ビックサンダー・マウンテン【ディズニーランド】徹底攻略!

ビックサンダー・マウンテン

ディズニーランドの大人気アトラクション、「ビックサンダー・マウンテン」についてご紹介します♪ビックサンダー・マウンテンは、ディズニーランドのウエスタンランドエリアにある、ジェットコースタータイプのアトラクションです☆ディズニーランドの三大マウンテンの1つでもあります。

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ビックサンダー・マウンテンとはどんなアトラクションなのか?

ビックサンダー・マウンテンは、鉱山を機関士の乗っていない列車で走り抜ける、スリルたっぷりのジェットコースタータイプのアトラクションです。所要時間は約4分で、1ライドにつき30名が乗車できます。また、身長制限があり102㎝を満たしていない方は乗車することができません。

ビックサンダー・マウンテンの時速は40㎞なので、そこまで速くはありません。また、落下する場面はありますが、スプラッシュ・マウンテンのように急な斜面を落ちるような場所はありませんのでご安心下さい。そのため、ディズニーランドにある絶叫系アトラクションの中では小さなお子さまでも楽しんで乗車することができる、アトラクションだと思います♪

ビックサンダー・マウンテンのバックグラウンドストーリー

そんなビックサンダー・マウンテンのストーリーを紹介します。ビックサンダー・マウンテンは、古くから超自然的な力の存在が言い伝えられていた鉱山でした。舞台はアメリカ西部開拓時代の1850年代、1人の男性が、ビックサンダー・マウンテンで偶然金塊を掘り起こすという事件が起こります。その事件がきっかけで、鉱山には沢山の人々が押し寄せました。「ビッグサンダー・マイカンパニー」という名の鉱山会社まで設立され、30年の間この鉱山ではたくさんの金が採掘され続けたのです。

たくさんの人々が金を掘り起こしにやって来たため、やがてビックサンダー・マウンテンの金は減っていきます。もともとこの山は雷神の住む聖地だといううわさがあり、人間は山に入ってはいけなかったのです。近くに住んでいるインディアン達は、金を掘りにやってくる人々に何度も忠告していましたが、人々は聞く耳を持ちませんでした。

そして、そんなある日のことでした。金を掘り起こそうと人々はついにダイナマイトを使用してしまいます。ところがその瞬間、止まっていた列車が山を暴走し出し、機械が動かなくなったりと次々に怪奇現象が起こるようになります。それを見た人々は恐怖と危険を感じて山を去ります。インディアン達は神が怒って雷を落としていると言っているようです。

そしてそのあとの舞台がこのビックサンダー・マウンテンのアトラクションの始まりです。私たちゲストは、その怪奇現象の1つの荒野となった鉱山を猛スピードで駆け抜ける暴走列車に乗り込むことになります。この列車の名前を「マイントレイン」と呼びます。

ビックサンダー・マウンテンのポイント

実は、このビックサンダー・マウンテンには人が住んでいることをご存知でしょうか?その生活の跡はアトラクション中に見ることができます。アトラクション中に見える家には、洗濯物がかかっていたり、煙突から煙が出ていたり、ひそひそと話し声がしたりします。

また、ビックサンダー・マウンテンのアトラクション中には見ることができませんが、ビックサンダー・マウンテンの回りを通っているアトラクション、「ウエスタンリバー鉄道」「蒸気船マックトウェイン号」からは、実際に住人の姿を見ることができます。

その住人の名前は「セドナ・サム」といって、彼はビッグサンダー・マウンテンの採掘現場の監督だったのです。採掘中の岩崩により生き埋めにされてしまいますが、愛犬のディガーに助け出されます。セドナ・サムの隣にいるディガーの姿を確認することもできます!

ちなみにそのセドナ・サムの兄弟のチャーリー・サムは、アドベンチャーランドのアトラクション、「カリブの海賊」で見ることができるそうなんです。気になる方はぜひ、カリブの海賊にも足を運んでみて下さいね!

