アラスカ州で人気のオススメ観光スポット30選!
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%a2%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%82%ab%e5%b7%9e-%e9%9b%aa%e5%b1%b1-%e3%83%84%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%a9-4041123/
アメリカ最後のフロンティアと呼ばれるアラスカ州。そんなアラスカ州は大自然が楽しめるのが魅力で、トレッキングやハイキング、氷河クルーズ、オーロラ観測、釣り、犬ぞりやスノーモービルなど夏でも冬でも楽しめることがたくさんあります。今回はそんなアラスカ州のおすすめ観光スポットについて紹介していきたいと思います。ぜひアラスカ州を旅行する際の参考にしてみてください。
1.アンカレッジ博物館
出所:https://www.anchoragemuseum.org/visit/hours-tickets/
アラスカ最大の博物館です。州内でトップ10に入る人気の観光施設でもあり、アラスカの先住民族の文化、伝統などの紹介や民芸品の展示、アラスカの歴史についての展示を見ることができます。いくつかのブースで分かれており、スミソニアン・ アークティック・スタディーズ センターではアラスカの伝統的なお面、儀式用衣装や狩猟道具を含む600点もの珍しい民芸品を紹介。他にも科学館やプラネタリウムもあり、大人から子どもまで見て触って楽しめます。また、館内にあるギフトショップではアラスカらしいクラフト製品が充実しているので、ひと味違ったお土産が選べるのも魅力のひとつ。最高級のアラスカ土着の芸術、現代風のクラフト、ジュエリー、アラスカのアート、歴史、文化についての書籍などを取り揃えていますよ。
アクセス:6th Avenue & C Street ESE徒歩2分
公式サイト:https://www.anchoragemuseum.org/
2.アラスカ鉄道
出所:https://www.facebook.com/AlaskaRailroad/
港町スワードからフェアバンクスまで南北756kmを走る州営鉄道です。3路線が運行しており、デナリスター、コースタル・クラッシック、グレーシャー・ディスカバリーがあります。特におすすめの路線はなんといってもアラスカ鉄道のメインルートを走るデナリスター。デナリ国立公園を経てフェアバンクスを結ぶ列車は観光にぴったりです。メインとなる夏期でも1日1往復のみなので、個人旅行でアラスカ鉄道利用の旅をする方はルート決めと同時に公式サイトから予約を入れておくのを忘れないでください。乗車券のみのアドベンチャークラスと、2階建て展望車両で食事が付いたゴールドスターサービスがあるので時間や好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
アクセス:ワシラ中心部から車で5分
公式サイト:https://www.alaskarailroad.com/
3.デナリ国立公園
出所:https://www.nps.gov/dena/index.htm
アメリカ最大の国立公園です。北米大陸最高峰デナリ山があるのが特徴で、標高6,168mの高さを誇ります。この山は登山家植村直己氏が1970年に単独登頂を成功させたことでも知られており、世界初の五大陸最高峰登頂者になりました。山を別角度から満喫するにはアンカレッジから小型機やヘリコプターのツアーに参加することをおすすめします。公園ではハイキング、自転車、釣り、キャンプなどをしてゆっくり過ごすこともできます。冬にはスキー、スノーシュー、犬ぞりなど冬ならではの楽しみができるのも魅力のひとつ。いつ訪れても楽しく過ごすことができるスポットになっています。また、デナリではグリズリーベア、白頭ワシ、オオカミ、ムースなどの野生生物にかなりの高確率で出会えるので、運が良ければ実際に見ることができるかもしれませんよ。
アクセス:マッキンリー・パーク中心部から車で10分
公式サイト:https://www.nps.gov/dena/index.htm
4.タルキートナ
出所:Google street view
