アメリカ西海岸最北部の州「ワシントン州」の厳選観光スポット30選!

ワシントン州観光
出所:https://www.smithtower.com/

アメリカ合衆国の西海岸最北部に位置するワシントン州。州の名前はアメリカ建国の父で初代大統領ジョージ・ワシントンに由来しています。東西に400km、南北に580kmに広がるその面積は日本の国土の約半分の大きさにもなります。

ワシントン州は北米大陸で唯一の温帯雨林をもつなど豊かな自然が溢れる一方で、世界的にも有名な企業の本社も数多くあり、魅力的な観光スポットが郊外にも、発展した都市部にも、本当に盛り沢山。今回はその中でもワシントン州に行ったら必ず訪れたい厳選観光スポット30選をご紹介していきます。




1.スターバックスコーヒー・ギア・ストア

スターバックスコーヒー・ギア・ストア
出所:https://www.facebook.com/Starbucks

ワシントン州最大の都市シアトルは、世界的に有名なコーヒーショップであるスターバックスコーヒーが生まれた街。スターバックスコーヒー本社の8階にあるのが、「スターバックスコーヒー・ギア・ストア」です。本社内の見学ツアーは催されていませんが、「スターバックスコーヒー・ギア・ストア」は一般客も入ることが可能です。

このお店は、従業員向けに作られたスターバックスグッズを一般人も購入できる唯一の場所としてスタバマニアの間で知られています。ペンやノートなどのステーショナリー類はもちろん、バッグや服など様々なグッズが販売されています。

ここでしか買えないレアグッズはもちろん、バラマキ土産を選ぶのにも最適。スターバックスファンならスターバックス一号店と合わせて一度は訪れておきたいスポットです。

<基本情報>
・住所:2401 Utah Avenue South, Seattle, WA
・アクセス:ライトレールのSodo駅から徒歩8分。
・営業時間:平日8:30~16:30(土日休)
・入場料:無料
・公式サイト:https://www.starbucks.com/

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2.マイクロソフト・ビジターセンター

マイクロソフト・ビジターセンター
出所:https://www.microsoft.com/en-us/visitorcenter/default

シアトルを代表する世界的企業「マイクロソフト」。その広大な敷地内は125の建物で構成されており、世界最大のビジネスキャンパスとなっています。キャンパス内の移動はマイクロソフト独自のシャトルサービスが利用できるのでご安心を。建物の中には許可証がないと入れませんが、92号館のビジターセンターであれば誰でも見学が可能です。

ビジターセンターにはミュージアムスペースがあり、マイクロソフトの歴史が紹介されているほか、昔懐かしい製品から最新機器までがずらっと並んでいます。ビルゲイツの名刺も展示されているので必見です。マイクロソフトが開発したゲーム機器Xboxを体験できるスペースもあり、特に賑わいを見せています。隣にはマイクロソフトの製品が購入できるスペースはもちろんのこと、ロゴ入り商品が買えるグッズ売り場も併設されています。

<基本情報>
・住所:15010 NE 36th Street Microsoft Campus Building 92, Redmond, WA
・アクセス:シアトルダウンタウンより車で1時間
・営業時間:平日9:00〜19:00(土日休)
・入場料:無料
・公式サイト:https://www.microsoft.com/en-us/visitorcenter/default

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3.アマゾン・ドット・コム本社

アマゾン・ドット・コム本社
出所:https://www.aboutamazon.com/

アマゾンは2018年世界で最も革新的な企業トップ5に選ばれるほどの大企業で、本社はシアトルのダウンタウンに位置しています。

Understoryと呼ばれるビジターセンターでアマゾンの歴史を学んだ後は、2018年にオープンしたばかりのThe Spheresへ。ガラス張りの球体状の建物の中に、世界30カ国から集められた約4万本の植物が植えられています。都会の喧騒を忘れるようなこの建物は社員の会議スペースなどになっています。

あらかじめ予約をしておけばアマゾンの歴史や文化を知り、ユニークな本社屋を巡れる1時間半のガイドツアーに参加することができます。ご自身のスマートフォンにオーディオガイドをインストールすればセルフガイドツアー(予約不要)も可能です。すぐ近くにはレジなしコンビニ「Amazon GO」もありますので、寄ってみるだけで話のネタになること間違いなしですね。

<基本情報>
・住所:2101 7th Ave. Seattle WA
・アクセス:Westlake Ave& 7th Ave駅から徒歩3分
・営業時間:月-土曜10:00〜20:00、日曜11:00〜19:00(施設により異なる)
・入場料:無料
・公式サイト:https://www.amazon.com/

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4.ジョージタウン・トレイラー・パーク・モール

ジョージタウン・トレイラー・パーク・モール
出所:http://www.georgetowntrailerpark.com/

ジョージタウンは南側をボーイング社と接する大きな工業地帯の一部。 自由奔放なブルーカラーの職人たちが、この街の芸術的な雰囲気を作ってきました。

そのジョージタウンの一角に週末だけオープンする「ジョージタウン・トレイラー・パーク・モール」。週末は地元の人たちで駐車場が大混雑するほど人気のスポットです。その名の通り、ヴィンテージトレーラーをブースとした小さなお店に、数々の芸術的な商品や地場の職人たちの工芸品、アメリカのアンティーク品が所狭しと並びます。最も古いトレーラーは1951年製のもので、最も長いトレーラーは10mもあります。

