市原ぞうの国
photo by @___mi.arukinist___
市原ぞうの国の基本情報
【スポット】市原ぞうの国
【ふりがな】いちはらぞうのくに
【 住所 】千葉県市原市山小川937
【アクセス】小湊鉄道 高滝駅 タクシー約10分
【最寄り駅】高滝駅
【営業時間】9:00~17:00(最終入園16:30)
【 料金 】大人(中学生以上)2,000円、子供(3歳~小学生)900円、3歳未満無料
【クーポン】公式サイトにて割引クーポンあり
市原ぞうの国
が含まれる観光マップ
「市原ぞうの国」はゾウだけじゃないふれあい動物園!
動物園で一番人気の動物といえば、やはりゾウではないでしょうか。
そんなゾウの魅力を堪能できる動物園が千葉県市原市にある「市原ぞうの国」。
名前は聞いたことがあるけど、ゾウがいるだけだと思っている人も多いかもしれませんが「市原ぞうの国」は、動物好きなら一度は行かなければならない、魅力のつまったスポットです。
市原ぞうの国へのアクセス等
「市原ぞうの国」へのアクセスは、車の場合は千葉東金道路からは東金ジャンクションから圏央道を経由して市原舞鶴インターチェンジ、東京湾アクアラインからの場合は木更津ジャンクションから圏央道経由で市原舞鶴インターチェンジが便利です。
また東京や横浜からなら高速バスの利用が便利。浜松町または横浜からアクアライン高速バスで市原舞鶴バスターミナルまでのバスが運行しています。
そこからは無料送迎バスも発着しているので、ほとんど座ったままのアクセスが可能です。
時間と体力に余裕がある場合は、オススメしたいのは電車。
都内からならJR総武線五井駅経由で小湊鉄道に乗り換えますが、小湊鉄道はとても風情のあるローカル線。
日帰りの小旅行気分が盛り上がるので、ぜひ一度はこちらにも乗車していただきたいと思います。
なお小湊鉄道では高滝駅で下車、そこから無料の送迎バスを利用すれば約10分で「市原ぞうの国」に到着します。
ちなみに無料送迎バスは予約制なので、ホームページなどで確認するとスムーズに移動できるでしょう。
「市原ぞうの国」の国の営業時間は12月から2月の冬季は10:00~17:00、土日祝日と年末年始は9:00~17:00、3月から11月は全日9:00~17:00。最終入園は16:00までとなっています。
休園は毎週木曜日ですが、祝日や春休み、夏休み、冬休みの期間は開園となっています。
ただし施設管理のため休園となることもあるため、こちらも事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
入園料は大人2,200円、小人(3歳~小学生)900円、シニア(65歳以上)1,800円です。
市原ぞうの国の概要
さて「市原ぞうの国」のメインゲートをくぐると、お出迎えしてくれるのはゾウではなく、フラミンゴやキツネザル、ビーバーといった動物たち。
「市原ぞうの国」ではゾウ以外の動物たちも数多く飼育されています。
その数約100種類400頭と、普通の動物園にも負けない数と量です。
さらに「市原ぞうの国」の特徴は、展示スペースまでの距離が非常に近いこと。
通常の動物園の場合には安全を考慮して動物と触れ合うことはほとんどできませんが、「市原ぞうの国」ではかなりの数の動物を近い距離で見ることができます。
また、園内では多くの動物に直接エサを与えることができます。
ビーバーやプレーリードッグ、アルパカ、カピバラなど、おっとりと優しい動物たちばかりなので、子どもでも安心。
また園内で飼育されている動物は草食の動物が中心になっているため、近い距離でも安心して観察を楽しむことが可能です。
ただし、動物たちのコンディションや混雑の状況などによってはエサの販売が中止となることもあります。
ゾウたちの行進
そうやって園内を歩いていると、運が良ければ園内を歩くゾウたちの行進が目撃できるかもしれません。
これはゾウの行うアトラクションショーの前後だけに見られる貴重な光景。
ショーに出演するゾウ達が園内をゆっくりと歩き回ってくれます。
何頭もの巨大なゾウが歩き回る姿を見られるのはまさに「市原ぞうの国」ならでは。