20世紀初頭ゴールドラッシュで栄えた街です。マッキンリーへの登山の拠点として知られていて、遊覧飛行、釣りやボート、ハイキング、冬には犬ぞりなどのアクティビティも充実しています。アラスカ鉄道が出来るまでは多くの鉱山労働者をスシトナ川へ運ぶ河汽船の拠点として賑わいました。開拓時代のような雰囲気のロッジやレストラン、お土産屋さんなどが並ぶ小さな町として知られています。小型飛行機での遊覧飛行も可能で、山頂から9.6km地点まで近づくコースや、山頂付近をぐるりと一周するコース、登山ベースのカヒルトナ氷河を見るコースなどがあります。また、タルキートナ川とスシトナ川をジェットボートで約16km走るリバークルーズもおすすめです。
アクセス:ササイトナ・ノース中心部から車で20分
公式サイト:https://www.gousa.jp/stateregionsubsitetraveltrade/alaska
5.キーナイ・フィヨルド国立公園
出所:Google street view
米国内最大の氷原の一つであるハーディング氷原がある国立公園です。スワード山の麓に広がり、その60%が雪と氷に覆われているのが特徴。エグジット氷河の入口から入り、歩いていくと見応えがある氷河の末端にたどりつくことができます。また、スワードから始まるボートでの日帰りツアーもあるのでこちらに参加するのもおすすめ。海洋動物や切り立ったフィヨルド、潮間氷河を観察することが出来ますよ。より多くの海の野生動物に出会いたいという方は、キーナイフィヨルドクルーズに参加してみてください。レザレクション湾内にはアザラシ、アシカ、トド、ラッコなどが生息しており、運が良ければ実際に見ることが出来るかもしれません。
アクセス:シューアード中心部から車で10分
公式サイト:https://www.nps.gov/kefj/index.htm
6.フェアバンクス
出所:Google street view
オーロラを楽しむことが出来る街です。北へ315km行けば北極圏という場所に位置しているため、真冬にはマイナス50度以下になることもあります。ここではオーロラ年間平均観測日数は243日、観測率は約66%と言われています。ベストシーズンは12月~3月頃で、フェアバンクスの郊外にはオーロラ観測用のロッジがあるので暖かい室内でオーロラの出現を待つことが可能。オーロラ観測ツアーに参加すると、市内観光や犬ぞり体験なども楽しむことが出来ますよ。写真やビデオでは分からない実物の放つ独特のオーラや、色合い、空気感、そして2つとして同じオーロラは出ないという神秘的体験をしてみてはいかがでしょうか。
アクセス:カレッジ中心部から車で10分
公式サイト:https://www.gousa.jp/stateregionsubsitetraveltrade/alaska
7.アラスカ大学北方博物館
出所:https://www.uaf.edu/museum/
アラスカの歴史や美術品などを見ることができる博物館です。アラスカ大学フェアバンクス校の敷地内にあり、1階には主にアラスカの歴史や生息する動物のはく製など、2階には先住民たちによる美術品や使われていた道具などが展示されています。目をひくのはグリズリーベアのはく製で、立ち上がった姿は3m近くあり迫力満点。他にも1979年にフェアバンクス郊外の永久凍土から発掘されたステップバイソンのミイラのレプリカや、マンモスの牙の化石も見逃せません。また、外観の美しさも見どころの一つで、まるで氷雪のような建物になっています。内部も白で統一されていて、天気が良い日は北米大陸最高峰のデナリ(マッキンリー)も望めるのでチェックしてみてください。
アクセス:1105 – Yukon Dr @ UA Museum of the North Westboundバス停から徒歩2分
公式サイト:https://www.uaf.edu/museum/
8.チェナ ホット スプリングス リゾート
出所:https://www.facebook.com/ChenaHotSprings
アラスカで唯一年間を通して営業している温泉リゾートホテルです。7つの独立した宿泊棟に、3タイプの客室があります。部屋は外気温マイナス40度になる冬でも自家発電の電気暖房と温泉水で暖かく、蛇口をひねれば地下水からの水もお湯も出てくるので安心。もともと約100年前のゴールドラッシュの時代に発見された温泉で、湯治目的で人々が訪れていました。屋内ジャグジーとプール、屋外に大きな露天岩風呂があり、日本の温泉とは少し違って水着を着て楽しみます。また、温泉だけでなく夏にはハイキングや釣りや乗馬、冬には犬ぞりやスノーモービルなどのアクティビティとオーロラ観測も楽しむことができます。自然豊かな環境の中でのんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
