ジョンソンタウン
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ジョンソンタウンの基本情報
【スポット】ジョンソンタウン
【ふりがな】じょんそんたうん
【 住所 】埼玉県入間市東町1丁目-4-13
【アクセス】西武池袋線 入間市駅 徒歩約15分
【最寄り駅】入間市駅
【営業時間】店舗により異なるが、一般的に10:00〜18:00
【 料金 】無料(各店舗での購入は別途料金が必要)
【クーポン】特定の店舗で利用できる割引クーポンが公式サイトやSNSで配布されることがある
ジョンソンタウン
が含まれる観光マップ
一度は住んでみたい街ジョンソンタウン
ジョンソンタウンの概要
埼玉県入間市の自衛隊基地と言えばブルーインパルスが飛行する航空祭りなどで有名ですが、その側にあるここはアメリカ?と勘違いするような街並みが広がっていて50店程の飲食店や雑貨店が立ち並んでいる場所です。
もともとは入間の自衛隊基地がアメリカ軍のジョンソン基地として使われていた時代にアメリカ軍の軍人達が住んでいたハウスがそのまま使われていて、そこに古き良き時代のアメリカの雰囲気が残ったままの場所となっています。
ちょっと散歩がてらアメリカまでと言うのがぴったり当てはまるのではと思います。
飲食店としては15店程がありアメリカらしくハンバーガーショップから始まりカフェ、カレーショップ、イタリアン、韓国料理、餃子の酒場、ジュース店、沖縄紅芋の店、オープンテラスのレストラン、居酒屋など多種多様のお店が揃っています。
また、ペット可の店も多くペット用の雑貨店もあるのでペットと一緒に散策するのも楽しいと思います。
なお、お店の営業時間は比較的早く閉店になるところが多いのでお目当てのお店があれば事前に確認をしてから遊びに行った方がいいと思います。
恐らくそのエリア内に住んでいる住民が多いので夜は静かに暮らしたいのではと思います。
ジョンソンタウンへのアクセス
都内からも1時間で行ける1番近いアメリカです。電車でも行けてしまうのです。
その行き方は都内からであれば池袋駅から西武池袋線に乗って飯能行きに乗れば一本で行けます。
降りる駅は入間市駅で池袋からだと急行に乗ればおおよそ40分程で到着します。
そこからジョンソンタウンへは徒歩だと20分程かかりますが、タクシーに乗ってしまえば5分とかからず到着してしまいます。
歩く場合は入間市駅の南口よりまずロータリーを渡り交番を見つけて下さい。
そこからけやき通りというのがあるので、その道をとにかく直進してもらうと右手に豊岡高校、左手に図書館が見えてきます。
そこからもう少し歩くと大きな交差点に出ますが、そこも直進して少し歩くと彩の森公園が見えてきます。その反対側がジョンソンタウンとなっています。
車で行く場合は、ナビに入間市東町1丁目とセットし圏央道入間インターで下車して16号を北上し入間市駅方面へ向かい463号を所沢方面へ進み彩の森公園を目指して走ればすぐにわかると思います。
ジョンソンタウンの入り口にはアメリカ国旗が目印として掲げてあるので間違う事は無いと思います。
駐車場は敷地内にゲスト用として無料で準備をされているので平日はまず問題ありません。
但し休日などは混雑して止められないケースもあるのでご注意下さい。
基本的には住民が過ごしている場所の一角なのでできる限り電車などで訪れるように配慮してあげた方がいいと思います。
注意点
このジョンソンタウンは、店舗などがあって一部観光地的になっている部分もありますが、多くの住民がこのアメリカの街並みに憧れ本当に住んでいます。
よって写真などを撮る時は細心の注意が必要です。
お店では無い住宅は、基本撮影禁止と考えた方が良く、所々に撮影禁止の張り紙等もあるのでマナーを守って楽しむようにして下さい。
また、道路なども私道となっている所が殆どなので道路での撮影にも注意が必要です。
服装や持ち物などは特に気にする必要は無いと思いますが、折角なのでアメリカちっくな服装で行くと自分の気持ちも更に盛り上がると思います。
イメージは70~80年代ですかね?平屋造りの建物が一件一件並んでいる場所ですので基本移動は外となりますので気温に応じて洋服は考えて下さい。