アメリカのアンティーク雑貨やヴィンテージの雰囲気を楽しむだけでも行く価値がありますよ。

<基本情報>
・住所:5805 Airport Way South, Seattle WA
・アクセス:シアトルダウンタウンより車で10分
・営業時間:土曜11:00〜18:00、日曜11:00〜16:00
・入場料:無料
・公式サイト:http://www.georgetowntrailerpark.com/

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5.パイク・プレイスマーケット

パイク・プレイスマーケット
出所:http://pikeplacemarket.org/

シアトル観光の1番人気スポットはここ「パイク・プレイスマーケット」。このマーケットは100年以上続く全米でも歴史ある市場です。200以上の店舗が軒を連ね、新鮮な魚介類や色鮮やかな野菜、手作りの工芸品などが並び、常に活気に溢れています。

特にオススメは魚介類の販売をしている「Pike Place Fish」。購入が決まったサーモンやカニなどの魚介類を店員が威勢のいい掛け声とともにカウンターに放り投げます。このパフォーマンスが名物となり、一目見ようと常に人だかりができているほど。スターバックスコーヒーの一号店もこの市場内にあり、特に観光シーズンには長蛇の列ができます。

世界一汚い観光スポット(?)で有名なガムの壁も一見の価値ありです。壁一面が噛み終えたガムで埋め尽くされているというグロテスクなスポットですが、撮影場所としてとても人気があります。

<基本情報>
・住所:85 Pike St. Seattle WA
・アクセス:シアトルダウンタウン。タコマ国際空港からライトレール(University St.駅下車)で50分
・営業時間:10:00〜18:00(店舗により異なる)
・入場料:無料
・公式サイト:http://pikeplacemarket.org/

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6.シアトル美術館

シアトル美術館
出所:http://www.seattleartmuseum.org/

ハンマーを持った大きな黒い像が目を引くシアトル美術館。この像は「ハンマリングマン」と呼ばれるもので、シアトル美術館の入り口に立っています。

1933年に開館したこの美術館はSeattle Art Museumの頭文字を取って、「SAM」の愛称で地元の人たちから親しまれています。

1階から4階建ての館内には、全米屈指の数の作品が展示されています。ネイティブ・アメリカンやアジア、アフリカなど幅広い種類の作品、そして古代から現代に至るまでの様々な作品を楽しむことができます。

作品はもちろんですが、訪れた人により美術館を楽しんでもらうための展示方法にも注目です。天井から吊るされた車、ありとあらゆる所にある作品など多くの仕掛けがしてあり、何度訪れても斬新な館内に驚きです。

<基本情報>
・住所:1300 1st Ave Seattle, WA 98101
・アクセス:ユニバーシティストリート駅より歩いてすぐ
・営業時間:水・金〜日10:00〜17:00、木10:00〜21:00
・入場料:大人19.90ドル、学生12.90ドル、シニア(62歳以上)17.50ドル、子供(13〜17歳以上)12.50ドル、12歳以下無料
・公式サイト:http://www.seattleartmuseum.org/

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7.シアトル・セントラル図書館

シアトル・セントラル図書館
出所:https://www.spl.org/hours-and-locations/central-library

オフィス街の中でひときわ存在感放つ建物。不思議な外観をし、通りすぎる人々の目に必ず留まるのが、シアトル・セントラル図書館です。

オランダの建築家レム・コールハースとシアトル出身のジョシュア・ラムズにデザインされたこの図書館。一見、図書館とは思えないような斬新なデザインと11階建てという大きさで市内を代表する観光スポットとなっています。

館内には、赤や黄色といった鮮やかな色彩を用いた部屋や、勉強ルーム、読書ルームといった落ち着いた場所もあります。コーヒーショップもあるので、休憩にも最適です。図書館というと地元の方が多いイメージがありますが、観光客も多く訪れています。読書好きはもちろん、本に興味がない人でも、館内のデザインなどを見て回るだけでも楽しめるのではないでしょうか。

<基本情報>
・住所:1000 4th Avenue, Seattle
・アクセス:シアトルのダウンタウン行きのバスは全て図書館の徒歩圏内に停車
・営業時間:月〜木10:00〜20:00、金土10:00〜18:00、日12:00〜18:00
・入場料:無料
・公式サイト:https://www.spl.org/hours-and-locations/central-library

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8.ウォーターフロントパーク

ウォーターフロントパーク
出所:http://www.seattle.gov/parks/find/parks/waterfront-park

いくつものピア(埠頭)が立ち並ぶシアトルのウォーターフロント。ウォーターフロントのピア57から59にかけての遊歩道が「ウォーターフロントパーク」です。目の前に広がるエリオット湾を眺めたり、ピア57にあるシアトルグレイトウィールを落ち着いた雰囲気で見ることができる、観光客に人気のスポットです。

