インスタントラーメン発明記念館

インスタントラーメン発明記念館
photo by @ma2kiyo
安藤百福氏がインスタントラーメンを開発した裏小屋が池田市にあったことから出来たこちらのスポット。インスタントラーメンが誕生した研究小屋の再現、歴代の商品パッケージがズラリと並ぶ「インスタントラーメン・トンネル」など展示コーナーも充実しています。また、小麦粉からチキンラーメンを手作りできる「チキンラーメンファクトリー」と、自分でデザインしたカップに好きなスープと具材をトッピングしてオリジナルのカップヌードルが作れる「マイカップヌードルファクトリー」の2つの体験コーナーなどもあります。最後に作ったカップヌードルは空気をクッションにした特性のバッグに閉じ込めてくれるので、バックをもっていかなくても大切なカップラーメンを持ち帰ることができます。

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インスタントラーメン発明記念館の基本情報


【 住所 】大阪府池田市満寿美町8-25

インスタントラーメン発明記念館
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子どもだけじゃない!大人こそ楽しめる「インスタントラーメン発明記念館」

日本が世界に誇る発明といっても過言ではない「インスタントラーメン」。

忙しくて時間がない、でもお腹が減ったというときの強い味方になってくれるだけではなく、しばらく食べていないときにはなんとなく食べたくなってしまうものです。

そんなインスタントラーメンのすべてがわかるミュージアムが大阪にある「インスタントラーメン発明記念館」。

こちらはインスタントラーメンのすべてが楽しめるだけでなく、まったく新しいアイデアにチャレンジしようとしてくれる人に希望と勇気も与えてくれる、奥の深い場所なのです!

インスタントラーメン発明記念館とは?

インスタントラーメン発明記念館は、チキンラーメンを昭和33年に開発した安藤百福の業績をたたえるために作られた記念館。

1999年に安藤百福の自宅兼研究所のあった大阪府池田市に誕生しました。

館内には安藤百福がチキンラーメンを開発した研究所の再現模型や、インスタントラーメンの歴史についての展示、カップヌードルの秘密を教えてくれるシアター、そして世界でひとつのオリジナルインスタントラーメンが作れるファクトリーなど、大人から子どもまで楽しめるアトラクションが揃っています。

インスタントラーメン発明記念館の基本情報

インスタントラーメン発明記念館の開館時間は9:30から16:00。入館は15:30まで可能です。

休館日は火曜日。火曜日が祝日の場合は翌平日が休館になります。年末年始も休館となります。

入館料は無料ですが、展示やアトラクションによっては利用料がかかる場合があります。

なお、館内は禁煙、食べ物を扱う施設のため、ペットとの入館も禁止です。

館内にはコインロッカーはないので、旅行の途中に立ち寄る場合には最寄り駅である阪急宝塚線の「池田駅」周辺にあるコインロッカーに荷物を預けておくと身軽に行動できるでしょう。

なお、館内にはベビーベッドや授乳室もありますので赤ちゃんと一緒の来館の方も安心して利用できます。

インスタントラーメン発明記念館へのアクセスは?

インスタントラーメン発明記念館があるのは大阪府の池田市。

公共交通機関を利用する場合には阪急宝塚線の「池田駅」が最寄りになります。

池田駅までは大阪のターミナル駅のひとつである阪急梅田駅から急行に乗車して約20分です。

池田駅からインスタントラーメン発明記念館までは、駅の満寿美町方面出口から出て徒歩約5分です。

車を利用する場合は阪神高速道路11号池田線の神田出入口または川西小花出入り口が便利です。

インスタントラーメン発明記念館には、60分300円の有料駐車場がありこちらを利用することになりますが、23台とそれほど大規模ではなく、また周辺の有料駐車場も満車になることが多いため、インスタントラーメン発明記念館側では公共交通機関の利用を勧めています。

安藤百福って?

