大阪市中央公会堂
photo by @ayumiblackberry
大阪市中央公会堂の基本情報
【スポット】大阪市中央公会堂
【ふりがな】おおさかしちゅうおうこうかいどう
【 住所 】大阪府大阪市北区中之島1丁目1−27
【アクセス】京阪中之島線 なにわ橋駅 徒歩約1分
【最寄り駅】なにわ橋駅
【営業時間】9:30~21:30(休館日:毎月第4火曜日、年末年始)
【 料金 】無料(特別展示やイベントは有料の場合あり)
【クーポン】特定のイベントや展示に対して割引クーポンが発行される場合があります
大阪市中央公会堂
が含まれる観光マップ
おしゃれな大阪市中央公会堂でリフレッシュして休日を過ごそう!
大阪市中央公会堂は、ネオルネッサンス様式の優美で堂々たる風格のレンガ造りの建物です。
大阪市中央公会堂のある大阪市北区中之島エリアは、堂島川と土佐堀川の間に挟まれた東西に続く中洲で、せせらぎを感じながら過ごせる水都・大阪ならではのロケーションも魅力となっています。
館内には、誰でも自由見学できるゾーンもあり、観光がてら気軽に立ち寄ることができるおすすめスポットですよ。
文化の発信地として親しまれる大阪市中央公会堂
大阪市中央公会堂は、岩本栄之助氏の寄付をもとに大正時代に建てられた公会堂で、国内外から著名なアーティストや研究者らを招いて、演奏会や講演会が開かれてきました。
レンガ造りの趣ある建物は、国の重要文化財に指定されていて、中之島エリアのシンボルとして親しまれています。
現在は、集会室や貸会議室のほか、展示室、レストランや公会堂SHOPなどが入っています。
開館時間は9時30分から21時30分まで、休館日は毎月第4火曜日と年末年始です。
自由見学のできるエリアは、無料で利用可能です。
大阪市中央公会堂へのアクセス方法は?
大阪市中央公会堂へは、公共の交通機関を使う場合は、大阪市営地下鉄、または京阪電鉄が便利です。
大阪市営地下鉄では、御堂筋線の淀屋橋駅から徒歩約5分、堺筋線の北浜駅から徒歩約3分の距離です。
京阪電鉄では、本線の淀屋橋駅から徒歩約5分、中之島線のなにわ橋駅から徒歩約1分で着けます。
また、大阪を代表する繁華街である梅田エリアからは歩いて20分ほどの距離ですので、散策がてら徒歩で中之島エリアに向かうのも良いでしょう。
川沿いに中央公会堂の大きな建物が見えてくるので、初めての訪問でも迷わずに辿り着けますよ。
車を利用する場合は、阪神高速の土佐堀出口から約5分で着きます。公会堂の北側にある駐車場を利用すると便利です。
ガイドツアーなら、館内をゆっくり見学できる!
大阪市中央公会堂では、一般の人が自由に見学できるのは、レストランやショップのある地下1階エリアが中心となっていますが、他のフロアもゆっくり見学したいという場合には、ガイドツアーを利用するといいですよ。
ガイドツアーは、予約が必要ですので、ホームページで日程を確認し、電話で予約してから出掛けて下さいね。
ガイドツアーは、30分程度のベーシックツアー(500円)と、ベーシックツアーと同様の30分程度の館内案内に、レストラン「中之島ソーシャルイートアウェイク」でのオリジナルランチがセットになったスペシャルコース(2000円)があります。
かつては、貴賓室として使われていた3階の特別室の見学は、ガイドツアーの目玉となっています。
大阪市の市章である「みおつくし」や慶祝のシンボルの鳳凰がデザインされた繊細で美しいステンドグラスの窓。天井や壁面に描かれた日本神話。細部にまでこだわって、芸術的な完成度を高めた部屋の魅力に、ぐんと迫ることができますよ。
夜のライトアップも印象的!