この公園の近くには、たくさんのファストフード店があるので、ぜひテイクアウトして公園のベンチで食べるのがおすすめです。食事や会話、景色を楽しみながら次の予定を考えるのもいいでしょう。

シアトルグレイトウィールとシアトル水族館の間にあるので、どちらにもアクセス最高です。観光で疲れた際の休憩場所として良いのではないでしょうか。

<基本情報>
・住所:1301 Alaskan Way, Seattle
・アクセス:ウエストレイクセンター駅から徒歩15分
・営業時間:月〜日6:00〜22:00
・入場料:無料
・公式サイト:http://www.seattle.gov/parks/find/parks/waterfront-park

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9.シアトル・グレイト・ウィール

シアトル・グレイト・ウィール
出所:http://seattlegreatwheel.com/

ウォーターフロントパーク内で最も目立つ建物がシアトルグレイトウィール。ピア57に2012年にオープンした高さ約53メートルの観覧車です。

15分程かけて一周するこの観覧車は、海のすぐ近くにあるため若干のスリルを感じられるのではないでしょうか。そして、何と言ってもその眺め。エリオット湾やダウンタウン、スペースニードルを一望することができます。

夜になると観覧車自体がライトアップされるので、見て楽しめるアトラクションにもなります。観覧車は夜遅くまで運転しているため、昼と夜の2回乗るのもおすすめです。それぞれで違う良さを感じることができそうですね。

観覧車を降りた後は、近くにあるショップでお土産やグッズ探しを楽しんでみて下さい。ここでしか手に入らないアイテムもあるかもしれませんよ。

<基本情報>
・住所:1301 Alaskan Way, Seattle
・アクセス:シアトル水族館から徒歩10分
・営業時間:月〜木11:00〜22:00、金11:00〜24:00、土10:00〜0:00、日10:00〜22:00
・入場料:大人(12歳以上)14ドル、子供9ドル
・公式サイト:http://seattlegreatwheel.com/

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10.シアトル水族館

シアトル水族館
出所:https://www.seattleaquarium.org/

ウォーターフロントパーク内に位置する水族館。大きな水族館ではないですが、ユニークな展示やここでしか見ることのできない生き物などで訪れた人たちを楽しませています。ピュージェット湾に生息する海洋生物を中心に展示しており、シアトルっ子にとっては身近な生き物たちです。

水族館に入ってすぐ目に入るのは、「Window on Washington Waters」と呼ばれる巨大な水槽です。この水槽には様々な魚たちが泳いでおり、その迫力ある姿を巨大な水槽を通してじっくりと眺めることができます。

もう一つ、「Under Water Dome」と呼ばれる水槽も要チェックです。その名の通り、ピュージェット湾を真下から見ているかのような体験ができる水槽です。360度見渡すことができ、「Window on Washington Waters」より間近で魚たちを見ることができるのではないでしょうか。

その他にシアトル水族館では、ヒトデやナマコに実際に触れることができたり、絶滅危惧種となっているラッコを4匹も飼育しています。エリオット湾を見下ろすカフェやお土産、カフェもあります。

<基本情報>
・住所:1483 Alaskan Way, Pier 59, Seattle
・アクセス:パイク・プレイス・マーケットから徒歩10分
・営業時間:月〜日9:30〜17:00
・入場料: 大人29.95ドル、子供19.95ドル
・公式サイト:https://www.seattleaquarium.org/

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11.コロンビアセンター展望台

コロンビアセンター展望台
出所:https://www.skyviewobservatory.com/en-US

1985年に完成した76階建て、高さ約287メートルのコロンビアセンターはシアトル一の高さを誇ります。その73階にあるスカイビュー展望台。一般に公開されている展望台ではアメリカ西海岸で一番高い位置にあります。

展望台にはエレベーターを使い、約70秒で到着。360度の絶景が広がります。ベーカー山やレーニア山、エリオット湾などワシントン州を代表する大自然を一望できます。もちろん、ダウンタウンも見えるので、昼間と夜2度楽しむのもおすすめです。

<基本情報>
・住所:700 4th Ave 73rd floor, Seattle
・アクセス:月〜日10:00〜20:00
・営業時間:パイオニア・スクエア(Pioneer Square)から徒歩約10分
・入場料:20ドル
・公式サイト:https://www.skyviewobservatory.com/en-US

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12.スミスタワー展望台

スミスタワー展望台
出所:https://www.smithtower.com/

パイオニア・スクエアの中心に位置する白く細長いタワー。屋根は尖っていますが、どこか滑稽で、可愛らしさを感じます。それが、スミスタワーです。

そんなスミスタワーの35階には展望フロアがあります。係員が手動で開閉する少しレトロなエレベーターに乗り、35階へ行くと360度絶景が広がります。ダウンタウンやウォーターフロント、Tモバイル・パークを見下ろすことができる絶景のビューが眼下に広がります。スペースニードルやコロンビアセンターの高さには及びませんが、この体験をできるのは魅力的です。

スミスタワーには、「Wishing Chair」と呼ばれる椅子があります。結婚したい女性が座ると1年以内に願いが叶うと有名です。1階には、地元アーティストがデザインした雑貨や地元産の食べ物、お土産が充実しています。

