セントレア
セントレアの基本情報
【スポット】セントレア
【ふりがな】せんとれあ
【 住所 】愛知県常滑市セントレア1丁目1
【アクセス】名鉄空港線 中部国際空港駅 直結
【最寄り駅】中部国際空港駅
【営業時間】24時間営業
【 料金 】無料(施設内の店舗やサービスは有料)
【クーポン】公式ウェブサイトや提携クレジットカードでの割引サービスあり
通過するだけじゃもったいない!中部国際空港「セントレア」は遊べる空港
名古屋のみならず、中部・東海地方の空の玄関口といえば中部国際空港、通称「セントレア」です。
しかしこのセントレアはただ飛行機に乗ったり、送り迎えにいくためだけの場所ではありません。
ショッピングやグルメ、お土産から、空港そのものまでも楽しめる一大観光スポットなのです。
セントレアへのアクセス
セントレアへのアクセスは電車なら名鉄名古屋駅から名古屋鉄道の「ミュースカイ」を利用して最速28分。そのほか特急や準急も利用できます。
また浜松、桑名、豊田、岡崎など、中部・東海の各地から直通バスも運行しているのでそちらを利用してもよいでしょう。
また三重県の津・松坂とは高速船も運行しているので、旅行の一部としても組み込みやすくなっています。
セントレアの概要
そんなセントレアは4階建てになっていて、1階にはバスやタクシーの乗り場と、団体ロビーになっています。
2階は名鉄の中部国際空港駅と到着ロビー。様々な国と直行便でつながっているので、ここにいるだけでも海外旅行気分を味わうことができます。
3階には出発ロビー。お土産を買うならやはりこのエリアがオススメでしょう。
ここでは東海・中部エリアで人気の名店が揃います。
オススメのお土産屋
喜ばれるお土産はたくさんありますが、有名なところではういろうの「青柳総本家」の「かえるまんじゅう」。
青柳総本家は旧尾張藩主から屋号を送られたという老舗ですが、かえるまんじゅうはカエルの顔の一口サイズのお饅頭。
顔は職人がひとつずつ焼きごてで使って描いているそうで、少しずつ顔が違っていて、個性が感じられるかわいいお菓子です。
やはり老舗である「大口屋」の「麩餅」も食べやすく人気のあるお土産です。
地元の人では知らない人はいないという名店で、ふんわりとした口当たりが特徴。
麩餅のイメージが覆るほどの触感は試す価値ありです。
また「川上屋」の「栗きんとん」も人気。シンプルな形の栗きんとんですが、素朴ながらも栗の味がしっかりとして、名古屋の和菓子の底力を感じさせます。
同じく名古屋定番の「ゆかり」も見逃せません。
しかもここでは名古屋限定の「黄金缶」が手に入ります。職場などへのお土産にすれば話題になるお土産です。
お酒のお供にうれしいものと言えば「三和」の「手羽煮」「手羽唐」。柔らかくしっかりとした味付けは名古屋のソウルフードです。
フードコーナー
また、3階ではなくフードコナーの4階でもお土産が手に入ります。
名古屋と言えばの有名店「世界の山ちゃん」の「手羽先」もお土産として購入できます。
また「えびせんべいの里」の「えびせんいろいろ」も欠かせません。
お土産が揃う3階ではないので見逃している人もいるかもしれませんが、こちらは一口サイズのおせんべいで、いろんな味から好きなものを探せるのもうれしいところです。
ボリュームがたっぷりの袋入りなので、帰省の際にオススメです。
「矢場とん」のみそかつサンドもそのひとつ。しっかりとした味噌ダレをふんわりとパンが包み込み、お土産にも機内食にも最適です。
パンチのある味と個性がいかにも名古屋グルメと言えますが、セントレアでは多くの有名店が出店しているのも特徴のひとつです。
たとえば「ひつまぶし」で知られる「まるや本店」、きしめんの「宮きしめん」、カレーうどんの「若鯱家」、台湾ラーメンの「味仙」など、市内なら行列のできる名店が、セントレアならまとめて味わうことができるのです。
もちろんセントレアの魅力はグルメだけではありません。
ショッピング