建物も古いものが多いので冬などは決して暖かいとは言い切れませんので。行く季節は春や秋が気持ちもいいと思いますよ。
ジョンソンタウンの特徴など
観光スポットの特徴としては、ここまで紹介した通りでとても近くで味わう事のできるアメリカでとにかく雰囲気を楽しんでもらえればと思います。
このジョンソンタウン一帯が全てアメリカなのでしっかり味わってください。
まずジョンソンタウンの入り口向かいにある彩の森公園ですが、ここももともと米軍基地の跡地でそこにオハイオ州にある公園を参考に作っているのでここも十分アメリカを堪能できます。
お勧めのお店としてはアメリカといえばデニム、そしてデニムにうるさい人でも絶対に満足できるお店としてON THE ROADというデニム好きには名の通った有名なお店があります。
ここは全国からのファンも多く週末などはとても賑わっています。
最大の売りはアメリカ製の裾上げ機で1950年代の歴史あるマシーンを使いデニムにうるさい人でも満足行くチェーンステッチで裾上げをしてくれます。
そしてアメリカと言えばハンバーガー、BLUE CORNといお店が100%ビーフで超濃厚です。
看板も素晴らしいブルーでとても目を引きます。
よくよく聞いてみるととても有名なペインターがオーナーの為に作ってくれたそうです。
ハンバーガーとドリンクセットで980円程なのでお昼にちょうどいいと思います。
テラス席もあるので天気のいい日はそこでのんびりするも素晴らしい一日になります。
かかっている曲は80年代の歌が中心で私の年代にはバッチリでした。
趣向はアメリカとは違いますが、メロウフードカフェというお店も料理はアジアンちっくなメニューで昼にがっつりハンバーガーなどを食べた後にはいいかもしれません。
おすすめなのはトムヤムクンフォーとベトナム風蒸し鶏のフォーです。
エスニックな味付けで好みは分かれるかもしれませんが私は大好きです。
値段も1000円あればお釣りがくるのでお財布にも優しくいいお店だと思います。犬もOKなので近くの人は散歩がてらくる人もいるみたいです。
基本的にははアメリカン的な食べ物よりお洒落フードの方が多いような感じがしてその趣向は色々あって楽しめます。
犬OKのお店が多いので歩いている人に犬連れの人がとても多いのも特徴に感じます。
総括
おすすめのポイントは、とにかくこの敷地一体のアメリカンな雰囲気が1番です。
白い板壁で作られたアメリカンハウスを目の前にその敷地内に足を踏み入れると本当にそこはもうアメリカです。
都内からこんな近くでアメリカを体感できるスポットはここ以外にはありません。
そして多くの飲食店と雑貨屋があり一日中ぶらぶらとしていても飽きないと場所です。
この場所はアメリカンの雰囲気満載なのですが、なぜか外国人は少ないという不思議な一面も持っています。
恐らく海外向けの書籍などでは、殆ど紹介がされていないのかも知れません。
よって街並みは外国なのに居るのは日本人ばかりという不思議な空間となっています。これもここの魅力の一つかも知れませんね。
そして更にその場所が気に入れば実際に住むことも可能です。
但し空き家があればという前提ですが、ここはデザイン関係やアーティストの人が多く住んでいて中々空き家は難しいようです。
できれば古くからある本当のアメリカンハウスに住んでみたいものですね。
ここには新しく作られたハウスもあり、賃貸なのですが自由にカスタマイズする事が可能なのもアーティスト関係の人に好まれる一因かも知れません。
そしてこのエリアの隣には富士見公園という所も広がっていて犬と遊んだり、散歩をしたりすることもでき、エリア内は車の通り抜けが出来ないようになっているので比較的安心して過ごす事が出きるようです。
ちなみに家賃相場は1LDKで13万円位からで3LDKのハウスは20万円以上という感じで埼玉県入間市ということを考えるとちょっと高い感じがします。
しかし人気があるようで殆ど空き家が出るという事が無いそうです。
日本なのにアメリカン!埼玉県入間市の「ジョンソンタウン」
アメリカといえば、ロサンゼルスやニューヨークなどまず大都市を思い浮かべます。
でも、都市部から離れた郊外も味わいがあって素敵なもの。
実際にアメリカまで行くとなると時間とお金が必要ですが、そんなアメリカ郊外の気分を実際に体験できる場所があるんです!
