宇佐神宮

宇佐神宮
by http://www.his-j.com/kokunai/kanto/tour_info/kyushu/fukko/oita/
多くの人々から親しまれている八幡神社の総本宮で、九州を代表するパワースポットのひとつといえる場所になっています。

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宇佐神宮の基本情報


【スポット】宇佐神宮
【ふりがな】うさじんぐう
【 住所 】大分県宇佐市大字南宇佐2859
【アクセス】JR日豊本線 宇佐駅 タクシー約10分
【最寄り駅】宇佐駅
【営業時間】24時間参拝可能(社務所は8:30~17:00)
【 料金 】無料
【クーポン】なし


公式ページ

大分県のナンバー1パワースポット「宇佐神宮」

神社に参拝すると身も心もさっぱりした気分になるもの。

どうせ参拝するのなら、ご利益のある神社に行きたいという方にぜひオススメしたいのは、大分県にある「宇佐神宮」です。

こちらはお正月の三日間だけでも40万人、年間では150万人が訪れるという人気の神社。

こちらに祀られているのは八幡大神。八幡大神を祀っているのは全国で約44000社あるといわれていますが、宇佐神宮はその総本社なのです。

またこちらは伊勢神宮に次ぐ宗廟として知られています。

宗廟とは天皇家の祖先を祀った神社のことで、そのため宇佐神宮は歴史や格ともに非常に霊験あらたかな存在として知られています。

最近では、2015年に天皇の使者を迎えて行われる10年に一度の勅使祭も行われ、それ以外にも人気ダンスボーカルグループ「EXILE」のメンバーがヒット祈願に訪れたことなどもあって、もっとも注目されるパワースポットとなっています。

宇佐神宮の基本情報

それでは、宇佐神宮の基本情報から見ていきましょう。

車を利用する場合は東九州自動車道宇佐インターチェンジから国道10号線を経由して約15分。

鉄道の場合にはJR日豊本線宇佐駅下車。そこから宇佐神宮までは4キロの道のりなので、バスかタクシーを利用するとよいでしょう。

ちなみに、JR宇佐駅までは小倉からだと特急で約1時間、大分からでは特急で約40分です。

また大分空港からはタクシーまたはリムジンバスが利用できます。

開門の時間は4月から9月までは朝の5:30から21時まで、10月から3月までは朝6:00から21:00となっています。

また社務所などは9:00から16:00までとなっています。

宇佐神宮への参拝

さて、宇佐神宮にはいくつかの神様が祀られていますが、まずは大鳥居をくぐった先にある手水舎で手と口をすすぎ清めましょう。

その際には作法があり、柄杓に組んだ水で、左手、右手の順に手を清めます。

その後、左手に水を受けて口をすすぎます。その際、柄杓に直接口をつけてはいけません。

その後再び左手を清め、柄杓を立てて残った水で柄を清めます。

このとき、一連の動作を高い位置から行うと水がはねてしまうので、腰をかがめて水を散らさず周囲の方の迷惑にならないようにすることが大切です。

お清めが済んだら、宇佐鳥居をくぐって上宮を目指します。

宇佐神宮には上宮、下宮と二つの宮があり、上宮だけ参ると「片参り」という失礼に当たるので、ぜひ上宮と下宮の両方をお参りしましょう。

上宮には、南中楼門の中に国宝である本殿があります。

本殿は三つに分かれ、それぞれ違った神様が祀られているので、向かって左の一之御殿から順番にお参りしていきましょう。

宇佐神宮の作法

ここで注意したいのは、宇佐神宮の参拝の作法です。

一般的な神社では「二拝二拍手一拝」(二礼二拍手一礼ともいいます)という、二度お辞儀をして、手を二度打ち、その後もう一度礼をするという形式を取っていますが、宇佐神宮の場合には、「二拝四拍手一拝」。