インスタントラーメン発明記念館の見どころを紹介する前に、チキンラーメンの生みの親である安藤百福について触れておきましょう。

明治の終わりに生まれた安藤百福は実業家として活躍していましたが、戦争によって様々な苦労を重ね、持っていた会社や工場も大阪大空襲で焼失するなどという不幸にも見舞われましたが、そのたびに不屈の闘志で何度でも立ち上がった人物です。

チキンラーメンを発明したときもすべてをなくして、たったひとつ残った自宅の裏を研究所に改装、ありふれた道具だけで歴史的な商品を開発しました。

このインスタントラーメン発明記念館には、インスタントラーメンの歴史を紹介するだけでなく、体験したことを今後の発想の芽として生かして欲しいという思いが込められています。

インスタントラーメン発明記念館の見どころは?

インスタントラーメンが大好きという人はもちろん、そうでない人にも楽しめるように、様々なアトラクションが用意されています。

ここでは、特に人気のものを紹介していきます。

混雑必至!「マイカップヌードルファクトリー」
インスタントラーメン発明記念館といえば、一番有名なのが「マイカップヌードルファクトリー」。こちらは世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルが作れる施設です。来館者はまず、シンプルなカップヌードルのカップを購入するところからスタート。用意されている画材を使用して、オリジナルのデザインを行います。

その後はスープのベースを選びます。「カップヌードル」「シーフードヌードル」「カップヌードルカレー」など4種類の中からひとつをセレクトしたら、次は具材選び。ここで用意されているのは、なんと10種類以上の具材!おなじみの「エビ」や「コロ肉」、「チャーシュー」といったものから「チェダーチーズ」「キムチ」、さらには期間限定の特選食材も登場。ここから4種類を選びます。もちろん、4つの食材を選んでも、1種類の食材を4倍トッピングしてもOK。迷ってしまうことまちがいなしです。

スープと具を選んだら、あとはラッピングしてもらうだけ。もらったバッグの中に入れ、割れないように空気を入れてもらって安全に持ち帰ることができます。こちらは1食300円と有料ですが、体験する価値はあり!なお、このアトラクションは団体のツアー客や修学旅行生の人気スポットとなっているため非常に混雑します。ゆっくり楽しみたいという人は、平日の開館直後がおすすめです。

自分で麺から作れる!「チキンラーメンファクトリー」
こちらも人気のアトラクションが「チキンラーメンファクトリー」。こちらはチキンラーメンの製造が体験できるアトラクション。具材を選ぶカップヌードルファクトリーとは異なり、ここでメインになるのは「麺」。小麦をこねて伸ばし、蒸した後に味付け、お湯を注ぐだけで美味しいラーメンが楽しめる秘密である「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を体験することができます。

こちらも小学生300円、中学生以上は500円という有料のアトラクションですが、あまりの人気のために予約必須となっています。予約は三か月前からOKとのことですが、すぐに埋まってしまうようなので、体験したい人は早めにホームページなどをチェックすることをオススメします。なお、自分で作ったチキンラーメンのほか、持ち帰りのできるお土産もついています。

期間&地域限定の幻のラーメンが楽しめる!
インスタントラーメン発明記念館では、普段は楽しめないインスタントラーメンを楽しむこともできます。それが「テイスティングルーム」。こちらでは自動販売機でインスタントラーメンが販売されていますが、定番商品はもちろん、北海道や東北だけで発売されている地域限定商品や、発売されたばかりの新商品を楽しむことが可能。

たとえば「日清のどん兵衛」は西日本と東日本で味付けが違うということで有名ですが、この場所なら、二種類の味を食べ比べすることも可能です。テーブルやいすはもちろん、お箸やお湯なども用意されているため、ゆっくりと試食することができます。

世界のインスタントラーメンも!
こちらでは世界で販売するインスタントラーメンの展示も行われています。それぞれの国の味好みや食べ方の違いによって、スープはもちろん麺の長さも調整されているのだとか。また世界の商品されているだけでなく、昔に発売された製品もあり、ちょっと懐かしい気持ちになってしまうかも。

このほか、ミュージアムショップでは大人気の「ひよこちゃん」をはじめとするここでしか手に入らないラーメングッズや、ひそかな人気の「カップヌードルまんじゅう」など、絶対に欲しくなるお土産も販売。

入場は無料でも行けばきっと楽しめる、「インスタントラーメン発明記念館」はおすすめの観光スポットです。

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