国立歴史民俗博物館

国立歴史民俗博物館
by http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/51745/
日本でもトップクラスを誇る展示数で、石器時代の貴重な発掘品から現在に至るまでの資料が時系列ごとに並べられているので分かりやすい展示です。また、食堂では古代米もいただけるのでそちらもチェックを!

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国立歴史民俗博物館の基本情報


【スポット】国立歴史民俗博物館
【ふりがな】こくりつれきしみんぞくはくぶつかん
【 住所 】千葉県佐倉市城内町117
【アクセス】京成佐倉駅から徒歩約20分、またはJR佐倉駅からバス約15分
【最寄り駅】京成佐倉駅
【営業時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【 料金 】一般600円、大学生250円、高校生以下無料
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供する場合があります


国立歴史民俗博物館  公式ページ

東京から1時間!国立歴史民俗博物館ってどんなところ?

国立歴史民俗博物館って?

国立歴史民俗博物館は、千葉県佐倉市にある国立の博物館です。「歴博」の愛称で親しまれ、季節問わず、子供から大人まで、多くの人で賑わっています。

原始・古代から現代に至るまでの歴史と日本人の民俗世界の常設展示や、期間限定の企画展やイベントなどが開催されています。敷地は約13万平方メートルあり、歴博の建物だけでも、延べ床面積約3万5千平方メートルもある、見ごたえ十分な博物館です。

歴博が建っているのは、千葉県佐倉市 にある佐倉城址の一角で、敷地内は城址公園となっており、散歩している人も多いのです。

国立歴史民俗博物館までのアクセス

車の場合
東京方面から:首都高速→(京葉道路・首都高湾岸線)→東関東自動車道・四街道IC→案内板に従ってICから約8km
成田方面から:東関東自動車道・佐倉IC→案内板に従ってICから約8km
*大駐車場完備(無料)

電車の場合
京成佐倉駅南口から、徒歩約15分、またはバス約5分(南口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)
JR佐倉駅北口から、バス約15分(北口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)

その他のバス
東京駅-歴博の高速バス【お問い合わせ 043-481-0808 ちばグリーンバス】
○東京駅(3番停留所)発 9:55(国立歴史民俗博物館行、11:31着予定)
○国立歴史民俗博物館発 15:00(東雲車庫行、東京駅着16:41予定)
※DIC川村記念美術館休館日は運行時間が異なるので注意が必要です。

川村記念美術館との連絡バス
○歴博発 13:15(川村記念美術館行)
○川村記念美術館発 12:50(歴博行)

営業時間・利用料金

開館時間:3月〜9月 9:30〜17:00 、10月〜2月 9:30〜16:30 ※入館・入苑は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(祝日にあたるときは翌日が休館日)、年末年始(12月27日から1月4日まで)
入館料:一般 420円(350円)、高校・大学生 250円(200円)、小学・中学生:無料 ※()内は20人以上の団体料金、学校団体の場合、引率の先生は無料、入館料は消費税込み

企画展示開催中は特別料金になることがありますが、総合展示もあわせて見学可能です。毎週土曜日は、高校生は入館無料ですが、特別料金が設定される企画展示は、総合展示との差額分を支払う必要がある場合があります。障がい者手帳等保持者は手帳提示で、介助者と共に入館無料です。

歴博内のルール

見学の際の注意点として、展示品には手を触れないことや、展示場での飲食は禁止です。当たり前のことですが、展示場では走らないようにしましょう。展示品を汚さない為、万年筆・ボールペンなどインクの筆記具は禁止です。館内は禁煙です。煙草は正面入口脇・中庭でするようにしましょう。

撮影については、常設展示室では、個人的な利用目的に限り撮影が可能ですが、フラッシュや三脚等の使用はできません。一部撮影禁止の表示がある場所については、撮影をしないように注意が必要です。企画展示室は撮影禁止です。公開(出版・番組等)を目的とした撮影は申請が必要なので、事前に施設への問合せが必要です。

視覚障害者、外国の方を優先にガイドレシーバーを利用して、日本語・英語・中国語・韓国語で総合展示(第4展示室は現在準備中)の解説を聞くことができます。利用を希望する場合は、エントランスホール内の総合案内に尋ねれば、無料で借りることが出来ます。

見学に必要な時間は?