アクセス:ノースポール中心部から車で1時間
公式サイト:https://chenahotsprings.com/
9.オーロラアイスミュージアム
出所:Google street view
世界最大の氷の博物館です。床を含めた全ての内装及び装飾品がリゾート内の池から採取した、およそ1000トンの氷で作られています。2005年1月にオープンした博物館で、外壁は真夏の熱から氷を守る特殊な断熱素材で覆われているので外からは氷を見ることは出来ません。しかし、ひとたび中に入れば特殊冷却装置で常にマイナス7℃に保たれた真冬の氷の世界が広がっています。その大きさは、高さ約9m、奥行き約33m、幅約15m。見学は有料ツアーでのみ可能で、美しい氷の世界について詳しく知ることが出来ます。また、館内では氷のバーで氷のグラスに入ったドリンクを飲んだりすることが出来るので、ぜひ博物館に訪れた際は頼んでみてはいかがでしょうか。
アクセス:ノースポール中心部から車で1時間
公式サイト:https://www.chenahotspringsjapan.com/icemuseum.html
10.アラスカ・ネイティブ・ヘリテージ・センター
出所:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=476922914467790&set=pb.100064502572111.-2207520000.&type=3
アラスカ州についての膨大な文化や歴史を知ることができる博物館です。この地に伝わる物語や歌、ダンス、職人によるデモンストレーション、土着のゲームなどを通じて先住民たちの文化を学ぶことが出来ます。実物大の先住民の住居が展示されており、暮らしぶりなどが体感できるので英語が得意でなくてもわかりやすい展示になっているので安心。クジラの骨や犬ぞりなどの小物類も忠実に再現されていて、ガイド付きの村落地域ツアーでは犬ぞり体験もできます。また、芸術性が高くアメリカでも人気のアートのひとつ「ネイティブアート」という先住民独特のアート作品を購入することもできるので、アート好きに必見です。
アクセス:Muldoon & Zuckert WNWバス停から車で5分
公式サイト:https://www.alaskanative.net/
11.グレイシャーベイ国立公園
出所:Google street view
最も標高が高い3,190メートルのクリーブランド山をはじめ、175もの山々が連なる国立公園です。ユネスコの世界遺産にも登録されており、130万ヘクタールという広大な公園内には氷河やフィヨルドが果てしなく広がっています。ダイナミックなその大自然の景観が最大の魅力で、絶滅危惧種のザトウクジラをはじめ、シャチ、トド、ラッコなどの生物の生息地でもあります。また、湖の数は762にのぼり、長さ15キロのマクドナルド湖もその1つ。他にも有名な氷河が25あり、温暖化が続くと見ることが出来なくなるといわれている貴重な光景です。公園へのアクセスはクルーズ船で遊覧する方法がメインで、飛行機で上空から観光するツアーもあるので興味のある方はチェックしてみてください。
アクセス:ツアーにより異なる
公式サイト:https://www.nps.gov/glba/index.htm
12.モリストンプソンビジターセンター
出所:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=560762839388144&set=pb.100063632977341.-2207520000.&type=3
フェアバンクスの情報を詳しく教えてくれるスポットです。情報だけでなく、動物のはく製などを用いてアラスカの自然や暮らしを再現した大規模なジオラマがあったり、カリブーやムースなどの角を使って作ったアントラーアーチというアラスカならではのアート作品も見ることが出来ます。イベントも数多く行っているので、いつ訪れても楽しく過ごすことが出来るのも魅力のひとつ。また、夏場は美しい花が咲き誇り明るく開放的な雰囲気、冬なら極寒の屋外とは対照的に暖かい空間が用意されているので四季も身近に感じることが出来ます。入場は無料なので、興味のある方は気軽に訪れてみてください。
アクセス:290 – Wendell St @ Morris Thompson Visitor Center Westboundバス停から徒歩1分
公式サイト:https://www.morristhompsoncenter.org/
