国立歴史民俗博物館
国立歴史民俗博物館の基本情報
【スポット】国立歴史民俗博物館
【ふりがな】こくりつれきしみんぞくはくぶつかん
【 住所 】千葉県佐倉市城内町117
【アクセス】京成佐倉駅から徒歩約20分、またはJR佐倉駅からバス約15分
【最寄り駅】京成佐倉駅
【営業時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【 料金 】一般600円、大学生250円、高校生以下無料
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供する場合があります
東京から1時間!国立歴史民俗博物館ってどんなところ?
国立歴史民俗博物館って?
国立歴史民俗博物館は、千葉県佐倉市にある国立の博物館です。「歴博」の愛称で親しまれ、季節問わず、子供から大人まで、多くの人で賑わっています。
原始・古代から現代に至るまでの歴史と日本人の民俗世界の常設展示や、期間限定の企画展やイベントなどが開催されています。敷地は約13万平方メートルあり、歴博の建物だけでも、延べ床面積約3万5千平方メートルもある、見ごたえ十分な博物館です。
歴博が建っているのは、千葉県佐倉市 にある佐倉城址の一角で、敷地内は城址公園となっており、散歩している人も多いのです。
国立歴史民俗博物館までのアクセス
車の場合
東京方面から:首都高速→(京葉道路・首都高湾岸線)→東関東自動車道・四街道IC→案内板に従ってICから約8km
成田方面から:東関東自動車道・佐倉IC→案内板に従ってICから約8km
*大駐車場完備(無料)
電車の場合
京成佐倉駅南口から、徒歩約15分、またはバス約5分(南口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)
JR佐倉駅北口から、バス約15分(北口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)
その他のバス
東京駅-歴博の高速バス【お問い合わせ 043-481-0808 ちばグリーンバス】
○東京駅(3番停留所)発 9:55(国立歴史民俗博物館行、11:31着予定)
○国立歴史民俗博物館発 15:00(東雲車庫行、東京駅着16:41予定)
※DIC川村記念美術館休館日は運行時間が異なるので注意が必要です。
川村記念美術館との連絡バス
○歴博発 13:15(川村記念美術館行)
○川村記念美術館発 12:50(歴博行)
営業時間・利用料金
開館時間:3月〜9月 9:30〜17:00 、10月〜2月 9:30〜16:30 ※入館・入苑は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(祝日にあたるときは翌日が休館日)、年末年始(12月27日から1月4日まで)
入館料:一般 420円(350円)、高校・大学生 250円(200円)、小学・中学生:無料 ※()内は20人以上の団体料金、学校団体の場合、引率の先生は無料、入館料は消費税込み
企画展示開催中は特別料金になることがありますが、総合展示もあわせて見学可能です。毎週土曜日は、高校生は入館無料ですが、特別料金が設定される企画展示は、総合展示との差額分を支払う必要がある場合があります。障がい者手帳等保持者は手帳提示で、介助者と共に入館無料です。
歴博内のルール
見学の際の注意点として、展示品には手を触れないことや、展示場での飲食は禁止です。当たり前のことですが、展示場では走らないようにしましょう。展示品を汚さない為、万年筆・ボールペンなどインクの筆記具は禁止です。館内は禁煙です。煙草は正面入口脇・中庭でするようにしましょう。
撮影については、常設展示室では、個人的な利用目的に限り撮影が可能ですが、フラッシュや三脚等の使用はできません。一部撮影禁止の表示がある場所については、撮影をしないように注意が必要です。企画展示室は撮影禁止です。公開(出版・番組等)を目的とした撮影は申請が必要なので、事前に施設への問合せが必要です。
視覚障害者、外国の方を優先にガイドレシーバーを利用して、日本語・英語・中国語・韓国語で総合展示(第4展示室は現在準備中)の解説を聞くことができます。利用を希望する場合は、エントランスホール内の総合案内に尋ねれば、無料で借りることが出来ます。
見学に必要な時間は?
