とげぬき地蔵尊

とげぬき地蔵尊
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自分の体の調子が悪いと思う部分と同じ部分を洗うと体が良くなる「洗い観音」様があることで有名なお寺。正式名称は「高岩寺(こうがんじ)」で巣鴨を代表する観光スポットです。病気の治癒や長寿、商売繁盛にご利益があると言われています。

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とげぬき地蔵尊の基本情報


【 住所 】東京都豊島区巣鴨3丁目35−2
【営業時間】本堂の開門時間は午前6時から午後5時までですが、毎月4日、14日、24日という4のつく巣鴨商店街の縁日の日には開門時間が午後8時まで延長されています。定休日はなし
【 料金 】入場料なし

とげぬき地蔵尊
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巣鴨観光の名所!とげぬき地蔵尊のおすすめの過ごし方を紹介します

とげぬき地蔵尊ってどんな場所?

皆さんは巣鴨にどのようなイメージをお持ちでしょうか。巣鴨と言えば、若者にとっての原宿と対照的な存在として、「おばあちゃんの原宿」と言われることもよくあるエリアです。
そのため、巣鴨駅で降りるとまだ朝の早い時間帯からショッピングを楽しむ方も多く、最近ではデートスポットとして選ぶ若い世代のカップルさんも少なくありません。
そして、この巣鴨エリアの観光で一番のメインスポットとして定着しているのが、ずばり「とげぬき地蔵尊」です!とげぬき地蔵尊とは高岩寺(こうがんじ)さんの通称なのですが、今日ではすっかり「とげぬき地蔵尊」という名で親しまれています。
それでは、とげぬき地蔵尊の主な見どころをピックアップしてご紹介します! 

とげぬき地蔵尊の見どころ

ご本尊は有形文化財!

とげぬき地蔵尊は、地元の巣鴨にお住まいの方々のあいだでは古くから「とげぬき地蔵さん」という愛称で親しまれてきました。そして、おばあちゃんの原宿と言われる巣鴨のメインスポットとして知られる巣鴨地蔵通り商店街にあるとげぬき地蔵尊は、実は本堂が国の登録有形文化財に指定されているのです!

とげぬき地蔵尊にお越しの際には、最初にこちらの本堂に参拝しましょう。入り口の門から正面に向かって歩いていくと、大きな本堂があります。

本堂の前に向かう途中にはお参りする前に手を洗って清める場所が用意されているので、しっかりと立ち寄ってください。すぐ近くのお守りを販売している場所で購入できるお線香を立てるための大きな鉢もあります。

本堂の階段を上がっていくと厳かな雰囲気の空間があり、そこには秘仏のとげぬき地蔵尊のご本尊が安置されています。但し、本堂の奥に安置されていますが秘仏なので、実際にそのお姿を拝見することはできません。

ちなみに、とげぬき地蔵尊に立ち入ることができない時間帯というのは特にありませんが、こちらの本堂は公開時間が午前6時から午後5時までです。

行列が生まれる「洗い観音」様

観音様がおられるお寺は珍しくありませんが、とげぬき地蔵尊の境内におられるのは洗うことでご利益を得られる「洗い観音」様です!

江戸時代の大火事の後に、火事の犠牲者供養を目的に犠牲者のご家族が寄贈したと伝えられています。今ある洗い観音様は1992年からいらっしゃる2代目です。

自分の体の悪い部分と同じ場所を洗うことで、その部位を治してくれるご利益があると言われています。洗い観音様の参拝の仕方は、その名の通り、体の治したい部位をタオルでこすって洗います。ひざの関節痛が気になる方はひざを洗うといった感じです。

洗い観音のすぐそばに洗い観音様を洗うためのお水が湧き出ているので、そこからお水を柄杓ですくってから洗い観音様にかけて洗います。


洗い観音様への参拝をしたい場合には、縁日の日や休日には行列必至だと思っておいてください。行列に並びたくない方や時間に滞在時間に余裕を持てないという場合には、平日の昼間の時間帯にはほとんど並ぶことなくお参りできる確率が高めなのでおすすめです。

ちなみに、洗い観音様をごしごしとたわしを使ってこすって洗う行為は禁止されていますのでくれぐれもご注意ください。

お団子を食べてハッピー♪「幸福団子」


とげぬき地蔵尊では「洗い観音」様の横に屋台の団子屋さんがあります。
団子屋さんではいかにもハッピーになれて、ご利益にあやかれそうな名前の「幸福団子」が売られていることで有名です。ちなみに、「こうふくだんご」ではなく、「しあわせだんご」と呼びます。

いつもちゃきちゃきの江戸っ子そのものといった笑顔が温かいお母さんのような女性の売り子さんが焼き立てのお団子を用意している名物団子です。

焼き立てなので食感はもちもちとしていて柔らかく、味はどこか懐かしい気持ちになれる素朴なお醤油味。美味しそうな香ばしいお醤油の香りに引き寄せられるように足を運ぶと、木の小さな板にある「巣鴨名物一本百円」という文字に惹かれてついつい立ち寄ってしまうこと間違いなし!

幸福団子の基本情報

場所:洗い観音様の横
営業時間:10時~18時 
定休日:なし
価格:団子一本100円(醤油味のみ)

とげぬき地蔵尊へのアクセス

JR山手線の巣鴨駅から徒歩およそ5分です。地下鉄の場合は都営地下鉄三田線の巣鴨のA3出口から徒歩2分程度です。
バスでお越しの際には、都営バス草63・草64系統「とげぬき地蔵前」バス停から見えています。

とげぬき地蔵尊を観光する時の注意点

とげぬき地蔵尊にお車でお越しになる場合、周辺にある一般的なコインパーキングをご利用ください。道路を挟んだところに広い駐車スペースがありますが、この駐車スペースは主に観光バス等を対象とした大型車用専用の駐車スペースなので勝手に駐車することは禁止されています。

とげぬき地蔵尊・巣鴨地蔵通り商店街では、毎月4日・14日・24日に縁日が開催されるため、混雑に要注意です。特に1月24日、5月24日、9月24日は、大祭が開催されるので落ち着いて観光をしたい方はこの日を避けることをお勧めします。

とげぬき地蔵尊の基本情報

名称

とげぬき地蔵尊

読み方

とげぬきじぞうそん

営業時間

とげぬき地蔵尊の境内自体には24時間いつでも立ち入ることが可能です。
ただし、本堂の開門時間は午前6時から午後5時までですが、毎月4日、14日、24日という4のつく巣鴨商店街の縁日の日には開門時間が午後8時まで延長されています。

定休日

大晦日やお正月の三が日も含めて年中無休で立ち入ることができます。

予算

とげぬき地蔵尊にはあらゆる種類のお守りがそろっていて人気がありますが、このようなお守りのご購入やお賽銭以外には無料で利用することができます。
おみくじは一般的な振りみくじで、初穂料は100円です。
また、お守りの中でも特にとげぬき地蔵尊ならではのお守りとしてメディアでもしばしば取り上げられている「飲みお守り」の愛称で有名な御影は5枚入りで100円です。

まとめ

とげぬき地蔵尊の境内にはベンチが用意されている広場があり、巣鴨地蔵通り商店街のお買い物の途中に立ち寄る方も多いです。
特に商店街に屋台がずらりと並ぶ縁日の日には、焼きそばにたこ焼きにりんごあめといったあらゆる食べ物を購入し、そのまま出来立てほやほやの味をベンチに座って楽しむ方もいらっしゃいます。
広場のまん中には1年を通じてその季節の草花が植えられていますので、のんびり眺めながら過ごす時間もいかがでしょうか。

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