13.トナカイ牧場
出所:https://www.facebook.com/photo/?fbid=515208943959573&set=ecnf.100064114147697
トナカイに出会うことが出来るスポットです。トナカイを連れて散歩するという非常に珍しい体験ができることで人気で、トナカイと一緒に森を散歩すればアラスカの思い出になること間違いなし。家族経営の牧場なので、とてもアットホームな雰囲気で楽しめます。他にもトナカイとの音楽会やヨガ、結婚式なども行っているので興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。また、トナカイの生態に関してもレクチャーを受けることができるので、いろいろと学ぶことができると評判。子どもから大人まで幅広い年代の方が楽しめるスポットになっています。
アクセス:エスター中心部から車で15分
公式サイト:https://runningreindeer.com/
14.ランゲルセント・イライアス国立公園
出所:https://www.nps.gov/wrst/planyourvisit/basicinfo.htm
アメリカ最大の国立公園で、自然保護区にも指定されていスポットです。アメリカ第2位の標高を誇るセント・イライアス山(標高5489m)をはじめ、ブラックバーン山やサンフォード山など9つの高峰があります。また、北米最大級の氷河・バグリー氷河や、北米最大の長さで内陸の谷を流れる氷河としては世界最長のナベスナ氷河がブラックバーン山から流れ出ていたりと見どころ満載。生息している野生動物も多岐にわたり高山帯ではマウンテンゴートやドールシープ、沼地ではムースやカリブー、また渓谷周辺ではバイソンの群れやクマなどが暮らしています。自然を堪能したい方にぴったりのスポットです。
アクセス:タズリーナ中心部から車で10分
公式サイト:https://www.nps.gov/wrst/planyourvisit/copper-center-visitor-center.htm
15.レイク・クラーク国立公園保護区
出所:https://www.nps.gov/lacl/planyourvisit/crescent-lake.htm
アラスカで最も美しいという声もあるほどの景観を誇る国立公園です。公園内には雄大な山や氷河、湖、滝などあらゆる自然の景色が楽しむことができます。岩だらけの山々がきらめくターコイズブルーの湖に反射する光景は圧巻で、ぜひ見てほしい光景の1つです。また、生息している動物も数多くいるのが魅力で、クマやムース、カリブーなどの陸の大型動物からラッコやアザラシ、トドなど海の動物にも運が良ければ出会うことが出来るかもしれません。また、公園にはブリストル湾のベニザケ漁業にとって重要な多くの川と湖があるので、釣りを楽しみたい方にもおすすめ。サーモンやトラウトなどが釣れるスポットになっていますよ。
アクセス:ツアーにより異なる
公式サイト:https://www.nps.gov/lacl/index.htm
16.キーナイ・フィヨルド国立公園
出所:https://www.nps.gov/kefj/index.htm
アメリカ最大級の規模のハーディング氷河が楽しめる国立公園です。40の潮水氷河が流れ込んでおり、豊富な海洋動物、鳥、その他の在来の野生生物も数多くいるの魅力のスポットになっています。2,711平方キロメートルの広さを誇るこの公園は、氷河に刻まれた数多くの「フィヨルド」つまり海面下にある美しい氷の谷にちなんで名付けられました。夏から秋にかけてのベストシーズンになっていて、年間25万人もの観光客が氷河やフィヨルドなどを目当てに訪れています。またエグジット氷河という比較的気軽に訪れることができる氷河もあり、ウォーキングをするのにもぴったりです。
アクセス:シューアードから車で5分
公式サイト:https://www.nps.gov/kefj/index.htm
17.レズレクション湾
出所:Google street view
氷河を乗せた山々やラッコやアザラシ、海鳥などの生き物にも出会うことができる自然豊かな観光スポットです。「フィヨルドクルーズ」という氷河や湾の雄大な景色を楽しめるクルーズが人気で、シャチやクジラなどの動物にも出会えるチャンスがあります。また、ボートツアーでは知る人ぞ知る湾の洞窟や小さな島を巡ってクジラやアシカ、カワウソ、ハクトウワシ、エトピリカ、ヤギ、そしてクマなどの生き物を観察してみるのもおすすめです。どちらもアラスカの自然の美しさや動物を満喫するのにぴったりなので、ぜひ雄大な自然を堪能してみてはいかがでしょうか。