<基本情報>
・住所:506 2nd Ave, Seattle
・アクセス:パイオニア・スクエア(Pioneer Square)から徒歩約5分
・営業時間:月〜日10:00〜21:00
・入場料:大人19ドル、子供・シニア15ドル
・公式サイト:https://www.smithtower.com/

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13.Tモバイル・パーク(MLBシアトルマリナーズ)

Tモバイル・パーク(MLBシアトルマリナーズ)
出所:https://www.mlb.com/mariners/ballpark

1999年に完成したTモバイル・パーク(旧セーフコフィールド)。開閉式の屋根のため天候に左右されずに野球を楽しむことができます。かつては、あのイチローが所属していたシアトルマリナーズの本拠地で、多くのファンから人気のある球場です。多くのファンがこの球場を楽しめる工夫がされています。

Tモバイル・パークツアーはマリナーズに詳しい案内人がインタビュールームや選手のロッカー、VIPルームなどを約1時間かけて案内します。マリナーズファンにはたまらない時間となること間違いないです。

Tモバイル・パークではお店も充実しています。The PENという球場内にあるビアガーデン。地元のワインやビール、ピザなどを楽しむことができて、ブルペンからも近いので選手がよく見えます。野球観戦しながら地元のビール、最高の時間を過ごせるのではないでしょうか。

<基本情報>
・住所:1250 1st Avenue South, Seattle
・アクセス:インターナショナル・ディストリクトから徒歩15分
・営業時間:試合開始時間の2時間前に開門(The PENは試合の2時間半前)
・入場料:イベントにより異なる
・公式サイト:https://www.mlb.com/mariners/ballpark

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14.MoPOP ポップカルチャー博物館(旧EMP博物館)

MoPOP ポップカルチャー博物館(旧EMP博物館)
出所:http://www.mopop.org/

EMPとはExperiece Music Projectのことで、その名のとおり、「音楽」にスポットを当てた、シアトルで人気の体験型観光施設です。

博物館に入るとまず視界に飛び込んでくるのが、ギターを組み合わせてできたタワー。床から天井まで無数のギターが重なり合っているその様は、圧巻です。

音楽で有名な街で知られるシアトル。シアトル出身のアーティストについての情報やロックの歴史、文化など音楽の知識を深めることができます。アーティストが実際に使用していた衣装など貴重なアイテムも展示してあり、ファンにはたまらないでしょう。

展示を見るだけでなく、実際に音楽を体験できるのがこの施設のポイントです。スポットライトを浴びながらヴォーカやギター、ドラムなどを演奏することができるので、自分がライブを行なっているかのような感覚を味わうことができます。その姿を写真に動画に収めて自分へのお土産にしてみてはいかがでしょうか。

<基本情報>
・住所:325 5th Ave. N., Seattle
・アクセス:モノレールシアトルセンター(Seattle Center)駅から徒歩すぐ
・営業時間:月〜日10:00〜17:00
・入場料:大人25ドル、子供16ドル
・公式サイト:http://www.mopop.org/

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15.スペースニードル

スペースニドル
出所:https://www.spaceneedle.com/

シアトルの顔といっても過言ではないスペースニードル。1962年のシアトル万博の際に建設され、高さは約184メートルもあります。建設当時から現在まで人気の観光スポットとなっています。

スペースニードルの上部はUFOのように円くなっています。その部分は「トップハウス」と呼ばれる展望台となっていて、この展望台までエレベーターで40秒ほどかけて昇ってみましょう。

展望台からは、カスケード山脈やオリンピック山脈、レーニエ山、ダウンタウンなど360度の絶景が広がっています。展望台に設置されたタッチスクリーンでは、展望台から見える施設の説明もあるので、気になった施設を調べ、次の行き先を決めるのも良いのではないでしょうか。

<基本情報>
・住所:400 Broad Street, Seattle
・アクセス:モノレールのシアトル センター(SEATTLE CENTER)駅下車
・営業時間:月〜木10:00〜23:00、金・土9:30〜23:30、日9:30〜23:00
・入場料:大人(12歳以上)37.50ドル、子供28.50ドル、シニア(65歳以上)28.50ドル
・公式サイト:https://www.spaceneedle.com/

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16.アンダーグラウンド(日帰りツアー)

アンダーグラウンド(日帰りツアー)
出所:http://www.undergroundtour.com/

シアトル発祥の地と言われるパイオニア・スクエアにあるアンダーグラウンド。

水洗トイレが普及し始めた頃、シアトルは海の満水時に下水が逆流するという問題を抱えていました。そんな問題を抱える中、1889年に起きた大火災により街は壊滅状態になってしまいます。

再建を進めるにあたって、下水の逆流問題を解決するために従来よりも3mほど高い位置に道路・建物が建設されるようになりました。その結果、人が寄り付かなくなったのがこのアンダーグラウドです。

現在は日の光を浴びることのなくなった地下の街跡は、約100年前にタイムスリップした気持ちになること間違いなし。大人の方でも子供の頃に戻った気持ちで探検を楽しむことができるでしょう。

