福岡市動植物園
福岡市動植物園の基本情報
【スポット】福岡市動植物園
【ふりがな】ふくおかしどうしょくぶつえん
【 住所 】福岡県福岡市中央区小笹5丁目1−1
【アクセス】地下鉄七隈線 薬院大通駅 徒歩約15分
【最寄り駅】薬院大通駅
【営業時間】9:00~17:00(入園は16:30まで)
【 料金 】大人600円、高校生300円、中学生以下無料
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供している場合があります
福岡市動植物園
が含まれる観光マップ
普通そうだけど普通じゃない?個性的なイベントが満載の「福岡市動植物園」
カップルにもファミリーにも人気の休日のお出かけスポットといえば動物園。
リーズナブルな価格とかわいい動物に出会える場所として大人から子どもまで大人気です。
最近では動物園だけでなく、遊園地やプールなどと一緒になったものも増えていますが、なによりも動物が好き!もっと動物と過ごす時間を楽しみたい!そんな人にオススメしたいのが「福岡市動植物園」です。
こちらにもミニ遊園地や植物園などもありますが、なんといっても動物好きを満足させるため、様々なイベントが工夫が凝らされている施設です。
福岡市動植物園の基本情報
福岡市動植物園の開園時間は9:00から17:00まで。入園は16:30まで可能です。
休園日は月曜日、祝日の場合は翌日が休園となります。なお、3月の最終月曜は開園となっています。そのほか12月29日から1月1日の年末年始も休園です。
入園料は大人が600円、高校生300円、中学生以下は無料となっています。なお、お子様連れの方には200円でベビーカーの貸し出しも行っています。
福岡市動植物園へのアクセスは?
福岡市動植物園があるのは福岡県福岡市中央区。地下鉄を利用する場合は地下鉄七隈線「薬院大通駅」が最寄りとなります。
そこからバスなら「薬院大通り」56・58番バスに乗車し「動物園前」停留所下車。駅からは約6分、徒歩なら15分です。
西鉄大牟田線を利用する場合は「薬院駅」下車。「薬院駅前」58番バスで約10分となっています。
なお、博多駅からもバスが発着しているため、そちらを利用するのもオススメです。
車の場合には九州自動車道大宰府インターチェンジから福岡都市高速天神北出口を経由すると便利です。
福岡市動植物園には有料駐車場もありますが、土日祝日には大変混雑し、3月から5月、9月から11月の行楽シーズンには開園早々満車になることがあるということなので注意が必要です。
なお、福岡市動植物園では、周辺の散策もかねて地下鉄「薬院大通駅」を下車し、徒歩でのアクセスを勧めています。
近くにはTVや雑誌で話題のレストラン・カフェ・ショップ、日本庭園鑑賞ができる松風園などもあるとのことなので、のんびり散歩気分で歩いてみるのも楽しい時間になるかもしれません。
また行楽シーズンの日曜日や祝日に運行される無料シャトルバスもオススメです。
こちらは平和台陸上京事業や地下鉄大濠公園駅などと動物園をつなぐ無料のバス。20分間隔の運行で、動物園へのアクセスには非常に便利です。
福岡市動植物園の見どころ
福岡市動植物園の見どころは、何と言っても豊富な動物たち。
動物園エリアは「北園」「南園」「アジア熱帯の渓谷エリア」の三つに分かれています。
また、それぞれのエリアでは動物をさらに楽しめるイベントが盛りだくさん。
ここでは福岡市動植物園の人気動物と、話題のイベントを紹介していきましょう。
スポットガイドが面白い!
