摂津峡

摂津峡
by http://www.takatsuki-kankou.org/modules/pico/settukyo.html
北摂随一の名勝地として名高いスポット。春には桜が咲き誇り多くの観光客が訪れます。また、現代では珍しく蛍も見れるスポットです!

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摂津峡の基本情報


【 住所 】大阪府高槻市塚脇5-3-4


公式ページ

大都会、大阪からすぐ!四季折々の景色を楽しめる自然豊かな摂津峡

摂津峡とは

摂津峡(別称「摂津耶馬渓」日本三大奇景の一つ、耶馬渓に例えられ)とは、大阪府高槻市に流れている芥川の上流に広がる渓谷のことを指します。

約4kmにわたって夫婦岩・八畳岩などの奇岩、断崖、滝などが続いており、北摂随一の景勝地になっており、1938年に府の名勝に指定されているほか、関西自然に親しむ風景100選や大阪みどりの百選等に選定され保護されています。

また、摂津峡の渓谷および西岸は、1956年開設、面積42.58ヘクタールの風致公園「摂津峡公園」となっており、高槻市によって管理されています。

摂津峡は、春には桜が咲き、夏は清らかな水流に涼を感じ、秋は紅葉に染まり1年を通して雄大且つ優美な渓谷美が楽しめます。

四季折々に姿を変える自然美を堪能することができる摂津峡は江戸時代より多くの人に親しまれてきました。

また、摂津峡の東に位置する三好山は戦国武将「三好長慶」が居城した芥川山城跡で、三好山からは三島平野や天気が良い時は生駒山上を望むことができ、眼下には西国街道を見渡せる位置にあり、芥川を下ると淀川に至る立地などから戦国の世において計略上、重要な場所であったとされています。

また、摂津峡公園は約3000本のさくらが咲き誇る北摂随一のさくらの名所として知られ、毎年4月上旬には「摂津峡さくらまつり」が開催されます。

その他、園内には47都道府県の樹木を集めた樹木教材園などもあります。

また、上の口から下の口までの約4キロの道のりは、摂津峡の大自然を楽しめる絶好のハイキングコースになっています。

下流の「下の口」(桜公園)から「上の口」へ登るコースもあり。

摂津峡へのアクセス

公共交通機関でのアクセス
最寄駅:JR京都線、高槻駅(大阪府高槻市白梅町1番-1)

【JR高槻駅より「関西大学行き」のバスで行く行きかた】
所要時期:約25分
運賃:220円
JR高槻駅の北口を出て右側がバス乗り場となっております。5番の関西大学行きのバスに乗車し、「西之川原橋」で下車します。西之川原橋バス停で下車後、北に向かって、約500m歩いたのち、右手に小さな橋が見えてくるので、そこを左折し、約50m先で右折すると摂津峡公園に到着です。西之川原橋から徒歩5分で摂津峡公園に到着です。バスは、1時間に約3本出てます。

【JR高槻駅より「塚脇」・「下の口」行きのバスで行く行きかた】
所要時間:約20分
運賃:220円
JR高槻駅の北口を出て右側がバス乗り場となっております。2番の「塚脇」・「下の口」行きのバスに乗車し、「塚脇」で下車します。塚脇バス停で下車後、西方向へ約70m直進し突き当りを左折します。左折後30m直進し、突き当りを右折。約100mほど進むと交差点がありますので、交差点を右折後、道なりに約500m進むと芥川が見えてきます。この橋を渡り、100m先を右折すると、摂津峡桜公園に到着です。「塚脇」で下車後、徒歩10分で摂津峡桜公園に到着です。バスは平日の10時台と11時台の二便のみ運行しています。

自動車でのアクセス
名神高速、茨木ICより約25分。大阪府道115号、萩谷西五百住線の鉄工所のT字交差点を右折した後、突き当りを左折した後、直進すれば摂津峡に到着

【駐車場】
摂津峡公園にあり
1回1000円(160台)
詳しくは(公社)高槻市観光協会事務局へお尋ねくださいとのこと

摂津峡の見どころ

桜広場
桜広場は、摂津峡公園内の南側にあり約230本の桜の木が植えられている園内で最も大きな広場です。2003年から2006年にかけて桜広場の再調整が行われたことによって、野外ステージのリニューアル、身体障害者の方も利用できる水洗トイレの設置。

