咲くやこの花館

咲くやこの花館
by http://www.sakuyakonohana.com/facility.html
日本最大級の温室を誇るこちらのスポットでは約2600種類の植物を見ることが出来ます。日本では中々見ることの出来な熱帯地方の植物も見られるので、カメラを持った愛好家の人も数多く訪れます。食虫植物展など度々興味が惹かれるテーマで展覧会も開かれているのでチェックしてみては?

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咲くやこの花館の基本情報


【スポット】咲くやこの花館
【ふりがな】さくやこのはなかん
【 住所 】大阪府大阪市鶴見区緑地公園2−163
【アクセス】大阪メトロ長堀鶴見緑地線 鶴見緑地駅 徒歩約10分
【最寄り駅】鶴見緑地駅
【営業時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【 料金 】大人500円、高校生300円、中学生以下無料
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり


公式ページ

ラフレシアや珍しい植物いっぱいの咲くやこの花館アクセス情報まとめ

咲くやこの花館について

咲くやこの花館は、大阪府は花博記念公園鶴見緑地内にある「熱帯から極地まで、広範囲の植物に会える」植物園です。

始まりは1990年4月~9月、「EXPO90 国際花と緑の博覧会」が開催され、そのメインパビリオンとして咲くやこの花館が建設されました。

館内には花の万博のテーマである「自然と人間との共生」を引き継ぎ、ヒマラヤの青いケシに熱帯スイレン等、世界中の植物が取り揃えられています。

季節の花も含めると約300種の花があり、その中にはラフレシアの花と蕾を樹脂で固めた展示物もあります。

熱帯雨林室にサボテンや多肉植物等の生息している乾燥地植物室、外部庭園等、見どころ満載の施設です。

ここに来れば、見た事もないような不思議な植物と出会う事ができるのです。

開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始(12月28日~1月4日)

入館料金
大人500円
※中学生以下、障がい者手帳持参の方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料
※受付で必ず証明できる書類(健康手帳、敬老優待乗車証等の原本)を提示しましょう

咲くやこの花館へのアクセス方法


大阪市内からの場合、内環状線から花博通へ入って「中央第2駐車場」へ向かいます。高速道路は「阪神高速守口線森小路ランプ」から「国道163号」を経由して花博通へ向かいましょう。

花博記念公園鶴見緑地「中央第2駐車場」が最寄り駐車場なので、そちらを目指してください。

※咲くやこの花館には専用駐車場がなく、中央第2駐車場利用の場合は下記のように利用料金が発生します。自動二輪 1回200円/普通車 昼間(7時~19時)20分100円 夜間(19時~翌7時)120分100円

バス
①大阪駅前からは、市バス36系統(地下鉄門真南行き)で「鶴見区役所前」下車

②京橋北口からは、市バス36系統(地下鉄門真南行き)で「鶴見区役所前」下車

③天満橋からは、市バス46系統(焼野行き)で「鶴見区役所前」下車

④京阪守口市駅からは、京阪バス19経路(鶴見緑地行き)で「鶴見緑地」下車

電車
鶴見緑地駅から徒歩約10分。所々に案内板がありますから、それに沿って向かいましょう

咲くやこの花館の見どころ

熱帯雨林室
スイレンや蘭の花等、熱帯雨林の植物がお好きならば「熱帯雨林室」へ行きましょう。

世界には約25000種類もの蘭が存在するといわれていますが、その内約70%が樹木に着生しているといった話があります。着生蘭のデンドロビウムにオンシジュームや、地生蘭のパフィオペディルムといった珍しい姿を鑑賞できるでしょう。

また、赤や白色、紫に黄色といったカラフルなスイレンの花々を眺める事ができるのです。こちらにはお子さんも乗れる程に大きなオオオニバスという葉もあるので、それも一緒に観賞してみてください。

そして熱帯雨林には欠かせないマングローブの世界やジャングルも体感できます。鬱蒼と生い茂る植物を見ているだけで、まるでここが本当の熱帯雨林なのではないかという気持ちになってきます。

熱帯花木室
熱帯植物を見た事はありますか?とってもカラフルで綺麗な花々は、眺めているだけで元気になれそうです。

メイク道具のパフに似ている事からパウダーパフとも呼ばれる植物や、チューリップの花束のようなアフリカのカエンボク等があります。翡翠色の花が綺麗なヒスイカズラにハイビスカス、パイナップルに、ミニミュージアムには世界最大の花として有名なラフレシアの標本もあるのです。