総合展示が第1室~第6室(約7600㎡)、他に企画展示室(約950㎡)があります。

見学人の興味、関心によって見学時間は異なりますが、団体で入館する場合、2時間ぐらい見学時間を摂っていることが多いようです。

飲食する場所はあるの?

「レストランさくら」というレストランが1Fにあります。中国で皇帝に献上していたという古代米を使用した、「古代カレー」や「古代ハヤシ」など、ここでしか食べられないメニューが盛りだくさんです。お子様セットや定食もあるので、お子さんやお年寄りも安心して利用できます。

営業時間は3月~9月:10:00~16:00(オーダーストップ)(閉店は16:30)、10月~2月:10:00~15:30(オーダーストップ)(閉店は16:00)で、食事の提供は11:00からとなっています。緑豊かな城址公園を眺めながらの様々な食事が楽しめるので、展示を見る前や見た後に、のんびりと食事をとるのがお勧めです。

館内施設について

レストランのほかにも、無料で使用できる施設が色々とあります。まずは、「図書室」です。展示をよりよく理解するために、展示資料に関連した参考図書約7,000冊が用意されています。午前中に見学し、午後は図書館で読書なんていうのも良いですね。

次は「ビデオボックス」です。館内の展示解説ビデオや民俗映像資料などを、入館した人は簡単な操作でゆっくり見ることができます。

それから、建物に隣接した芝生広場近くに250席の「休憩所」があり、お弁当を食べたりできるので、天気の良い日は外でピクニックも良いかもしれません。

最後に欠かせないのが「ミュージアムショップ」お土産屋さんです。展示案内や民芸品・絵葉書などが販売されていたり、歴博の刊行物をはじめとして、歴史に関した書籍なども取り扱われています。遊びに行った記念に何か買われてはいかがでしょうか。

歴博に行くならいつがいい?

歴博へ遊びに行くなら、断然「春」がお勧めです。というのも、歴博のある城址公園は、千葉県内で唯一「日本100名城」に選定されています。江戸時代から名桜と呼ばれる13品種をはじめ、約50品種・約1,100本の桜が咲き誇ります。毎年4月上旬には、屋台も出たりして花見客で賑わいます。この時ばかりは、車でなく、公共機関で来援することをお勧めします。

桜で囲まれている、奥の方の広間は圧巻です。小高い丘の上にずらっと並んだ桜の木に囲まれて、お花見をしつつ、博物館で歴史を知ることが出来るなんて、充実した一日になることは間違いないでしょう。

春の次にお勧めなのが、「初夏」~「夏」です。たくさんの木々に囲まれた城址公園には、気持ちの良い芝生の空間が多くあります。夏でも木陰に入れば涼しく、青々とした芝生の上に寝転がれば、さらに気持ち良いことでしょう。春から夏にかけては、ピクニックをしている家族連れやカップルも多くいます。博物館の展示みてから、天気の良い日は外でレジャーシートを敷いて、昼寝をしたり、読書をしたり、なんていうのも良いですね。

国立歴史民俗博物館のまとめ

いかがでしたでしょうか。言わずと知れた国立歴史民俗博物館。都内から、1時間~1時間半で到着できるので、日帰り旅行には持ってこいかとおもいます。また、電車でのアクセスも良いため、どこから来ても足に困りません。そして、入館料が安いため、家族や親戚、友達大勢で行くのも楽しいですね。

館内は、障碍者やお年寄りにも優しい造りになっており、展示の途中で座ることのできるスペースもあります。車いすの貸し出しもあるため、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に行っても、安心ですね。もちろん、障害者用駐車場、トイレ、スロープも整備され、レストランも使えます。

子供からお年寄り、家族連れからカップルまで、さまざまな年代、性別の人が楽しめる空間です。休みの日、朝起きてから「今日どこへ行こうかな?」と迷ったとき、「歴博」を候補にいれてみてはいかがでしょうか。

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