポポ川の南に住み着いた最後の部族であるといわれており、現在の場所に住んでそこを「ヴェンダ(喜びの地)」と名付けました。
ヴェンダ族の伝統文化は精神世界とつながりを持っており、建物の装飾や陶器などを通して振興や習慣を表現しています。それをアートとして発信したり、部族の伝統を体験することができるのがマショヴヘラ・ロッジです。宿泊施設も兼ねており、ハイキングなどのアクティビティもできます。
・アクセス:ヨハネスブルグから北へ車で6〜7時間ほど
・営業時間:-
・入場料:1泊880ランド~
19.ドラケンスバーグ山脈
ドラケンスバーグ山脈は南アフリカ共和国の東部にある山脈で、「竜の山」を意味します。リンポポ州南東部から東ケープ州を結ぶ長大な山脈で、全長は約1000㎞にもなります。登山やハイキング、乗馬ができますし、ヘリコプターでの観光も可能です。
砂岩でできた洞窟にはサン人による洞窟壁画も点在しており、雄大な自然と人間の歴史を感じることができる場所となっています。
・アクセス:ダーバンから車で3時間ほど
・営業時間:-
・入場料:なし
クワズール・ナタール州
続いてはクワズール・ナタール州のおすすめ観光スポットを紹介します。クワズール・ナタール州は南アフリカの東南部にある州です。
20.イシマンガリソ湿地公園
イシマンガリソ湿地公園は南アフリカで3番目に大きい自然保護区です。イシマンガリソ湿地公園は多くの自然保護区が集まってできており、うち13の自然保護区が世界遺産に登録されています。
この公園は、世界最大級の森林に覆われた砂丘が存在しており、絶滅危惧種を見ることもできる公園なのです。保護区にはサンゴ礁もあるので、ザトウクジラやナイルワニ、カバやシーラカンスなどが生息しています。
・アクセス:ダーバンから車で2~3時間ほど
・営業時間:-
・入場料:28ランド
ケープタウン
21番~31番まではケープタウンのおすすめ観光スポットを紹介します。ケープタウンは南アフリカ南西部に位置する美しい港町で、2010年にサッカーワールドカップが開催されたことでも有名になりました。
21.ケープポイント・喜望峰
南アフリカ共和国の最南端にあるのがケープポイントと喜望峰です。三方を海に囲まれ、断崖から一望する水平線は格別です。また野生生物もたくさん生息しており、一年を通じてイルカやオットセイ、クジラを観ることができます。
・アクセス:ケープタウンから車で1時間20分ほど
・営業時間:6:00-18:00
・入場料:90ランド
22.ボルダーズビーチ
「ペンギンの楽園」と言われるボルダーズビーチでは、絶滅危惧種であるアフリカペンギンと出会うことができます。世界的にも有名な場所で、砂浜を埋め尽くすくらいたくさんのアフリカペンギンが生息しています。
海辺近くにある遊歩道を歩くと相当近い距離までペンギンに接近することが可能です。
・アクセス:ケープタウンから車で50分
・営業時間:7:00-19:30
・入場料:なし
23.シールアイランド
野生のアザラシが住んでいる島がシールアイランドです。ケープタウンからは船で向かうことができます。真っ青でとても美しい海です。
9月~4月の温暖な気候の間は泳ぐことができ、アザラシと一緒に泳いだり写真を撮ることができます。
・アクセス:ケープタウンからホウトタウンまで車で20分ほど、ホウトタウンから船で10分ほど
・営業時間:-
・入場料:各クルーズによる 1時間クルーズ80ランドほど
24.ハマナス
ハマナスではたくさんのクジラに出会うことができます。クジラを陸から見ることもできるので、わざわざ海に入る必要がありません。もちろん、海の中からクジラを観察することも可能です。
ミナミセミクジラ、ザトウクジラ、ミンククジラ、ニタリクジラ、シャチなどを観ることができます。特に9-10月はクジラが見やすい時期です。
・アクセス:ケープタウンから車で50分ほど
・営業時間:-
・入場料:なし
25.ガンズバーイ
ガンズバーイには大人気アクティビティがあります。それは、ケージに乗って海の中に入り、ホオジロザメに大接近する、というもの。映画ジョーズさながらの大迫力に興奮すること間違いなしです。複数の会社がツアーを行っているので、お好きなツアーに参加してみましょう。
・アクセス:ケープタウンから車で1時間20分、そこからボート
・営業時間:-
・入場料:1500ランド~
26.ライオンズヘッド
テーブルマウンテンを一望できる、街の西海岸にある丘がライオンズヘッドです。
17世紀に来たオランダ人が、街の西側にある丘を見て「ライオンのようだ」といったことからこのような名前が付きました。車で登ることもできますし、ハイキングすることも可能です。ここから見る夜景も絶景です。
・アクセス:ケープタウン市街から車で15分ほど
・営業時間:-
・入場料:なし
27.テーブルマウンテン
ケープタウンで最も有名な場所であるテーブルマウンテン。標高1086mで、テーブルのように平地になっている、変わった形をした山です。ハイキングもできますが、ケーブルカーで登ることも可能です。
天候に恵まれていると、ケーブルカーから降りた瞬間に雲の上に立っているような気分になります。「天空の城」と呼ばれるように、雲が頂上よりも下にできるので、このような絶景が生まれるのですね。
・アクセス:ケープタウンロープウェイを使って山頂まで10分ほど
・営業時間:-
・入場料:ケーブルカー往復240ランド
28.カーステンボッシュ国立植物園
カーステンボッシュ国立植物園はアフリカ初の国立植物園で、テーブルマウンテンのふもとにあります。7000種類以上の貴重な植物が育っており、植物好きにはたまりません。