そして、ビックサンダー・マウンテンには1898年に造られた、本物の蒸気で動くというトラクターが飾られています。実際に食料などを運ぶのに鉱山で使用されていたものらしく、現在は世界中の中でも数少ないもののため、とてもに貴重なものなんですよ!このトラクターの前は、大人気のフォトスポットとなっています☆

アトラクション乗車中や待ち時間の間には他にも、金を掘り起こそうとした人々が使用したダイナマイトが置いてあったり、アメリカ西部をイメージすることができる本物のサボテンを見ることができますよ♪

そして、アトラクション中、ビックサンダー・マウンテンに住んでいる動物達を見ることもできるんです。ビックサンダー・マウンテンには、「コヨーテ」「ビッグホーンシープ」「オポッサム」「コウモリ」の4種類の動物が生息していますよ!

ちなみに「コヨーテ」とはオオカミのような見た目の動物で「オポッサム」は、ネズミに似ている動物です。そしてビックサンダー・マウンテンの主だといわれているのが「ビッグホーンシップ」です。立派な丸い角が特徴的で、別名オオツノヒツジとも言われている動物です。気付きにくい場所にいる動物もいますので、見落とさないように注意しておきましょう!

ビックサンダー・マウンテンの待ち時間について

そしてビックサンダー・マウンテンの待ち時間についてですが、ビックサンダー・マウンテンは東京ディズニーランドの目玉でもある、3大マウンテンの1つで、とても人気のあるアトラクションです。待ち時間は、平日でも60分を越えてしまうことが多いです。週末や祝日などの混雑時では120分まで伸びることもあります。

ファストパス対象のアトラクションなので、ファストパスを使って乗車することをおすすめします。3大マウンテンの中では、スプラッシュ・マウンテンの次にファストパスが終了してしまうことが多いです。ただ、ビックサンダー・マウンテンは完全屋外アトラクションのため、悪天候時は空いている可能性が高いです。その時を狙って乗車するのも手だと思います。

空いている時間帯ですが、ビックサンダー・マウンテンは子供から大人まで大人気のアトラクションとなっているので、どの時間帯もあまり大差ありません。しかし、スプラッシュ・マウンテンやスペース・マウンテンよりも子供が多いということもあり、家族連れが多い昼間の方が混雑している傾向にあります。

また、パレードの時間帯は若干空いている可能性が高いです。特に、スペシャルイベント期間中に行われているスペシャルパレードや、ディズニーランドの目玉とも言えるエレクトリカルパレード・ドリームライツの時間は空いている傾向にあります。

これはディズニーランドの全てのアトラクションに言えますので、パレードよりもアトラクションを優先したいという方は、ぜひこの時間帯を狙ってみてはいかがでしょうか♪アトラクション前に表示されている待ち時間よりも、早く乗車できる可能性がありますよ!




ビックサンダー・マウンテンの楽しみ方

ビックサンダー・マウンテンの楽しみ方をご紹介します!ビックサンダー・マウンテンは、ただのジェットコースタータイプのアトラクションではありません。先ほどご紹介したように、知る人ぞ知るバックグラウンドストーリーがあります。そのバックグラウンドストーリーにともなった、オブジェや歴史、動物などを楽しむこともおすすめです☆

そして、ビックサンダー・マウンテン乗車中には、アトラクションの回りを通っている、ウエスタンリバー鉄道と鉢合せすることもあります。ウエスタンリバー鉄道に乗車しているゲストと、手を振り合って楽しむということもできる、ビックサンダー・マウンテンならではの楽しみ方もあるんです♪自分たちだけではなく、他のゲストともまるで友達かのように、触れ合うことができるこも、ディズニーならではの魅力ですよね!

また、ビックサンダー・マウンテンは昼間と夜では雰囲気が全く違います。昼間に乗車したときと夜に乗車したときとでは、全く別のアトラクションかのような気持ちになった!という方もいるほどです☆昼間よりも夜の方がスリルがあった、逆に夜よりも昼間の方が恐怖を感じた、など人によって感じ方はさまざまなようです。

そして、夜ですが、ディズニーランドでは毎日のように花火が上がっています。花火が上がる時間帯は、夜の20時半くらいです。天候やパークの状況によっては、決行される時間が変更になることもありますし、中止になってしまうこともありますが、そうでない日は、毎日花火が上がっています。このディズニーランドの花火を、ビックサンダー・マウンテンから見ることができる可能性があるんです!ちょうど鉱山からライドが飛び出た時や、鉱山の回りを暴走している時に偶然見ることができたら、とてもラッキーですよね☆

しかし、これは運にもよりますのでみんなが見れるわけではないのです。ですが、運よくアトラクション乗車中に花火を見たい!と言う方は、ぜひチャレンジしてみて下さいね☆ビックサンダー・マウンテンから見る花火は特別キラキラして見えますよ!