しかもなんと、埼玉県に!それが埼玉県入間市の通称「ジョンソンタウン」です。
ジョンソンタウンはアメリカ風の住宅やショップ、カフェなどが立ち並ぶ一角。
足を踏み入れれば本当にアメリカの郊外の街に入り込んでしまったような気分が味わえるスポットです。
ジョンソンタウンへの行き方
ジョンソンタウンがあるのは埼玉県入間市。電車の場合には西武池袋線の入間市駅から徒歩約15分程度です。
マイカーを利用するなら圏央道入間インターチェンジから国道16号と463号を経由して5分程度となっています。
駅から徒歩の場合は少し距離がありますので駅前ロータリーからタクシーを利用することもできますが、周辺はのんびりとした場所で、また近くには「彩の盛り入間公園」などもあるので、天気や気候のいい日には駅からぶらぶらと散歩がてらに歩いてみるのもいいでしょう。
特に周辺の日本の郊外の風景が、ジョンソンタウンの入り口であるアメリカ国旗を通りすぎたとたんにアメリカ郊外の風景に変わってしまう新鮮な驚きを味わいたいという人にはおすすめですよ。
また、周辺には「三井アウトレットパーク」や「コストコ入間店」などもあるので、帰りに買い物などをしたいという人には車の利用が便利でしょう。
ジョンソンタウンの中には、コインパーキングもあるのでそちらを利用するとよいでしょう。
ただし休日などには非常に混雑することもあるので注意しましょう。
またジョンソンタウンの中は歩行者も多いので、車で入る場合には、できるだけ徐行運転を行ったほうがよいでしょう。
ジョンソンタウンについて
さて、いよいよジョンソンタウンの内部を見ていきましょう。
ジョンソンタウンに遊びに行くときには注意したいこともあります。
ジョンソンタウンはもともとは近くにあったアメリカ軍のジョンソン基地に勤務していたアメリカの軍人が居住していたアメリカンハウスを中心に、新しい現代的な低層住宅地が加わって誕生したエリア。
お店などがたくさんあるとは言え、基本的には住宅地です。
思わずカメラを向けたくなる風景がたくさんありますが、住宅地などの内部などに入ってしまうのは違法行為です。
また住居や住人の方にいきなりカメラを向けるのは非常に失礼に当たります。
ジョンソンタウンにお住まいの方は慣れているとは言え、急にカメラを向けられるとやはりいい気はしないものです。
もし可能なら「写真を撮ってもいいですか?」と一声かけるようにしましょう。
そうすると住民の方ともコミュニケーションが生まれて、新しい出会いや地元の方しか知らない情報を教えてもらえるかもしれません。
ジョンソンタウンのカフェ・レストラン
ジョンソンタウンに入ってすぐに目につくのは大きな斜めになった屋根が特徴的な建物「iL-CHIANTI CAFE(イル・キャンティカフェ)」。
こちらはアメリカンスタイルで楽しむイタリアンカフェです。
こちらでは本格的なイタリアンのほか、イタリアスタイルのハンバーガーが楽しめます。
ジョンソンタウンでは、本格的なグルメやカフェが楽しめるのが大きな魅力のひとつ。
ジャンルも様々なものがありますが、ジョンソンタウンのエントランスからも近い「Bonbon Huevo’n(ボンボンウェボン)」では、しっかりとしたフードメニューからスイーツまで様々なメニューが揃っています。
タコライスやロコモコ、海鮮とアボカドがワンプレートで楽しめる海鮮アボカド丼が人気になっています。
また「ベリークリームパンケーキ」や豊富なパフェ類もあり、ちょっとした休憩を楽しみたいときにもぴったりです。
アメリカならハンバーガーが食べたいという人には「BLUE CORN(ブルーコーン)」がいいでしょう。
こちらはいかにもアメリカンな雰囲気が漂う建物で、店内にもアメリカ雑貨で一杯です。