地植えのラフレシアではないものの、その大きさは目の前にするととってもびっくりしてしまいますよ。ラフレシアの花言葉は「夢うつつ」、つまり夢か現実か解らない様で、その異様な姿は「これが実際の植物?」と錯覚する程です。

乾燥地植物室
最近流行りつつあるサボテンや多肉植物、それらがお好きな方は、乾燥地植物室へも是非立ち寄ってみましょう。

ゾウの足のような見た目からキホステンマ・エレファントプスと名付けられた植物や、アロウディアというちょっと変わった植物まで揃っています。

その他にも、一生を2枚の葉だけで、なんと5000年以上も生き延びるというキソウテンガイという、名前の通り奇想天外な植物もあります。

アフリカ・マダガスカル・北~南米・オーストラリアの地域に分かれた植物をじっくり眺めてみましょう。

高山植物室
高山植物室には、メコノプシス・ベトニキフォリアにグランディスという青色が綺麗な花や、赤色のプニケア等、40種類以上もの花があります。

ここでは、ヒマラヤに中国やヨーロッパといった各地域に分けて、なるべくその植物の環境に近い設定で育てられています。

その為に高3500m以上でしか見る事のできない青いケシの仲間であるメコノプシス等の、美しく珍しい花々を鑑賞できるのです。

他にも可憐な姿が可愛らしいエーデルワイス、コマクサやキタダケソウといった日本の高山植物もあります。

そしてウツボカズラやムシトリスミレの仲間であるピングイキュラ等の食虫植物もあり、ここにいるだけで色んな国の花を観賞できるでしょう。

外部庭園
植物室に隣接して造られている庭園は、屋内空間と一体化した造りであり、こちらでも様々な植物を鑑賞できます。

ロータスガーデンにトロピカルガーデン、絶滅危惧種もあるハイビスカスワールドにプチイングリッシュガーデン等、他にも楽しみ所がいっぱいです。

自然の景観を利用して造られるロックガーデンに乾燥地の植物があるデザートガーデンと、色んな庭園を眺めてみましょう。

フードコートもあります
沢山の植物を眺めてちょっと小腹がすいたなら、フードコートで食事をしましょう。うどんやラーメンといったメニューがあるので、がっつり食べたい人にもおすすめです。

飲食物持ち込み可の休憩スペースもありますから、お弁当を作って、もしくは買ってきてここで食べてもいいですね。

咲くやこの花館での注意点

撮影の注意
綺麗な花や木を見ると、「もっと綺麗に撮りたい!」と思うかもしれません。しかしこの時に、「植物に霧吹き等で水をかける行為」や、「三脚を使って場所を占拠してしまう行為」をしてはいけません。他のお客さんの迷惑になってしまいますし、植物が弱ってしまう場合もあるので注意してください。

イーゼル持ち込み禁止
綺麗な花をその場で描きたいからと、イーゼルを持ち込んで場所を取ったり、水彩絵の具や油絵の具、水入れ等を置く事は止めましょう。これも他の、花を見に来たお客さんに迷惑がかかってしまう上に、絵の具が植物に付着してはいけません。

植物に触ってはいけない
植物によっては肌が痒くなってしまうものもあるので、触らないように注意しましょう。特に特定の植物に対してアレルギー反応が出てしまう人は要注意です。

咲くやこの花館周辺観光スポット

花博記念公園鶴見緑地
咲くやこの花館は花博記念公園鶴見緑地内にあります。花博記念公園鶴見緑地には風車の丘にバラ園、水路と雑木林に大芝生と、自然がいっぱいの場所があります。

他にも子どもの森として小さめの遊具コーナーもあり、子供さんと行くにもおすすめの場所です。天気の良い日は日本庭園でお花見をしたり、季節になればバラ園を鑑賞してみましょう。

三井アウトレットパーク 大阪鶴見
咲くやこの花館から大体30分程の所には、三井アウトレットパークという大型ショッピングセンターが有ります。ファッション関係の買い物をするならばこちらがおすすめ、ブランドショップの直営店もありますよ。

京阪モノレール「守口市駅」~三井アウトレットパークを走る無料シャトルバスもあるので、車がなくてもアクセスしやすいでしょう。咲くやこの花館でたっぷり植物を鑑賞したら、三井アウトレットパークでお買い物を楽しみましょう。

咲くやこの花館で緑に囲まれて癒しを感じましょう

咲くやこの花館では、日本に住んでいるとなかなか見る事の出来ない珍しい植物が沢山揃っています。植物が好き、珍しい物が好き、ちょっと暇を潰したいという時に行けば、楽しめるでしょう。

周囲も自然がたっぷりありますから、ピクニックやデートと遊びに行くにもおすすめの場所です。

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