福岡市動植物園の話題のイベントのひとつが「スポットガイド」です。こちらは毎週日曜日に行われている、飼育員が担当動物舎の前で行う解説イベント。
通常はイヤホンガイドで行われる動物園も多いようですが、こちらは生で目の前で解説を聞くことができます。
また解説を行うのはその動物を飼育している担当者なので、他の動物園では聞くことのできない、ディープな動物たちのエピソードを知ることができます。
また、バレンタインデーやひな祭りなど、季節の行事に合わせて「恋」「女子力」といったテーマで行われる解説は、他の動物園とは一味違うと行番になっています。
一度は行きたい夜の動物園
「夜の動植物園」は8月から9月にかけてのサマーシーズンに行われているイベント。開園時間は同じですが、閉園の時間が延長され、21:00までのオープンになります。
昼間はぐったり寝そべっているイメ―ジの強いライオンやヒョウなどの夜行性動物が活発に動き回る姿を観察することができます。
また、福岡市動植物園名物「スポットガイド」も夜も開催。夜行性の動物はもちろん、夏の夜がひんやりする「爬虫類出張ガイド」など、夜しか楽しめない楽しみが満載。
館内の施設で動物たちの貴重な瞬間をおさめた映像が高精細で楽しめるイベントも開催されるなど、見どころたくさんのナイトイベントとなっています。
さらに植物園では夜にしかない花を展示。昼間には見られない貴重な花の美しい姿を見ることができます。
温室では光と音の演出が加わり、植物園としては珍しいファンタジックな雰囲気が味わえます。
そのほかにも、色の変わる提灯が来場者に配られたり、イルミネーショントレインが運行されたりと、夏の夜の時間を徹底的に楽しむことができます。
ちょっとサブカルなイベントも
動物園らしくないイベントがあるのも福岡市動植物園の魅力のひとつ。例えば2016年の7月から開催されている「コトバ動物園」は、動物園では珍しいアートイベント。
園内にある動物園たちの行動を、人間とシンクロさせ、キャッチーなコピーで表現する斬新なイベントです。
動物舎の前に大きな展示される大きなボードの前で写真を撮影しSNSに投稿するのがちょっとしたブームになったのだとか。
シーズンごとにキャッチコピーのテーマも変わり、何度出かけても楽しめる、ちょっとくすっと笑えるイベントだと話題になりました。
グルメイベントも!?
福岡市動物園の夏の恒例イベントとなっているのが「COOLCOOLZOO」。こちらは福岡県内のかき氷やアイスクリームショップが集結するグルメイベント。
いつもの人気メニューに加えて、この日だけの限定メニューも登場するということもあり、毎年大きな人気を集めています。
夏場の動物園は非常に暑いイメージですが、炎天下で味わう冷たいスイーツを目当てに多くの人が詰めかけているそうです。
雪まつりや福引も!
このほかにも、福岡市動植物園では季節ごとに一風変わったイベントが行われています。
2月の冬のシーズンには、人工の降雪機を使用した雪まつりが行われ、こちらは氷の滑り台や降雪ショー、雪だるまづくりなど雪の少ない地域では珍しいイベントとなっています。
また新年に行われるのは「新春福引大会」。通常は海外旅行やお食事券などが当たるというのが新年の福引ですが、こちらで当たるのは「動物の命名権」!
動物の名前を付けられる権利が当たる福引は日本の中でもおそらくここだけ。こちらも毎年大人気で、開園早々の9時には整理券がなくなってしまうこともあるのだとか。
夏の夜には「星の観察会」なども行われていて、動物園らしくないイベントが満載なのも福岡市動植物園の魅力となっています。
植物園も見逃せない
動物園だけでもかなりの広さがあり、一日かけても時間が足りないほどですが、それでも植物園エリアにも必見の場所がいくつもあります。
500平方メートルの敷地に季節ごとの花々が咲き誇る巨大な大花壇、250種類約1100株というたくさんのバラが楽しめるバラ園。春には花見の広場、秋には紅葉樹園など植物についてのすべてが楽しめるといっても過言ではない場所となっています。
また植物園の展望台はぜひとも上ってみたい場所。標高が73メートルの展望台からは、園内の様子が一望できます。
さらに天神や博多まで、福岡市内の風景もしっかり楽しめる場所。展望台の1階には本格的なスイーツも楽しめる「展望台カフェ」もあり、歩き疲れた身体を休めるには持ってこいです。
さらにこちらは夏の時期には夜景を楽しみながらバーベキューを味わうこともできるので、動物園だけでなく植物園にもぜひ足を運んでいただきたいと思います。
他の施設とは一線を画したイベントやサービスを行っている「福岡市動植物園」。
福岡観光の際には、ルートに組み込んでみると普通の観光では味わえない体験ができそうです!
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