アクセス:ツアーにより異なる
公式サイト:https://www.gousa.jp/stateregionsubsitetraveltrade/alaska
18.ナゲット滝
出所:https://www.world-of-waterfalls.com/waterfalls/pacific-northwest-nugget-falls/
メンデンホール氷河の湖に流れ込む滝です。非常に水量が多いのが特徴で、大迫力の眺めが楽しめます。ナゲットクリーク滝またはメンデンホール氷河滝とも呼ばれており、ブラード山のふもとにあるナゲット氷河の下流にある滝です。滝の周辺は散策に適したトレイル風の道もあるので、美しい空気や自然を味わいながら散歩を楽しむのがおすすめ。ひとつ注意してほしいのは先ほども紹介しましたが、水量が豊富なので滝に近づくと水しぶきも多く飛んでくるという点です。カメラなどの防水対策には十分に気を付けて旅の思い出を残してくださいね。
アクセス:ジュノー中心部から車で20分
公式サイト:https://www.world-of-waterfalls.com/waterfalls/pacific-northwest-nugget-falls/
19.アラスカ水族館
出所:https://www.alaskasealife.org/news_item/164
州で唯一の水族館および海洋野生生物リハビリセンターです。ゼニガタアザラシ、アシカ、ツノメドリなど、アラスカの多様な海洋生物について学ぶことができます。他にもハーレクインダックやブラックオイスターキャッチャーなどの鳥類、オオカミウナギやギンザケなどの魚類、レッドタラバガニや巨大なタコなどの無脊椎動物まで充実。ツアーガイドもいくつか種類があり、オオアシカやタコなどにエサをあげたりしながら詳しく知ることが出来ます。また、館内にはギフトショップやカフェも併設されているので、生き物鑑賞を楽しんだ後ゆっくりと食事やショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
アクセス:ベアー・クリーク中心部から車で15分
公式サイト:https://www.alaskasealife.org/
20.ハスキーホームステッド
出所:https://huskyhomestead.com/
日本でも人気が高いシベリアン・ハスキーを飼育しているスポットです。かわいい子犬のシベリアン・ハスキーとじゃれあったり、犬ぞり体験をしたりと、シベリアン・ハスキーと思う存分触れ合うことが出来ます。犬たちには一匹一匹名前が付けられていて、愛情いっぱいで飼育されている様子を見られます。またハスキーホームステッドツアーというツアーではトレーニングの様子を見たり、チャンピオンそり犬に会うことが出来たりと充実した時間を過ごすことが可能。この他にもさまざまなツアーが用意されているので、詳しくは公式ホームページをチェックしてみてください。犬好きにはぜひ足を伸ばしてほしいスポットです。
アクセス:マッキンリー・パーク中心部から車で5分
公式サイト:https://huskyhomestead.com/
21.カットマイ国立公園保護区
出所:https://www.nps.gov/katm/planyourvisit/bear-encounters-in-katmai.htm
1万本の煙の谷とヒグマで有名な国立公園です。1万本の煙の谷は荒涼とした地形で、1912年の火山噴火に伴う堆積物が数千もの噴気孔によって削られてつくられました。当時は無数の煙の柱が立ち昇っていたそうで、今は谷の浸食地形をバスで巡る観光スポットとなっています。また、先ほども紹介したようにヒグマが見られることでも知られており、世界最大のヒグマの保護区となっています。生息数は2千頭以上といわれており、のびのびと暮らすヒグマの姿を見学することが可能です。秋にはブルックス滝を跳ねて登ろうとするサケを捕まえようとするクマの姿を見ることが出来るので、ぜひこの時期に近くを訪れる際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセス:飛行機またはボートでのアクセス
公式サイト:https://www.nps.gov/katm/index.htm
22.グレイシャーベイ・スポーツフィッシング
出所:https://www.glacierbaysportfishing.com/