ツアーの時間は約75分間です。ガイドと共に歩いて地下を巡るので、歩きやすい靴を着用して参加することをオススメします。歴史好きの方に限らず、シアトルに訪れたらぜひ参加しておきたいツアーです。

<基本情報>
・住所:614 1st Ave. , Seattle, WA 98104
・アクセス:パイオニアスクエア駅から徒歩2分
・営業時間(ツアースケジュール):
4月~9月:9:00~19:00 ※6月~8月はさらに9時代~16時代は30分ごとに出発
10月~3月:10:00~18:00
12月24日:10:00~13:00
12月26日~31日:9:00~18:00
感謝祭とクリスマスは休業
・入場料:6歳以下:無料
7~12歳:10ドル
13~17歳:20ドル(学生証の提示が必要)
18~59歳:22ドル
60歳以上:20ドル
・公式サイト:http://www.undergroundtour.com/

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17.チフリー・ガーデン・アンド・グラス

チフリー・ガーデン・アンド・グラス
出所:https://www.chihulygardenandglass.com/

世界代万博会の会場跡地に作られた公園、シアトル・センターにあるチフリー・ガーデン・アンド・グラス。ワシントン州出身のガラス彫刻家、デール・チフーリ氏によって作成された様々なガラス彫刻が展示されている巨大な庭園です。広さ約2,000坪、エキシビジョン・ホール・庭園からなるこの空間は、2011年8月の着工から10ヶ月をかけて作成されました。

地面を突き破ってきたようなガラスの数々や、グリーンハウスの天井に展示された鮮やかな花の作品は圧巻。エキシビションではショートムービーも上映されており、チフーリ氏の作品作りの裏側やインタビューが視聴できます。

庭園の敷地内にはチフーリ氏が収集してきたアイテムが展示されている「コレクションズ・カフェ」というレストランも併設。時計やおもちゃ、ナイフなどの展示品を眺めながら食事をとることができる唯一の施設です。

<基本情報>
・住所:305 Harrison Street, Seattle, WA 98109
・アクセス:シアトル・センター・モノレール駅から徒歩圏内
・営業時間:月曜~木曜・日曜:11:00~18:00、金曜・土曜:11:00~19:00
・入場料:4歳以下は無料、5~12歳17ドル、13歳以上(学生証の提示が必要)または65歳以上22ドル、13~64歳:26ドル
・公式サイト:https://www.chihulygardenandglass.com/

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18.ブロードウェイ

ブロードウェイ
出所:https://www.facebook.com/CapitolHillFarmersMarket/

ダウンタウンからほど近いキャピトル・ヒルにあるブロードウェイ。小さめの軽食店やカフェ、雑貨店も多くローカルなショッピングを楽しむことができるストリートです。

そんなブロードウェイの観光イベントといえば、毎週日曜日に開催されているキャピトル・ヒル ブロードウェイ サンデー ファーマーズマーケット。精肉から野菜、チーズにパンまで幅広い食品がストリート全体に並ぶ賑やかなイベントです。

マーケットの一部ではクレジットカードも利用できますが、取り扱いをしていないお店もあるため基本的には現金を持参していくのが良いでしょう。

公式サイトには季節に沿った料理レシピも掲載されているので、マーケットで購入した食品を使ってホテルで調理するのもオススメです。ぜひキャピトル・ヒル ブロードウェイ サンデー ファーマーズマーケットで地元ならではの市場を体験してみてはいかがでしょうか。

<基本情報>
・住所:Broadway Ave E and E Pine Str
・アクセス:ライトレールでキャピトル・ヒル駅下車徒歩圏内
・営業時間:毎週日曜日 11:00~15:00
・入場料:特になし
・公式サイト:https://seattlefarmersmarkets.org/markets/broadway

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19.レイクビュー墓地

レイクビュー墓地
出所:http://lakeviewcemeteryassociation.com/

32歳で亡くなった世界的スターのブルース・リーのお墓がある場所、レイクビュー墓地。

ブルース・リーというと香港の印象が強い方も多いかと思いますが、有名になる前はシアトルに住んでいた時期があり、ワシントン大学にも通っていたそうです。

ブルース・リーのお墓には、彼が創始した戦術であり哲学・思想を指す「FOUNDER OF JEET KUNE DO(截拳道)」の文字が刻まれています。

ブルース・リーのお墓には今でもファンからの花束が絶えないそう。隣にはその息子であるブランドン・リーのお墓も並んでいます。一般の方のお墓もあるこのレイクビュー墓地は敷地がかなり広く、車でも入ることができますよ。

ブルース・リーのお墓があるのはレイクビュー墓地の中心エリア。公式サイトでお墓の位置が確認できるので、訪問する際は事前にチェックしておくのが良いでしょう。
ブルース・リーのファンの方であれば必ず足を運んでおきたい場所です。

<基本情報>
・住所:1554 15th Ave E, Seattle, WA 98112
・アクセス:シアトル中心部から車で10分前後
・営業時間:春・秋期:9:00~18:00、夏期:9:00~20:00、冬期:9:00~16:15
・入場料:特になし
・公式サイト:http://lakeviewcemeteryassociation.com/