この参拝方法は宇佐神宮と出雲大社だけで行われる形式です。

間違えないよう、きちんとお参りしましょう。

ちなみに宇佐神宮の本殿は「八幡造り」と呼ばれる形式。

これは二つの建物が前後につながった形で、両殿の間には馬道があり、その上を大きな金の雨どいが通されています。

そのふたつの建物は「外院」「内院」と呼ばれ、神様は昼と夜でふたつの建物をお渡りになると考えられています。

これは八幡宮だけに特徴的な建物となっています。

上宮をお参りした後は下宮。こちらは「御炊宮」とも呼ばれていて、9世紀に創建された由緒正しいもの。

こちらも一之御殿から順番にお参りしていきましょう。

両方の宮にきちんとお参りすると、様々なご利益を授かるといわれています。

特に宇佐神宮では三つの神様をお祀りしているため、勝負運や仕事運、金運から縁結びや安産などにご利益があるといいます。

また境内には様々な神社が点在、それぞれにご利益があるといわれています。

たとえば上宮と下宮の間にある「若宮神社」は応神天皇の若宮、仁徳天皇とその皇子を祀った神社。

こちらは厄除けの神様として有名です。また上宮の奥にある北辰神社は造化三神をお祀りしています。

この神様は縁結びで知られる神様なので、恋愛成就などをお願いしたい人はぜひお参りしておくといいかもしれません。

宇佐神宮の神社以外のパワースポット

また、宇佐神宮は神社以外にもパワースポットと呼ばれている場所があります。

「夫婦石」は若宮神社の参道にある敷石の中に隠れた三角形の二つの石。

寄り添うに並んでいることから縁起が良いといわれていて、夫婦やカップルの人は手をつないで左右の石を一緒に踏むと幸せになれるという言い伝えがあります。

独身の人の場合は、両足で同時に二つの石を踏むと良縁が舞い込むとか。

また、境内にあるご神木「大楠の木」も人気があります。

高さ30メートル、周囲が5メートルという巨木で、「EXILE」のメンバーがヒット祈願に訪れたというのがこちらの木。

その話がテレビで紹介され、女性の参拝客が急増したそうです。

両手を木に当てるとパワーがもらえるそうなので、興味がある人はぜひためしてみてください。

真剣に願い事がある人は、「願かけ地蔵」にお参りしてはいかがでしょうか。

こちらは参道から少し外れた場所にある二体のお地蔵様。

一生に一度だけ願いをかなえてくれると伝えられるお地蔵様です。

しかし、誰かに見られてしまうとそのお願いはかなえられないといいます。

もし真剣に願いたいことがある人は、誰にも見られないよう、こっそりお参りしてみては。

宇佐神宮の観光スポット

このほか、宇佐神宮の観光スポットとしては、宇佐神宮の西に流れる川にかかる「呉橋」が有名です。

これは屋根のついた朱塗りの橋で、中国の呉の人が作ったということが名前の由来です。

これは10年に一度行われる勅使祭のときだけ扉が開かれるという橋で、県の指定有形文化財にしていされています。

境内でお参りの後は、お守りをお求めになるのもいいでしょう。

こちらではお札やお守りなど様々なものがありますが、なかでも人気は「神馬鈴」。

八幡様のお使いとしてはハトが知られていますが、宇佐神宮のお使いは古来より白い馬だといわれています。

その白い馬をモチーフにした鈴で、他の神社では手に入らない品物です。

また、宇佐神宮の歴史に興味がある人は、大鳥居を抜けてすぐ右手にある「宝物館」をたずねてみてもいいでしょう。

こちらには宇佐神宮に伝わる文化財が収蔵展示されています。

特に国指定重要文化財である「銅鐘(朝鮮鐘)」「木造神像」「宇佐宮神領大鏡」などは非常に貴重な品物です。

また宝物館横の「初沢の池」は、日本三沢の池のひとつに数えられる名勝です。

宇佐神宮の楽しみはこれで終わりではありません。

宇佐神宮参道のお店

参詣に際して忘れてはいけないのが参道。

宇佐神宮の参道も、様々なお店が軒を連ねています。

特に味わってみたいのは「宇佐からあげ」。

大分県の地元グルメとしてから揚げは有名ですが、特に宇佐市はから揚げの激戦地。

様々な店の味が楽しめるでしょう。

また参道での人気店は「ねぎ焼き」。

こちらはネギを使ったお好み焼きといった食べ物で、テイクアウトにはぴったり。

大分のB級グルメの大会で2位に選ばれたこともある実力派です。

昔からの味覚をお求めの方は「宇佐飴」がいいでしょう。

こちらは神功皇后の時代からの由緒があるもので、昔から宇佐神宮のお土産として親しまれてきました。

昔からあるものと新しいものが混在する参道は宇佐神宮の魅力を伝えてくれる場所でもあります。

最近ではますますパワースポットとして多くの参拝客を集める宇佐神宮。

大分を訪ねるときには、ぜひ行ってみたい場所のひとつです。

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