ビックサンダー・マウンテンの怖さについて

ビッグサンダー・マウンテンが怖いと思う理由は「体感スピードが速いプラス、上下の動きがあること」なんだそうです。

スプラッシュ・マウンテンやスペース・マウンテンとは違い、屋外を暴走しているジェットコースタータイプのアトラクションなので受ける風も強く、周りの岩肌との距離が近いため実際に出ている速度よりも、スピーディーに感じてしまうということなんです。また、登ったり下ったりを繰りかえすため、何度も落ちる感覚を味わうことがあり、怖く感じてしまうのです。ですが、実際にはそこまで怖い!と思うような速さや落下の瞬間はないことをご存知でしょうか?

まず、ビッグサンダー・マウンテンの走行速度は時速40kmです。車での時速40kmとなると、ゆっくりと走っている速さなので、思っていたよりも遅いと感じる人も多いかと思います。しかし、車とは違って屋根がなく、地面のすぐ近くを走ったり、たくさんの岩やがけのような壁に挟まれている場所を通るため、実際よりも速く感じてしまうという点が問題なのです。

そして、実はこのビッグサンダー・マウンテン、3大マウンテンの中では最高時速が一番遅く設定されています。スプラッシュ・マウンテンは滝つぼに落下する時の最大速度は時速62km、スペース・マウンテンは時速50kmです。

怖いと感じる理由は人それぞれ違いますが、同じジェットコースタータイプのアトラクション、スペース・マウンテンは暗闇の中を走るので時速を感じにくく、ビッグサンダー・マウンテンより怖くないと感じる方も多いようです。

また、逆にスペース・マウンテンは、暗闇の中を走っているので、周りやレールが見えず、どの方向に進むのかが分からないからビックサンダー・マウンテンの方が安心だという方もいますよね!

ビッグサンダー・マウンテンのもうひとつの怖さの原因とも言われる「上下の動きによる落差」ですが、実際はそこまで大きな落差はありません。また、ビッグサンダー・マウンテンの落下する箇所は1カ所のみです。その落下する箇所とは、アトラクション終盤に恐竜の骨が見える場所があり、その下を通過するところです。

この瞬間も、かなり短く高低差も約2mほどなので、落ちる、という感覚ではなく少しふわっとした感覚を感じるだけなのです。なので、乗る前は怖いと思っていたけど、実際に乗ってみたらそこまで怖いとは感じなかった!という方も多いかと思います。

ビックサンダー・マウンテンは、身長制限も低く設定されており、小さなお子さまでも楽しく乗れるようになっているので、そこまでの落下や速度はないようですね!ちなみに、アドベンチャーランドにあるアトラクション「カリブの海賊」では、アトラクションが始まってすぐ、初めの骸骨が見えて落下する箇所がありますが、実はその落下と同じくらいの落差になっているので、カリブの海賊に乗れる方は大丈夫だと思います♪

そして、ビッグサンダー・マウンテンの走行コースはカーブが多く、左右の動きも多いです。絶叫系が苦手な人はふわっとする浮遊感が苦手という方がおおいですが、ビッグサンダー・マウンテンでは先ほど説明したように、浮遊感を感じることはありません。落下ポイントでもふわっとした感覚になるだけです。

コース中2回に渡って登る箇所がありますが、コース中の下りの部分は基本的にカーブしながら下っていきます。なのでビックサンダー・マウンテンは浮遊感ではなく、少し速い速度で坂を下っているという感じです。

ただ、ビッグサンダー・マウンテンの所要時間はは約4分間と長めです。他の絶叫系アトラクションに比べると、時間が長いということも、怖いと感じる原因なのかもしれません。ジェットコースタータイプのアトラクションが大好きだという方からすると、長い時間アトラクションに乗車できるのは嬉しいですが、苦手な方からすると、時間が長ければ長いほど怖さが増しますよね。

怖さを軽減させる方法

ビックサンダー・マウンテンの情報を前もって調べていても、やっぱり怖いと思っている方は、緊張してしまって、アトラクションを思いっきり楽しめないことが多いでしょう。

ですが、一緒にディズニーランドに訪れた友達や恋人が乗りたい!と言い、どうしても乗らなければいけなくなってしまった、、、そんな方のために、前もって準備する方法と当日乗車してから試してみて欲しい恐怖を軽減する方法をご紹介します!