ショッピングスポットも充実していて、3階の中部エリア初出店の「サマンサタバサ スイーツ&トラベル」は女性に大きな人気を集めています。
サマンサタバサのバッグなどファッションアイテムはもちろん、サマンサタバサホイッピングドーナツの「小倉トースト味」はここだけの限定フレーバーになっていて、味わっておけば自慢できることまちがいなしです。
ショッピングでは4階の空港グッズをそろえた「SORAMONO」のオリジナルグッズも人気です。
限定の「フライトベア」や「しゃちほこベア」、セントレアのイメージキャラクター「セントレアフレンズ」のグッズは飛行機ファンの間でも話題になっています。
セグウェイツアー
ファッションやグルメだけでなく、空港自体が楽しめるのもセントレアです。
そのひとつが開催されている「セグウェイツアー」です。これはセグウェイに乗って空港内を見学できるツアー。
旅客ターミナルビルから屋外に出て「飛行機の見える丘」を目指す屋外コース、チェックインカウンターからスカイデッキに向かうターミナルコース、出発ロビーからターミナルビルとアクセスプラザを往復するコースなど様々なルートが用意されていて、セントレアの施設をたっぷりと見学することができます。
もちろん、セグウェイに乗ったことがないという人も心配無用。
事前に乗車講習があるので、誰でも安全にセグウェイとセントレアの風景を楽しむことができます。
ちなみにセグウェイツアーは予約制ですが、土日は人気が殺到するようなので、早めの予約がオススメです。
スカイデッキ
空港のことがもっと知りたくなったら、スカイデッキに向かいましょう。
これは滑走路を一望できる展望デッキ。しかも滑走路までは300メートルと、日本の空港の中でも、もっとも近くから離発着する飛行機を眺めることができる場所です。
もちろん飛行機だけでなく、整備を行う整備士や、発着準備を行うタラップ車や電源車など特殊な車両も見えるので、飛行機好きにはたまらないスポットになっています。
しかも開放時間は朝の7時から夜の22時半までと長い時間に及んでいるので、伊勢湾に沈む夕日や、色とりどりの灯火など、刻一刻と変わる風景は東海・中部地方屈指の夜景スポットでもあります。
セントレア丸わかりツアー
また空港内を見学できる「セントレア丸わかりツアー」も実施。このツアーに参加すれば、普段は立ち入ることのできないエリアまで案内してもらえるなど、貴重な体験ができます。
さらにバスで空港内をめぐることのできる「滑走路見学コース」では、滑走路をバスで疾走。
飛行機が離着陸する瞬間をバスから降りて観察することもできます。
セントレアのその他のスポット
セントレア内には写真展やアート展が行われるギャラリー、アートキルトミュージアムもあり、探せば探すほど新しい魅力が見つかります。
少し疲れたという人には、リラクゼーション施設も充実。
中部エリア初出店の「グランラフィネ」では全身トリートメントや、高濃度炭酸泉を使用して頭皮をデトックスするヘッドスパなど、空港とは思えないサービスも提供。
またセントレアの施設を語る上で欠かせないのは展望風呂「風(フー)の湯」。
国内の空港では初めてとなる展望浴場施設です。
気が向いたときに立ち寄れるように、無料アメニティも完備され、女性のためにはクレンジングフォームなども用意されています。
飛行機が離発着する様子を眺めながらの入浴体験は格別です。
さらにジャグジーや寝湯、サウナもあり、疲れを取るには持ってこいの場所です。
これ以外にもセントレアの周辺には、散歩したり、持参したお弁当を広げてピクニック気分が味わえる「セントレアガーデン」、ちょっとした休憩にぴったりの「センターピアガーデン」などのスポットも用意されていて、レジャー施設として非常に充実した場所です。
それだけでなくセントレアのある知多半島には様々な観光スポットが集中。
セントレアを訪れるときには、周辺の名所にも足を延ばしてみると、より充実した旅が経験できるかもしれません。
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