ワット・ポー / Wat Pho

公式ページ（タイ語）

ワット・ポーの概要

ワット・ポーは、タイの首都バンコクに位置する歴史的な寺院で、正式名称は「ワット・プラチェートゥポン・ウィモンマンカラーラーム」です。1788年に創建され、タイ最古の大学としても知られています。特に有名なのは、全長46メートルの巨大な寝釈迦仏像で、観光客に人気のスポットです。

ワット・ポーの楽しみ方

ワット・ポーは、その壮大な建築と歴史的な価値から、訪れる人々に多くの楽しみを提供します。まず、寺院の中心に位置する巨大な寝釈迦仏像は必見です。この仏像は全長46メートル、高さ15メートルもあり、金箔で覆われたその姿は圧巻です。仏像の足裏には108の吉祥文様が描かれており、これをじっくりと観察するのも一興です。

次に、ワット・ポーはタイ古式マッサージの発祥地としても知られています。寺院内にはマッサージスクールがあり、プロの施術を受けることができます。観光の疲れを癒すために、ぜひ一度体験してみてください。また、マッサージの技術を学ぶコースも提供されており、興味がある方は事前に予約をして参加することができます。

寺院の敷地内には、数多くの仏塔や礼拝堂が点在しており、それぞれが独自の美しさを持っています。特に、四大仏塔と呼ばれる4つの大きな仏塔は、ラーマ1世からラーマ4世までの歴代の王を象徴しており、その壮麗な装飾は一見の価値があります。これらの仏塔を巡りながら、タイの歴史と文化に触れることができます。

さらに、ワット・ポーは夜間もライトアップされ、その美しさは昼間とはまた違った趣があります。夜の訪問もおすすめです。寺院の周囲には屋台やレストランも多く、タイ料理を楽しむこともできます。

最後に、ワット・ポーはバンコクの他の観光スポットとも近接しており、グランドパレスやワット・アルンなどと合わせて訪れると、より充実した観光が楽しめます。これらのスポットを一日で巡るツアーも多く提供されているので、効率よく観光を楽しむことができます。

ワット・ポーへのアクセス

ワット・ポーへのアクセスは非常に便利です。バンコク市内からは、BTS（スカイトレイン）を利用してサパーンタクシン駅で下車し、そこからチャオプラヤーエクスプレスボートに乗り換えてターティアン船着場で降ります。船着場からは徒歩約5分で到着します。また、タクシーやトゥクトゥクを利用することも可能です。