横浜大世界
photo by @snaplace_insta
横浜大世界の基本情報
【スポット】横浜大世界
【ふりがな】よこはまだいせかい
【 住所 】神奈川県横浜市中区山下町97
【アクセス】みなとみらい線 元町・中華街駅 徒歩約2分
【最寄り駅】元町・中華街駅
【営業時間】10:00~20:00(最終入館19:30)
【 料金 】大人(高校生以上)1,000円、子供(小中学生)500円、未就学児無料
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供中
横浜大世界
が含まれる観光マップ
グルメだけじゃない!「横浜大世界」は中華街をもっと楽しめるエンタテインメントスポット
北京、上海、四川など、本場の中華料理が集まる横浜中華街。
お店の数は200とも300とも言われ、しかも競争が激しく入れ替わりの多いことから、何度訪れても新しい味と出会える街になっています。
しかし、どれだけたくさん食べられる人でも、一日中ずっと食べ続けるわけにはいきません。
でもせっかく来たのだから、できるだけたくさんの店を回りたい、どこかいい腹ごなしの場所があればいいんだけれど。
そう考えている人におすすめしたいのが「横浜大世界」です。
横浜大世界は、中華街の中ではとても貴重な総合エンターテインメント施設。
買い物やアート、占い、リラクゼーションなど、様々な店舗が入った場所で、ここなら食事と食事の間の時間、ちょうどいい腹ごなしを楽しむことができるでしょう。
横浜大世界へのアクセス等
横浜大世界へのアクセスは、電車の場合では東急東横線みなとみらい線の元町中華街駅より徒歩2分。
JR京浜東北線・根岸線を利用する場合には石川駅中華街口より徒歩10分です。
横浜中華街のシンボルでもある朝陽門をくぐり南門シルクルードを進み、天長門の脇にある八階立ての建物が横浜大世界です。
歩く距離が短いので東急東横線みなとみらい線の利用が便利ですが、JR京浜東北線・根岸線を利用する場合は、元町周辺のおしゃれなカフェや、いかにも横浜らしい風景を楽しむことができるため、散歩がてら歩いていくにはぴったりです。
マイカーを利用する場合は首都高速横羽線(みなとみらい方面)から横浜公園出口、湾岸線(ベイブリッジ方面)から新山下出口を利用すると便利です。
中華街には中華街パーキングや日絹パークビルなど複数の大型駐車場があり、車での来場も非常に便利な場所です。
なお、駐車料金は購入金額によってサービスされることもあるため、訪問の際は事前にホームページなどで情報を確認しておくとよいでしょう。
営業時間は1階の「横浜大世界マーケット」が日曜から木曜までは9:30から21:30、金・土・祝前日が9:30から22:00となっています。
ただしマーケット内の店舗によって営業時間が異なりますので注意が必要です。
2階3階のショップの営業は、平日が10:00から20:00、土日祝日が10:00から20:30となっていますが、こちらも店舗により営業時間が異なります。
なお、1階から3階までは入館無料です。
3階から8階を占めるアートトリックミュージアムの営業時間は平日が10:00から20:00、土日祝日が10:00から20:30となっています。
こちらは入館料が必要で、おとな1300円、中高生1000円、こども600円となっています。
3歳以下は無料です。なお、チケット販売は閉館の45分前までとなっています。
1階の横浜大世界マーケット
さて、それでは横浜大世界の内部を見ていきましょう。
1階にあるのが「横浜大世界マーケット」。
こちらは中華街を代表するお土産もののショップです。
以前は「横浜大世界ダスカマーケット」という名称でしたが、2016年2月にリニューアル、テイスティングカウンターや明るいインテリアが加わり、以前以上の人気を集めています。
ここでは横浜のおみやげのロングセラー商品やオリジナルグッズなどを合わせた約3000点がそろっているので、横浜旅行のおみやげをここでまとめて購入するという人も少なくありません。