園内マップには「ぞうさんの通り道」が記してあるので、時間を見計らって待っているのもいいかもしれません。
ゾウたちによるショー
さて「市原ぞうの国」のメインアトラクションいえば、やはりゾウたちによるショーです。
これは毎日2回、11:00と14:30から開催されるイベントです。
基本的には毎日開催されますが、悪天候やゾウの体調不良、またゴールデンウィークや夏休みなどについては開催時間が変更になることもあるので、園内の放送などに気を付けましょう。
さて、そんなゾウのショーですが、本場タイから来日したゾウ使いによって導かれたゾウがダンスをしたり、楽器を鳴らしたり、器用に道具を使いこなしたり。
そのほか、サッカー対決などもあり、これこそ「市原ぞうの国」ならではの催しとなっています。
また「市原ぞうの国」では現在12頭のゾウが飼育されていますが、ショーの前にパンフレットなどでそれぞれのゾウの個性を確かめ、実際に名前を覚えておくのも楽しいでしょう。
ショーの間などに名前を呼ぶと、鼻を上げて挨拶を返してくれることもあるそうです。
特にゾウは非常に個性のある動物なので、それぞれのゾウの特徴などを覚えておくと、一層ショーが楽しくなることでしょう。
ショーの中で特に人気があるのは「ゆめ花」と「りり香」の姉妹ゾウによるお絵かきです。
これはテレビのニュースに取り上げられたこともある有名な芸のひとつ。
筆を持って絵や文字を書く姿を目の前に見れば、その上手な筆遣いに感動するかもしせません。
ショーが終わっても楽しみはまだまだ続きます。
ぞうさんのおやつタイム・ぞうさんリフト・ぞうさんライド
まずショーが終了してすぐに始まるのが「ぞうさんのおやつタイム」。
これはショーのあとすぐに直接エサをあげられるイベント。
ゾウの鼻に直接果物を手渡す体験は他の施設では決して味わうことができません、さらに行われるのが「ぞうさんリフト」。
これはゾウの鼻にだきついて持ち上げてもらうというもので、子どもだけでなく、大人でも軽々と持ち上げるという日本でもここだけでしか体験できない催しです。
また、そのままゾウの背中にのって広場を散歩する「ぞうさんライド」も行われます。
この「ぞうさんライド」はやはり人気企画だけあって、人数が限定されています。
特別な先着順のチケットが必要で、週末などには午前中に完売してしまうことから、ゾウの背中に乗ってみたいという人はできるだけ早い時間に来園してチケットを入手しておく必要があります。
他にもゾウと一緒に記念撮影を行うことができるなど、ゾウとのふれあい体験は多数用意されているので、来園の際はぜひ楽しんでいただきたいと思います。
ねこちゃんふれあいランド
さて、現在「市原ぞうの国」でひそかな人気のスポットになっているのが「ねこちゃんふれあいランド」。
こちらは動物園では珍しい、猫との触れ合いが楽しめる広場。
飼育されている20匹以上の猫たちと触れ合いを体験することができます。
こちらの猫たちは人慣れしているため、あまり猫経験が少ない人にでも安心して抱っこされてくれるようです。
ミュージアムショップ
ゾウをはじめとする動物たちと楽しいふれあいの時間を過ごしたあとは、ミュージアムショップに立ち寄りましょう。
「市原ぞうの国」では、複数のミュージアムショップがあり、ゾウに関連したグッズだけでなく、タイやスリランカといったゾウの本場から輸入されたアジアンテイストの雑貨が数多く並びます。
意外な掘り出し物もあり、ゆっくりと探してみると楽しめるはずです。
また「市原ぞうの国」には「ぞうのものしり館」という施設があり、こちらではゾウに対する知識を深めたり、これまで「ゆめ花」と「りり香」が描いた作品を鑑賞することができます。
以上が「市原ぞうの国」の魅力ですが、もし時間があるなら、姉妹施設である「Sayuri World」を訪ねてみることをオススメします。
こちらは「市原ぞうの国」との共通チケットも販売されている動物園で、見どころはキリンやレッサーパンダといった癒しの動物。
ここでは部屋からキリンが眺められるペンションが併設されているので、動物好きの方はぜひ一度訪問してみてはいかがでしょうか。
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