1、もう少し時間が少なめのアトラクションに乗ってシミュレーションしておく

ディズニーランド内には、ビッグサンダー・マウンテンと似たアトラクションがあります。それは、トゥーンタウンにある「ガジェットのゴーコースター」です。こちらのアトラクションは、お子さま向けに作られたジェットコースタータイプのアトラクションで、所要時間も約1分ほどです。

ビックサンダー・マウンテンの短くて小さいバージョンだと言ってもいいほどのアトラクションです。このアトラクションに乗車してみて、いけそうだったらビックサンダー・マウンテンに乗ってみる!というのもいいかなと思いますよ♪

2、乗る座席を前方にしてもらう

一般的にジェットコースタータイプのアトラクションは、進行方向の一番前が一番怖くないと言われており、後方になればなるほど怖くなります。前方が怖くない理由は、一番前であれば線路がはっきり見えるので、次にどの方向にカーブするかや、どれくらいの角度で落ちるかなどを事前に知ることが出来るので、前もって心の準備ができるからです。

しかし、後方になるにつれて前の動きは見えなくなりますし、落ちる時もスピードが上がりきってからの降下になってしまうので、前方に比べて落ちる長さ、速さもかなり変わってきます。

ビッグサンダー・マウンテンの車両は15列の30人乗りのトロッコになっています。ちなみに、真ん中は前方も見えず、後方でもないのでスピードにも乗れず絶妙な怖さとつまらなさが出てきてしまうので、あまりおすすめではありません。ただ、前にも後ろにも人がいるという安心感が欲しいという方は、真ん中でも言いかと思います♪

ビッグサンダー・マウンテンが怖いけど今回で楽しめるように克服したいという人は、まず一番前に乗ることをおすすめします。キャストさんに一番前でお願いしたいです、と伝えると、もちろん混雑状況にもよるかとは思いますが、一番前に座らせてくれることが多いですよ!

3、大声を出す

これに関しては科学的根拠はありませんが、絶叫マシンが苦手な多くの人が、大声で叫ぶと、怖さが半減すると言っているようなのです。ただ大きな声を出すのではなく、特に苦手な落下点で腹筋に力を入れながら声を出すと効果的なんだそうです。確かに大声を出すと、大きく息を吸い、吐き出すためリラックス効果にもなるのかもしれませんね!

また、ジェットコースタータイプのアトラクションを乗る際に、怖いからと言って目を瞑ってしまう方が多いのですが、これは逆効果です。目を瞑ってしまうと、周りの景色が見えず、コースも見えないため、どの方向に進むのかがわかりません。

そのため、尚更恐怖を感じてしまうという方が多いのです。さらには、周りの叫び声なども嫌なほど耳に入ってくるので、恐怖を煽られてしまいます。ですから、絶対に目を瞑らないように気を付けましょう!

最後に

ディズニーランドの大人気アトラクション、ビックサンダー・マウンテンを詳しくご紹介しましたが、どうでしたか?これまで、なんとなく乗車していたという方は、先ほどご紹介したバックグラウンドストーリーにも目を当てて見て下さいね!そして、これからビックサンダー・マウンテンの恐怖を克服して、楽しめるようになりたい!という方は、ご紹介した怖さを半減する方法を試してみて下さいね☆想像以上に、効果を感じるかもしれませんよ♪

そして、ビッグサンダー・マウンテンには隠れミッキーがたくさんいることはご存知でしょうか?アトラクション中や、待ち列など、さまざまな場所で隠れミッキーが発見できるかもしれませんよ!もしかすると、隠れミッキーを探すのに必死になって、アトラクションの怖さを忘れることができるかもしれませんね!




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