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20.ワシントン大学

ワシントン大学
出所:https://www.facebook.com/uwlibraries

ワシントン州最大規模を誇るワシントン大学。これまでに7名のノーベル賞受賞者を輩出している名門校で、州立大学トップ校で形成されている「パブリック・アイビー」の1つとして数えられています。敷地の中には博物館・ギャラリーなど全部で200個を超える建物があり、その総面積は86万坪ほど。構内には美術品も多く、中には世界的ガラス工芸家デール・チフリーからの寄贈品も展示されています。

2016年には構内の噴水、ドラムヘラー・ファウンテンがLaenStarterによる「最も絵になる米国の大学キャンパス内の噴水」に選出。噴水越しにマウント・レアーニを眺めることができることからもフォトスポットとしても人気を集めています。

また、他にもスザロ図書館が2014年「全米で最もクールな図書館16」に、さらに同図書館の読書室はThe Guardianが選ぶ「米国で最も美しい図書館」に選出されています。21メートルの天井の読書室はまるでハリーポッターの世界のよう。スザロ図書館は一般の人も入れるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

<基本情報>
・住所:4014 University Way NE, Seattle, WA 98105-6203
・アクセス:シアトル・タコマ国際空港から50分前後
・営業時間:[月-木]9:30-20:00、[金-日]10:00-18:00
・入場料:特になし
・公式サイト:http://www.washington.edu/

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21.アルカイビーチ

アルカイビーチ
出所:http://www.seattle.gov/parks/find/parks/alki-beach-park

シアトル中心街を一望できる場所として有名なのがアルカイビーチ。ダウンタウンの夜景が綺麗に見える場所なので、デートスポットとしても人気を集めている観光名所です。
4kmほど続くビーチをのんびりと散策できるだけでなく、ボート・カヤックなどの水上アクティビティから、バレーボール・サイクリングまで楽しむことができます。遊歩道沿いにはベンチも多く並んでいるので、コーヒーを飲みながらぼんやりと海を眺めるのも良いかもしれませんね。

お腹が空いたらビーチに並んでいるカフェやレストランで腹ごしらえをしましょう。中にはバーベキュー設備を完備しているお店もあるので、シアトルの美味しい海鮮を楽しんでみてはいかがでしょうか。

60番通りまで歩くと1952年にボーイスカウトによって寄贈された自由の女神像の模型もありますよ。旅の疲れを癒したい方、まったりとした時間を過ごしたい方にうってつけの観光名所です。

<基本情報>
・住所:1702 Alki Ave SW, Seattle, WA
・アクセス:シアトル・ダウンタウンから車で15分前後
・営業時間: 特になし
・入場料:特になし
・公式サイト:http://www.seattle.gov/parks/find/parks/alki-beach-park

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22.ウッドランドパーク動物園

ウッドランドパーク動物園
出所:https://www.zoo.org/

1899年に設立、アメリカの西海岸で最も古い動物園として有名なウッドランドパーク動物園。もともとは資本家のガイ・フィニー氏が私有地とて所持していたこの敷地を後にシアトル政府が10万ドルで購入、現在の形に変化することとなりました。動物園の敷地の広さはなんと東京ドーム8個分。約50種類の絶滅危惧種を含む全300種類を越える動物が飼育されています。

柵や塀などを上手に隠した展示方法がこの動物園の1番の魅力です。まるで動物が自然に生息している環境に迷いこんでしまったかのような錯覚に陥るかもしれません。日本の動物園とは異なった、臨場感溢れる展示を楽しめること間違いなしです。

園内には子供が室内で遊べる場所から8ヶ所のカフェテリアも併設されています。広い芝生ではピクニックをすることもできるので、つい丸1日この動物園で過ごしてしまうかもしれません。

<基本情報>
・住所:5500 Phinney Avenue North, Seattle
・アクセス:ダウンタウンからバスで20分前後
・営業時間:5月1日~9月30日:9:30~18:00、10月1日~4月30日:9:30~16:00
・入場料:2歳以下:無料、3~12歳:9.95ドル、13~64歳:14.95ドル、65歳以上:12.95ドル
・公式サイト:https://www.zoo.org/

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23.航空博物館

航空博物館
出所:https://www.museumofflight.org/

シアトルは飛行機製造会社であるボーイング社の誕生した街としても有名ですよね。そんなシアトルには航空ファンにはたまらない航空博物館があります。博物館にはライト兄弟の飛行機の模型から宇宙探査機まで、全部で150機の航空機・宇宙船が展示されています。

中には体験型の展示もあり、特に見逃せないのは「大統領専用機」です。実際に航空機に乗ることもできるので、大統領気分を味わいたい方はぜひ搭乗してみてはいかがでしょうか。

また、わずか20機しか製造されることのなかった希少価値の高い旅客機「コンコルド」も航空博物館であれば機内の見学もできるようになっています。
博物館では元パイロット・元ボーイング社員がボランティアをしており、展示には記載されていない飛行機の歴史について無料で伺うことができるのも魅力ですね。

