珍宝館

珍宝館
photo by @maltese_cherie
「館長」兼「マン長」でもある「チン子さん」の軽快なエロトークと全国から集めた貴重な性にまつわるグッズや春画、奇石が展示された秘宝館。メディアにも度々取り上げられる、群馬でも群を抜いた人気の珍スポットで「月曜から夜ふかし」にて登場したことからさらにその人気を強めています。

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珍宝館の基本情報


【 住所 】群馬県北群馬郡吉岡町上野田夫婦岩2109
【アクセス】【公共交通機関の場合】JR渋川駅下車後、「伊香保案内所行」の群馬バスに乗車。上の原で下車後徒歩8分【車の場合】関越自動車道駒寄スマートICから 車で10分ほど。渋川、伊香保ICより 車で15分ほど。
【営業時間】10:00〜17:00 年中無休
【 料金 】大人(高校生以上):1300円 ※40名以上の団体は1200円 障害者手帳持参のの方:1000円 ※中学生以下は無料。但し、中学生以下は 保護者同伴が必須

珍宝館
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群馬県最大のB級スポット「珍宝館」

珍宝館という群馬県にあるスポットをご存知でしょうか?

珍宝館は、男性や女性の性器をモチーフにした芸術作品が多数展覧されている博物館のようなものです。

このような施設は、「秘宝館」という名前で全国展開していますよね。温泉の近くにあったりするので、この類の施設に行ったことがある人も多いと思います。

しかし、客行きが芳しくなくて、閉館してしまう秘宝館も非常に多いです。

しかし珍宝館は未だに健在!エロティシズムな博物館なので敬遠されがちなイメージですが、カップルで訪れてもいやらしさがないから不思議です。

実際に、女性のお客さんも多いんですよ。

どうしてそこまで人気があるスポットになったのか?

その秘密に迫ってみたいと思います。

まず強力なキャラクターなのが館長のちん子さん

秘宝館には館長が存在しています。女性なのですが、なんとその名前はちん子さん!

初老に近い女性なのですが、慣れた口調で「館長のちん子です」と言うのがとても面白い。

珍宝館にはいろんな展示物があるのですが、一番の見所はこの館長と言っても過言ではないかもしれません。

ちなみに、チン子さん曰く、珍宝館は「イギリスの大英博物館」、「アメリカのメトロポリタン美術館」、「フランスのルーブル美術館」のようなポジションを目指しているらしいです。ちょっと程遠い感じもしますけどね(笑)

ちん子さんのマシンガントークで大爆笑!

このちん子さんは、とにかくんマシンガントークが大得意。

「接客慣れ」という言葉では収まりきらないぐらい、とにかく人と喋るのに抵抗がない感じです。

お客さんのこともどんどんいじりますし、悪びれもなく股間をタッチしてくる!しかも大爆笑を巻き起こすトークをしてくるのです。

ちん子さんのトークがすごいところは、リアルタイムの時事ネタを取り入れてくるところですね。

この年齢で、これだけエッジの効いたトークをする人はなかなか見ないと思います。

下手な若手芸人よりも 絶対に面白いので、群馬県に足を運んだ際には「珍宝館に行く」と言うよりも「ちん子さんに会い」に行ってみてください。

ちん子さんは、入り口で対応してくれるだけではなく、館内の案内もしてくれるので お願いしてみると良いでしょう。

珍宝館 ちん子さん
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ちん子さんは月曜から夜ふかし でも取り上げられた圧倒的キャラクター

人気になった秘密には、「テレビ番組で紹介されたから」と言う背景があります。

そのテレビ番組は「月曜から夜更かし」です。月曜から夜更かしといえば、個性豊かなキャラクターを持った一般人に焦点を当てた番組。

月曜から夜ふかし取り上げられた時も、珍宝鑑が取り上げられたと言うよりは、ちん子さんが取り上げられたと言う表現が正しかったです。

珍宝館は、テレビ番組のロケを通してたくさんの芸能人が訪れています。代表的なところでは、「大久保佳代子」、「江頭2:50」、「真木蔵人」、「秋元梢」、「水道橋博士」などです。