総合展示が第1室~第6室(約7600㎡)、他に企画展示室(約950㎡)があります。
見学人の興味、関心によって見学時間は異なりますが、団体で入館する場合、2時間ぐらい見学時間を摂っていることが多いようです。
飲食する場所はあるの?
「レストランさくら」というレストランが1Fにあります。中国で皇帝に献上していたという古代米を使用した、「古代カレー」や「古代ハヤシ」など、ここでしか食べられないメニューが盛りだくさんです。お子様セットや定食もあるので、お子さんやお年寄りも安心して利用できます。
営業時間は3月~9月:10:00~16:00(オーダーストップ)(閉店は16:30)、10月~2月:10:00~15:30(オーダーストップ)(閉店は16:00)で、食事の提供は11:00からとなっています。緑豊かな城址公園を眺めながらの様々な食事が楽しめるので、展示を見る前や見た後に、のんびりと食事をとるのがお勧めです。
館内施設について
レストランのほかにも、無料で使用できる施設が色々とあります。まずは、「図書室」です。展示をよりよく理解するために、展示資料に関連した参考図書約7,000冊が用意されています。午前中に見学し、午後は図書館で読書なんていうのも良いですね。
次は「ビデオボックス」です。館内の展示解説ビデオや民俗映像資料などを、入館した人は簡単な操作でゆっくり見ることができます。
それから、建物に隣接した芝生広場近くに250席の「休憩所」があり、お弁当を食べたりできるので、天気の良い日は外でピクニックも良いかもしれません。
最後に欠かせないのが「ミュージアムショップ」お土産屋さんです。展示案内や民芸品・絵葉書などが販売されていたり、歴博の刊行物をはじめとして、歴史に関した書籍なども取り扱われています。遊びに行った記念に何か買われてはいかがでしょうか。
歴博に行くならいつがいい?
歴博へ遊びに行くなら、断然「春」がお勧めです。というのも、歴博のある城址公園は、千葉県内で唯一「日本100名城」に選定されています。江戸時代から名桜と呼ばれる13品種をはじめ、約50品種・約1,100本の桜が咲き誇ります。毎年4月上旬には、屋台も出たりして花見客で賑わいます。この時ばかりは、車でなく、公共機関で来援することをお勧めします。
桜で囲まれている、奥の方の広間は圧巻です。小高い丘の上にずらっと並んだ桜の木に囲まれて、お花見をしつつ、博物館で歴史を知ることが出来るなんて、充実した一日になることは間違いないでしょう。
春の次にお勧めなのが、「初夏」~「夏」です。たくさんの木々に囲まれた城址公園には、気持ちの良い芝生の空間が多くあります。夏でも木陰に入れば涼しく、青々とした芝生の上に寝転がれば、さらに気持ち良いことでしょう。春から夏にかけては、ピクニックをしている家族連れやカップルも多くいます。博物館の展示みてから、天気の良い日は外でレジャーシートを敷いて、昼寝をしたり、読書をしたり、なんていうのも良いですね。
国立歴史民俗博物館のまとめ
いかがでしたでしょうか。言わずと知れた国立歴史民俗博物館。都内から、1時間~1時間半で到着できるので、日帰り旅行には持ってこいかとおもいます。また、電車でのアクセスも良いため、どこから来ても足に困りません。そして、入館料が安いため、家族や親戚、友達大勢で行くのも楽しいですね。
館内は、障碍者やお年寄りにも優しい造りになっており、展示の途中で座ることのできるスペースもあります。車いすの貸し出しもあるため、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に行っても、安心ですね。もちろん、障害者用駐車場、トイレ、スロープも整備され、レストランも使えます。
子供からお年寄り、家族連れからカップルまで、さまざまな年代、性別の人が楽しめる空間です。休みの日、朝起きてから「今日どこへ行こうかな?」と迷ったとき、「歴博」を候補にいれてみてはいかがでしょうか。
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