園内には全長130mの空中歩行者通路「キャノピー・ウォークウェイ」があるので、それを使ってのんびりと散策をするのがおすすめです。
・アクセス:ケープタウン市街から車で15分ほど
・営業時間:9月~3月 8:00~19:00, 4月~8月 8:00~18:00 温室9:00~17:00
・入場料:42ランド
29.ドラケンステイン・コレクショナル・センター
ここは1990年にネルソン・マンデラ氏が解放されるまで収監されていた刑務所でした。
南アフリカ共和国でのアパルトヘイトをやめるための抗議活動をしたネルソン氏は、実にこの刑務所で27年間を過ごしたということです。
・アクセス:ケープタウンから車で1時間半ほど
・営業時間:-
・入場料:10ランド
30.ケープタウン・シティホール
1905年にケープタウンの中心地に建てられたシティホールは、1990年11月2日、刑務所から出たあとにここでアパルトヘイト撤廃の演説をしたことで有名な場所です。2018年にはネルソン・マンデラ氏の銅像が建てられ、改めて彼の偉業が称えられました。
・アクセス:Cape Town The Castle 2より下車、徒歩すぐ
・営業時間:7:45-15:00(土日は休み)
31.旧黒人居住区ランガ
ケープタウンでもかつてアパルトヘイトの間は黒人と白人の居住区が分けられていました。その時黒人たちが強制的に住まわされていた場所が、ランガです。現在はアパルトヘイトは撤廃されているものの、依然としてランガに住む黒人の割合は高いといわれています。
南アフリカの悲しい歴史を知るためにも、時間があったら訪れてみてはいかがでしょうか。
・アクセス:ケープタウンから車で30分ほど
・営業時間:―
・入場料:なし
32.ロベン島
ロベン島は世界遺産に登録されている島で、「監獄島」と呼ばれていました。ケープタウンから船で移動して行くことができます。
ハンセン病患者や受刑者が収容されていた歴史があり、ネルソン・マンデラ氏をはじめ、反アパルトヘイトを唱えた人々もロベン島に投獄されていた時期がありました。人類が希望を失わなかった場所として、世界遺産に登録されています。
またロベン島には野生のアフリカペンギンが生息しており、かわいい姿を観察することもできます。
・アクセス:ケープタウンのウォーターフロント地区から専用ボートで30分ほど
・営業時間:-
・入場料:なし
33.ブルートレイン
ギネスにも登録されている、「世界一の豪華寝台列車」として有名なブルートレイン。首都プレトリアからケープタウンまでの1600㎞を30時間ほどかけて一泊二日で結ぶ、とても豪華な寝台列車です。
パノラマ規模の大きな窓や運転手視点で見ることができるモニター、豪華な食事とワイン、上のクラスの部屋には広い浴室も完備されており、ラグジュアリーな体験ができます。
・アクセス:―
・営業時間:-
・入場料:9430ランド~
34.アドゥー・エレファント国立公園
アドゥー・エレファント国立公園は1931年に設立された、世界的に有名なゾウの保護をしている国立公園です。規模が非常に大きく、18万ヘクタールの土地が国立公園として登録されています。
もともとは11頭のゾウを保護していたのですが、現在は600頭を超えるゾウが国立公園内に生息しているといわれています。これは世界で最もゾウの密度が高い地域ということができます。
またゾウのほかにも多くの生物が棲んでおり、たとえばライオンやバッファロー、ヒョウ、サイ、ハイエナといった哺乳類や、ホオジロザメやセミクジラなどの海洋生物を観ることができます。また公園内に登録されている島では、アフリカペンギンや南アフリカオットセイを観察することも可能です。
公園をめぐる様々なツアーが開催されているので、ぜひご自分のプランにあったツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
・アクセス:ポートエリザベスから車で1時間ほど
・営業時間:-
・入場料:77ランド
35.ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区
ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区はムプラマランガ州に位置している自然保護区です。2万9000ヘクタールにおよぶ保護区には2500m近い赤い砂岩があり、珍しい地形を作り出しています。ブライデ・リバーは世界で3番目に大きい渓谷で、非常に雄大な景色が広がっています。
ドライブやハイキング、川で泳ぐといったこともできます。かつて採掘者たちが金を盛んに探していたブルックス・ラック・ポットホールズも、見どころとして押さえておきたいところです。川の浸食によって作られた地形に、自然の強さを感じます。
ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区では、南アフリカに生息しているすべての霊長類を観ることも可能です。ベルベットモンキー、チャクマヒヒ、サマンゴモンキー、2種類のガラゴが見られたらとてもラッキーです。
標高が高く霧の濃い地域なので、珍しい植物もみることができます。絶滅危惧種のソテツもここでは観察することが可能です。春になると野生の花が咲き乱れ、その様はじゅうたんのよう。
ブルックス・ラック・ポットホールズも外せないスポットです。水が長い年月をかけて浸食することで、渓谷の赤と黄色の岩が円筒状に削られ、穴が無数にあき、そこにたまった水が幻想的な風景を作り出しています。
・アクセス:ヨハネスブルグから車で6時間ほど
・営業時間:-
・入場料:25ランド
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