宿泊付きのパッケージツアーや釣った後の魚の処理など、グスタフで安心して釣りを楽しめるスポットです。グスタフではサーモンや巨大なカレイのようなハリバットが有名ですが、他にもニジマス、カサゴ、ニシンなど海水・淡水両方の釣りを楽しむことができるのが特徴。ここではあらゆるスキルレベルに合わせて個別に調整された釣りを楽しむことが出来ます。漁船チャーターで釣りを楽しむのはもちろん、釣りに興味がないか向けの「ホエールウォッチングツアー」もあるので興味のある方はぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。
アクセス:グスタフ中心部から車で5分
公式サイト:https://www.glacierbaysportfishing.com/
23.コバック・バレー国立公園
出所:https://www.nps.gov/kova/index.htm
自然の中でキャンプ、ハイキング、トレッキング、犬ぞりが楽しめる国立公園です。面積7,000km²とデラウェア州と同じ広さを誇り、南はウェアリング山脈、北はベアード山脈が境界となっています。セラウィク国立野生生物保護区とノアタック国立自然保護地区の間の広大な生態系の中心でもあるので、多くの野生動物に出会えるのも魅力のひとつ。最もよく見られる動物は400,000頭のトナカイの群れです。運が良ければ大移動を見ることが出来るかもしれません。また、公園には決まった道や道路がないのですが、ノームとコッツビューから徒歩、犬ぞり、スノー・モービル、小型チャーター機で年間を通じて行くことができます。国立公園の中で最も訪れる者が少ない穴場スポットです。
アクセス:徒歩、犬ぞり、スノー・モービル、小型チャーター機など
公式サイト:https://www.nps.gov/kova/index.htm
24.コディアック島醸造所
出所:https://www.facebook.com/Anchorage-Brewing-Company-329603410491223/photos/a.329615690489995/1325309084253979
コディアック島初のビール醸造所です。観光客だけではなく地元の人にも愛されるプレミアムクラフトビールを味わえるということもあり、近年人気となっているコディアック観光のスポットの1つ。大きな樽がいくつも並ぶ姿は見ごたえがありますよ。ここでは素材にもこだわったさまざまな種類のビールを作られていて、アルコール度数が低いものから高いものまで幅広い種類のものが揃っています。ドライなものから味わい重視のものまで、種類によって原料も違っているのでお気に入りのものが見つかること間違いなし。コディアック島に訪れた際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス:Dimond & King ESEバス停から徒歩10分
公式サイト:https://anchoragebrewing.company/
25.フォート・アバクロンビー州立歴史公園
出所:Google street view
アバクロンビー要塞の跡地を利用した国立公園です。広大な敷地の中には軍事博物館や地下の軍用品倉庫、土に覆われたコンクリートの建物、それに大砲などを見ることができます。自然も豊かなので野生動物も数多く見ることが出来ますよ。また、博物館には太平洋戦争にまつわる展示を数多く行っており、コディアック島のジオラマに銃、ミサイルの模型、当時の写真など豊富に揃っているのも魅力のひとつ。日本の国旗やユニフォームを着たマネキンなどが展示されており、日本にも所縁のあるスポットになっています。公園の豊かな自然に触れながら歴史や平和について考えるきっかけになるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセス:コディアク中心部から車で10分
公式サイト:http://www.kadiak.org/museum/museum.html
26.シェイクス酋長史跡公園
出所:Google street view
日本でも知られたトーテムポールを見ることが出来る公園です。トリンギットの伝統的な柱の彫刻であるトーテムポールが、様々な場所に装飾されているのが特徴。島内に入るとトリンギットの伝統家屋が復元されており、103本のトーテムポールと3つのトリンギット、ハイダのコミュニティハウスを見ることが出来ます。家の柱にもトーテムポールの装飾が施されており、そのうち何本かはオリジナルのポールを移築したものになっています。特徴的な装飾は見どころ満載で、一つ一つ違う模様や色合いをぜひ楽しんでみて下さい。