その中でアメリカンサイズのハンバーガーやホットドックを楽しめば、本当にアメリカを旅しているような気分になってきます。
アメリカンな雰囲気を楽しみたい人には「EAST CONTENTS CAFE(イーストコンテントカフェ)」。
こちらはジョンソンタウンでは一番古くからあるアメリカンダイナー。
パンケーキやオムレツ、トルティーヤロールなどのほか、パスタの味にも定評があります。
そのほか、昼間はカレー専門店として入間豚の焼きチーズカレーが味わえて、夜になるとアメリカンライフを感じる酒場に変身する「House 1107」、アメリカを愛するオーナーが提供するチリビーンズを添えた大きなハンバーガー、ルーシーズバーガーや本場そのままのチリビーンズなどが人気の「Cafe SAINOMORI」など、アメリカを感じられるお店で一杯です。
このほか、ベトナムや韓国など、世界のグルメが味わえます。
ジョンソンタウンのアメリカン雑貨
ジョンソンタウンで忘れてはいけないのがアメリカン雑貨です。
「agatha(アガサ)」は約4坪という狭い店内に1000を超えるアイテムが並ぶ雑貨ショップ。
店の外まで商品があふれていて、きっと気になるグッズが見つかるはずです。
ペットのワンちゃんを飼っている人には「INU-CLOSET(イヌクローゼット)」がオススメです。
こちらはペットグッズとキャバリエの専門店で、他では見つからない珍しいグッズが揃っています。
そのほか、ファッションでは、週末にはアメリカンヴィンテージが販売される「east village OTHER(イーストヴィレッジアザー)」や、デニムファン憧れの「サムライジーンズ」の日本唯一の代理店である「ON THE ROAD(オンザロード)」、オーナーがこだわった古着や雑貨を販売する「FAMO」などもぜひ訪れておきたいショップです。
また「guzuri 珈琲店」はコーヒーショップですが、洋服や小物を扱うショップも併設、いかにもジョンソンタウンらしいのんびりとした空気が人気です。
いかにもアメリカンな空気がいっぱいのジョンソンタウンですが、ここでひとつだけ珍しいお店をご紹介しましょう。
それが「カワムラ」。こちらは埼玉の名産である「狭山茶」を専門に扱うお茶屋さんです。
昔の蔵をイメージした店舗は、アメリカンなジョンソンタウンでは非常に珍しい場所で、周りと比べるとかなり面白い外観になっています。
ジョンソンタウンの中でここだけが純和風なので、撮影スポットとしても人気があるそうです。
ジョンソンタウンの注文住宅ショールーム
さて、ジョンソンタウンを見ていくと、もしかしたら「ここに住みたい!」と思うことがあるかもしれません。
そういうときには「古川工務店」を訪ねてみましょう。
こちらはおしゃれな内装のインテリアが素敵な注文住宅のショールームです。
もしこの町に自分が住んだら、そんな気分で眺めてみるととても楽しい時間が過ごせることでしょう。
また、本気でジョンソンタウンが気になった人は、ぜひホームページをチェックしてみましょう。
なんと、こちらでは空き物件情報を紹介。
数こそ少ないですが、米軍ハウスの賃貸物件の募集もあり、ぜひ住んでみたいという人は必見です。
ちなみに米軍ハウスの場合、ほとんどの建物は築50年以上が経過していますが、柱や外壁には耐震補強がなされていて、断熱材も使用されて保湿や保温も万全だそうです。
グルメやショップだけでなく、様々な見どころがあるジョンソンタウン。
訪ねてみると自分が住んでいるところをきっと想像してしまうはず。
週末はぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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