すみだ江戸切子館

すみだ江戸切子館
by http://www.edokiriko.net/index.html
墨田区認定のすみだ工房ショップで常時約350点の江戸切子作品が展示されています。江戸切子作家が作り上げた逸品から日常使いしやすい江戸切子まで購入も可能です。簡単な江戸切子製作体験も出来るので、世界で一つだけの自分が作った江戸切子も手に入りますよ。

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すみだ江戸切子館の基本情報


【 住所 】〒130-0012 東京都墨田区太平2丁目10−9
【アクセス】錦糸町駅からスカイツリーの見える方へ徒歩7分
【営業時間】10:00 ~ 18:00 休館日:日・祭日及び夏季休暇・年末年始休暇
【 料金 】入場無料。大人の江戸切子体験は4,000円(消費税別)

すみだ江戸切子館
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公式ページ

すみだ江戸切子館でできる切子体験!東京下町で自分だけの江戸切子グラスを作ろう♪

すみだ江戸切子館ってどんな場所?

すみだ江戸切子館は、日本の伝統工芸品である美しい江戸切子ガラスの専門店で、墨田区が認定する工房ショップです。東京スカイツリー®をすぐ近くにのぞむことができる墨田区の蔵前橋通りにお店があり、2011年にオープンしました。

切子作家の作品や、ギフト・日常用といった数々の江戸切子ガラスが、およそ350点も展示販売されています。また、工房一体型なので、窓越しに職人の技を見られるのも最大の魅力です。江戸切子がたどってきた歴史や制作の様子や道具を学んだ上で、江戸切子体験(要予約)ができるため近年では多くの外国人観光客も訪れています。

日本の伝統工芸品・江戸切子ガラス

江戸切子とは、色鮮やかなガラスに繊細な紋様が彫刻された、美しいガラス細工とその技術のこと。職人の手によってていねいに形作られるその美しいガラスは、東京都および国の伝統工芸品に指定されています。

江戸切子のはじまりは江戸時代にさかのぼります。海外から持ち込まれたガラス製品に、日本のビードロ問屋が彫刻をほどこしたことがきっかけなのだそう。その後町民から生まれた技術なので、日用品のガラスや金魚鉢など、日常使いをするためのガラスに用いられてきた技術でした。最初は透明なガラスが使われていましたが、徐々に藍色・紅色の色ガラスを被せて作られるようになりました。

「江戸切子」という名称は、江戸切子協同組合が定めた規定を満たした作品でないと使ってはいけないことになっています。江東区や墨田区を中心とした関東一円で生産されたものというのが条件のひとつで、下町情緒あふれるこの一帯では、江戸時代から伝わる伝統的な「技」と「粋」が守られ続けています。

すみだ江戸切子館の見どころ

およそ350点もの江戸切子ガラスが並ぶ展示

すみだ江戸切子館では、色鮮やかな江戸切子ガラスが数多く展示されていて、購入することもできます。

乾杯グラス、焼酎グラス、タンブラーといったグラス食器をはじめ、皿や醤油さしといった食器、小物もあります。東京スカイツリー®のおひざもとにある店舗らしく、スカイツリーの紋様が施された作品も。
また、注目したいのはホットドリンク用に作られた商品。ホットドリンクは本来ガラス食器で楽しむことはできませんが、温熱用硬質ガラスで作られた江戸切子ホッドグラスでなら、ホットウイスキーやホットティーもいただくことができるんです。

その昔、江戸の町民の間では日常使いの食器として愛用され続けてきた江戸切子ガラス。今やなかなか気軽には使いづらい美しさですが、大切な人へのプレゼントやお祝いの品として喜ばれること間違いなし。自分へのご褒美としても手に取りたい逸品ですね。

江戸切子体験(要予約・4,000円〈税別〉)

すみだ江戸切子館では、切子職人の方からの指導を受けながら、実際に江戸切子体験をすることができます!用意されたさまざまな色・形のグラスを選び、どういったデザインでカットしたいかを考えていきます。

切子体験で制作した作品はそのまま持ち帰ることができますよ。自分でカットしたオリジナルの江戸切子ガラスは一生の宝物になりそうですね。カップルで、おそろいのグラスを作るのも良い思い出になりそう。世界でひとつだけのオリジナル江戸切子グラス、ぜひ作ってみてください。

切子体験は、大人だけでなく小・中学生もできるのだそう。料金は1,000円(税別)で、ガラスの文鎮を作ることができますよ。小学生の場合は付き添いが必要で、4年生から体験が可能。日本の伝統工芸にふれ、実際の職人さんから指導いただけるこの機会は、子どもにとっても貴重な体験となるでしょう。

注意点

江戸切子ガラスは、その名の通りガラスでできています。大きなリュックやたくさんの荷物がある場合は、ぶつけて倒してしまわないように細心の注意をはらいましょう。

また、店舗の定休日は日曜日・祭日です。定休日をよく確認してから訪れるのがベターです。

アクセス

●JR総武線「錦糸町」北口より徒歩6分
●東京メトロ半蔵門線「錦糸町」3番出口などから東京スカイツリーの見える方向へ徒歩6分

各線錦糸町駅に降りたら、東京スカイツリーが見える方向に向かいましょう。大きな錦糸公園の先にある「蔵前橋通り」沿いに、すみだ江戸切子館の店舗があります。

すみだ江戸切子館周辺の江戸切子にちなんだ観光スポット

蔵前橋通り周辺にはほかにも江戸切子にふれられるお店やショップがあります。

■すみだ珈琲

「錦糸町駅」北口の蔵前橋通りにある、2010年にオープンしたカフェ。すみだ江戸切子館から徒歩4分の場所にあり、江戸切子のグラスで自家焙煎のコーヒーをいただくことができます。マスターは、ホットドリンクに使える江戸切子のグラスを職人の方とともに開発されたのだとか。江戸切子の美しいガラスでいただくおいしいコーヒーで、ほっと一息つきたいですね。

■江戸切子協同組合ショールーム(亀戸梅屋敷内)

JR総武線「亀戸駅」から徒歩10分ほど、すみだ江戸切子館からは蔵前橋通りを15分ほど歩いた場所にある、江戸切子のショールーム。道の駅・「亀戸梅屋敷」のなかにあります。店頭には地元のお土産や食品が並ぶほかに、江戸切子の展示や販売も行われています。グラスをはじめとした食器だけではなく、アクセサリーや帯留めなど身につけられる江戸切子ガラスも。

すみだ江戸切子館の基本情報

・名称:すみだ江戸切子館
・読み方:すみだえどきりこかん
・営業時間:10:00〜18:00
・定休日:日・祭日、夏季、年末年始
・クーポン:なし

まとめ

色鮮やかなガラスに、息をのむほど繊細なカッティング。光に当てるとキラキラと紋様が反射する江戸切子は、幅広い年代の方が手にとりやすい日本の伝統工芸品でした。色も紋様も本当に多彩なので迷ってしまいますが、じっくりと自分のお気に入りを見つけ、大切に使い続けたいですね。贈っても、贈られてもうれしい江戸切子。自分だけの作品も作れる江戸切子。日常使いもできる江戸切子。活躍のシーンはさまざまで、ぜひ多くの人に知ってもらいたい伝統だと感じました。

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