珍宝館のおすすめ展示物

珍宝館には、いろんな展示物があります。

珍宝館 石
photo by @maltese_cherie

展示物の数は3500点以上!そのどれもが 男性器が女性器、おっぱいやお尻をモチーフにしたものです。

テレビに映すとモザイクがかかってしまうぐらいリアリティのあるものばかり。

一体どんな展示物が人気なのか?代表的なものをピックアップしてみました。

珍宝館 撮影
photo by @maltese_cherie

春画

春画といえば、江戸時代に流行った二次元創作のようなもの。男性器や女性器、性交渉している場面を絵で描いたものが春画です。

珍宝館では、「紙を重ねること」で、立体的に表現しているのが特徴的。とってもカラフルです。

「よくこんなところまで作ったな!」と言うぐらい、細部にわたって細く作られているのがすごいですね。

ぱっと見は、いやらしい作品に見えるんですが、見れば見るほどそのクオリティに感心させられるので、意外といやらしくないのが不思議です。

べべ観音

「べべ観音に拝めば性器の病気を煩わない 」と言われています。小さな賽銭箱が用意されていて、そこに小銭を入れて手を合わせる人が続出しています。

実際にご利益があるかどうかは疑問なのですが(笑) 、女性は一度手を合わせておいて損することはないでしょう。

子宝観音

「子供が授からない人は是非拝んでください」という立て看板がある子宝観音。実際に、不妊で悩んでいた多くのカップルに子供を授かってきた観音様です。

珍宝館の子宝観音
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その証拠として、感謝のお手紙が多数寄せられています。そのお手紙は館内に展示してあるので、一度覗いてみると良いでしょう。ちょっと感動するお手紙も多いんですよ。

絵皿

多数の絵皿が展示されているのですが、その中でも特に感心したのは、女性の裸を何人も重ね合わせて作り上げた般若の顔です。

ぱっと見では女性の体が重なり合っていることに気づかないクオリティーの高さ!

「何人の女性が重なり合っているのか?」は、実際の目で確認してみてくださいね。

自然木アートの部屋

この部屋にあるアートは、自然からとれ木を使って、裸の男女を表現しています。

芸術家が作り出したような美しい彫刻ではなく、ちょっと奇妙なポーズの人形達がびっしり置かれているのが特徴的。

「ムンクの叫び」に近い芸術解釈なのかもしれません。

珍宝館 アート
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珍宝館 男性器
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このように男性器を象ったものもあります。

珍宝館のお土産について

珍宝館にはお土産もあります。しかし、エロチシズムなお土産が多いので、友人や知人に買って帰るなら、相手を選んだ方が良いかもしれません(笑)。

珍宝館のお土産
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一体どんなお土産があるのでしょうか?一部をピックアップしてみました。

さずかり飴

秘宝館の一番人気と言っても過言ではない飴です。

きのこの様な形ですが、完全に男性器ですね(ここは秘宝館ですから、きのこのわけがありません)。

口に入れるのは抵抗がある人もいるかもしれませんが、味は普通の飴なので、ちゃんと美味しいですよ。

面白エロ雑貨

珍宝館らしく、お土産にはくすっと笑えるエロ雑貨が豊富です。

様々な体位が描かれたトランプや手ぬぐいなど、笑えて使える実用品もあります。


日本っぽいデザインの物も多数なので、外国人のお友達へプレゼントするのにもお勧めです。

ガチャガチャ

子供の頃、誰もがやったであろう「あのガチャガチャ」です。

しかし、珍宝館のガチャガチャは普通のガチャガチャではありません。

なんと、高級オナホールを 販売しているんです!

「美少女タイプ」、「熟女タイプ」など、バリエーション別にラインナップ。

ちなみに、18禁のガチャガチャとなっています。

アダルトDVD

3枚のエロDVDが、なんと1000円という激安価格で販売されてます。

観光スポットのお土産でエロDVDを販売しているのは秘宝館ぐらいではないでしょうか。

カップルで購入していく人も多いみたいですよ。

「これを見て興奮して、夜の営みに 励んで欲しい」とちん子こさんの思いも込められているのです。

オリジナルプリクラ

お土産ではありませんが、珍宝館にはオリジナルフォトフレームで写真が撮れるプリクラの機械もあります。
館長のちん子さんや展示物と一緒に写真が撮れるのは良いですね。多言語対応でデータ送信も可能ということもあり、記念に撮影されて行かれる方も多いんだとか。

珍宝館の基本情報

それでは最後に、珍宝館 の住所や営業時間といったデータを紹介しておきましょう。

住所

群馬県北群馬郡吉岡町上野田3366

電話番号

0279-54-5956

入場料金

高校生以上(一人)は、税込1300円。40名以上の団体は、(一人)税込1200円となっています。障害者の方は、1名税込1000円で入場できます。中学生以下は無料。ちなみに、中学生以下は 保護者同伴が必須です。

営業時間

8時30分から15時

定休日

年中無休

アクセス

関越自動車道駒寄スマートICから 車で10分ほど。渋川、伊香保ICより 車で15分ほど。

珍宝館のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、ちょっと変わったスポットである珍宝館に焦点を当ててみました。

「群馬県で 観光スポットといえば珍宝館」と言う地元人も少なくありません。

群馬県に足を運ぶ機会があったら、絶対に訪れてみてください。

その際は、館長のちん子さんと記念撮影も忘れずに!

珍宝館のちん子さん
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