アクセス:ランゲル・エアポートから車で5分
公式サイト:https://livingnewdeal.org/projects/chief-shakes-historic-site-shakes-island-wrangell-ak/
27.ペトログライフ・ビーチ・ステート・ヒストリック・サイト
出所:Google street view
干潮時になるとさまざまな文様が刻まれた岩が出現する珍しいスポットです。これらはトリンギットが彫った岩絵(ペトログリフ)とみられていて、鮭漁や捕鯨に関する符号と考えられています。散策しているだけで見ることができるので、近くを訪れた際はぜひ訪れてみてください。また、干潮時でなくても海岸を見渡せるように展望台も設置されて、ここには岩絵のレプリカが置かれています。時間が合わず潮が充分引いていないときでも観光できるようになっていますよ。ひとつ注意してほしいのはどれも貴重な文化財なので、うっかり傷つけたり持ち帰ったりしないように注意してください。
アクセス:ランゲル・エアポートから車で2分
公式サイト:https://travelwrangell.com/petroglyph-beach
28.イーグルクレスト・スキー・エリア
出所:https://www.facebook.com/EaglecrestSkiArea
イヤック山を堪能できるスキー場です。近年まで北アメリカ大陸で現役で使用されているスキー用リフトとしては最古のものだったリフトがあり、これは1939年にアイダホ州に設置され1974年にコードバに移設されたものになります。木造1人乗りのこのリフトチェアーは、チェアーは新しくなったものの今でもリフトは1人乗りです。ゆったりとしたリフトからの景色をぜひ楽しんでみてください。また、ここではスキーやスノーボードのレッスンも行っています。そのため、あまり経験のない方も安心して楽しむことが出来るのも魅力のひとつ。思いっきりウィンタースポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
アクセス:ジュノー中心部から車で20分
公式サイト:https://skieaglecrest.com/
29.ファウンテンヘッドアンティークオートミュージアム
出所:https://www.fountainheadmuseum.com/
主に戦前のビンテージカーが展示してある博物館です。第二次世界大戦前の95台以上の自動車があり、65~75台が常に展示されています。コレクションには馬車や汽船、サイクルカー、ミゼットレーサー、30年代のクラシックが含まれています。コレクションの数は全米屈指だとも言われており、車好きには必見のスポット。1898年のオチモス、チューリップの形の1903年ギャデラック、そしてアラスカに上陸した初めての車と言われている1905年ロナバウトなど貴重なものばかり揃っています。これらの車とは写真を撮ることもできるので、旅の思い出にぜひ撮ってみて下さい。また、自動車についての展示だけでなくファッションの展示もされていたりいと見どころ満載のスポットです。
アクセス:120 – College Rd @ Marietta Ave Westboundバス停から徒歩10分
公式サイト:https://www.fountainheadmuseum.com/
30.聖テレーズの国立神社
出所:https://www.shrineofsainttherese.org/
国立の神社で、聖人テレイゼの教えを讃えているスポットです。石造りの可愛らしい外見に、木製のドアが特徴的。敷地内にはカトリックのシンボルである十字架や、ロザリオの意味を含めて作られたトレイル、ミケランジェロの有名な像「ザ・ピエタ」の美しい白いレプリカもあります。また、宿泊施設としても利用でき、5つある施設は外観も設備もそれぞれ違っているのも魅力のひとつ。2人用から20人以上が宿泊できるのもまで、用途によって選ぶことが出来ますよ。イベントも行っているので、詳し情報は公式ホームページをチェックしてみてください。可愛らしい雰囲気のスポットなので、近くを訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセス:ジュノー中心部から車で30分
公式サイト:https://www.shrineofsainttherese.org/
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