<基本情報>
・住所:9404 E. Marginal Way South, Seattle, WA 98108-4097
・アクセス:ダウンタウンから車で15分前後
・営業時間 10:00~17:00
※毎月第一週木曜日は17:00~21:00は入館無料、
※感謝祭・クリスマスは休業
・入場料:4歳以下:無料、5~17歳:15ドル(オンライン購入:14ドル)、18~64歳:24ドル(オンライン購入:22ドル)65歳:20ドル(オンライン購入:19ドル)
・公式サイト:https://www.museumofflight.org/

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24.マウントレニエ

マウントレニエ
出所:https://www.nps.gov/mora/index.htm

カスケード山脈の最高峰、世界21位の標高4,392mを誇るマウントレニエ。シアトルのシンボルの1つであるこの山の周辺は国立公園として指定され、自然保護地域として大切に保護されています。

探検家のバンクーバー船長の友人の名を取って名付けられたこのマウントレニエ。エベレスト同等の傾斜があり、約60%の登山家しか登頂に成功していないという登山家にとっても難しい山の1つです。

マウントレニエを含む国立公園にはハイキング・トレイルコースもあります。傾斜が急な場所もあるため、ハイキングシューズを着用して参加するようにしましょう。山の天気は変わりやすいので、雨具の持参もお忘れなく。

<基本情報>
・住所:39000 State Route 706 E, Ashford, WA 98304
・アクセス:シアトル・タマコ空港から車で約2時間
・営業時間:施設により異なる
・入場料:15ドル
・公式サイト:https://www.nps.gov/mora/index.htm

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25.オリンピック国立公園

オリンピック国立公園
出所:https://www.nps.gov/olym/index.htm

オリンピック半島に位置しているオリンピック国立公園。奈良県とほぼ同じ面積を持つ半島で、1981年にはユネスコ自然遺産にも登録されています。この国立公園には温帯雨林・山脈・海岸があり、3つの自然が1つのエリアに密集していることから「3Parks in One」(3つの公園が1つにまとまったようだ)と言われています。

公園の西側にあるのが世界遺産にも登録されている「ホー・レイン・フォレスト」と呼ばれる温帯雨林です。アメリカ本土の中でも最も湿度の高い地域とも言われており、その年間平均雨量は約3,000ミリ。世界唯一の針葉樹の温帯雨林とコケ類を楽しむことができますよ。この温帯雨林体を1時間弱かけて回るトレイルもあるので、興味のある方は要チェックです。

国立公園の中心を走っているのがオリンピック山脈。山脈の中で最も高いオリンポス山の高さは2,428mにも及びます。山脈を眺めるなら国立公園の北側にあるハリケーン・リッジがオススメです。

半島の西側にあるのが100km以上続く海岸。整備もされておらず、自然そのままの形状で残された海岸はゆっくり散歩をするのにもってこいです。

<基本情報>
・住所:3002 Mount Angeles Road Port Angeles , WA 98362
・アクセス:シアトルのウォーターフロントからフェリーを利用して約2時間半
・営業時間:24時間
※冬期はキャンプグランドの一部が閉鎖
・入場料:15ドル(オートバイ・自動車入場の場合は料金が異なる)
・公式サイト:https://www.nps.gov/olym/index.htm

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26.マウントレニエ国立公園

マウントレニエ国立公園
出所:https://www.nps.gov/mora/index.htm

シアトルから車で2時間ほど南東にあるおすすめスポットがマウントレニエ国立公園。ワシントン州のカスケード山脈の最高峰レーニア山は日本の富士山と同じ成層火山で、その周辺は国立公園に指定され自然環境が保護されています。そのため山の周囲にある渓谷や滝、草原や原生林、数々の氷河などレーニア山を眺めつつ手つかずの自然を満喫することができるのです。

さらにレーニア山の標高1950mにあるサンライズという地点までは車で行くことができ、そこでは米国最大の氷河(エモンズ氷河)が眼下に広がります。

公園の中で最も観光客に人気なのがパラダイスと呼ばれる高度1600mにある野生の草花が美しく咲き乱れる地域。ここには数ある滝の中でも有名なクリスティン滝や、登山グッズや軽食を販売しているビジターセンターなどもあり、多くの観光客に人気のという事もうなずけます。

<基本情報>
・住所:〒98304 39000 State Route 706 E, Ashford, WA 98304
・アクセス:シアトル空港から車でおよそ2時間30分、公共交通機関なし
・営業時間:夏期は24時間、積雪期は一部を除いて閉鎖
・入場料:車1台20ドル、自転車や徒歩などは1人10ドル(7日間有効)
・公式サイト:https://www.nps.gov/mora/index.htm

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27.サンファンアイランド

サンファンアイランド
出所:https://www.sanjuanisland.org/

昔から「ワシントン州の宝石」と呼ばれるほど美しいとされるサンファンアイランドは、シアトルから北に240㎞のところにあり、3つの海峡の入り江中央にある740ほどの大小さまざまな島々で成っています。観光客の中にはただその美しい景観を愉しむためだけに訪れる人も多いとか。