園路・広場・ローラーすべり台やターザンロープなど遊具が新設されたことによって大人から子どもまで、楽しいひとときを過ごすことができり広場となりました。また、春になると、さくら祭りを始め、花見を楽しむ多くの人々で賑わいます。

白滝
摂津峡公園内の最北にあり、高さ15メートル、幅5メートルと壮大な滝とまではいきませんが、 周りの景観に非常にマッチしており個人的にはおすすめです。

ハイキングコース

渓谷コース
摂津峡の渓谷に沿って歩くコースです。アップダウンは緩やかなため、お子様やご年配の方でも楽しめると思います。また、コース上には奇岩も多く見ることができ、少し遠回りをすれば白滝も見れることができます。往復10分程度かかりますが、時間と体力に余裕のある人は、是非行ってみてください。

中腹自然林コース
もみじ谷やくぬぎ谷など豊かな自然林を通るコースです。人気の高い白滝や展望デッキもコース上にありますのでおススメです。

スカイラインハイキングコース
キャンプ場を抜ける尾根筋のコースです。途中、中腹自然林コースに立ち寄ると2つの展望デッキを楽しむこともできます。コース途中のキャンプ場管理棟への道は、急な上り階段が続くので注意してください。

原八景コース
「原」の集落を散策しながら、八坂神社や神峯神社を訪れるコースです。コース名は明治時代に神峯山寺の住職が詠ったとされる「原八景の詩」にちなまれているそうです。

自然歩道コース
東海自然歩道の一部を歩くロングコースです。晴れた日には、野鳥観察や森林浴が楽しめます。コース途中、急な上り階段が続くので注意してください。

摂津峡に行く際の服装や持ち物など

道などは整備されているため、カジュアルな格好でも問題はありません。

ただし中には滑りやすい個所もあるのでサンダルなどはやめておき、最低限スニカーは履いていきましょう。

川遊びをする人は別途ビーチサンダルを持参すると便利です。

また、摂津峡は山中ということもあり、街中よりは少し寒いです。

平地と山頂ではかなり気温差があり、100mで0.6℃前後下がり、風速1mごとに体感温度が1℃下がると言われています。

ですので、必ず防寒具は持参しましょう。

※ハイキングをされる方の服装・持ち物
リュックサック
20~30リットル程度のものをお勧めします。

帽子
紫外線や日差しを避けるためだけではなく、枝や幹・案外落下物から、頭を守る意味でも必要不可欠です。


登山靴は足首が固定されるので、疲れにくいです。軽いハイキングなら、ハイキング用シューズでも大丈夫です。

雨具
山はいつ天候が変化するかわかりません。念のため準備はしていきましょう。

医療品・常備薬
絆創膏・消毒薬のほか、痛み止めや常備薬なども持参していきましょう。とげ抜きや爪切りも役に立ちます。

非常食
カロリーが高く、疲労回復に効果的な、チョコレートや飴など、甘いものが良いとされています。ドライフルーツやカロリーメイトもお勧めです。

摂津峡に実際に行ってみた感想

大阪の北部、高槻市から少し行ったところにもかかわらず、自然豊かでマイナスイオン満載です。施設も結構広大です。

行くまでとんでもない山道を行きますが・・・

本当に春は桜、夏はホタル、秋は紅葉など四季を通じて楽しめます。特に春は花見客で本当に混みます。

また、飲食店などはほぼないので、お弁当を持って行くのがオススメです。

夏はバーベキューや近くの川で遊ぶことも可能です。

お子さんが遊べる公園もありますし、家族でもカップルでも友達数人とでも楽しめる場所だと思います。

摂津峡まとめ

摂津峡は大都会大阪から比較的短時間で行けるにも関わらず、四季折々の景観を楽しめる自然豊かな場所です。

バーベキュー・川遊び、花見、ハイキングなども楽しめる場所となっており、1人で自然に癒されに行ったり、友達や家族とアウトドアを楽しめる場所でもあります。

是非、一度行ってみてください。

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