Uluṟu-Kata Tjuṯa National Park / ウルル=カタ・ジュタ国立公園
photo by @rririhi
ノーザンテリトリーにあるオーストラリアの国立公園の1つ、ウルル カタジュタ。巨大な一枚岩のウルル(エアーズロック)や、同じく岩石の山であるカタ・ジュタ(オルガ)を有する壮大な景観。ウルル カタジュタ国立公園には、約30kmの距離をおいて、オーストラリアで最も有名な2つの岩山が横たわっている。エアーズロックの名で知られるウルル山は、高さ348m、周囲約9kmの巨大な一枚岩。陽が西に傾くにつれオレンジ、赤、紫とその色を変えていく。大小36の巨石群からなるカタ・ジュタはオルガ山とも呼ばれ、最も高い岩で546mもある。公園内には、この岩山を聖地と崇める先住民アボリジニの集落がある。彼らがこの地に定住したのは4~5万年前とされ、地球上で最も早く人間社会を形成した民族といわれている。今日も過酷な自然環境の中で、伝統的な生活を維持する彼らの文化が貴重であるとして、文化遺産にも登録された。
Uluṟu-Kata Tjuṯa National Park / ウルル=カタ・ジュタ国立公園の基本情報
【 住所 】Lasseter Hwy, Uluru NT 0872 オーストラリア
【アクセス】成田からシドニー・ケアンズ・パースを経由してエアーズロック(コネラン空港)へ。空港から観光の基点となるエアーズロックリゾートへは無料シャトルバスで約15分。エアーズロックリゾートからエアーズロック,オルガ岩郡へはシャトルバス(AUD50~)、レンタカー、ウルルエクスプレス(シャトルスタイルタクシー)で。ダーウィン発着のオプショナルツアーも多数あり。
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