一方で景色に加えてレジャーとしての魅力もたくさん詰まっているのがこのサンファンアイランドの大きな魅力です。実はこの島はアメリカ国内最高のホエール・ウォッチングのスポットとなっており、多くの観光客がホエールウォッチングクルーズを目的としてこの島にやってくるそうです。また、島北西部にある入場無料のホエール・ウォッチング公園ではシャチたちの漁場を障害物なく一面見渡すことができる事で有名です。

<基本情報>
・住所:135 Spring Street, Friday Harbor(サンファンアイランド商工会)
・アクセス:車でシアトルからおよそ410㎞先のアナコルテ村へ。そこからはワシントン州フェリーを使ってフライデー・ハーバーへ(フェリー運賃:車1台&運転手1人で60ドル)
・営業時間:月~金 10:00~17:00、 土日 10:00~16:00
・入場料:無料
・公式サイト:https://www.sanjuanisland.org/

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28.ベインブリッジアイランド

ベインブリッジアイランド
出所:https://www.visitbainbridge.com/

ワシントン州シアトルからフェリーでおよそ30分。ピュージェット湾に浮かぶ、日帰り旅行にぴったりの距離にあるのがこのベインブリッジアイランドです。小さい島ながらも美しい景色や地元グルメ、歴史を感じさせる博物館などたくさんの魅力が詰まっています。ここにはかつて雑誌や新聞に「全米最高のアイスクリーム」と謳われたほどのアイスクリームショップや、地元食材をつかった人気レストランが立ち並び、地元住民を含め多くの人を満足できるグルメが集まっています。

また、この島の歴史を語るのに欠かせないのは「ベインブリッジアイランド博物館」。先住民や今までの島の変遷を深く知ることができます。他にも20世紀に造られた美しい日本庭園が有名なブローデル・リザーブと呼ばれる森林公園、日系人メモリアル、ベインブリッジ美術館など、たくさんの観光スポットから気になるところを選べるのもこの島の魅力でしょう。

<基本情報>
・住所:Pier 52, 801 Alaskan Way、Seattle, WA 98104
・アクセス:シアトルからフェリーでおよそ35分
・営業時間:施設により異なる
・入場料:施設により異なる
・公式サイト:https://www.visitbainbridge.com/

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29.デセプション滝

デセプション滝
出所:https://www.fs.usda.gov/mbs/

シアトル中心部から東に車で1時間半ほど走ったところにあるのが、美しい渓谷の先にある奔流デセプション滝。この滝はカナダの国境付近にあるマウント・ベーカー・スノコルミー国立森林公園の中にあります。

サウス・フォーク・スカイコミッシュ川の支流、Tye Riverから来る水が勢いよく流れるこの滝は北米ならではの美しい針葉樹林に囲まれ、訪れた人たちを魅了します。国立森林公園が管理しているため周囲の安全にも気を配られており、特別な装備がなくても気軽に見に行くことができます。

すぐ近くにはトイレが完備されたデセプション滝ピクニックエリアが設けられており、ピクニックやトレッキングなど老若男女を問わず自然を満喫したいという多くの観光客に人気があります。

<基本情報>
・住所:Stevens Pass Hwy Skykomish, WA 98288
・アクセス:シアトル・タコマ国際空港から車で約1時間40分
・営業時間:24時間
・入場料: 無料
・公式サイト:https://www.fs.usda.gov/mbs/

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30.ノースカスケード国立公園

ノースカスケード国立公園
出所:https://www.nps.gov/noca/index.htm

北はカナダに面しているノースカスケード国立公園は保護管理区域にあるため、手つかずの自然を楽しむことができます。

この公園の特徴は、オオカミやヒグマ、ヘラジカなど多くの珍しい動物が生息していることや、起伏に富んだ峰と氷河が有名です。その中でも氷河はアメリカで最も多く300以上あると言われています。

雪解けの水が多くの滝となって公園内の美しい湖をつくります。特に公園内を通るノース・カスケーズ・ハイウェイ沿いのロス湖はこの国立公園最大で、通るような美しいエメラルドグリーンが印象的。この湖では多数のハイキングトレイルコース、ピクニック・エリア、キャンピング・グラウンドなどがあり多くの観光客に愛されています。

<基本情報>
・住所:North Cascades Highway, Near milepost 120, Adjacent to Newhalem Creek Campground, North Cascades National Park, WA 98267
・アクセス:シアトル・タコマ国際空港より車でおよそ2時間30分
※積雪により冬季封鎖あり
・営業時間:ビジターセンターは9:00~17:00
・入場料: 無料
・公式サイト:https://www.nps.gov/noca/index.htm

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おわりに

ワシントン州ではかつての原住民インディアンが愛した北米の手つかずの大自然がこれまで大切に保護されてきました。その姿は今もなお変わらずに世界中の多くの人の心を魅了しています。

近代都市としての魅力に加えて大自然の息吹を肌で感じることのできるワシントン州。時間さえ許せば今回ご紹介できなかった観光スポットもぜひ訪れてみたいところです。

日本からの直行便は現在成田と関空から出ており日本人にも人気の観光地です。読者の皆様も是非一度訪問してみるのはいかがでしょうか。




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