また、レンジで作れる中華点心、簡単に鍋で作れる煮込みタンタンメン、料理好きなら一度は使ってみたいマーボ豆腐の素など、中華食品も豊富。
特に水と卵を入れるだけで簡単に本場の味が楽しめる「ふかひれスープ濃縮タイプ」はこちらのオリジナル商品で、非常に高い人気を集めています。
定期的に試食が行われていることもあり、タイミングが合えばぜひ味わってみたいものです。
また、横浜大世界の撮影スポットといえば、パンダ雑貨コーナーの入り口にある「パンダ門」。
ここでは大きなパンダが口を開けてお客さんを待ち構えているので、ここを通るときにはぜひ一枚記念写真に収めておきたいスポットです。
そのほか、こちらではいかにも中華街らしい大きな扇子や金色に光る数々の金運グッズだけでなく、中国カルチャーをモチーフにした雑貨で人気を集める上海の人気ブランド「キッチュチャイナ」の横浜限定雑貨なども販売されています。
横浜大世界の2階
続いては2階に進んでみましょう。
2階にもゆっくりと楽しめるスポットがあります。
まず女性にオススメなのが「笑顔変身写真館」。
こちらは中華街一のレンタル衣装の品ぞろえを誇る変身写真館。
チャイナドレスをはじめ、民族衣装やコスプレ衣装などに変身して写真を撮影できるスポットです。
プロカメラマンが撮影してくれるコースなどもあり、チャイナドレスのレンタルも1時間千円からと非常にリーズナブルなので、多くの観光客に人気です。
隣接した場所にはプリクラが取れる「コスプリ館」もあり、こちらではドレッサーやコテなどメイク道具が準備されているので誰でも手軽にコスプレ体験を楽しめます。
また、2階では「パンダカフェ東風」も人気。
こちらは店内を「パンダ」で統一したカフェ。
店内にはかわいいパンダが大勢でお出迎え、メニューもパンダのアイスが乗った「パンダクリームソーダ」「パンダパンケーキ」などが揃っています。
ついあちこちにカメラを向けてしまいそうな空間です。
また2階には古くなった角質を食べてくれる「フィッシュフットマッサージ」のショップもあり、こちらも人気のショップとなっています。
横浜大世界の3階
続いての3階はいかにも中華街らしいマッサージと占いのフロア。
「足裏健康館」では、15分2000円からというリーズナブルな価格でフットマッサージが受けられます。
フットマッサージと聞いてイメージする台湾式の「激痛スタイル」から、英国式の「リラックススタイル」までバリエーションがあるため、誰でも気軽に疲れを癒すことが可能です。
「幸せ占いえがおの神様」は手相とカウンセリングで運勢を占ってくれるお店。
10分1000円の簡単手相占いから、手相・誕生日・タロットなどを組み合わせてじっくり鑑定してくれる40分5000円のじっくり鑑定コースまでご希望に応じたメニューが選べます。
アートリックミュージアム
さて、3階から8階までが横浜大世界が誇る人気の施設「アートリックミュージアム」です。
ここは錯視と錯覚が楽しめるミュージアム。
自分の体を使って体験できる「体験体感コーナー」や、最新のプロジェクションマッピングの技術を応用した3Dボックスなど、新旧様々なトリックアートが楽しめます。
また5階には企画展が楽しめるコーナーがあり、こちらではその企画に応じた不思議なアート作品や錯覚体験を楽しむことができます。
6階にあるのは「レーザーショーシアター」。
世界的なビッグイベントを手掛けるヨーロッパの演出チームと、国内の人気アーティストのコンサートなどでレーザー演出をチームを手掛けるアーティストがコラボ、世界にひとつしかないレーザーアートが展開します。
7階と8階にあるのは「アートリック」。
遠近法や色の使い方、光の反射などを使用して、平面を立体的に見せる作品が並んでいます。
平面と思ったら飛び出していたり、何かがあると思ったら平面だったりと不思議な体験が楽しめます。
またこちらは写真撮影が許されているため、SNSなどに写真をアップしたい人には大人気です。
ショッピングからアートまで、横浜大世界はグルメだけじゃない中華街の魅力を堪能できるエンターテインメント施設です。
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