館内の見学にこだわらず、建物の外観を見学するなら、夜に訪問するのもおすすめです。
夜間には、公会堂がライトアップされ、幻想的な光景に変わるのです。ライトアップの時間帯は、3月・4月が19時~22時40分、5月・6月・7月・8月が19時30分~22時40分、9月・10月が18時30分~22時40分、11月・12月・1月・2月が18時~22時40分です。
消灯の時間には、一気にライトが消えるのではなく、まずは下層、続いて中層、最後に上層のライトが落とされるので、消灯時間に合わせて見学に行くと、印象深い景に出会えますよ。
レストラン「中之島ソーシャルイートアウェイク」で人気のメニューとは?
地下1階のサンクンガーデンを入ってすぐのところにあるレストラン「中之島ソーシャルイートアウェイク」では、食事でお茶で、とシーンに合わせて使えるお店です。
ミシュランの星を獲得した経験を持つ米村シェフが腕を振るう、和洋折衷のオリジナリティあふれる料理は、目で舌で楽しめるものばかりです。
世界的に高い評価を得るトム・ディクションのデザイン集団が手掛けるスタイリッシュなインテリアもお店の魅力のひとつで、おしゃれに楽しく過ごせるお店になっていますよ。
店内に125席、テラス席を24席設けていて、天候の良いシーズンのテラス席は、解放感があり、リフレッシュして休日を満喫したい時にぴったりです。
初めて訪問するなら、前菜、メイン、それぞれ好みの物をチョイスできるランチコースがおすすめです。
1500円と手頃な価格で味わえるところも嬉しいですね。デザートでは、ふんわりと仕上がったエンゼルフードケーキが人気です。
日頃の疲れを癒してくれる優しい食感と味わいが口いっぱいに広がっていきます。
アルコールメニューが充実しているのも、中之島ソーシャルイートアウェイクの特長です。
各地のクラフトビールが揃っていて、大阪府箕面市のラガービール・スピルナーは、喉ごしの良さが抜群で、爽快感が味わえます。
ワインやカクテルも揃っているので、料理とのマリアージュを存分に堪能できます。
訪れる度にその魅力に引き込まれていく大阪市中央公会堂の魅力
関西に生まれ育った私は、これまでに何度も大阪市中央公会堂を訪れてきました。
初めて行ったのは、まだ小学生の頃で、家族と一緒に訪問した写真が今もアルバムに残っています。
西洋の絵本が好きだった私は、まるで絵本の挿絵に描いてあるヨーロッパの家みたい、と感じたのを覚えています。
最近は、梅田エリアで友人と遊んでいて、人混みに疲れてしまった時などに中之島方面に足を伸ばし、中央公会堂に立ち寄っています。
自由見学のできる地下1階の廊下に、ベンチも置いてあるので、見学を満喫した後は、座って建物の空気感を楽しむこともできて、ゆったり過ごせるところが気に入っています。
公会堂SHOPでは、普段遣いできる文房具や美味しい洋菓子類が販売されているので、お土産を買って帰るのも楽しみになっています。
ライトアップを見に行くこともあります。中之島エリアで夕食を食べた後などに、中央公会堂のそばを通ると、昼間とはまた違った素敵な表情を見せてくれるところが嬉しいです。
2016年の冬には、大阪光のルネサンスというイベントのひとつとして、中央公会堂でプロジェクションマッピングが実施されました。
優雅な建物と煌びやかな光の饗宴を目にすすることができ、一緒に行った友人と「本当に来て良かったね」と話しつつ、公会堂を後にしました。
見物している人たちの目がきらきらと輝いていて、皆がその美しさに見入っているのが伝わってきました。
今年の冬もプロジェクションマッピングがあれば、ぜひ見に行きたいです。
建物それだけでも十分に素敵ですが、内部の見学スペースを充実させたり、季節イベントを開催したり、と訪問する人を楽しませる工夫を続けていることで、中央公会堂はより魅力的な施設になっているのだと思います。
これからも、大阪を、関西を代表する素晴らしい施設として発展していって欲しいです。
大阪というと、賑やかな場所が多いイメージを抱く人も多いかと思いますが、自然や文化に触れて静かに過ごせるスポットも充実していますよ。
リフレッシュしてのんびり過ごしたい時には、ぜひ中之島エリアにある大阪市中央公会堂を訪れてみて下さいね。
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