稚児ヶ淵

稚児ヶ淵
photo by @yuripohu
ここから眺める夕日は大変美しく、「かながわの景勝50選」にも選ばれている絶景スポット。ある日老人と一緒に歩く稚児2人を見かけた鎌倉の名刹健長寺の広徳庵に住む自久和尚は、そこにいた稚児のうちの少年・白菊の美しい姿に心を奪われました。自久和尚はそれ以降白菊に執着し、白菊への求愛を止めずにはいられませんでした。そんな自久和尚の熱心な求愛行動に耐え切れず、白菊は江の島の南側の淵に辞世の歌を書き残し身を投げました。そんな白菊を人々は哀れに思い、この淵を「稚児ヶ淵」と名付けました。

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稚児ヶ淵の基本情報


【スポット】稚児ヶ淵
【ふりがな】ちごがふち
【 住所 】神奈川県藤沢市江の島2丁目5−2
【アクセス】小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 徒歩約20分
【最寄り駅】片瀬江ノ島駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし

稚児ヶ淵
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幻想的と話題の「稚児ヶ淵」アクセス方法と周辺のおすすめ観光スポットについて紹介します!

稚児ヶ淵ってどんな場所

晴れていれば、伊豆や箱根などの景色を眺めることができます。神奈川県景勝地50選に選ばれています。それだけあって、見晴らしは抜群にいいです。
ここに行く際、「べんてん丸」という橋の途中にある船に乗っていくか、江の島岩屋の奥まで歩いて行く二つの行き方があります。べんてん丸に乗って行くのが個人的にはあんまり歩かなくていいからおすすめです。満潮の時は歩けないので、事前に前日・当日の天気を確認してから訪れたほうがいいですよ。水たまりが沢山あるので落ちないように気を付けてくださいね。

稚児ヶ淵の周辺の見どころ

江の島中にいるふくよかな猫ちゃんたち

江の島の中には至る所に猫の姿が見受けられます。最近は、猫人気で人が増えてきていて、悲しいことに中には猫を誘拐する人も出てきました。

そんな猫の島と呼ばれている江の島で特に沢山の猫に出会うことができるのは「聖天島公園」と呼ばれるヨットハーバーの近くにある公園です!なぜ多いのかというと、参道や商店街などの賑わっているところから少し離れているので、あまり人が来ないので猫たちが静かに生活できて居心地がいいからなんだとか。運がいいと、人間より先に猫がお参りしている姿を見ることができるかもしれないです。

もう一つは、「弁天仲見世通り」です。ここは夕方になって周辺のお店が閉まりだすとお店の入り口にちょこんと座っている猫ちゃんに出会うことができます。日中は「岩本楼」という老舗の旅館の前に茶色い猫ちゃんがよく来ます。すぐさま猫の周りには人だかりができて撮影会が行われています。不思議なことにその時、カメラを向けられてもじっとしているんです。

江の島エスカーで有名なアーティストのMVみたいにポーズ

日本で初めて屋外の有料エスカレーターが「江の島エスカー」です。そのまま、乗り継いでいけば頂上までスイスイ行けちゃいます。歩いて頂上まで行くと20分ほどかかってしまうのが、エスカーにのるとなんと5分ほどで辿り着けてしまうというのだから驚きです。大人360円、子供180円という価格なので比較的安いのでついつい乗ってしまいます。
SIAN-KANHU-GENERATIONの「江の島エスカー」という曲のタイトルの場所がまさにここです。残念なポイントは、下りはないので、帰りは自力で降りるほかないのです。もしくは、岩屋の方まで行って「べんてん丸」に乗って優雅に下山するのもいいですよ。

サムエルコッキング苑で色とりどりの花に囲まれる

入場料は大人200円、子ども100円で入ることができます。つばきの花が800本ほど咲いているので3月下旬~4月上旬の間が見ごろなのでタイミングを逃さないように!「かながわの花の名所100選」にも選ばれています。1月には「チューリップコレクション」という2万本のチューリップが咲き、他県からも沢山の観光客が訪れます。

元々は江の島植物園として利用されていたが、2003年にリニューアルし「サムエルコッキング苑」として生まれ変わりました。

敷地内には、「江の島シーキャンドル」など江の島のシンボルになるものもあり、常に観光客で賑わっています。毎年11月~2月の期間中は「湘南の宝石」が開催され、シーキャンドルのライトアップや、チューリップなどの装飾が施されていて家族連れやカップルなど幅広い世代の方が訪れています。その中でもおすすめなのが、「光のトンネル」です。ここは、7万個のクリスタルビーズを使ってきらびやかな装飾をし、インスタ映えスポットとしても有名です。

稚児ヶ淵周辺のおすすめレストラン

魚見亭

相模湾を一望できる絶景のポジションのお店です。

海鮮料理をメインに用意されており、特に人気のメニューが「生しらす丼」です。(1~3月は禁漁なのでその時期を除く)また江の島で撮れたサザエを使った「江の島丼」も人気メニューとなっています。


おすすめの席が、テラス席です。全席オーシャンビューで窓も天井もなにもないので遮るものがない為、食事が進まなくなってしまうくらい素敵な相模湾・稚児ヶ淵などを思う存分眺望することができるのです。またテラス席はペットOKなのでペットと一緒に食事をすることができます。ペット連れの方にも使いやすいお店です。

基本情報

営業時間:10:00~日没後30分後まで
定休日:年中無休
住所:神奈川県藤沢市江の島2-5-7
アクセス:小田急線「片瀬江ノ島駅」より徒歩30分、サムエルコッキング苑近く
予算:ランチ~2,000円 ディナー4,000円

アクセス

小田急線「片瀬江ノ島駅」より徒歩45分

稚児ヶ淵の基本情報

名称

稚児ヶ淵

読み方

ちごがふち

営業時間

24時間

定休日

なし

入園料

無料

まとめ

稚児ヶ淵の周辺にはさまざまなおすすめスポットがあるのですが、稚児ヶ淵を見てきた後に、サムエルコッキング苑でのんびり床一面に広がるお花を眺め、シーキャンドルで展望台から見える景色は絶景です。江の島に来た際は是非行ってみるといいですよ。「あんまり歩くの疲れるから嫌だな」という方はべんてん丸に乗って島の端まで行くことができるのでおすすめです。機会があれば江の島に来て猫と戯れてみてはいかが。

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